南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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止まらない物欲快感・NIKON「F3・HP」がやってきた!

2005年01月27日 | 機材研究・写真研究他

F2より始まったNIKON「F」シリーズ・マニュアル機限定購入計画(F~F4)は
先週、F4を買ったことで「F3」を残すのみとなっていた。
 F3は「アイレベル」「HP」「P」「AF」「チタン」と5種類に枝分かれしているが、

①マニュアル機であること
②予算60,000円以内

 という自主規定があったことから、「アイレベル」もしくは「HP」を買う予定でいた、
ネット通販や中古屋をのぞいたりするたびに値段を調べ、一方で「アイレベル」「HP」の
違いをネットや書籍で比べ、日々動向を探っていた。F3は18年間売られてきたロングセ
ラーカメラであることから個体に事欠くことはないが、値段と状態の関係に幾度となく、ため
息をついていた・・・。そして先週F4の出物が出てきて(下部にアタリがあるが)いよいよ
F3だけになっていた。

 そして、本日。よく寄る量販店の中古カメラコーナーへ足を運ぶ。ここにはF3の中古が
3台あり(ランク的にはB表示だった)、なおかつFやF4もここで買っているので縁起?も
かついでショーケースに見慣れた2台を見つめる(見慣れた:何度となくみてきており、元々
は4台あった、そのうちの1台は先々週に売れていた)1台は「ファインダー上部にアタリが
あり」、もう一方は「ボディー下部にアタリあり」、だが「アタリ」(凹み)自体は軽微なも
のだったので優劣をつけるのは正直難しくあったが、いずれも5万円台半ば・・・。予算内。

 とそこに・・・新しくショーケース中央に「F3HP」がならんでいた「ランクAB」!!
いけないと思いつつケースより出してもらい様々に確認してみると「なるほど状態はいい!」
こうなると物欲魂が・・・。いけないと!ブレーキをかけるべく諦める材料を探す・・・。


自分  「ABってありますけど、AとBの真ん中にある理由ってなんですか?」
店員さん「説明書と箱がないのでAにならないんですよね。」
自分  「・・・それだけ?」
店員さん「Bのと比べてみます?」

15分間比較やカメラについてレクチャーをまじえて・・・

こうして・・・NIKON「F」は計画を完了した。

家路に一緒にゆく「F3HP」は「F4」より軽いAE機、買ってしまった事実へその理由を
見つけ出そうと考えて心に重い「F3HP」。

 そうだ!:以下思考

今朝会社に行ったら社長から「最近忙しいから、全員残業をしていくことにしよう」と、ただ
単に思いつきで言われ、そのうえ残業している皆の正面で背もたれによっかかて寝て!(終業
は社長が帰らなければ基本的に帰れない)

心の奥底の声①
 思いつきで言われて!友人と就業後会う約束も、明日の習い事も急遽休まなければならなく
 なったんだぞ!

心の奥底の声②
 残業は忙しい時は仕方がないが、これを改善する方法も、ハードも揃えてプレゼンまでして
 昨年の春頃からつい先月まで、こうなることを言ってきたでしょ!
 それを!「特に今まで問題ないから」という理由で却下したのは「だ~れ?」

(強制残業はいつまでか・・・。泣)

そこへ・・・「蕎麦でもとるか!」 (--#)ピキ! 

心から喉に極めて近い心の声
「それじゃー!残業じゃねーだろ!仕事しろ仕事!でなきゃ!鍵おいてけえれ!士気が下がる
 わ!」(2時間位なものなので、蕎麦など食べてたら時間がかかるだけなのです)

・・・・にしても、自分自身社員としていかがなものだろうかと正直思う。思うだけだが。

声に出した返答
「せっかくですが、いりません」

これだ! *思考終了*

この今朝から終業までの一連の流れだ!「ストレス発散」だ!とこじつけてみた。

でも事実としてF3は我が手に、金は消えた。以上。


新宿御苑

2005年01月05日 | 写真撮影

 「早朝のほうが空が青く出るような気がするので、10時半集合
ということで」。「青い空」を写真に収めることを一つのテーマと
している友人T氏と約束したのは前日のこと。
写真を撮影することが趣味の一つとしている自分は最近購入したコン
タックスのレンズを試す目的もあり、最近通っている新宿御苑へ足を
運ぶことになった。

 天気は撮影にもってこいばりの晴れ、気温も十分に暖かく先週二回
も雪が降ったのが嘘のようなコンディションに恵まれる。T氏も先日
購入したばかりのCONTAXARIAを肩に下げ、慣れた道を軽快
に撮影を進めていった。

 公園内は四季折々に応じて植物に盛衰がある(枯れ、芽吹き、開花)
冬場なので、落ちたカエデやイチョウの葉が土に混じわり、やや空虚
な景色をひろげていた。ただそのような中でも梅や寒桜が花の芽を付
けており春の近さを感じさせられた。
 途中、暖かい日差しが差す広い広場にうつ伏せに寝転がりポカポカ
と過ごす、視線の先では2人の小さい子供を連れた母親が凧を上げよ
うとし、子供たちが無邪気にそれを追う様子は、昨今の物騒な光景を
忘れさせ、ほのぼのとさせられるものがあった。
 ただ少し視線を上にやれば青空にのびる新宿高層ビル群が連なって
おり、ここは新宿なのだと改めて思えば言葉にならない複雑な感じが
させられた。