近所に姉が住んでいるのですが、普段からルビーについて、トレーニングについて色んな話を聞いてもらっています。多分夫よりも犬について、トレーニングについて、チャーリードッグスクールについて知っている。^^;
チャーリードッグスクールが、犬を一切叱らない、しかも飼い主さんの事も叱らない(自発的な気づきを待ってもらえる)スクールだということも、全部知っています。^^;
その姉が、今日もうちに寄って帰り際、玄関にルビーが見送りに出てきたのでついつい彼女の話になりました。
私 「最近ルビーって、散トレの自己紹介の時立ち上がってザワザワした気持ちを私に伝えてくるようになったんだけど、こういう事、以前はしなかったんだ」
姉 「どうして?」
私 「う~んと、、、、ルビーって去年からピンポンを吠えてお知らせしてくれるようになったでしょう?」
姉 「うん」
私 「それって、私がルビーの要求を、全部全部ぜーーんぶ受け入れてみようと思って、それをやりだしてからピンポンのお知らせ吠えが始まった。つまり私に”お知らせしてくれるようになった”。
散トレの自己紹介でも今まではザワザワした気持ちを私に伝えることをしなかったんだけれど、伝えてきてくれるようになった。ルビーの要求を叶えてあげたら、今度は私に色々伝えてくれるようになってきた・・・5年経ってやっと!」
そんな話しをしたら、姉は「なんだか泣けてきちゃった・・・」と目を赤くしていました。^^;
切ない・・・けれどそれ以上に愛しい。
犬の何が特別かって、”私”というものを浮き彫りにさせる生きものだということ。
だから正直辛いこともあるけれど、導びきに感謝することの方が多いです。
キャパシティの大きいルビーの”心の港”になるには、まだまだ精進が必要だという事を自覚している私です。
自分を変えるのって本当に難しいけれど、彼女に応えることの出来る飼い主になりたいと心から思っています。
■チャーリーママさんの”心の港”関連記事。
・「安全距離に左右される犬たち」
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・「飼い主さんに対しても叱らない」
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