ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

本の感想と諸々

2013-01-04 14:02:28 | ルビーの日常
明けましておめでとうございます。
 
1日2日と、それぞれの実家へ行って
例年と変わりないお正月を送っていました。
 
実家に行く前に電車の見えるコースをお散歩
 
それぞれの実家に今は猫がいるのですが、
猫への接し方もいろいろ・・・
なんだな~~と、
いつにも行くたびに思います。
 
「猫が抱っこされるの嫌がるのよ~」
って言われると、
どうして嫌がるのかわかるようになりました。^^;
そしてそれをその人が(猫の為を思って)改めたいと思っているかどうかも・・・
わかるようになりました。^^;
動物って本当に寛容ですよね。
 
 
去年読んだ本。
 
読みかけをテーブルに置いておいたらなんと!
チニタがコップの水をこぼしてヨレヨレになっちゃいました(>_<)
あ、もちろんこれは私の失敗。^^;チニタ、水が大好きみたいなんですよね。
 
 
明日のチャーリードッグスクール「横浜座学」でもこの本に沿ってのお話があるとのこと。
 
 
この本は、犬のボディランゲージをよく読んで、
それにふさわしいフィードバックを返そう、
というのが大筋の流れなのですが、
それと同時に強く思ったことは、
これ全て普段からチャーリーママさんに教えて頂いてる事だな~・・・
という事。
あまりにも重なる部分が多いので
不思議な感動でいっぱいになってしまいました。
「はじめに」から「あとがき」に至るまで、
まるで今まで教えて頂いてきた事の復習をしているような気持で読みました。
 
 
・まずは”飼い主自身が”自信を持てるようになることが大切であること
・犬と遠慮のない関係になること(そぉ~っと犬に接し過ぎないこと)
・過保護になり過ぎて犬を不安にさせていないか
・逆にボディランゲージを無視して犬に無理を強いていないか
・道徳、倫理に照らし合わせて”方法”を選ぶこと
・叱りではなく良い行動をマーク(褒めて)して犬を導くこと
・その褒めるタイミングを逃してしまっていないか
・飼い主さんに対してトップダウンの関係にはならない(飼い主に強要はしない)
・飼い主さんを否定しない(見下したり馬鹿にしたりする態度をとらない)
・トレーナー(飼い主)は常に明るくポップに(明るくポジティブ、ユーモアを忘れない)
 
いつも自分で読み返せるように
トイレにでも貼っておこうかな。^^;
 
 
そして、自分のなかであ~これこれ!と思ったのが、
 
p134
”緊張感のはけ口である”転移行動”はストップさせるべきか否か”
についてのヴィべケさんの考え方が書かれている中で、
 
「自制心のなさによって現れる行動と転移行動による行動の違いを
状況によって見分けるべきです」
 
とあったのですね。
 
まずボディランゲージを見られるようにならなければいけないのは大前提なのですが、
それと同時に上記の
”状況によって見分ける”というのが凄く重要だなあ・・・。
というかそれが出来るようになりたい。
だってそれは犬の信頼を得る為の重要なポイントのような気がするので。
 
犬の反応を見てそのままにしておいていいのか、
インターセプト(声や動作によるインターセプト)すべきなのか、
また、今自分が犬に対して行っていることを続けていいのか
一旦止めた方がいいのか、
励ましながら続けた方がいいのか。
 
それを適切に判断出来るように・・・
なりたい!
というかなろう!
と、思いました。^^;
 
ルビーはもともとキャパシティの大きな犬である様ですが、
それでもワンコ初心者の私は
何か変な条件付けを彼女に対して行っていて
知らないうちに私が意図してない行動に導いていることが時々あるのですよね。
「ルビーじゃなくて、私なんだ」
というのは日々感じている事です。
そして彼女のそのキャパシティの大きさに助けられている部分が
ものすごく多いであろう事も自覚しています。
だからといって、飼い主力がなかなかアップできないのをそのせいにしたくはないし、
そんなルビーに応えてあげられる自分になりたいから
試行錯誤を繰り返しています。
 
狩猟欲を満たすノーズワーク「フラワーポットサーチ」
ペコ母さんがペコ君とやってらっしゃるのを見て始めました♪
 
 
犬について、いきものについて、
まだまだ気づいていないことが山盛りの私。
それに気づこうとしながら生活することが
どんなに日々の生活を活気づけてくれていることか。
だからルビーとチニタ感謝しつつ
この一年も共に生き生きと過ごしていきたい、
そう思っています。
 
 
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≪ お知らせ ≫
★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
仔猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
http://ameblo.jp/charliemam/day-20121013.html (←現在はこの頃より少し大きくなりました)

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