南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【写真撮影】 都電三ノ輪駅→庚申塚(桜×都電のはず)

2013年03月30日 | 関東小鉄の旅写真

※写真は3月27日に撮影したものです※

桜満開!ということで急遽撮影を組んで行軍開始。今年は
二週間近く早いので準備もまだしてなかった・・・・。

一気に咲いて、翌日は天候が悪い予報から人手の集中を
避けることをまずは考えて、上野公園、千鳥ケ淵周辺、隅田
川沿い、新宿御苑は避け、名所の飛鳥山は通るものの、
JR線が走っていることからそうでもなかろうと都電を交えて
撮影することにし、珍しく三ノ輪駅から早稲田方向に向かう
ことにする。

日比谷線三ノ輪駅から徒歩5分位のところに都電の駅があり、
直線で長いアーケードを持つことで知られる商店街が線路と
平行に広がっている。

まだ朝早かったので店はまだあまり開いていなかった。


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

 


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

そして三ノ輪駅に到着すると・・・・予想外の行列。どっから?(@_@)?
と思うほどの人。どうやら途中で混雑してて車両が遅れているのが
原因らしい。(+o+) やな予感。

とりあえず一日券(この時は400円です。普通に乗ると1回160円なので
途中2回以上乗り降りするなら購入したほうが安い)を購入して乗車。
(最初の車両には乗れず)

 

どうにか乗って、しばらく行くと桜並木が並んでいる箇所を車窓より確認
さっそく下車してポイントを探る。


(スーパーロッコール135㎜/f4)

こんだけ混んでいると撮影者も多いわけで・・・仕方なく望遠で撮影
すると、クラシック車両が運よく登場。企画電車でもあり、車内は桜
装飾がなされ、運転手による桜ガイド(といってガイドというよりは
案内?みたいなもの)が行われていた。

ここから段々と混み始め、おそらく「あらかわ遊園」がその混雑の
理由ではないかと判断し途中で下車、小台から歩くことにする。
(この辺の駅間は短いので歩いてもそう苦にならない。)

 

 

遊園地を超え、車庫前でひと休憩。


↑キャラクターが運転席に座っている。前は無かったけどこの日だけ
座ってるのかな?(^-^)

 

そこから飛鳥山公園がある王子駅前まで一気に都電で移動する(とい
うより下りられないくらいに混雑していた。)

当然公園につながるみちは混雑するのと、某番組で紹介されていた
エスカルゴというモノレール(地下鉄駅のエレベーターの高低差くらい
しかない・・・あるいはそれほどもないかもしれない)では乗ってみようと
行列ができていた。(ちなみにだが、別の日に乗ってみた事があるが、
登り方向の先頭だと、終点時に線路の端が切れているのをみながら
のぼるので某宇宙電車の様な一コマを体験できた。笑)

 

と、人人人で桜と離れてしまったが、近くには音無親水公園もあり、
そこは橋の上から見る事も出来るので桜を真近に観る事が出来る。


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

とまー目で見る分にはいいのだが写真となると・・・昭和のテーブル
クロスみたいな写りになる。

こうして早稲田方向まで向かって面影橋など桜のスポットを巡ろうと
したのだが庚申塚まで辿りつくと既に車両混雑でそういう気分にも
なれず巣鴨地蔵通りを経由し、本郷菊坂の一葉ゆかりの井戸を見学
してのち

途中で嫁らと合流し、早めの夕食とした。
まあ花見を楽しんだと思ってればいいか・・・。

 

 

 

 

 


【写真撮影】 荒川都電沿線から北千住

2012年10月08日 | 関東小鉄の旅写真

都電荒川線は何度か撮影しているので、少しルートを
上手く考えて撮影してみようという事で一日券を購入し
庚申塚駅(巣鴨とげぬき地蔵近く)より乗車三ノ輪方面に
向かう。

天気も良好とあって混雑模様の中、西ヶ原から飛鳥山
付近を徒歩で散策。都電の線路通過音や踏切音をたより
にしながら下町っぽいような住宅街を散策する。

 

飛鳥山ではこの路線が唯一、一般車両と道路を走行する
区間でお決まりの撮影。

また飛鳥山公園にはいま静かなブームのアスカルゴ(王子
駅前から飛鳥山までの高低差間を運行しているエレ―ベー
ターともとれる、外を見られるミニモノレールがあり、無料で
乗れる。某街歩き系番組でも紹介されていた)に乗車し、
飛鳥山公園を散策。(都電の旧車両やD51が展示されて
いる)

 

王子より荒川車庫前までは電車で移動(よく都電が直線状
で並ぶ写真でサンシャインをバックにする鬼子母神-学習院と
ならんでよくでるのが梶原ー栄町間。今回は焦点距離が標準
系なのでパスした。)車庫横にある展示コーナーで旧車両を
撮影してみた。

↑ 塗装などしっかり直されており、内部は冷房が取りつけられて写真展示が
行われている。2両展示されており、もう一つの方は解体される寸前のものを
(どこにあったのか?写真からだとどっかの敷地からクレーンで持ち上げる様子
があった)持ってきて手をいれて直し展示していた。

ここから別の企画で街歩きをしているなかでまだ未踏な尾久エリアへ方向をかえ
都電に別れを告げる。最終目的地を北千住にし、以後徒歩による撮影とした。



↑自転車かごで眠る猫。 ズームで寄れば網目の猫の顔をもう少し良く撮れたか・・・?

正確には東尾久から町屋に抜けてしまい、その後尾久橋経由で北千住に抜けて
いったのだが、歩くことに終始してしまい(意外と距離があって体力消耗)二眼レフ
のフイルムを消費することに注力することとした為、デジ写真が少ない・・・。

でもあの辺はもう少し丁寧に歩いたらおもしろそうであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一日券は400円、電車の入口で運転手から直に買える
が・・・土日や祝日だとこの一日券が人気で売り切れの
事が多い。

そういう時は、とりあえず乗せてくれて次に乗り直す時に
改めて購入してくれと言われる。大塚駅や王子駅などの
大きな駅と交わるところでは改札窓口で購入出来るので
今回は王子駅で購入したが、こういう大雑把なところも
都電のいい所。


【写真撮影】 【関東常総線 取手-水海道】

2012年08月14日 | 関東小鉄の旅写真

灼熱の暑さの盛りに、内陸に向かう電車に乗るという・・・
でも冷房効いてるし、車窓から面白そうなもの見えたら
次の駅で降りて引き返して撮影しに行こうという安直な
気持からはじまりつつも之が面白い事に気が付き!

第2弾 関東常総線を選択。取手駅(始発駅)より乗車
JR常磐線の駅と同じ構内でありながらもすでに異色な
雰囲気を感じつつ発車を待つ。

撮影写真はGXRにMロッコール45mm 28mm 90mm 

 

 

常総線はディーゼル車両(南瓜は撮鉄ではなく、鉄道
関係の趣味も持ち合わせていません。なので鉄道系
ブログとは異なりますので車両について知識0です。)

重々しい感じの出発。(当然だが屋根から煙が出る)

 

 

車内では写真部員が対座してすわり互いの背後を
注視する、手の空いている人はスマフォ等で沿線情報
を拾い始める。

要は何らの準備も無く始めているという事・・・。だが
仕事でこの一帯はよく出張で来てたので何となくの
感覚はあったので、時折思い出しては少々懐かしさも
感じる事があった。

 

守谷駅までは特に目立ったものを見つけられず、たしか
この先に駅舎が古くて?だったかなんだったかで一回
降りた事がある駅をとりあえず撮影でもしようかと!思っ
てたらいつのまにか水海道駅まで向かいつつあった。


※話とは前後するが、水海道駅近くの車両基地付近 日を遮る
モノはほとんどない。

 

すると車両基地が・・・だいぶ並んでるし、近くまでいけそうな様子・・・
この先へ進んでも当り保証がないのでまずは撮りにいくか・・・と
水海道で下車。乗ってきた道を引き返す。

 


水海道駅内で撮影

 

 

2車両の電車はここまででこの先は単車両になるようだ。このまま
車両基地の撮影が順調に進めば終点まで行って蒸気機関車を
見学できないだろうか(乗車等には予約とかいるらしいのも知らず)
と安易に考えていたが・・・これから直ぐに目を覚めさせたのは容赦
ない直射日光!(@_@) 大汗!

そして同行していたライカM5やGXRはボディーが黒い事もあり気付
くと結構熱い!\(◎o◎)/!

危ないという事でタオルとかで覆って熱からガードしつつ自らの体も
自販機で水やらお茶を3本位かってズボンのポケットに押し込んで
身体を冷やすなどの対策も同時に行う。

 


※歩くといっても駐車場?のようなとこと、畑、田んぼ、そして道だけ。
 途中スイカが栽培されていた。道から直ぐ近くにゴロンと寝っ転がっている。
 スイカがこうして育っているのを生で見たのは10年以上ぶりだろうな。
 とおもわずシャッターで一枚。

 


※途中にあったバス停・・・・。よく見ると一日4本 土日祝日は1本(片道か・・・)



 

さて、30分位歩いただろうか、ようやく車両基地らしきものが見えてきたので
撮影開始。

車両基地は当然金網で囲われており中には入れないので
遠巻きに見る事になる。ロッコールは口径g40.5なので金網の
網目が邪魔にならずに撮影が出来る。

他にも親子連れのギャラリーが来ていた。

 



旧式?の電車らしきものもまだ残されているようだ。

 


ロッコールレンズは青い被写体には鮮やかブルーになる。
時としては濃くなりすぎるので少々気を付ける必要がある。
フイルムだと出たとこ勝負なんだが。

 


※こちらは大分年季の入った感じ。

 

とこうして車両撮影を終え、沿線旅と言う事で1つ駅を戻り小絹駅に向かう。
途中、ちょっと古びた洗車場を過ぎ、家電量販店をみつつコンビニ休息を行う
がこの時点で結構時間を喰ってしまったのと灼熱で疲労を読んで行軍不可
とみて、今回を前半として、残りを違う機会に訪れようと(蒸気機関車の都合
もあるので)いうことで解散となった。

 

本当に熱かった・・・。(+o+)


 


【写真撮影】 新京成線 くぬぎ山駅・・・等

2012年07月17日 | 関東小鉄の旅写真

ようやく足も完治したこともあり、この暑さのさなか
撮影に出る。今回の撮影地は新京成線。

はじめて乗る路線だ。松戸から京成津田沼までを
結ぶ路線で一応複線だった。

とにかく、初めての乗車、どこに何があるやら?と
車窓を眺めつつ模索するいきあたりばったり、

くぬぎ駅が見た目よかったので、次の駅、北初富
で下車し、戻る経路で最低限、車両基地がみえた
のでそれを保険にしつつ・・・GXRを手に歩く・・・・


※北初富駅より、右手に見える高架は北総線と
  新スカイライナーの線路
なお、カラー設定をビビットにして、UVフイルター
付けたらトイ風になっており、途中まで・・・
このままだった。

 


駅前では、シャッターの下りた商店があり、地面には
往時の看板らしきものが置かれていた。

 

住宅街ではあるのだが、昭和のベットタウンの面影もありそうで、
新築の分譲現場もありMIXされたちょっと新旧混じった街並みを
散策しつつ行くと、畑と空が一気に広くなる。

絶妙なバランスなのか?ずいぶんと傾斜のかかった木にその
空を乗せて撮影。

 

そして京成の車両基地に到着。

 

鉄道写真を撮る事は少ないが、今日は鉄道を・・・


↑車庫の外観だが、捉えかたではモダンな感じ。

 

とま、暑いさなかガリガリ君・梨味を堪能して
(まさかのもう一本当たり!)沿線を楽しむので
あった。

~おまけ~

京成津田沼駅近くのマンション。遠目からも
存在感の強さに1枚!

 


都電撮影 第4話 「最終駅一つ前」

2006年05月07日 | 関東小鉄の旅写真

 一行は「三ノ輪」駅に向かう。途中混雑が続き、体力消耗気味だったので、下車予定駅を過ごして、三ノ輪駅の一歩手前「荒川一中」駅前で下車。

 「三ノ輪」駅(終点)と一歩手前の「駅」の間は駅に沿って下町の風情を残した商店街がある。残念ながら、体力切れしてしまった一行は、「三ノ輪」駅近くの喫茶店まで歩き、休息をし。本日の撮影を終了する。


都電・地ビール。

 そしてそのまま始発駅となる「三ノ輪」駅から「大塚駅前」駅までゆらりと揺られて戻る・・・・。疲れた。

*前回の撮影についてはこちらを参考にしてください*↓

 http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/c5df2fe07990755aec74aaa85fb6bfc2


荒川都電撮影 第3話「王子駅前」(王子稲荷・名主の滝公園)

2006年05月06日 | 関東小鉄の旅写真

 一行は、疲労しきってしまったので、休息をかねて昼食をとりに「王子駅前」駅に向かった。(地蔵商店街の混雑模様をみての判断)

 運良く「荒川車庫」行に乗れたこともあり、「座って」王子駅前まで向かう。そこで知ったのが、この先にある「荒川遊園地」のイベントだ・・・・。

 「ポケモンなんやら・かんやら・・・・?」(^_^;)

 「ポケモンショーがあるみたいですな」m(__)m

 そう、本日は「とげぬき地蔵」と「ポケモン」のコンビ!だったのだ

 「ある意味この路線はもしかして、本日最強のコース?」とわけの分からないことをおもいつつ電車に揺られ、「王子駅前」駅までだらける。

 「王子駅前」駅から徒歩で10~15分くらいのところに「王子稲荷」と「名主の滝公園」がある。(飛鳥山が桜の名所として有名ですが)のでそこへ昼食後向かう。


*王子稲荷:奥には、数体の稲荷が祭られていた。

 まずは、「王子稲荷」。都電沿線の神社はなぜだろうか?お稲荷さんが多いようで、王子稲荷も、お稲荷さんが並んでいた。

 「名主の公園」は滝が数本人工的に作られており、園内は傾斜をとった道や橋が架かっており、敷地にくらべて広さを感じさせる。また公園は入園料が無料。


*名主の滝公園

 滝の撮影は、はじめてなので同じ構図でも数枚きってみた。


*CANON F1 TS-35

 

 一行は、疲れが抜けず・・・そのまま「荒川遊園地」を通過し、満員の車両に揺られて最終駅「三ノ輪」へ向かった。


*「王子駅前」駅から「三ノ輪」駅に向かう


「荒川都電撮影第2話:庚申塚は大混雑」

2006年05月05日 | 関東小鉄の旅写真

 本来のコースに戻って撮影を続ける。
目的地は「庚申塚」駅、テレビでも良く出る「巣鴨地蔵通り」と垂直に交わるところに駅がある。  

 ところで、本日は4日「4の日」で露天商も出店してきて混雑する日だった。ゴールデンウィークとはいえ昨年来たときは結構余裕に歩けたし・・・というのは甘い予想だった・・・。

メチャ混み。  

 都電も運行車両を増やしているのか、次々とやってくるのだが、ひとつ困ったことに大塚駅から来た場合で「地蔵さん」にいくには線路を渡らなければならない。
 しかし電車が次々に来るので踏切が閉まりっぱなし。「開かずの踏み切り」と化してしまうのだ。



 必然的に人が供給されるので踏み切りをはさんで多くの人がどんどんと数を増やして待機している。  
 そしてなぜか熱気がすごい・・・。

 ようやく遮断機があがると人波と人波がぶつかる、地蔵通りに入ってきてしまった車両は線路をはさんで両側共に身動きひとつできない。  

 一行は歩く、露天商が並び、商店街沿いの店々からはいろいろな声が飛び交う。ちょっと気になるものがあっても後ろから人が流れており、落ち着いて露天商を見ることもままならず、とにかく「地蔵さん」を目指して進む。(途中横道があればそこで休みながら。 )

  体力の消耗戦・・・。部員一向の目もうつろな?気がする。
いつもなら10分も歩けば地蔵尊の入口に到着するのに、倍近くかかった。

 しかしついてもそこは人・人・人。撮影どころではない、

かえって邪魔になってしまうのでコンパクトデジカメで数枚撮影し、裏口に(国道17号)へ逃れ、「新庚申塚」駅へ向かう。


「荒川都電撮影第二回目(第1回目:鬼子母神」

2006年05月04日 | 関東小鉄の旅写真

昨年に続いて第二回目の撮影という予定で集合。
いきなりすごーーーい混雑模様
後に知るところによれば・・・・

今回は!(5月4日)
巣鴨地蔵通り:「4の日」で露天商が並ぶ混雑予想必至!

荒川遊園地 :「ポケモンショー」で混雑必至!!!!

だったそうで、それに連休を利用しての「都電散策」組

とまー大混雑!!!!!!でした、ごめんなさい部員一同よ!

 

まーそれでも我が撮影班はそれでも撮影を開始してしまいました。


しかし混雑模様をみて、迂回ルートを急遽設定し、「鬼子母神」に一旦寄り、時間を少しでも過ごしたうえで「三ノ輪」へ向かうルートを作成し、「鬼子母神」へ。

 鬼子母神駅前では昔から営業している!というような「焼き鳥」の店があった・・・・はずが・・・ない・・・。
 地下鉄13号線の工事?なのか移転している。(近所に移転してました)


「鬼子母神参道入口」


CANON F1 FD35-105/f3.5

 残念だなーとかいいつつ「鬼子母神」へ到着すると・・・
 なにやら撮影している模様。

「芸能人?」とか見ていると、どうやら有名人の撮影らしい。当然見物人が寄ってくるのだが、それらにたいして「写真とらないでください!」と注意を促す、スタッフらしき人がいる。

 

 遠目に見ながらも連休のまっただなかで、ひとの集まる場所で撮影していることに矛盾を感じるが、率直に迷惑な存在に感じた。人気にいない時期にあわせて撮影するべきだろう。追記だがロケハンが引く際に参道を大きな車両で通行していった。それを何人かの散策者がよけていたのも納得がいかない。


*撮影班が去ってから撮影

 気分を直して、当初のコースへもどり「巣鴨のお地蔵さん」がいる「庚申塚」へ向かうことにした。


写真:「都電荒川線」(大塚ー三ノ輪)

2005年05月03日 | 関東小鉄の旅写真

 珍しく二度のプレを踏まえての撮影に望んだ「都電本撮影」。待ち合わせは少々早めの午前10時に大塚駅とし、大塚→三ノ輪のルートとして出発する。

(大塚駅)
 南口は坂道の上り下り軌道であり、なおかつ車歩道の中央を専用軌道で走ることが加わっており、まじかで撮影できるのと、坂道のため登り側が速度が落ちたりと比較的狙いやすいので、三者三様にて撮影。


(庚申塚)
 降りてすぐ巣鴨地蔵へ続く道に面する駅、駅構内には軽食堂があったりと、ややもすれもば時間が止まっている様にも思える町並み。「4の日」ではないので露天商が出店してない分歩きやすい。(あったほうが楽しいのだが)合羽橋とかでみかける「食品サンプル」を店先に並べている食堂や、たい焼き、チヂミ、今川焼き等の屋台食べ物も売られ、お茶、和菓子の店も軒を並べている。そしてそれらのどれも値段が良心的なのには驚かさせられた。やっぱり流れている時間はゆっくりなのだと思った。
 実際に思い返してみれば数年前まで文京区内に住んでいたが、ここ数年で町並みが急激に変わっている。特に空が無くなってしまった。背の高い大きなマンションやビルが次々と建設されたためなのだが、文教の地として知られ、緑があり、空が都心の中心にありながら広く見えた地が、日本のどこにでもあるような無機質な町並みに変化していっている。(古ければいいとは言わないが)
 時代の流れだという意見、再開発によって住民が増えないと財政面の収支がという意見様々に意見をお持ちのようだが、地域には地域の名というものがあることを忘れてはならないと考える。
 
 ここは”文教の町”なのだというものを忘れているかのように見える行政区政のあり方に疑問をもってしまう。(この意見に子供の数が減っていくのに、住民を増やす開発に反対するのは矛盾するのではないかと言う指摘を受けることがあるが、教育の場である学校数はそもそも重要ではない。一校毎における教育水準の質の問題が前提であるというのがこれにたいする反論である。公立学校の数が減るのは自然の流れである、それよりも教育の質を如何に高めるかが目の前の課題であると重ねて述べる。余談だが保育園等の需要に対しての不足について数年前に知人から話を聞いたが、その後対策は練られているのだろうか?)と考えながら、是非地域色を重視した再開発をして欲しいと願いつつ、私は道を歩いていく。(なんとなく無力さを感じる。)

 途中で”ガチャガチャ”をやった。小さい「トランシーバー」(有効距離10~15メートル)のが出てきたので、部員全員の標準装備にと数回行うがその後は「亀」「アザラシ」のビニールミニチュアや「駒」と期待していたのとは違うものが・・・・「そういえば子供の頃けっこう痛い目にあったけな」と遅まきながらに思い出した。


 (荒川遊園地)
 庚申塚で案外時間を消費してしまったので、スピードアップ。昼飯をまずはとろうとなり、駅近くの「蕎麦屋」の席につく。「カツカレー」か「カレー丼」かでかなり悩んだのだが、久しぶりに「蕎麦屋のカレー」を食べたかったのでカツカレーをチョイス。そして文字通り黄色いカレーが掛かったカレーがテーブルに運ばれてきた。写真では普通のカレーに見えるが、この皿結構底が深く量が多い。

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 他の二人は「おおもり」(大盛りのもりそば)を頼んでおりそれも量があった。
 食べていると、「安田大サーカス」の大きな人のような方(以下?さん)と、その友人らしき人が隣に座った。そして?さん「カツカレーとおおもり」とオーダーする。先に書いたような量である。一瞬疑った、興味半分に見ているとすっごい!勢いで胃に収めている。そしてカツカレーをたらいあげると、おもむろに食器を移動させ、おおもりへ取り組む、すると友人「おまえもう一つたべても大丈夫だよ、俺ゆっくり食べるから」と言う。「イヤ!健康上の配慮で止めたほうがいいのではないのかな??」と内心思う。

 さて全員満腹になったので、遊園地内に入り休憩場でお茶をしながら小休止とする。園内はGWともあり、家族連れでどこも行列。その中で「いもむし」の形をしたジェットコースターに目がいった。興味はコースターの高低とかいったものではない、乗り物外観にいった。怖い感じさえ受ける満面の笑みをたたえたその姿、何故故に?その御姿になられもんした?(薩摩弁?)


(三ノ輪橋)
 正確には一駅前の「荒川一中前」で下車し三ノ輪橋に向う(商店街のほぼ両端に駅がある)途中で「コロッケ」(3枚190円)と焼き鳥を購入。他二人は靴も購入。(同じのと色違いを2足購入してた)撮影よりも”食い気”と”ショッピング”になった感じだった。それはそれで楽しい。


 撮影と言う面では「プレ撮影」のほうがらしいといえばらしい格好になったが、本来の楽しむと言う面では今回のほうが何段にもまして楽しく本分を尽くせたと言えると思う。
そしてこの夜、この写真の撮影の会合の正式名が決まる。ってなんだったけ・・・・。(ー_ー


「荒川都電で行く小さな旅・②」

2005年04月24日 | 関東小鉄の旅写真

次回、光画部で「荒川都電撮影」の本番となったことから、プレとして午後1時より「大塚」駅より出発する。
なお、今回時間の都合で全駅降りることよりも終点まで到着することを最優先。

持参カメラ
・エクスリムZ55
・ローライ35
・LOMO

「巣鴨新田」
・大塚駅からすぐ近くなので通過。

「庚申塚」
巣鴨地蔵尊(とげぬき地蔵)の通りに面する駅、ホームに面して御茶屋さんが営まれており、にぎわっていた。ちなみに本日は「4」の日ということで露天商が出店しており、雑貨、衣類、食品、骨董品などが軒を並べて地蔵尊まで続いていた。道はその露天と参拝者で混雑しており、ノロノロとした動き。(この速度だと露天の雑貨や、骨董品などを見ながら十分に歩ける)
その内の一つの店で「コニカⅢ」なるカメラを見つけた。価格は相場並みだが、シャッターに粘りがあるらしく、オーバーホールしたほうがいいとのことだったが、デザインのよさにちょっと惚れつつ、カメラ談義をしてしまう。
その後本尊へ向うと途中で「さきいか」の匂いが・・・みると目の前の機械で割いており、いいにおいが周りを覆っていた、次に「チヂミ」が焼かれた露天商が・・・。そういえば御飯食べてなかったな・・・・。「塩まんじゅう」を購入し少しお腹を満たす。
食べるところは結構ある。「たいやき」「今川焼き」などなど。

*この駅にはトイレが備えられている、この先荒川遊園までトイレがないので、ここで済ませておこう。

「新庚申塚」
国道17号線と交わるところ。ちかくに青果市場があるが日曜なので通過。

「西ヶ原4丁目」
昔、中学校の先生が住んでいたところが西ヶ原だった・・・・ので通過。

「滝野川1丁目」
住宅街の中にある駅、直線が続いてたので撮影テストで降りてみる。いい具合に緩やかな傾斜があり車両を捉えられた。地図からすると次の駅まではそれほど距離もないので徒歩で向う。

「飛鳥山」
 飛鳥山は桜の名所であり、ここから都電は車両と次の駅までのわずかな距離を自動車と同じ車道をつかって走る区間でもある。まずは飛鳥山に(とはいっても小高い大地)に登り上から見てみることにする。すると桜が・・・・咲いていた。種類が違うのだろうが予期せぬ桜の満開に喜びおもわずシャッターを切る。(先月来たときとはえらい違い)
公園では「太鼓」を叩いてなにやら稽古をしている学生達が、噴水の周りにはカップルが、はるうららな気候のもとのどかな昼下がりの日曜日が流れていた。

 公園を後にし、飛鳥山駅と自動車の通りが交わる交差点へ、歩道橋もあり、また王子駅方面へは坂道で下ることからいたるところが撮影ポイント!とりあえず歩道橋の上から撮影をしてみる。

 ところでこの都電撮影は意外に時間がかかる。というのは保険の意味でデジカメを普段から携帯しているのだが、電車は当たり前だが止まってはくれない、通過していく。なので一回の撮影は一回きりであり、撮ったら次が来るまでまたなければならない・・・・。そして動く被写体なのでMFの場合事前に目標地点の他の物体を使ってピンを合わせたり、露出を合わせたりと手間もある。歩道橋でごちゃごちゃとカメラを取替えては撮っていたがここは改善の余地がある。

 またここの地点では、飛鳥山の撮影と都電撮影目的の方々が交わる為か?一眼レフカメラを持つ人とすれ違うことが多かった。


「王子駅前」
 王子駅前は上を「京浜東北線」が通るため、ガードをくぐって、カーブして駅構内に入ってくる。あるいはガードの向こうで坂道を上り下りする姿を撮る事が出来る。

「栄町」
 再び専用軌道に戻り電車は走っていくのだが、この駅では、前の駅からの途中からカーブを、その先を直線が続く軌道を描いている。そして周辺の道路が少し下がっておりやや見上げたかたちで撮影が出来る。28ミリ位の広角レンズで思いっきり寄れるといい映像になりそうだと思った。(ローライは40ミリ固定レンズ、LOMOはフイルム切れ・・・・) (この記事の写真はここで撮ったデジカメのもの)

「梶原」
 御土産の何かがあるらしいのだが、時間の都合で通過。

「荒川車庫前」
 降車駅と乗車駅が異なる。車庫がある。通過。

「荒川遊園地前」
 駅から歩いて5分くらいのところに「遊園地」がある。その途中には「駄菓子屋」や「もんじゃ屋」、小道に入ると「たこやき屋」があり、どこもにぎわっていた、とくに「もんじゃ」を食べてみたかったのだが、一人だったので食べきれないと判断し、今回は見送る。
 遊園地は観覧車などがある様子。都電の古い車両も展示されている。今回は入園はしなかった。

「小台」
 時間の都合で通過

「宮ノ前」
 八幡神社と厳島神社というものが同じ境内にある。「就職決まりますように」と祈願し、おみくじを引いたら「大吉」!縁起が良かった。

「熊野町前」
「東尾久3丁目」
「町屋2丁目」
「町屋駅前」
「荒川7丁目」
「荒川2丁目」
「荒川区役所前」
 時間の都合で通過、めぼしいところは持参した手帳に書き込む。

「荒川一中前」
 この駅は次の駅と商店街を挟んでいるので通過。

「三ノ輪橋」
 ついに終点駅!すぐ商店街になる。昔懐かしい商店街の感じが残っており、ちょっと感動しつつ、歩いてみる。「焼き鳥」「コロッケ」が売られており、同じようにカメラを持ったひとが「焼き鳥」を一本買って美味しそうに食べていた。そのなかでコロッケが三枚で190円の店を発見し、購入。そして近くの店でビールを購入し駅前のベンチで賞味。旨い!!
 ついつい買い食いをしてしまうのだが、都電ならではの話ではないだろうか?とおもう。

本番が楽しみだ。


都電・荒川線でゆく小さな旅①

2005年04月17日 | 関東小鉄の旅写真

今回の小さな旅の行程

*大塚駅→早稲田駅(終点)
*一日券(400円)を購入し、各駅毎に下車、本撮影に向けて周辺をかるくチェックする。
*使用カメラはNIKON・F3とロシアカメラ・ゾルキー4、デジカメ。

 かねてから、静物(植物・風景)だけではなく、動くものを被写体にした撮影をしようということやマンネリを脱却するということで、手頃なところとして都電・荒川線を選んだ。
 集合は昼過ぎ、本撮影は後日O氏も交えて行うので、プレ撮影ということでやや遅いスタートをきる。

①大塚駅(南口) 「坂道とロータリーのカーブ」
 JR山手線と交差する(山手線の環状の内外のさかいともいえる)駅。南北と入り口の側が二つに分かれており、今回は環状の内側ということで南口側ロータリー付近で撮影する。
 ここでは車両がロータリーを右左と移動し、坂道へむかい、上って行く道筋をとる。専用軌道が歩道(車道もかねている)の中央を走っているため、坂の上下高低、アングルの切り替えができ、
撮影をしてても楽しめる。
 
②向原 「春日通りと都電」
 春日通り、池袋の六又交差点で明治通りと交わってのびてくる通りが都電の軌道と交わる地点に駅があり、都電も乗客を乗せて走り始めて数メートルでいったん信号があって停車する。道路を越えると住宅街に伸びる専用軌道にはいる。都電というと車と一緒に走る姿を思い浮かべるが、荒川線がそのような走行をするのは王子・飛鳥山付近くらいらしく、ほとんどが専用軌道を走る。そのため都電廃止の荒波をかいくぐることができたらしい。
 
③雑司が谷「雑司が谷霊園」
 駅を降りてすぐに、雑司が谷霊園があり(今回は撮影してないので略)駅前から向原に向けては直線の軌道が延びている。踏み切りの間隔が短いので車両間隔の間に移動でき、アングルをかえることが容易。バックにサンシャインも入るので光景としてはいい。(線路の改修工事?なのか今は工事していたので気になる方はパスするだろう)

④鬼子母神「懐かしさがある町」
 鬼子母神駅に降りると、焼き鳥の匂いが、すぐ乗客の鼻をおおってくる。駅前で見た目にも年季と、なんとも言えない味のある焼鳥店が営業しており、焼き鳥、コロッケ、から揚げ、などが売られている。
 気づくと、おやつ代わりにT氏が「砂肝」一本を購入しほおばっていた。おいしそうなので自分も購入しようと列に並び、同じく「砂肝」を一本と「野菜コロッケ」を二枚購入する。
 さらに鬼子母神へ行く途中にある酒屋でビールを買う。
 
 鬼子母神へつながる道は、おおきな樹木がアーケードみたいに伸びており、池袋繁華街がすぐ近くにあるということを思わせない。鬼子母神神社自体も歴史の残る社殿と樹齢600年と伝えられるイチョウが我々を迎えてくれた。
 また境内にはむかしなつかしい「駄菓子屋」も・・・。

 隣接する公園で先ほどの焼き鳥とコロッケをツマミにビールを飲んでいると、地元の子供たちだろう、グループが集まっておりなにやら会話をしている。なにげなくみていると話が面白いのに気づく。
 「おまえの親父の給料いくら?」
 「30万円くらいらしい」
 「ウチより多いよ」
 「へーじゃー金持ちジャン、いくらくらい家に貯金あるの?いちおくえんはある?」
 「1億円はあるね」(余裕の笑みで語る子供)
 「すげーよーー」
 ・・・・・・聞いてて苦笑した。

 ちなみに焼き鳥もコロッケもおいしくいただいた。先ほどの子供たちの会話をネタにT氏と談笑しながら駅へ向う。

⑤学習院下「大通りと並行する」
 この駅から、早稲田までは大通りに面して(面影橋ー早稲田は道路の中央の専用軌道になる)都電荒川線は走っていく。途中「千登世橋」をくぐり下り坂の直線になる。撮影はやや見上げるかたちになるが、橋をくぐる辺りを撮影するのがいい様子。次回はズームレンズ持参したい。

⑥面影橋「時季次第」
 大通りの中央にあるため、駅の幅も狭い。神田川と並行する駅。残念なのは神田川に沿って桜が並んでおり時期が過ぎていたこと。
 
⑦早稲田駅「大隈重信なのだが」
 「早稲田駅」といっても東西線の駅までは少々離れている。駅前から早稲田大学へむかうと食堂街へはいる。「韓国料理」のみせがおおくでており、また歴史がありそうな喫茶店、パスタ屋も数店ならんでいる。

 ここで夕方近くになったので、現像と呑みをするためにスタート地点の大塚駅へもどる。
今回は初めて白黒写真にしたので出来上がりは未知数。ドキドキしながら出来上がりをまち、飲み屋でいざ開封!
 思ってた感じにはできていた。ちなみに先日購入したゾルキー4K、ジュピターレンズも動作点検の確認もでき上々な一日だった。