南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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KLASSE(旧型クラッセ)

2006年01月20日 | フイルム写真を楽しむ

 

フジフイルムというと?フイルムメーカーというイメージでしょうか?

 フジフイルム、フジノンレンズやGA645W(単焦点だが、後継機にはズームレンズ付のもある中判カメラ、欲しいけどなかなかいいのが見つからない・・・)などフイルムカメラそのものも発売している。
 
 レンズなどの描写力についても感想コメントに非を打つものをほとんど見かけない実力を持つ様子。実際撮影してみても満足している。

 さてその中で、KLASSEはバブル時期末期の「コンパクトカメラブーム」の後半期に世に出たAFコンパクトカメラで、F値も変えられる、距離は目測設定とオートが選べ、単焦点レンジファインダーの感があるように思われる。

 「きまま写真」というテーマに今最も適している。とおもう。

 

 


アオリができる35ミリレンズ

2006年01月10日 | 機材研究・写真研究他

 大判カメラには「アオリ」という機構を用いた撮影ができるものがあります。。蛇腹を活用した撮影方法で、簡単に言えばレンズの先端を上下左右に動かすことで効果を得る。

 そのアオリを35ミリ一眼レフで撮影を可能にしているレンズがあります、NIKONのPCレンズ(ティルトシフト両方使えるものと、片方のみのものとあります)、CANONのレンズが1本(両方使えるみたい)です。

 さて、年末にかけて大判カメラを使って絞込みを意識した撮影に興味をもち大判を買いに走ったことがありましたが、中古はあまり(35ミリや中判に比べると)なく、かつまた価格が相応であり、もちろんフイルムもコストが上がる。そして大きくなる(当たり前ですが)

 これに対して使用頻度や勝手を考えると・・・費用対効果に疑問が生じた。そこで!これらのレンズへ路線を変更してみましたが

 こちらも価格が高い(特殊ですからね・・・)。NIKONのPCレンズでは中古でも両方兼ね備えるのは10万を軽く超える、片方のみのもありますが、それは4万前後辺り・・・でも両方使いたい。

 一方のCANONのほうは一本だけ売り場で確認、両方使えるようだが・・・・8万円台後半・・・・。と10万円は切っても手が出しにくい価格。

 

 

 

 とおもっていたところ・・・・新宿のある中古カメラ屋で

「希少!」の赤文字付き値札

と、ともにCANONのレンズが箱(革ケース)とフード付きで出ている!値札は「5万円台後半」


CANON・F-1に付けてみました。レンズについている数本の
棒がなんともメカニックなようなアナログチックなような・・・。

 

 以前に見たのはまだ売れていなかったが(他の店にある)その差額3万強!

 そばにいたT氏はもう買い!買い!モード。
 
 そして、この機能を使って撮影したい写真がT氏も南瓜も共通してある、それにはアオリ機構がどーーしても必要。(少々高層階からの位置で風景を、あたかもジオラマ風に撮影するもの)

 しばし迷いつつ・・・・・

 

 

 

  数分後購入。今年の上半期予算は「0」となった。

 

追記

後日金策に売却してしまったが、ものすごっく後悔しています。


寒波!池も凍る都内・新宿御苑

2006年01月09日 | 写真撮影

 

今季の冬は寒い! (@_@;)

 

とにかく寒い!と思ってました日々のこのなかで、

 

天候のよさに気が付けば「新宿御苑」前になぜかカメラを携えて立っていた・・・南瓜。+寝くせ付

本日の機材
・MAMIYA・645に80㎜(35ミリ版では50㎜前後?)
・KLASSE(フジフイルム)

 冬シーズンの「新宿御苑」はなんといっても、広い芝生が「黄金敷」(勝手に名付けました)になっているところと、冬特有の青い空!の組み合わせ。

 よって!これを意識するので露出は適正露出(カメラの光量計測が適正と判断する値)よりも若干アンダー気味にして青い空と、芝の発色を促してみます。


*やっぱり!冬といえばこの青い空ですよね。って角々に光量落ちが強く出すぎた・・・。ちと不自然・・・。
撮影カメラ:マミヤ645 F値・8


*この芝生の上で、日向ぼっこをするとついウトウト(-_-)zzz 貴重品の管理はしっかり!忘れずに!

 ところで!よーく二番目の写真を見ると着物姿の女性が二人とカメラマンとアシスタントの方?明日はそういえば成人式だそうで撮影をしていました。(南瓜のときはまだ15日ときまってたので、いまだに成人式というと1月15日を思い出してしまうのですが)いいものですね。

 まーそれはそれと、おいておいて、本日の新宿御苑、なぜでしょうか?カメラを携えた方々とやけにすれ違う、それも結構な一眼レフ集団(先方から見れば我々は懐カメ集団といったところでしょうけども)。そしてかなりの確率でアングルファインダーを備えている。何を撮ってたんだろう??(@_@)??

 と思いつつ歩いていると、池の水面の様子がおかしい・・・。水面に波紋(らしきもの)はでているのだけども・・・・・・・動いていない。時がとまっている・・・・? (゜o゜)!

もちろん突如として南瓜が「悟り」を得たわけではありません。凍ってる!んです。ためしに池の辺りの小石を広い大きくU字の放物線を描くように投じる。

カーン!カツカツ!!。硬い音ともに小石が滑らかに滑る。かなり厚みがあるようだ。(この後、どこかの子供が温室中庭にある池の氷で遊んでおり、その厚さは1センチくらいはあったようにみえた。)

こう思うとアイスクライマー(ファミコンソフト)はあの厚さの氷を砕いているのだからさぞ大変なんだろうなーとボケつつ・・・。なかなかこのような光景は目にすることはないでしょうから、撮影してみようとなりましたが・・・氷の氷上(当たり前ですが)が被写体になったのは今回が初めて・・・さてこれを伝えるにはどのように撮ったものだろうか?考えてみた末に撮ったのがこれ↓


*溶けているところ(左半分)の水面は木々の写りは綺麗です。氷上面は表面が
なだらかではないので光が乱反射するので、ぼけちゃってます(人間の目でもそう
ですが)。それを利用してみました。どうですかね伝わりますかね?
カメラ:FUJI・KLASSE・F8

 梅もまだですし、季節柄少々さびしい景色ですが、今はこの寒により(北陸の方は大変でしょうが)冬!という光景が広がってます。

 

 

 

 

 


詣!目黒不動尊と大鳥神社+庭園美術館

2006年01月05日 | 街歩き散策写真


「獅子門前にて待つ」(庭園美術館にて:CANON F1)
なかなかいい顔してますよねーキリリ☆とにらむその先は?なんでしょうか?

年始めの撮影です、今回は「庭園美術館」から大鳥神社、目黒不動尊を回るコースとなりました。

   本日のレシピ                 
・CANON F1 +(50㎜・F1.4)(35-105mm・F3.5) 
・シグネット                    
・AGFA 2本(ISO100)              

 

天候は曇り空と光量不足気味、感度の高いフイルムにしておけばよかったなーとおもいつつ、しっかりとカメラを構えて初シャッターをパシャリ!ときってみる。快調の様子。

さて撮影ということで、庭園美術館では迫力のある獅子?を撮影。庭は少々木々が休息モードの様子なのでほどほどに切り上げ、大鳥神社へ向かう。

 ところで季節は冬真っ盛りの”お正月”。被写体にと正月らしいものってなにかないのかな?なんて町を歩きながらみてみるが、普段の景色・・・。地元もそうだが「お飾り」等が少ない。(通る車もほとんど付けてない)

 あっても商店のシャッターには門松の絵が描かれた紙に「謹賀新年」の文字、あるいは「元旦から営業します」という貼り紙。(たまに松の木もみかけるが門松は少ない)

ここ近年「正月らしさ」って失われていくよな・・・と思いつつ、神社へ到着。


「大鳥神社・消防団金文字」(大鳥神社にて:CANON F1)
きらびやかですねー光国の印籠を思い出しました。なぜ?

大鳥神社・・・でかいですね。というくらい。かな。

目黒不動尊、立ち上る線香、堂内では祈願をする方で一杯(堂内は撮影禁止)。賽銭をいれ願掛けし、撮影に。絵馬も数多くそれぞれに人生模様がある。重いものあり、定番ありと・・・。

不動尊の撮影をおえ、境内の外へ出ると、他にも色々とある様子。中でも5百羅漢寺の「5百羅漢」は案内写真からも見てみたいとおもい、足がそちらへ向かう。

5百羅漢(後に調べると、もともとは他の場所にお寺があり、天災やそのほかの理由で多数失われているらしい。また境内にある白い仏は失意の人の再起を叶えるそうだ。呼ばれたのかな?)は残念ながら撮影禁止、ただそこの空気は独特なものがあった芯のある細い冷たい空気、でも寒くはない。

 他の堂では大きな仏様と何体もの仏様がならぶ。(仏さまが説法しているところとのこと)賽銭をいれ、無心で手を合わせる。独特の空間にお経が頭の中に流れる。
仏像と称するのは安易かもしれないが、それがもつ雰囲気にしばし目を留める。

・・・・どこか仏像を撮らせていただけそうなところはないだろうか?というのも持ち合わせる形状、容姿がなんともいえない。

願い事を書いて燃やす?ものがあったので、御代を払い・・・

「旗幟鮮明の意に伴う行動につき、成就祈願」

と記す。


「変わった狛犬」(目黒不動尊近く:CANON F1)
よくみると手元には子狛犬がいます。

話は前後、五百羅漢寺へ行く道の途中で、「獅子舞」(他神様付随)が店々を回っていた、商売繁盛の縁起だろうか。カチカチと口を鳴らす獅子。ようやく正月らしい光景に出会えた。


「レストランから勢いよく飛び出る」(目黒不動尊付近:CANON F1)
まさか店内には入ってこないだろうと思ってたのか、店内は驚きの声が上がりました。

http://www.geocities.jp/kabotyaatama27/index.html