南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【写真撮影】 土蔵の街 佐原

2012年10月29日 | 写真撮影・古い街並み

さて、佐原は古い街並みが残っている事で有名でまたその家屋が
今も現役で使われている。

今回祭りで街全体を余り撮影できなかったが回れた範囲でのもの
からおってみていくとまず一枚目は御用・測量方とある、佐原には
測量で有名な伊能忠敬が婿養子(18歳時)に入った商家があり、
ゆかりの地となっている。(余談だが、墓は東京都台東区にある、
写真は記念館ではなく食事処)

尚、撮影は全てNIKON D300によるもの

 

所々で修復している家屋があったが、通行人の話からだと先の
震災による痛みの修復作業と言う事である。保存への取り組み
がしっかりしていると感じる。

 



街並みのをうたって観光地化している場所は幾つかあるが、
佐原の場合、現役使用なので観光の店というものにはならず
にいることでより景観が守られている感がある。

 



惜しむらくは町中に電柱と電線がズバッと!通っている事。山車
を撮影している時も電線が気になることが多かったが・・いつかは
この電線と言うモノが残っている事が珍しくなることもあるのだろ
うか?という問いもでてきた。



↑ どことなく横浜にある似たような建物を思い出させる
てっぺんは歴史博物館のものとのミックスさせた感じで
歴史を調べたらつながったりしそうで面白そうだ。

 

 

 

 土蔵や古い家屋の集まりは、駅の方にも続き、撮影ポイントになる
建物、景観が広がっている。今回はたまたま祭りにぶつかってしまっ
たので撮影出来なかったが、時期をみて今度は街並み撮影としようか
と考えるのであった。

 

 

 

 


【写真撮影】 佐原の祭り 

2012年10月21日 | 写真撮影・古い街並み

天気もいい事だし、どっか遠くに撮影に行こうという事と、
ここのところ久しくデジタル一眼レフを使ってないでいた
ので持ち出してみた。
目的地は佐原、蔵の街撮影!

 

到着!・・・・・・・・・・・・・ Σ(@_@)?
「 なんで?こんなに人がいるの?音が鳴ってるん
だろう??(@_@)?? 」

駅に着くまで、なぜかローカル線に乗ってくるルート
を採ったのに混みあう車内に蔵の景色を撮影する
人ってこんなにいるのか?写真ジャンルでメジャー
だったか???と思ってたのだが、実はこの日は
秋の祭りで関東3大山車祭りのひとつといわれている
その日当日だったそうです・・・(;一_一)
ちなみに300年近い歴史があるそうで・・・御縁ですね

なので街は駅前から祭り一色、カメラマン多数という
状況でのスタート。

 

ひとまず蔵のある方向へ足をすすめると大きなスー
パーがあったという空きテナントがデーンと現れる

通りすがりの親子が「〇〇ちゃんが生まれる数年前
に閉じちゃったんだよ」と話していたので、5年~くらい
前なのだろうか?けっこうイイ感じにワビサビが効き
始めている

 

祭り会場の広場にたまたま出くわすと、間もなく大
通りに山車が集合するとのことで、少し寄り道して
みようと道を変えるとそこに一台の山車が待機して
いた。なかなかデカイ。


※一部顔にモザイク処理しています。

進行に連れて大通りまで出ると歴史上の人物を
乗せた山車が10数台待機して、練り回し時刻を
待っている、その間にアナウンスが流れてそれぞ
れの山車に乗る人形の由来について説明がされ
る、どうやら有名な人形師によるものらしい。

 

そのアナウンスの中でカメラマンが人形にレンズを
向け、祭り関係者が準備して、観光客団体が見学
してと大混雑・・・(@_@)スゲーヒトヒトヒト!

 

 

 

その説明云々や準備等で練り回しまで1時間近く
あったのでその間に蔵街を撮影に(練り回しコース
は蔵街に通じるが一部はかからない様子)いき
時間を過ごすことに。

そして、一通りの撮影を終えたら、練り回しの撮影
をこのさいいい機会として行うべく移動。段々とより
人の集まりは多くなり、道は人の頭でうまる。

そして練り回しスタート!警察官や祭り関係者の制御の
もとに山車が動き始める。

 

 

山車の前方から子供、男・女衆が縄で引っ張り、
後ろからは押す!山車にはお囃子衆が鼓をうち・
笛を鳴らし、山車の頂上では人形を守りつつ、
(狭い道に入るので飾りの衝突を防ぐ役割をする)
それを載せた台車を二本の太い柱を威勢のいい
男衆が上下にふり(ブレーキをかけて進行方向を
制御する)

次々にやってきては辻を曲がっていく。申し訳な
いが撮影はこういうカーブの困難なところを通過
する際のがいいのが撮れたりする。

ひとしきり興奮しつつ撮影しビールをのみつつ
疲れを癒す。祭りの撮影もいいものだなー

でも人混み苦手なんだよな~。

 

 

 

 

 


カメラのアクセサリーは本体よりも貴重?

2012年10月09日 | 機材研究・写真研究他



梅鉢型レンズ(ピントリング形状が独特な形をしている。)で知られている
ロッコール(現・ミノルタの元レンズブランド名)。

たまにフード付きのを見かけるのだが、フード単体というのは見かけない
でいた。

あくまでも聞くところによるが、古いレンズはフードが別売りの時代だった
ため(いまでも一部別売りのがある)フードを買わなかったり(高かったら
しい)、またその古さゆえに時間と共に紛失したりとあったため数が少ない。

どこかでも書かれてたがレンズ売ってもアクセサリーは売るな!と。レン
ズやボディーとかはまー何とかすりゃ(希少品除く)まあだいたいは再度
購入して入手が出来る(再度買うには相応のモチベーション必要だが)

しかし先の話もまんざらでないようにアクセサリーは探すのに苦労が伴う、
そして意外といい値段がする。

今回、レンズフード(写真に無いがMINOLTAのLOGO入り)が見つかり
早速付けたら付いた。Lマウントでこの大きさの口径のモノは45mmしか
ないはず・・・(多分)

実際に50/1.8 50/2.8や 85/2.8にも付けてみたが大きさが合わ
ない小さすぎてダメ!35/?というのもあるらしいがこれは大変希少で
入手するにも高価!それ以前にモノも今まで1回くらいしか見たこと無い
にで比較しようがないが45でケラレそうなくらい深いフードなのでちと
疑問だ。110/5.6 というのもあるようなのだが・・・これが微妙に口径が
小さかったりするのだがあまり見ない・・・・(@_@)mu・mu・mu

デジで使って問題ないのでまあこれでいいのだろう・・・・とか
いいつつ付けてみては構えて姿にほれなおすのであった。

 

 

結論。レンズ購入に迷ってもアクセサリーには迷うな!

 

 

 


【写真撮影】上野緑化フェスティバル

2012年10月08日 | 写真撮影

尾久→上野写真撮影(前記事参照)は、デジを実験的に使用した為
M3(フイルム・ライカ)の仕上がりまでアップ不能なので・・・フェスティ
バルの模様をお送りします。

上野公園・不忍池内の各所で行われている緑化フェスティバル、
そして福島をはじめ先の大震災復興イベントも開催されていた。

といってなにをしているのか?というと大道芸人ショーだったり、
農作物の直売、祈願短冊の展示。そしてなぜか米と野菜の農園
が広がる。(噴水広場付近)



まず、大根・・・無数の大根が生えている。
って大根ってなるとこんなに地面から這い出るの?(@_@)????

帰宅後調べると・・・確かに這い出てきてるようだΣ(◎o◎)
なんとなく後からぶっ刺したようにも見えたのは気のせい?

 


次に唐辛子

あーこれは!3年くらい前にミニ栽培キット買ったけど、実が成らずに
そのまま枯れたやつか・・・

 



この稲は、夏前ぐらいからここで栽培されていたのを度々目撃して
たから知ってた、大分稲穂が垂れている。

 


よくわからないが、手前が本物の植物、向こう側にボンヤリした鏡が
斜めに設置されていてこちらを映している。
白い丸は、こちら側からは見えないが植物に向こうむきで目が貼り
付けられているもの針穴撮影なので一層とボケているため白目に
なってしまった。ちと怖い。

余談だが右上で緑色の服でカメラを構えているのが南瓜本人。

 

このフェスタ不忍池では池の蓮の葉が部分で刈り取られてオブジェ
が展示されていたりする。いつまでやってるかはしらないけど。

 

おまけの1枚

 

 
たまたま尾久の車両基地に接する道を歩いてたら、瓢箪と機関車がイイ感じで
重なってたので望遠で撮影。

 


【針穴写真】 尾久→上野徒歩撮影

2012年10月08日 | 針穴写真

宇都宮線「尾久」駅より、西尾久、上中里、昭和町付近を
散策のうえで田端→日暮里→西日暮里→鶯谷→上野と
街撮り散歩のついでに針穴写真を撮影してみたものです。

リコーGXRにて撮影

 


※中央のドアに仕切られた公衆電話。

両サイドで話し中に住人が出てくると・・・どっちが気まずいのか?最近では
公衆電話の設置数が減少しており街かどでこうして並ぶのも珍しくなりつつ
あるらしい。

 

 


※壁から突き出る採水口

なぜここまで・・・突き出すような形状になったんだろう?でも頑張ってる割に
斜めってるんだけどね・・・・。

 


※荒川車庫の保存車両

先週来たばかりなのだが道を違えて目の前に出てきてしまった・・・(@_@;)
せっかくなので一枚パシャリ☆今週はカラーで。

 


※荒川遊園地の保存車両。塗装だけでなくよく見ると車両形状が違う。
個人的には、こちらの方が好み。塗装は車庫の方が好きだが。

せっかくと、勢いで一駅(ここら区間は駅間が短い)歩いて荒川遊園地付近を
散策。ちなみに遊園地は目茶混み!子供向けの乗り物が多いのだが、待ち
時間アナウンスの読み上げ時間が普通の遊園地レベル。
人気なんだな・・・。(ーー゛)

 

 


※いきなり終点上野公園!

すなわち、この間針穴に適しそうな情景に出会えず・・・無念。(ーー゛)


※博物館前のD51

意外と・・・公共の場で保存されている蒸気機関車ってD51が多いなー

とここで緑化フェアが開催されているとのことで・・・針穴にはあまり
無かなそうだったのでレンズを交換した。

総じて言うと、針穴のトイチックな情景と言うよりは、古い写真をスキャナ
してアップしたような感じで、まだまだ研究が必要なようだ。

 

 

 

 

 

 


【写真撮影】 荒川都電沿線から北千住

2012年10月08日 | 関東小鉄の旅写真

都電荒川線は何度か撮影しているので、少しルートを
上手く考えて撮影してみようという事で一日券を購入し
庚申塚駅(巣鴨とげぬき地蔵近く)より乗車三ノ輪方面に
向かう。

天気も良好とあって混雑模様の中、西ヶ原から飛鳥山
付近を徒歩で散策。都電の線路通過音や踏切音をたより
にしながら下町っぽいような住宅街を散策する。

 

飛鳥山ではこの路線が唯一、一般車両と道路を走行する
区間でお決まりの撮影。

また飛鳥山公園にはいま静かなブームのアスカルゴ(王子
駅前から飛鳥山までの高低差間を運行しているエレ―ベー
ターともとれる、外を見られるミニモノレールがあり、無料で
乗れる。某街歩き系番組でも紹介されていた)に乗車し、
飛鳥山公園を散策。(都電の旧車両やD51が展示されて
いる)

 

王子より荒川車庫前までは電車で移動(よく都電が直線状
で並ぶ写真でサンシャインをバックにする鬼子母神-学習院と
ならんでよくでるのが梶原ー栄町間。今回は焦点距離が標準
系なのでパスした。)車庫横にある展示コーナーで旧車両を
撮影してみた。

↑ 塗装などしっかり直されており、内部は冷房が取りつけられて写真展示が
行われている。2両展示されており、もう一つの方は解体される寸前のものを
(どこにあったのか?写真からだとどっかの敷地からクレーンで持ち上げる様子
があった)持ってきて手をいれて直し展示していた。

ここから別の企画で街歩きをしているなかでまだ未踏な尾久エリアへ方向をかえ
都電に別れを告げる。最終目的地を北千住にし、以後徒歩による撮影とした。



↑自転車かごで眠る猫。 ズームで寄れば網目の猫の顔をもう少し良く撮れたか・・・?

正確には東尾久から町屋に抜けてしまい、その後尾久橋経由で北千住に抜けて
いったのだが、歩くことに終始してしまい(意外と距離があって体力消耗)二眼レフ
のフイルムを消費することに注力することとした為、デジ写真が少ない・・・。

でもあの辺はもう少し丁寧に歩いたらおもしろそうであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一日券は400円、電車の入口で運転手から直に買える
が・・・土日や祝日だとこの一日券が人気で売り切れの
事が多い。

そういう時は、とりあえず乗せてくれて次に乗り直す時に
改めて購入してくれと言われる。大塚駅や王子駅などの
大きな駅と交わるところでは改札窓口で購入出来るので
今回は王子駅で購入したが、こういう大雑把なところも
都電のいい所。


針穴写真 とりあえず練習撮影。

2012年10月07日 | 針穴写真

ある方から譲りうけた針穴写真用レンズ(Lマウント仕様)を
早速GXRに取り付けてみてテスト撮影することとした。

 


※製造番号は処理で消してあります。

 

名前がAVENON。うちにあr21mmの玉と同じブランド名。たしか職人さんが
独立起業した会社で姓から取ったネームだった云々はさておいて、見ずらいが
中央の黒い部分に小さな針穴があいている。焦点距離は28mm相当。f値不明

 

丁度カメラの防湿剤が欲しかった事もあり、秋葉のヨドバシに寄るついでに上野の
不忍池を散歩してみる事に。

記念すべき一枚目。先先月に蓮の撮影に来たところで、蓮はもう種を付けていた。
公園では緑化イベントが開催されている。

 

よく、写真集とかで和テイストにでてきがちな構図。発色をすこし派手になるように
設定はいじっているものの、まあらしい絵図ら

 

接近戦ではどうかと手すりを撮影すると、近接の方が像がしっかりする。

 

 

 

次に無限?想定の撮影。近年不忍池にはタワーマンションが多く建って
きておりずいぶんと景観が変化してきている。

あいにく空は曇り模様だったためそら色は暗いが針穴写真らしい写り。

ついでにもらった交換穴では35㎜と21㎜相当に出来るそうだ。

 

まあ、あまり大きさにも重さにも困らないのでバックに忍ばせておこうと
は思うのだが、何せ日中でISO3200相当でも1/15辺りが適正露出に
なるのでミニ三脚は必須になりそうだ。

ちなみにだが、同じ構図でシャッター速度による比較を行ったところ
当たり前かもしれないが、シャッター速度が速い程シャープが出てきて
逆だとトイみたいに像が甘くなる。

どっちを撮るかは好みだろう。