南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【フイルム写真を楽しむ】 新宿御苑紅葉撮影

2012年11月30日 | フイルム写真を楽しむ

2012.11.25に撮影した新宿御苑紅葉撮影です。

 

おそらくそろそろ見頃かと思いつつネットで見てたら温室が
再開した(建替工事中だった)とのことでそれも合わせて
御苑に行く事にした。

使用機材------------------------------------------
ライカM3DS
Mズマロン35mm/f3.5
Gレンズ 21mm/f2.8(アベノンLマウント改造)
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【Gレンズ 21mm/f2.8(アベノンLマウント改造】

 

勝手しったる御苑という位に写真を始めたころに通い詰めたことも
あり見慣れた光景ではあるものの、ここでは初心に帰る場所とも
決めている(始めたての頃に、名前も知らないまま一日写真の
手ほどきをしてもらったことがあり、その経験が今日まで大きく
影響している。御師匠さんと呼称しているが、その後偶然再会
したもののそのご会えていない。)

 


【Mズマロン+メガネの最短距離撮影・開放値】

 

紅葉はちょうど盛りになりつつある、カエデはまあまあ見頃(場所に寄ってはまだ)、
イチョウは盛り、フランス庭園にあるプラタナス並木は片側(陽のあたる側)は大分
葉が落ちていた。


※Gレンズ 21mm/f2.8(アベノンLマウント改造 

毎年の様に撮っている光景↑ 意外とマメだなーと思うのは、時間帯も
ほぼ同じ時間帯になるようにしている事・・・(@_@)・・・

数年前の池清掃のお陰で水面に映える一枚を撮るのに最適かと
思っている。

 


※Gレンズ 21mm/f2.8(アベノンLマウント改造)

 


※Gレンズ 21mm/f2.8(アベノンLマウント改造)

撮りながら、いつもとは異なるように異なるようにと立つ場所を変えて変えて
構図を考えてみた、どうしても似てしまうのは仕方がないが、師匠さんには
むやみにシャッター押すなとも言われて観察の重要性を言われていたのを
思い出す。(囲碁で指し番を待つ時は石を持つなと言われるのと似ている)

同じものを同じ様に撮る、同じもを違う角度で観察して気付く、それには
時間を変えてみる、気候について(天候・季節ごとの日照変化、湿度。)
あるいは生息する動植物についても調べそれを使えないか考える。
考えても撮れないだからまた考えるのが楽しいのかもしれない。

紅葉だけでなく、メジロ撮影や桜撮影でもここに来る事があったが、そういう
ことを教えられ、試してまた考えるだから続いているのだろうな~。


継続は力なりは忍耐の強さばかり取られがちだが、探求力があってこその
継続であり、それがない環境下では探求は阻害とされて疎外されかねない
そういう所に居たくない・・・ふとそう思うのであった。

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なお、シーズンともあり写真教室の様な一団や、老人会のカメラサークル、
ほか写真愛好の方々が多く見受けられた。

でも殆どがデジタル一眼レフで、フイルムは数名を数えるにしか至らず、
ちょっとさみしいところもありつつ、時代だな~と思うのであった。
雑誌で「デジタルVSフイルム」ってタイトルも最近見なくなり、むしろ
「今楽しむクラカメ」みたいなキャッチ扱いだもんなー(笑

それにしても老人会サークル一行の機材はすごい一流品の展示会のよう
だわ・・・でっかいレンズ(最新のは軽量でもあるけど)しょって三脚かついで
元気でいいことだ。

最後に温室は詳しくはデジカメで撮影したので違う回で記述します。が簡単
にいうなれば前の温室より規模が小さくなった感がある。サラッと見て
終わってしまうのと、まだ木々が何となく根付が浅いようなところがあった。

 

 

 


【写真撮影】 昭和記念公園

2012年11月23日 | 写真撮影

紅葉見頃とJRの電子広告に掲載されていたので撮影。

※この撮影は2012年11月22日のものです。※

■ 使用機材
・GXR
・ライカM3
・Mエルマー90mm
・小西六(元コニカの前身)50mm/f3.5
・Gレンズ28mm(Lマウント改造)

なお、昭和記念公園はJR青梅線(中央線立川駅で乗換)西立川駅と
橋でつながっている。(立川駅からも徒歩で移動可)
バードウォッチングの場所もあり、双眼鏡を持っている方も多く見かけ
たりする。



とりあえず、お決まりのショット。池に係留されている足こぎボート。(小西六にて撮影)

 



今回初めてまじめに撮った昭和記念で有名なイチョウ並木、とにかく
奥行きと左右のサイドからの枝ぶりに圧巻させられた。そして黄色の
絨毯。(G28mmで撮影)



足元に広がる黄色一色、まだ剥が綺麗ないようだった(余り踏まれていない)、雨降ると
これ滑るんだ― (@_@;) 



↑ カエデ やや疲れ気味になってたのがおおく間もなく時季を
終えそうな気配。フリスビーゴルフ場内(立入り可能だが、飛んで
くるフリスビーに注意必要・・笑 あれも楽しそうだ)

 



これも秋の風物。丁度勢いのいい感じに数本の束が数カ所に立って
いた。幸い空も少し晴れてきたので撮影する(G28mm)

 


【Mエルマー90 このレンズピンがデジタルでも甘い超フワフワなの
だが個体の差なのか?イメージとだいぶ異なる。】

光の筋を撮影。この構図を撮ってると写真を始めたころに出会って色々
教えてくれた先生(名前も知らずにたまたま出会ってそれも偶然2回、
そのたびごとに手ほどきをいただいた。鳥撮影がほんらいメインらしい
のだがたまたま紅葉撮影に来てたらしい)

 


【小西六50mm】

 
【小西六】

時期的にはイチョウの方が旬。銀杏臭さも季節感をかもしだし、
トイレには手洗い場に「銀杏洗わないで」の張り紙が張り出され
て季節感(あるいはマナーの悪さ?)を感じさせられながらの撮影
となった。なおGXRは充電し忘れで途中で戦線離脱し、フイルムの
ライカ一本での撮影となった。

フイルム版は後日。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


軸と多彩

2012年11月13日 | 南瓜の独り言

写真を撮るのも楽しいが、撮りに行く計画も旅行前のそれと同じ様なモノで楽しいモノです。

町歩きなら、GoogleMAPや、文庫サイズの地図(当日ポケットに忍ばせる)を見ながら、wikiや街に名所が有ればそれ関係のホームページ、ブログを探したり。

公園系なら見頃の花の開花具合、アクセスからセカンドスポットを考えたりと。

時には日帰りで遠出(電車代が意外とかかる。クルマを出す時は人数割でも考えられる)とか、考えられるのは幅が広い。

一方で、鳥撮影等テーマを決めている時期は、先達者の話や情報を集めたり、鳥の習性などを学ぶことから、幅を持つことも多い。

一芸に興じてはそれしか無いように周りから思われることも多いが、それは逆で軸があることが多彩性をもたらすのだと考える。

さぁ今週は何について調べようか











Lマウント改造(アベノン) ピオゴン28mm 

2012年11月08日 | 機材研究・写真研究他


※製造番号は画僧処理で消してあります

レンズマウントアダプターのブームで結構人気のCONTAX Gレンズ。
NEXに付けてみようかと思ってたが、アダプターがでる直前に売って
しまい、その機会を逃していた。

もともと一番最初に買ったカメラがCONTAX G1で、このカメラから
今日に至るのだが、写りは素晴らしい。ただ惜しむらくはレンズが
ボディーに依存してしまう形となり、一部ではレンズを大分形を変えて
改造する方法などもあったがそれもなかなか工賃云々考えると・・・

そんな折に、でてきたのがアベノン社(日本で既にやってないらしい)
改造の当レンズ。調べてみると描写については元々言うこと無いので
評価は高く作例もシャープそのもの。

一番いいのはレンズの外観を余り損なわずに改造されている点で、もちろん
距離計とも連動する(もっとも広角レンズなので被写界深度が深いから絞って
しまえば問題ないのだが)なのでフイルムでも使えるという点。

作例はまだ・・・・(@_@) 

 

 

 

 

 

 

 

 


【フイルム写真を楽しむ】 蔵の街・栃木

2012年11月08日 | フイルム写真を楽しむ

デジタルカメラが殆どの昨今でもフイルムカメラを楽しもう
という趣旨でフイルム写真用のカテゴリーを設置しました。

使用機材---------------------
・ライカM3
・Mエルマー50mm/f2.8(第2世代)
・Canon9000F(スキャナー)

※色合いの変更をしないスキャナーをかけています
----------------------------


【トタンの家】
青トタンは良く見かけるのだが、ここのトタンは綺麗に色合いを残していて
家の修繕管理がしっかりしていた。窓の格子に時代を感じさせる。

 


【廃工場?】
使用されていない感じの工場。被写体は築年数の割に青と赤の色が
しっかり残っており、エルマーも赤(右下部)をよくとらえている。

 


【昭和な感じの商店街】
最近撮影したものだが、レトロ感がでる。絞って撮影した。

 


【無題】
赤の発色が強いのがよくでた一枚。

 


【金物屋さん】
街に一軒は必ずあった金物屋さん、猫ロボットの
黄色いシャツのキャラクターが出てきそうだ。

 

 


【有名な景色に夕日】
よく観光写真や他のHPなどで出てくる景色。

 

撮影詳細は先日上げたデジタルカメラ板を参照ください。

 

 

 


【写真撮影】 夕焼け撮影

2012年11月08日 | 写真撮影

久しぶりに夕焼け撮影。
たまたま昔よく行った展望近くに行ったので立ちよって撮影
使用したレンズはMロッコール90mm+GXR

よく晴れた雲ひとつないような日だった、ただ少し気温が高かったので夕焼けは
真赤にはならず。なおこの展望台(文京シビックセンター)近くに(写ってないが
写真左側ギリに高い建物が建ってしまい以前とは構図がかわってしまう)

新宿副都心の光が平日ともあり光光としている。

 

 



逆方向にいくと、スカイツリーが光っている。今日は藍だった。
東京タワーと比べるとちと照明が寂しい・・・とくにてっぺんまで
光がないのが気になる。

久しぶりに夕焼け撮影に行ったが、平日でも撮影者が多くいて
まだここは撮影スポットとして人気なんだなと嬉しくもあった。

 


【写真撮影】 土蔵の街 栃木

2012年11月01日 | 写真撮影・古い街並み

東武日光線の栃木駅(JR両毛線の駅でもある)より土蔵の街
栃木を撮影ということでやってきた。

※この記事はNIKON D300で撮影したものです。

土蔵の街・・・というので土蔵ばかりを意識していたのだが、
駅から散策マップを片手に移動するとそこは残された昭和風景
も広がっており、まだ地元商店街がしっかりと残っていた。

※一部寂しい感じになっているところもあり、時間と共にどうな
  るか?考えさせらる。



昔はメガネ屋にこういう看板多かったよなー。いまや眼鏡も価格破壊で
安くなった。1万円だせば買える、むかしはその3~5倍とか平気でしたし

リーディング眼鏡が欲しくてメガネ屋で当時度数下げてくれと言ったら
絶対だめみたいに言われたが今ではリーディング眼鏡が普通に買える。

とか昔の事を思い出させる。

 

恒例ともいうべきトタン壁の家。見事な青一色に3連屋根。そして
窓の形状からトイレの位置が何となくわかる。昔の爺さんの家が
こう言う感じだった。



アーケードが道に沿って延びる商店街。これぞ昭和の商店街!とも
行っても過言でないような光景。両端に道を挟んで延びていた。

余談だが、あまりの昭和にフイルムカメラのシャッター数(M3)が順調に
伸びたために予備のフイルムを購入するべく写真店に入ったら、逆に
カメラをみてスライドカメラのお客さん久しぶりだよ!と声をかけられる。

 



こういう古い建築物や外観構造的にも興味深い建物が多く
そして殆ど現役で使われている事にちょっと興奮気味。

なお土蔵も多くある。

 

 

 


↑なんか昔話に出てきそうな典型的な形状

一般的な観光客は土蔵を狙って撮影
しているのだが、我々一行は昭和狙い(笑)

これ東京たてもの園とかの移築園がそのまま現役でいる
と表現すると的確かもしれない。

 



気付くと陽が斜めになってきたのでちょっと急ぎ足で街散策。

 


↑役所

 


↑ 役所の裏

 

 


↑よくパンフで出るシーン。

 

偶然だが、この↑川のとこでは小舟に芸者さんが乗っているイベントが
あったようで撮影の方々が多くいた。年配の人が多かったが殆どが
デジタル一眼・・・。まー時代なんだろうな。

ところでこの街、撮影中に商店で買い物や食事をしたが、基本おおらか
というかユッタリモードのようで、茶碗を買い求めようとしたら店主を
呼べど呼べど出てこない。

かといって現金だけ置いていくわけもいかず、掛けてある鈴を鳴らしたら
ようやくでてきた・・・(笑

また、食事処も案外少なく混んでる。よさげな店があったが、そのなかで
ビジネスホテル脇に古い家屋ながらも内装をモダンにした小洒落た店に
はいって鮫の揚げ物を食した。あっさりした鶏肉の様な味。

なお、駅前にコンビニがあったが、街中にはなく(個人商店はある)気付
くとこれも昔は当たり前が、今の当たり前にいつしか馴染んでたのだと
感じる事もあった。

都心から1時間くらい(東武の特急スペーシアならもう少し早いかもしれ
ないが、ぜひ!きりふり号に乗って頂きたい。この急行は懐かしさある
古い車両でリクライニングも出来ない絵にかいたような電車だ。)で
これだけ楽しめればよいのではないだろうか。

先の佐原といいここといい、妙に観光地化せずに現役で土蔵や家屋が
使われているのがいいのだろう。