南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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梅が丘(小田急線・梅が丘駅)

2006年02月19日 | 街歩き散策写真

今年の梅の開花は例年より遅れ気味の様子。
天候もいまいちであるが、心配していた「どんより雲」もなく我が写真部は小田急線「梅が丘」駅へ集合した。

梅祭り?のような催しも開かれており、駅前では駒澤大学のブラスバンドが行進をしていたり、駅ホームでは物産展が開かれ、焼物(食べ物も食器も)が売られていた。

特に駅改札口辺りは「ホタテ焼き」のよい香りが漂っており、まだ腹に何も詰めていない南瓜の食欲をいやおうなしにそそってくれる。

さっそく列に並び、一個100円のホタテを買い、口へ運ぶ。

「うまい!」このままもういくつか買って、ビールとともに梅見でもしたい気分になった。がそこは我慢して撮影に入る。


今回の機材は
NIKON・F3HP
NIKON・D50


公園内に入ると、梅の祭事の横断幕が掲げられている。


でも梅は半分も咲いていない。まだはやいのだろうか?つぼみを見るとそこそこ膨らんでいるので、ちょっと暖かい日が2~3日続けば一挙に咲くのではないだろうか?と思った。花の写真は天候とにらめっこの連続だ。


マクロレンズは普段あまり使わないのだが、梅の花一つ一つがとても小さいので、久しぶりにマクロを揃えて撮影をする。

丘の上では模擬店(近辺の商店街がひらいているらしい)が何店か並んでおり、おおむね「やきそば」が人気のもよう(ひとくちに焼きそばといっても、店によって味付けが結構違うのには驚かされた。)

ちなみに、「焼き鳥」や「いそべ餅」がとくにおいしかった。

ゴザを借りて、部員一同各自分担して買ってきたものを皆で食べる。
急に疲れがでてきて、撮影ももういいやモードに・・・なりかかったが、気を入れなおして撮影再開。

「もちつき」(餅がもらえたりする)などのイベントもあり。まずまずの楽しさだった。

そのご、新宿へ現像だしに向かい反省会。


東京都写真美術館

2006年02月17日 | 機材研究・写真研究他

「岡本太郎と写真」「ベトナム」(ベトナム戦争)に関する写真展示があったので、「ボタン」撮影と「夕日撮影」の合間に時間を調整し恵比寿の「東京都写真美術館」へ寄ってみる。

最近自分の作風なんて妙なことを考えはじめ、柱を作りたいものと考えているのだが、その中でも「中村立行」氏先生の写真に触れ感化されてきている。

とはいえまだ、写真家の写真を見るという観点では最初に感化された「土門拳」先生の写真以来これといって追うこともなくただ真似てばかりいた。

そのなかで「岡村太郎」先生の写真である。

そのなかで「なまはげ」を撮影したときのフイルムが一通りそろったものが展示されていた。(組み写真として見せているのだろうか?)

面白いのは視線をどう動かしているかがわかることで、いい!と思った(南瓜が)写真の前後には同じ光景を角度視点を変えて撮った写真が何枚もあった。

そのなかで一枚。なのだなと思った。

一方で「ベトナム」(ベトナム戦争)の写真展は、戦争の経過に従っての構成で展示されており、平日にもかかわらず多くの人でにぎわっていた。

モノクロームの写真に映し出される姿は、今の日本で撮れるものではない、明日死ぬかもしれない戦場での写真、そして後方の写真。

近代史というものが安易に語れないのは、見方や考え方で大きく解釈が変わるからであるが自国の独立を守るという意義と、人というものへのなげかけを生んだ。


ある哲学者が行軍する軍隊へ「世界精神が行く」と評した。
その軍隊を指揮していたのはナポレオン。

いま世界精神とはなにを向いているのだろうか?
我々の目の前が絶対的なものではないのは自明のこと。
我々には何が見えて、何が見えないのだろうか?

俺のレンズはどこを向いているのだろうか?なにをとらえたいのだろうか?
ますます分からなくなってきた。


「夕日の富士にリベンジ」

2006年02月15日 | 写真撮影

先日撮影したものの、雲に邪魔された「夕日の富士山」撮影にリベンジ。天気予報はあいにくの「晴れのち曇り」だったが、一か八かで同じ撮影地にのぼる。

 今回の用意は

 NIKON・D50(デジタル一眼レフ)
 タムロン500ミリ(D50では750ミリ相当)

 時間とともに、人が集まり始める、なかには学生さんで大判を使いこなしている姿も・・・・。(゜o゜)o オーーー


 
 日が傾き始めると、動きはすごく早い、スーーッと流れるように傾いていく。次第に暗くなる・・・・。と同時に富士山の前には大きな雲がかかっていることも分かってきた。


 今日も駄目。しばらく夜景を楽しんで、神保町の喫茶店へ足を向けた。


「深川不動尊」

2006年02月02日 | 街歩き散策写真

 とりあえず、お休みになったので。(先週の土曜日)撮影に行こうということで、T氏を誘い撮影地を探る。色々と案はあったが、その中で「門前仲町」をピックアップしてみた。

  折りよく縁日の様子であることもネットから分かり、待ち合わせの後、「深川不動尊」へ向かう。この不動尊、どうやらいくつかある不動尊では大きいらしい。

参道の道沿いには色々な店が並ぶ。

ピンクのだるま!?

 

やがて不動尊へたどり着くと、いたるところに仏像(?)あり

本堂からは、お経が威勢良く飛んでくる。般若心経が・・・。

 

 

 

 

 

ひとしきり、撮影を終えると腹が鳴り始めたので近くの店を、飯を詰めるために手ごろなのを探し始める。

そのうちの一軒、「おごしょ家」という店に入る(都内に数店あるようで、薩摩地鶏と釜飯の店らしい、また焼酎や泡盛も種類が豊富)

「あさり釜飯」のランチをオーダーする(T氏も)。そして釜飯は出来上がるまでに時間が多少かかるので、ビールと塩辛(かつおの塩辛?だったかな?)を頼む。

 乾杯後、塩辛を早速口に運ぶと、すんごくいい!

 基本的に塩辛い(当たり前なのだが)

 なので酒が進む。いつしか熱燗を注文し、飲み始める二人。

 のどかな午後、ゆっくりと釜飯が出来上がるのを、酒とともに時間を呑んでまつ。至極幸せな気持ちになった。


炊き上がった頃は、ほろ酔い。ビールとともに釜飯を頂く。

 さて・・・・撮影は。ほどほどで終了。した。