南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【作例】コニカ パール3

2015年06月14日 | レンズ作例 【 その他 】

良く写ると評をきくコニカ(小西六)パール3をお借りする機会をもらい
さっそく試してみた。

中判120フイルム使用で6×4.5センチ(セミ判)、距離計連動型
と使いかってがよさそう。
尚発売は1950年代半ばらしい。(60歳か・・・。)



軍幹部の表記もかっこいい。

 



↑ 左側にはメモ板が付いておりクルクル回して記録しておく
用にあるようだ。ASA(フイルム感度)の幅が200までなのが
時代を感じる(とは言うものの、逆にフイルムの種類が減った
現在ではイルフォードの400~くらいしかすぐに買えず、
フジフイルムもモノクロでは100なので違う意味でものを
語り始めているのかもしれない。)

infrared:赤外線フイルム
Color  :カラーフイルム
panchro:白黒フイルム
Enpty  :空っぽだよ

 

 シャッター速度は1/500を最高速に備え。レンズ口側から
シャッター速度、シャッターチャージ、絞り、ピントレバー、
3.5の数字を囲んでいるのが被写界深度指標。

巻き上げ以外はここでほぼ済む。

これならあっさりと使いこなせるかな・・

(-_-)←甘かった。

実践にて、最初のテストフイルムは・・・失敗とトラブルの連続であった。
まずきわめて基本的なことだが一枚撮るとフイルムを巻き上げて次の
駒にする。



↑その際には、巻き上げダイヤル(底面に付いている)の横に付く
ロック解除ボタンを引きてやらないといけない。巻き上げれば止ま
り次の駒になっている。

いわゆる赤窓(フイルムの裏紙に書かれている番号を確認しながら
手動で巻き上げるためのもの、フイルム感度が低い時代のときに
使われていたので、今のフイルムを使うときは巻き上げ時はできる
限り暗いところをつくりさっと!巻く。移動中はなにか蓋を作成し
遮光したほうがいい。古いローライで撮った時に前後の駒で感光し
てしまったことがある。)が付いていない。

ちなみにフイルム装填の時は巻き上げ部横表示をしっかりあわ
せてからやらないと巻き上がっちゃうので注意がいる。

さて失敗は、撮ったら巻く。そして次は撮るだけという一連の動作を
自分なりに守り通せばいいのだが、夢中になってていざ撮ろうとした
時に、あれ?さっき巻き上げたっけ・・・?

ということになり

いや!絶対巻き上げてある → 多重露光      (+o+) NO!
いや!絶対巻き上げてない → 一コマ無駄にする (+o+) Oh!

というミスをやらかす。(途中からメンドクサイけど記録メモすることに
して解決。なくすんだよね結構。)

更にこのカメラは古いこともあるが巻き上げるときにはゆっくりと
まるで海岸の貝殻を耳に当てるがごとく乙女な心でやるようにと
言われたが、すっかり忘れていつも通り巻いてしまった。

これは巻き上げ機構があまり早い回転で回すとコマ間を狭くしてしま
うことにつながり。最悪コマ同士が重なる。あるいはコマ間が狭すぎて
切るに切れないからラボのほうが切らない状態でコメント付きで返して
くる。(自分で切ることになる)

二回目の撮影のときはこれらを反省して巻き上げの時も耳に当てて
ゆっくりと回していたが、よく考えたら道端でカメラを耳に当てて巻き
上げしている中年は絵図らがよくない。

 

というわけで以下はフイルムスキャナーからとった作例です。
なお、実際に紙にプリントしたほうがより細い線でシャープで色は
あっさりとしたレトロ感のある写りをしていました。

 

 

 

フジ・ポジで撮影、絞りはf8.0で固定

 

 

 

 

 

 


【作例】 コーワ6(KOWA SIX)の作例

2013年02月28日 | レンズ作例 【 その他 】

バードウォッチングでは今も知られているようだが、製薬メーカーとして
その名を個人的には知っていたKOWA。

昔はカメラも作っていてその描写力の高さには定評が高く、今も中古で
高値をよんでいる。
玉数が少ないのが原因のようだが、レンズにバルサム切れが多いのが
悩みなのがそれに拍車をかけているのかもしれない。

そのなかでKOWA SIX(初期)の標準レンズでの作例。

 

~モノクロ~


F8~11相当で撮影 青空の晴天の中での撮影。シャドー部もしっかり拾ってくれる。

 


F8付近で撮影。 1/500が最高シャッター速度なので明るい場面には少々難。
中判で高速シャッター要らんでしょ?という声もあるが、作例には開放値で撮る必要が
あるので欲しい・・・NDも大口径だと高いし・・・。

 

 


暗部を選んでの開放値撮影。開放値でもシャープに写る。

 

 

~カラー~

 

ハッキリとしたコントラストというよりはホワっとした感がある。f11相当。

 



青い空が鮮やか・・・上の写真より1時間半近く時間が遡る。

 

お馴染交通会館。順光においての描写はシッカリとしている。f8相当。

 

総じて見た感(個人的に)では暗部もしっかり拾ってくれて、ハイライト部とのバランスが
とれるような感じに撮る事が出来た。開放からシャープでボケも穏やかでローライの
二眼レフ(プラナー)を使った時と似たような感覚になった。

 

 

 


【レンズ作例・その他】 シグマDP2・M(45mmの方)  -02

2013年02月14日 | レンズ作例 【 その他 】

まだ持て余し気味のシグマDP2M、とりあえず口径をステップアップで
52mmにして、ニコンMFカメラ時代に買ってあったフィルターたちを
持ち出す。

とりあえずND8(光量を落とす。よくある小川が清流になるようなスロー
シャッターを切る撮り方などが出来る。)を使用し、写真部の集まりに
集合。今回は春日部スタートだったが、住宅地で撮影が早々に切り
上がってしまい、都心に戻る途中に見えた団地群に惹かれて西新井駅
にて下車。(西新井大師撮影以来久しぶりなのだが大分変ってた・・・)

とりあえず団地方向へ歩を進めるとそこには東京メトロ日比谷線の車庫!
ということで歩道橋に乗って解像度チェック的な撮影をしてみる。


↑黄色い枠を拡大したもの。

日比谷線の車両に「行先方向」が読み取れる。

 


つぎに近くの公園での切り株。

 

このDP2、レリーズ押しこみからしばし静止する必要がある。シャッター
速度もあるのだが、感覚的に一時遅く落ちる様だ、あくまでも個人的な
見解だが・・・。(@_@)

それで手ぶれを連発してしまう。(ND8はずせばいいのに・・・)

 


↑ RAWで遊んでみた。ビビット発色。

 

ボディーが外観とは違ってとにかく軽い。いいことだが、撮影
となるとちょっと頼りない気がしない訳でもない。

しっかりとしたフォールディングがミソの様だ。

 

 

 

 


ローライ3.5F用のムター(×1.5)

2013年02月09日 | レンズ作例 【 その他 】

二眼レフでローライを使うのは写真を始めたころは夢だった。
夢とは「使いたい」というのと「高くて買えない」というもので、後者の要因が
とくに大きかったことにつきる。

それがここ数年の銀塩写真とデジとの逆転ともとれるユーザー数の違いから
フイルムカメラの下落ぶりはさしずめ子供の時に買ってもらえず小遣いためる
も・・・そのころには消えてしまったあの!涙をのんだ思い出の玩具を!

大人になって再び出会った者が買うかの気持ちの様に買えてしまうのである。
2000年頃のクラカメブームというのがあったらしく(そのころは写真をやって
いなく、フットサルやツーリングが趣味だった。)

その余波がまだ残る頃に写真を始めたので、その価格は知る所よりももっと
高かったのだろう。けど知ったときからの価格からも値下がりの様は幅が大きい
ので安くなったと思えてしまうのだ。

さて余談はさておきローライにはテレローライやワイドローライとかある、先の
記したところから考えれば広角・標準・中望遠と3台揃えればいいじゃないかと!
おもうところだが、さすがにあの大きさを3台もしょって歩いていたら、少し避け
られそうだし、どうだ~みたいに見せびらかせる様で好みでない。

某氏の著書には両肩に携えて会社に通勤した方のエピソードが載せられてい
たが、こちらはあくまでも趣味。仕事ではない、故にそのようにはできかねる。

そこで1台で完結するためにテレコンを取付ける事でこれを回避することが出来る
というのが(そういう目的では本来ないのだろうけど)、「ムター」というアイテム。

要はテレコン。

 

なお専用のフードがあり、

 



こういう風になる。簡易的な蓋みたいな役割も果たすようにも見える。

さて肝心な写りへの影響はどうか?ということになるのだが

 


・有楽町の交通会館 絞りf8 周辺の光量落ちが強い。

 

 


・東京駅。レンガもシッカリと捉えている。周辺光量落ちが顕著。


次回はカラーでやってみたい。

 

↓他にも掲載中。

ローライ3.5F用のムター(×1.5)


【レンズ作例・その他】 シグマDP2・M(45mmの方)  

2013年02月09日 | レンズ作例 【 その他 】

中古かつさらに割引DAYということでかなり安く購入(60000円やや超)。
解像度の高さと、センサーの良さ(中判相当らしい・・)で注目を集めている
ようでGXRのレンズ強化と悩んだがこちらを選択した。

 

では早速試写テストということで地下鉄で浅草に向かう。引越してから手ご
ろに近接撮影遠景撮影ができるのでここを選ぶことが多くなった。

 

【共通事項】------------------------------------------------

  1. RAWで撮影する。
  2. 1を附属ソフトでTIF現像しJPEGにする。
  3. 部分拡大はTifでトリミングした物をJPEGにしている。
  4. 撮りっぱなし画像では無く色編集してある。

----------------------------------------------------------


・浅草寺五重の塔。

RAW現像の場合シャドーとハイライトの補正が効くので、寺社仏閣系撮影で
悩みこのと多い屋根部と、屋根下部分との露光調整も楽に解決できる。

フイルムの場合は中間値を選んで逃げる事が多いので時代の違いを感じさ
せられた。(@_@) ・・・・

 


五重塔の相輪部分を拡大。水煙部(炎の様にみえる部位)の継ぎ目らしきものや
宝輪(輪の部分、五大如来と四大菩薩を表す)には鈴の様なものが付いている
ことが確認できる。すごい・・・・45mmレンズのトリミングでここまで・・・。

 


5重の屋根の最上部付近をトリミングした。500×500の解像度までトリミングしても
ここまででてくる。

 


次は最近接撮影の開放値で試してみる。なお参拝を行い、おみくじもひいいてみる。「吉」

余談はさておいて、単焦点だし、開放でf2.8ならボケるのもこれは当たり前である。
中判相当のセンサーとか聞いてたので、もしかしたら中判フイルムみたいにF値の
開放があがるかな?と(フイルムが大きくなると、絞りとボケの具合が35mmとは
異なってくる。より絞らないとパンにならない。)

 

↓ でこれをトリミングすると

 

 

 



14と15の引出柄にピンをもっていく構図。柄の部分の細かいところ、引出の木目もキチッ!
と捉えている。

 



14の柄にスポットしたトリミングを行う。より表面の長年の人々の手で摩擦され
丸くなった形状や経年等による味わいがよく捉えている。

 

続いては遠景写真。隅田川から対岸のスカイツリーを撮影。近年有名な構図ともいえなく
もないだろう。



スカイツリー第一展望台。網目の外観をしっかりとらえている、


アサヒビールタワーの泡部分を拡大。(浅草から見て左側に建つのが「アサヒビール
タワー」。琥珀色のガラス張と最頂部の白い壁が泡立つビールジョッキをイメージした
もので1989年に旧吾妻橋工場跡地に建設されたアサヒビールの本社。22階建)

 

右のビル。独特の形状が有名。(フランスの有名デザイナーフィリップ・スタルクによる
設計でイメージしているのは燃え盛る炎とのことで フラムドール(フランス語 flamme
d'or、金の炎)」))をトリミングしてみた。

金の炎の接合部分が見てとれる。光によるトビもなく、きちんととらえているのがトリミ
ングでもわかるところがすごい・・・。(@_@) おお~

ということで急ぎ足でのテスト試写を終える。

 

 

 


写真撮影(作例:ローライフレックス + ムーター) 

2012年08月14日 | レンズ作例 【 その他 】

ローライフレックスのアクセサリーにムター(ムーターと言う方も
います。)というコンバージョンレンズがある。

種類は×1.5(望遠)と×0.7(広角)の2種類で、

 


↑ 通常のローライフラックス

 


ムター装着時。

 

とりあえず着けてみるとみると、巨大なカメラが
出来あがる。そしてその作例が出来たのでアップ

撮影地は 横浜、氷川丸
なおこの日は日が強く屋外の写真は絞ってある。
フイルムスキャナーはCANON 9000F

※フライパンのオブジェ。ナベ底の細かい模様までしっかりとシャープに写っている。

 


※奥のテーブルの花にピンを合わせた。開放値付近。

 


※天井照明 光に負けずにガラスの模様を捉えている。

モノクロの方が、ツアイスには合うのだろうか?資料とか
ほかのサイトとかで見ると周辺部がという記述を目にする
事もあるが。(開放時)

それが2枚目の左右の果物を指すのか?確かに絞った
場合、周辺も良く写っている。

次回はその辺を意識して1枚テストしようかと思う。

 

 

 


旧 コンタックス・ゾナ―50mm/f2.0 作例公開開始

2012年06月30日 | レンズ作例 【 その他 】



RF(レンジファインダー)コンタックス(旧コンタックスマウント)の
作例公開開始します。

GXR・A12マウントアダプターに取付けての撮影ですが、
NEX(ソニーEマウント)へのレンズアダプターはあるものの、
ライカマウントへのアダプターは少なく(詳細末尾にて)昔昔に
出てたものを中古屋でたまたま見かけてゲット!したものを用い
て撮影を行いました。

 

 

 


f8付近 やや青味がでる描写。(上野公園)

 


開放値付近 後ろの木々の葉のボケ方が絞りの形状にでる

 

 


開放値付近 色の出方はあまり派手にならず現物に忠実な印象

 


開放値付近 最短距離が長いので、余り寄る事が出来ない。まーRF
        だしね。

 


中央のアジサイにピンを合わせて、開放値付近での撮影。

 

 


開放値付近での撮影。オールドレンズにある滲みが見られるが、それ
ほど目立つものでもない。

 


開放値付近での撮影 

このレンズそのものが見ただけでもコンディションがあまり褒められた
ものではないものの、撮影には影響していない。これらの作例は全て
フードなしでの撮影なので、フードを付けるともっと締った描写になる
かと思う。またモノクロで数枚撮影した方がシックリときているので、
白黒向きなのかもと思うところである。色発色は問題ないけどね。

 

 

~ 余 談 ~
 
旧コンタックスレンズ(NIKON・Sレンズ)をライカ(L)マウントに付ける

マウントアダプター市場の人気は高い状況のようでシネレンズを付け
ているカメラ女子を最近見かける事もある。
聞いた話では、一眼レフのコンタックスレンズが発色が強く出て、これ
をC社の一眼に付けると楽しいとか、エキザクタにしたりとか話題も豊
富なのだが・・・旧コンタックス(NIKON・Sレンズ)は外爪専用のもの
でNEX(Eマウント)やマイクロフォーザーズで見かける(中古で)ほか
は最近までは見かけなかった。

ネットで検索すれば、どうしたらライカに?みたいな書き込みも見受け
られたが昔造られた内爪、外爪両用のものを使うと内爪レンズも使え
る~けど見つけるの大変みたいな~ものを見かける。

今回の写真はその昔に作られたものをたまたまみつけてのもので、
あったが、独特の形状から、爪の部分が外爪レンズ装着時に干渉
するようで、できればもう一本欲しいところであった。

NEXに外爪アダプターをかませて、2台使いという逃げ道も考えたが
デジタルばかり2台も持ち歩くのは正直シンドイし、フイルムが使え
ないというのでは本末転倒。

そこで探すと、都内で作っている会社さんと、某有名レンズアダプター
屋(K社)さんが制作している様子(前者はネットで見ただけ、結構
いい値段する。後者は某大手ネット通販サイトA経由で探せる)

先ほどに出てきた昔のモノはLマウントに装着するものなのでLM
カプラーを用いればMマウントにも装着が出来る。正し距離計との
連動については試していない。

新たなものは、デジタル使用専用なので距離計連動は意識して
いないが、機会があれば試すかもしれない。


後者の方を今回先の事由から内爪専用として導入(詳細後日)する
ことにしたが、本数は見た感じ少ない様子。発見した時は売り切れ
かつ次回納品未定だったが、数日後マークしてたら数本のみあると
なって、即ゲットした。

某有名先生が著書に書かれていたがカメラは売ってもアクセサリー
は売るなという一文がある。

これ本当だ。次使いたくなっても、カメラはよほどの珍品(売るのも
どうかと思うけど)でないければおおよそは再入手が可能(コンディ
ションは別として)、だがアクセサリー系の再入手はその数倍以上
大変だし、値段もいい。

こういうアクセサリー類は出会ったらそく捕獲することを勧める。

尚、このレンズアダプターについては別記事で後日もう少し詳細に
レポ予定。

※この記事は私見です、一切責任を負いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


NIKON S 50mm/f1.4

2012年04月30日 | レンズ作例 【 その他 】

 

NIKON Sマウントシリーズの標準レンズの作例です。
モノクロでの撮影。

SONY NEX5 + レンズアダプター

 

 

 

 


開放値付近での撮影

 

 


街中にあったクマの置物

 

 


同じ、手は可愛かったりする。

 


つつじ しっかりと細かいとこまでシャープに出る。

 


上の写真のカラー版。つつじが元々派手なので派手な発色に感じるが
その後の撮影などを見てると色は被写体に結構忠実である。


ホースマン + ツアイス・プラナーの作例

2012年04月07日 | レンズ作例 【 その他 】

ホースマンVHにツアイス(プラナー)えお装着しての作例が
上がってきたので公開。

中判カメラ(6×9)を600万画素にスキャナーしたものです。

 


都内某公園にて。 サイズを下げたせいか?遠景の建物群が薄らボケしている様に
みえるが、フイルムをルーペで見るとピンがしっかりしている・・・
スキャナーのせいなのかな? 絞り値はF22辺り(かなり絞っている数値に見えるが
35mmに比べると絞りの数値感覚が大分違う。)

 


寒桜を撮影。
周辺部の光量落ちが綺麗。なお、フロントシフトとバックシフトを両方使ってみた。

 

 


当日、飲んでたお茶を接写してみた。意外と慣れるまでは接写の方が難しい。
ピンをとるのもなかなか慣れるまでは手がかかった。

開放値に近い所で撮ったもので被写界深度の浅さがよくわかるかもしれない。

 

 

 

まだアオリとか試行錯誤だが、撮ってて面白いと感じるのは久しぶりの感覚。
撮るのになぜこんなに手間暇かけるの?と思われるかもしれないが、逆に
一枚一枚に真剣になるので録る撮影と、捕る撮影では違うのだと実感する
ことで分かる事もある。

 

 

 

 


リコーGXR GR50mm/f2.5 マクロ試写

2012年03月17日 | レンズ作例 【 その他 】

雨なので掃除しつつ、リコーGXRで遊んでみた


開放値f2.5 にて撮影。 

 


絞りf8.0
8.0まで絞っても後ろのシーサー(距離5cm)の輪郭が分かるくらい。
結構絞り込まないといけない。

 

 


豪徳寺で購入した招き猫を開放値2.5にて撮影

目にピンを持ってた、右前足の爪(赤い線)がほぼ目と同じ位置にある
のでピンがあってる。でも鼻先はボケている。

被写界深度がずいぶんと浅い事がわかる。ちなみにこの猫、小型の
モノで目と鼻の距離は5mm位しかない。

 


f8.0 顔の全体にピンがあう。・・・ほこりが多いな、払ってやらな~。

 

 

次はマクロ時の被写界深度の違いを比較してみた。前後のシーサー
の距離は約5cm程度。モノクロの方がよりはっきりするのであえて
モノクロ表示。


開放値f2.5

 


f8.0 背景がやんわりと写ってくる。

 


最大絞り値f22 パンフォーカスになった。

 

 

 


写真撮影(作例:ミノルタオートコード) 葛西臨海公園公園より 

2012年02月29日 | レンズ作例 【 その他 】

先日行った葛西臨海公園(京葉線)で行ったミノルタオートコードの
写真スキャンがあがってきたのでアップ。

 

 


↑ 
現像してみてわかったが、トイカメな感じに写る・・・。Σ(◎o◎)
好みの色合い、ロッコール好きにはたまるかー(笑)

 

 



写真雑誌とかに撮影例で出てきそうなオブジェがあったのでそれっぽく
撮影してみた。細かいさびまでしっかりと捉え、青空もきれいだ。

 

 



葛西臨海公園といえば!この大観覧車。

 

 



野鳥観察の本丸(資料館)では記念スタンプに年季が感じられた。

 

 

柔らかい色調での描写は予想外。次回はローライナーを取り付けての
撮影例もアップしていきたい。

 


写真撮影(作例:ローライフレックス) 郷土の森公園より 

2012年02月29日 | レンズ作例 【 その他 】

先日行った郷土の森公園(京王線:分倍河原駅)にて撮影した
ローライフレックス(プラナー 3.5F)の写真スキャナーが上がっ
てきたのでまとめてみることに。

 

 

 


【旧小学校の教室内】

朝日が強くて少々気になってたが、ちゃんと拾ってくれているようで
まずまず。特にカーテンのベージュ色がでてたのは意外だった。

 

 


【町庁舎の窓枠】

しっかりと塗装が直されているものの、所々のハゲをとらえている。
実際の撮影時には光の強さが気になったが、結果はそれをスル―
してくれていた。

 

 


【町庁舎のカマド】
下部の文字にピンを合わせた。しっかりとシャープにとらえている。

 

 


【旧式古民家の囲炉裏】
本当に暗い環境下で、開放(f3.5)でシャッター速度1/2という条件では
あったがしっかりとホールディングして撮影。
二眼レフはボディそのものが大きいので顔やら両手やら使うと結構ホー
ルドしやすい。(笑)

 

 

流石と言えばさすが、腕の悪さも気にしないほどの写りに満足。
ただ正方形のフォーマットは長方形で慣れてきているのには戸惑いさえ
あたえる。(^^ゞ