kaeruのつぶやき

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これも「昨日の今日」 日米開戦の日 12月8日

2023-12-08 18:14:58 | kaeruの近現代史

2日続けての「昨日の今日」で恐縮です。

タイトルにありますように昨日は日本海軍によるハワイ真珠湾攻撃のあった1941年12月8日(現地7日)から82年目でした。

ワイコマさんのブログにも書かれていまして気付きました。

雑誌「前衛」12月号の該当記事を紹介しよう思います。

こちらのページを、

 海外旅行の定番といえばハワイである。しかしこの地は太平洋戦争の始まりとなったパールハーバーがあり、重要な戦争遺跡でもある。一九四一年一二月七日早朝に日本帝国海軍機が米太平洋艦隊奇襲攻撃した。日本帝国陸軍が英領マレー半島のコタバルへ敵前上陸してから1時間後である。太平洋を挟んで日本とアジアの民に未曽有の惨禍をもたらした太平洋戦争の始まりである。

 パールハーバーには、将兵と共に轟沈した戦艦アリゾナを慰霊するアリゾナ記念館を中心に、米軍の太平洋戦争関連資料を展示した「世界大戦武勲記念史跡」がある。当時のローズベルト米大統領はだまし討ちだと 「Remember. Pearl  Harbor」を発し、米兵と米国民をおおいに鼓舞した。 七六年後の二〇一七年にトランプ前米大統領がこの地からツイッターで同じ言葉を発した。当時日本では「鬼畜米英」と叫んでいたが死語となった。アメリカでは生きているのだ。

 湾には戦艦ミズーリが係留されている。一九四五年九月二日、東京湾のこの艦上でマッカーサー連合国軍最高司令官らと、大日本帝国外務大臣重光葵らによる無条件降伏の調印が行われた。太平洋戦争の終わりである。艦には降伏文書が展示されている。 この史跡には武勲を誇る米海軍の資料が数多くある。その一つに沖縄からの疎開児童を乗せた対馬丸を沈めた潜水艦ボーフィンが係留され、見ていると怒りがこみあげてきた。

 ビジターセンターの片隅に広島で被爆し一〇年後に一二歳で亡くなった佐々木禎子さんの折り鶴がある。 接眼レンズ越しに見る折り鶴はあまりにも小さく涙が出そうだった。米軍の聖地に、原爆症と闘い生存を願った少女の折り鶴を展示する運動を起こしたハワイ市民に凄みさえ感じた。終戦から七八年、「Remember  Pearl. Harbor] と「No More  Hiroshima Nagasaki」 の間にある深い怨念とわだかまりが存在してきた。 二つの相反する趣旨が歴史的地で共存するのは、人間の平和を希求する悶えなのかもしれない。一方、二〇二三年この史跡と広島市平和公園が姉妹協定を結んだ。しかしこの協定締結は、日米の政治パフォーマンスの匂いがプンプンする。
     
    先制攻撃が成功したかに見えた真珠湾
攻撃も数年後、 未曽有の惨禍を伴って敗戦となった。この事実はウクライナに侵攻したプーチンも日本軍の二の舞になることを示唆しているかのようである。

撮影は、二〇一四年 二〇一六年~二〇一九年。写真集 「Pearl Harbor海の彼方の戦争遺跡」として新日本出版社から発行。

書かれていますようにグラビアの説明文です、雑誌を開くと、 

これを一枚目として8ページ5枚の写真が、その5枚目です

一枚目が戦艦ミズーリで、その次が潜水艦ボーフィンです、同じ文ですがもう一度読んでください。 

湾には戦艦ミズーリが係留されている。一九四五年九月二日、東京湾のこの艦上でマッカーサー連合国軍最高司令官らと、大日本帝国外務大臣重光葵らによる無条件降伏の調印が行われた。太平洋戦争の終わりである。艦には降伏文書が展示されている。 この史跡には武勲を誇る米海軍の資料が数多くある。その一つに沖縄からの疎開児童を乗せた対馬丸を沈めた潜水艦ボーフィンが係留され、見ていると怒りがこみあげてきた。

写真集の案内です、こちらをクリックしてみて下さい。

一般書-商品詳細|新日本出版社


昨日の今日でした、 「総選挙へ野党共通政策」

2023-12-08 16:59:39 | せいじの政治カフェ

昨日の会議にこのニュースが分かってたら! と思った

今日の「しんぶん赤旗」一面この見出しと写真。

記事はこちらから、

 

総選挙へ野党共通政策/市民連合と5党派会合/共闘再構築 大きなステップ

 

「要望書要旨」は、

「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)が7日、日本共産党と立憲民主党、れいわ新選組、社会民主党、「沖縄の風」の4党
会派の代表者に手渡した要望書の要旨は次の通りです。
 

 前文 市民連合は立憲主義の回復と安保法制の廃止を求めて、立憲野党と連携しながら、5回の国政選挙を闘ってきた。基本的な共通政策(次期衆院選挙に向けた5項目の要望)を野党連携の土台とするよう要望する。

1 憲法も国民生活も無視する軍拡は許さない

憲法9条の改悪や専守防衛を逸脱する集団的自衛権の行使・敵基地攻撃能力の保有を容認せず、辺野古新基地建設等基地の強化ではなく、基地負担を軽減する。


2 物価高、燃料高騰、円安、不公平税制を放置せず、市民の生活を守る経済政策を行う

実質賃金引き上げや格差是正、インボイス制度の廃止、逆進性の強い税制の是正と社会保険料負担の適正化、保育や教育のための子ども予算の増額など市民の生活を保障し将来世代へと繋(つな)げる政策へと転換する。食料自給率の向上をめざす。

3 だれもが個人として尊重されるよう、ジェンダー平等・人権保障を実現する

政治の場、働く場、学ぶ場家庭における男女平等の実現をめざし、選択的夫婦別姓制度や同性婚制度などを整備する。あらゆる差別を禁止する。


4 将来世代へと繋げるために、気候変動対策を強化し、エネルギー転換を推進する

原発にも化石燃料にも頼らないエネルギーへの転換を進め、脱炭素社会を早期に実現し、経済や安全保障上のリスクを軽減する。


5 権力の私物化を止め、立憲主義に基づく公正で開かれた政治を行う

権力の腐敗私物化に歯止めをかけ、みんなのための政治を取り戻す。 解散権の乱用は許されない。 予備費の膨張と流用は認められない。