南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【写真撮影】 赤羽と岩淵水門 Vol.02

2012年08月30日 | 写真撮影

続き。

岩淵水門に到着した一行はまず赤門に接近する。
河原では若者らによるバーベキュー大会のようで、
門付近では魚釣りを楽しむ人々で賑わっていた。


(AVENON21mm + GXR)

写真でも割るように鮮やかな赤色。色の鮮やかさの
一方でこの門は大正13年完成の年代物。(現在は
使用されていない)

荒川と隅田川の分岐点を仕切っている門で、元々は
今の隅田川が旧荒川で、今の荒川は人口の放水路
だったとか・・・人口の割には幅広いのだが・・・。

とりあえず門に近づき水門撮影に挑んでみることに

 

 

 

夏の空のわりに青々とした空に赤い門が映える。
アベノンってこんなに派手だったけ・・・?

と思うほどに。

次に青門に行く(現役)川の土手に沿って向かう
のだがサイクリングの方々が結構いいスピードで
すれ違って行く。(・_・;)

 

こちらが青門。構造美というのか?綺麗な形している
門の裏側から対岸へ渡れるようになっているので、
撮影しながら更に寄る

 

 

実用第一というのか、コンクリ構造物に鉄骨階段の
無機質ぶりに、丸窓3つの配列。久しぶりに構造
物で写欲が沸く。

 

今回持ってきたフイルムカメラ(金ぴかローライ)でも
撮影を行ってみた(モノクロなのだが)

 



このカメラは戦前のもの、なので写りはモノクロで撮れば当時の
味わいとなるわけで、絞った割に線が柔らかい。

 

 

とくして水門を堪能しつつ、先ほどの赤門が夕日に
照らされてきたのでそれを撮影して終了とした。

 


(Mロッコール90mmf4.0  + GXR)

 

 

とまーここまでは良かったのだが・・・後日カラーで
撮ったローライは派手に赤窓からの露光を拾って
しまっていた。

この赤窓についてはまた後日。


 

 


【写真撮影】 赤羽と岩淵水門 Vol.01

2012年08月27日 | 写真撮影

写真部集合ということで、今回は北区赤羽に集結。
JR京浜東北線や湘南新宿ライン(宇都宮線)や埼京線が通る
赤羽駅と、南北線・赤羽岩淵駅が通る東京北部の主要駅。

まずは駅東部のエリアを散策する。

※この回の写真は最後の一枚以外は
 GXR+コムラー35mm/f3.5にて撮影。

 

最初にスポットになったのがこの懐かしいパチンコ?台。
10円玉をいれて左右に配置されたピンで弾いてはゴールを
目指すというもので、古すぎてあり得ないコースまで10円玉が
飛んでゲームオーバーになったりと存分に楽しませて頂いた。

 



中央の一本足打法がこの台の製造年代を表している
また周囲の選手たちの描かれようもスポ根漫画全盛の
ころを醸し出しており素敵なのだが・・・

よく見るとこのゲームのタイトルはキャッチボール・・・
けどゴールがホームインなのは謎だ。(@_@)

 


この写真と同じものと後に違うところで出会った、
カーレース台。色どりが素敵だ。

 

続いて、富士山を背景に富士スバルラインをかけ
のぼっていくというもの。

その向かいの店は、なにやらプレートが所狭しと並べられている。
この町はプレート好きが多いのか?写真では分かりずらいが、
部長が見つけ出した「コンピュータールーム」というプレートが
この日一番のつぼだった。今となっては至る部屋に掲出が必要な
隠れた必須アイテムかもしれない。

 

さらに歩くと・・・酒屋。おちょこから酒の文字に酒が注がれている。
この町看板が面白い・・・と思ってたらお化け屋敷のような飲み屋が
現れる・・・後に調べるとそういうコンセプトの飲み屋だそうである。

 

赤羽駅東口側は商店街がしっかりしていて、アーケード通りに
なっている、シルク通りでの写真。まだ昼なので店は殆どしまっ
てたが、途中で見かけた”おでん”立ち飲み屋には寄ってみた
かった。

 

その後、ひと段落して北赤羽方面に向かう。以外にも高層
マンションが立ち並び近代の街並み。


途中で、廃屋になった公団住宅を撮影。1階部分はベニヤで完全に
封鎖されており侵入者許すまじ!の様を呈していた。

まだ塗装も新しいのだがこのまま解体されるのだろうか?

とか思いつつ、小休止のち、岩淵水門へ向かう。

 


(アベノン21mm/f2.8 f8付近で撮影)

岩淵水門。現在は新しい水門に役割を譲っており。使用されていない。
別名赤門と呼ばれて水門好きの間では聖地扱いなのだとか聞く。
本当か否かは分からないけど。

とか考えつつ一行は水門に向かうのであった。

続く

 

 

 

 


【写真撮影】 上野不忍池・蓮撮影(フイルムにて)

2012年08月27日 | 写真撮影

先日の蓮撮影にフイルムカメラも一台同行している。今回は
ローライF3.5(プラナー)で途中からムターも装着している。

現像が上がったのでフイルムスキャンした物をアップします。
(CANON 9000F)

 

 

ローライなので当然スクエアー写真になる。レンズ交換できる
わけもないのでこういう感じになるとしか・・・いえん。

 

 

弁天堂。蓮撮影は朝早いので、人の気配もまだ少ない。何度と
来ているが、弁天堂をこうして撮影したのは初めて。

夏空の割に青く写る。

 

木村伊兵衛先生の写真に写っていた茶屋の横に咲いた蓮を撮影
少し距離があるものの開放値で撮影。

 

 



この写真が、ローライで撮影した中ではまあらしいというか、まとも
な構図。ツアイスを使って思うのは光をよくうまくとらえてくれる事!
そして色の鮮やかさ、そして一方で暗部を逃がさないところも好き
になっているポイント。(開放値に近いところで撮影したもの。)

ただこの撮影、どうしても花は遠くになりがちであり、近くてもちょっと
高い位置に花が咲くので二眼では正直つらい。

こういうときはビューが動くデジタル一眼レフ等の方が強みを発揮
して綺麗に撮れるかも。それでもフイルムで撮るのも一興なのだが。

 

 


NIKON Sマウントの棒

2012年08月27日 | 機材研究・写真研究他

NIKON Sマウントもしくは旧コンタックスマウント(RF)の
マウント部にある引掛りの棒・・・あれは何の役に立つの
だろうか?

ショーケース越しに見るだけでもあの手は・・・?なんか
重要な要素を持っているのでは?と思う事もあるかもしれ
ない。今回はその謎について実験してみた。

 

まず赤枠の箇所が今回のテーマの主題である。下部にはマイナスネジが
2本付いているのでこれをはずせば今回の疑問への解決となるだろうと、
精密ドライバーで丁寧に取り外してみる。

 

 

はずすのは大した事もなく難なく出来る。

 

はずした状態のL-Sマウントアダプター。

 

 

 

先ずは旧コンタックスレンズゾナ―50mm/f2.0をとりつけてみる。

 

設置位置に持っていき最短~無限にしても逆さに
しても何にも変化なし。普通につながっている。

 



次にNIKON Sマウントレンズを用意して同じように取りつけてみると・・・

 

 

落ちる!

 

 

 

この差は何かと言うと、マウントアダプター内側にある内爪用の
溝に、コンタックスのレンズは溝ギリギリに入り込む為、レンズ
ピントを回しても抵抗があり外れないのに対して、Sレンズは溝
にたいして多少余裕があるため先ほど外した爪がないと留めが
なくなり外れてしまうのである。

よってあの部品はレンズのピント合わせ回転に伴いレンズが
外れるのを抑止するとともに、回転の力をマウント側に伝えてい
るものと分かった。

意味のない部品では無いと・・・にしても何故こんな複雑な構造
にしたのだろうか?(@_@)?

 

 


【写真撮影】 上野不忍池 蓮(ハス)

2012年08月16日 | 写真撮影

この季節は蓮の花が咲いてイイよ!ということで、
先日撮影に行ったものの(夕方)蕾ばかりだった・・・

その後調べ直してみれば蓮の花は朝方咲いて昼頃には
花を閉じてしまう習性があることが分かり、また花の咲く
周期的な事もヒアリングで教えて頂くなどしての出直し。

一日だけの夏休み、周期もバッチリ!ということで朝
早々。GXRと、フィルムはローライフレックス(ムター付)
での出動となった。

 


※上野広小路入口付近から撮影。

事前調査通りの咲き模様!早速撮影にかかる。

ひとつ、蓮の花は思った以上に高さがある、先日
北の丸公園の堀から蓮を少し見られたが、堀なので
高さがあり気がつかなかったが、水辺に近い公園と
なると、立ち位置の高さが水面とそう変わらなくなり
高さで咲いている蓮そのものの下からしか見られず
咲いてなくても同じじゃないか!ということになる事や、
咲いているのが池の中央部に多く、周辺部だと大分
限られる点だ。(池の中央を横切る道でもあれば別
だろうが・・・)


※まだ貸ボートは営業しておらず、カラフルに撮影

ひとまず、時間もあるので池の周りを一周して様子をうかがう
ことにし歩くと、望遠レンズを携えたカメラマンたちとすれ違う。

やはり望遠必要なのかな?・・・・・・と嫌な予感がしつつも、
先日見に来て、池の端にも少しは咲いていたからそれを逃が
さずとる作戦で行こうと決める。

まずは、なんとか35ミリ換算で135㎜相当で撮影した。
上の写真は少しトリミングしてここまで撮れる。

 


※少し花びらが弱いきもするけど、結構寄れた

ようやく一輪見つけ出し撮影。

 

 


赤とんぼ?

 


羽の模様がしっかり出ている。(Mロッコール90mm/f4、
なおこの回の写真はすべてこれ一本で撮影)

途中トンボも多くいたので、出来る限り近づいて撮影して
みた。意外にも逃げない。

 

弁天堂の近くまで来ると花が近くで咲いており(この日は)
ここを撮影ポイントとしてマーク、次に上野動物園出口付近
を撮影ポイントにマークして、撮影開始する。


※台に乗って撮影。ミニ三脚位必要かもな・・・

 


※撮影中に大きな蜂が偶然写り込む。どうせなら
 止まってくれたら・・・・・・

 


※咲いた後の蓮も多くなっていた。

 

2周めになると時間もたっていることからチラホラと
観光客がでてきて人が多くなってきた、カメラマンは
蓮狙いの方は減って、観光カメラの方が多くなって
いく。

ローライは最短撮影距離との戦いであった。

初めての蓮撮影はこれで終了とし、嫁と合流して
用事をこなすこととした。

 

※ローライの写真は後日公開予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真撮影(作例:ローライフレックス + ムーター) 

2012年08月14日 | レンズ作例 【 その他 】

ローライフレックスのアクセサリーにムター(ムーターと言う方も
います。)というコンバージョンレンズがある。

種類は×1.5(望遠)と×0.7(広角)の2種類で、

 


↑ 通常のローライフラックス

 


ムター装着時。

 

とりあえず着けてみるとみると、巨大なカメラが
出来あがる。そしてその作例が出来たのでアップ

撮影地は 横浜、氷川丸
なおこの日は日が強く屋外の写真は絞ってある。
フイルムスキャナーはCANON 9000F

※フライパンのオブジェ。ナベ底の細かい模様までしっかりとシャープに写っている。

 


※奥のテーブルの花にピンを合わせた。開放値付近。

 


※天井照明 光に負けずにガラスの模様を捉えている。

モノクロの方が、ツアイスには合うのだろうか?資料とか
ほかのサイトとかで見ると周辺部がという記述を目にする
事もあるが。(開放時)

それが2枚目の左右の果物を指すのか?確かに絞った
場合、周辺も良く写っている。

次回はその辺を意識して1枚テストしようかと思う。

 

 

 


【写真撮影】 【関東常総線 取手-水海道】

2012年08月14日 | 関東小鉄の旅写真

灼熱の暑さの盛りに、内陸に向かう電車に乗るという・・・
でも冷房効いてるし、車窓から面白そうなもの見えたら
次の駅で降りて引き返して撮影しに行こうという安直な
気持からはじまりつつも之が面白い事に気が付き!

第2弾 関東常総線を選択。取手駅(始発駅)より乗車
JR常磐線の駅と同じ構内でありながらもすでに異色な
雰囲気を感じつつ発車を待つ。

撮影写真はGXRにMロッコール45mm 28mm 90mm 

 

 

常総線はディーゼル車両(南瓜は撮鉄ではなく、鉄道
関係の趣味も持ち合わせていません。なので鉄道系
ブログとは異なりますので車両について知識0です。)

重々しい感じの出発。(当然だが屋根から煙が出る)

 

 

車内では写真部員が対座してすわり互いの背後を
注視する、手の空いている人はスマフォ等で沿線情報
を拾い始める。

要は何らの準備も無く始めているという事・・・。だが
仕事でこの一帯はよく出張で来てたので何となくの
感覚はあったので、時折思い出しては少々懐かしさも
感じる事があった。

 

守谷駅までは特に目立ったものを見つけられず、たしか
この先に駅舎が古くて?だったかなんだったかで一回
降りた事がある駅をとりあえず撮影でもしようかと!思っ
てたらいつのまにか水海道駅まで向かいつつあった。


※話とは前後するが、水海道駅近くの車両基地付近 日を遮る
モノはほとんどない。

 

すると車両基地が・・・だいぶ並んでるし、近くまでいけそうな様子・・・
この先へ進んでも当り保証がないのでまずは撮りにいくか・・・と
水海道で下車。乗ってきた道を引き返す。

 


水海道駅内で撮影

 

 

2車両の電車はここまででこの先は単車両になるようだ。このまま
車両基地の撮影が順調に進めば終点まで行って蒸気機関車を
見学できないだろうか(乗車等には予約とかいるらしいのも知らず)
と安易に考えていたが・・・これから直ぐに目を覚めさせたのは容赦
ない直射日光!(@_@) 大汗!

そして同行していたライカM5やGXRはボディーが黒い事もあり気付
くと結構熱い!\(◎o◎)/!

危ないという事でタオルとかで覆って熱からガードしつつ自らの体も
自販機で水やらお茶を3本位かってズボンのポケットに押し込んで
身体を冷やすなどの対策も同時に行う。

 


※歩くといっても駐車場?のようなとこと、畑、田んぼ、そして道だけ。
 途中スイカが栽培されていた。道から直ぐ近くにゴロンと寝っ転がっている。
 スイカがこうして育っているのを生で見たのは10年以上ぶりだろうな。
 とおもわずシャッターで一枚。

 


※途中にあったバス停・・・・。よく見ると一日4本 土日祝日は1本(片道か・・・)



 

さて、30分位歩いただろうか、ようやく車両基地らしきものが見えてきたので
撮影開始。

車両基地は当然金網で囲われており中には入れないので
遠巻きに見る事になる。ロッコールは口径g40.5なので金網の
網目が邪魔にならずに撮影が出来る。

他にも親子連れのギャラリーが来ていた。

 



旧式?の電車らしきものもまだ残されているようだ。

 


ロッコールレンズは青い被写体には鮮やかブルーになる。
時としては濃くなりすぎるので少々気を付ける必要がある。
フイルムだと出たとこ勝負なんだが。

 


※こちらは大分年季の入った感じ。

 

とこうして車両撮影を終え、沿線旅と言う事で1つ駅を戻り小絹駅に向かう。
途中、ちょっと古びた洗車場を過ぎ、家電量販店をみつつコンビニ休息を行う
がこの時点で結構時間を喰ってしまったのと灼熱で疲労を読んで行軍不可
とみて、今回を前半として、残りを違う機会に訪れようと(蒸気機関車の都合
もあるので)いうことで解散となった。

 

本当に熱かった・・・。(+o+)


 


蓮撮影 上野不忍池 まだ蕾

2012年08月10日 | 写真撮影
蓮を撮影したくなり、仕事も片付いたので夕暮れ撮影に移動。

帰路とは方向が違うが不忍池を選ぶ。

到着して、葉茂る池、ポツポツと蕾が頭を出している(^^; 早かった

まだ99.9パーセント蕾。咲いたあとのもあったが、咲いている手頃のなしにちと残念。( T_T)

それでも来たからには何か撮るぞということで粘ってみる。

先ずはiPhoneで風景撮影。



そしてつづく