南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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ロッコール40mm f2.0 (CLE用)

2011年02月27日 | 機材研究・写真研究他

ロッコールレンズでの編成をすすめているなかで、CLE用のロッコールレンズ単体を
探していたところ、ようやく発見!(ボディとセットでの販売では何度も見てたけど・・・)

 

 

CL用は傾斜カムがあるため特にM5では距離系の精度が疑問との声があるようだった
のでCLE用(共同で出したライカCLをミノルタが独自に自社物として発売した時に傾斜
カムを平行カムに変更し、M型との互換性をもたせた。レンズ構成は同じだがガラスの
変更がある)

 

ところでこの手の機材に関する記事では機体の写真とかが多く作例がなかなか見つか
らないので今後は作例を載せていきたい。

 


【SONY-NEX5  Mロッコール40mm・f2】【撮影時はf5.6に設定】
※思いのほか光量落ちしている・・・。写りはシャープ。

 


【SONY-NEX5  Mロッコール40mm・f2】【撮影時はf2.0】


知性のなさ、それ以前の話。

2011年02月21日 | 南瓜の独り言

電車に乗って職場から帰る途中で聞こえてきた話。
女子大生が二人並んで立ち話をしているのが声が大きくてよく聞こえた
ため、車窓を眺めながら聞いていたのだが・・・

A「このあいだ授業中に教授が手前まで来て言ってきてさ」

どっかの教授
「君ね、この授業ひとつうけるにも数万と言う授業料を払っているんだよ。
そういうことを意識して私語を慎んで授業にのぞみなさい。」

A「そういうこと言われたから、数万も払ってんだから、私が耳を傾ける
 ような授業を提供してください。」

A「って言ってやったんだ」

隣の友人がそれをきいて少々咎めるが・・・

A「だってそうでしょ!数万も払って聞く価値がないからよ、だったら
 それだけのもを提供するのが正しいでしょ。」

南瓜の内心(失笑を隠せない・・・)

いや、待てって大学の授業は「習いに」行くのではなく「自ら学ぶ」ことが
求められるもので、授業行きました、聞きましたは中学校まで!高校に
なれば理系文系、科目も世界史、日本史、倫理、地理。理科なら物理、
科学、生物と選んで学ぶ。

その先の高等学問所で何を頓珍漢な事を言っているのか?
そもそもとして大学の講堂で私語により授業を止めること自体他学生へ
損害を与えているわけであり、講堂から退去をもとめられても致し方ない
存在であることを自覚していない。

さらに止めた分は他の生徒の授業料を不当に損失に至らしめたとして
彼女は各生徒に相応の損失相当の授業料と損失時間による時間的損害
を各生徒に負うべきである。

そもそもとして、教授の授業が支払い対価に対して相応か否かは自身の
学習に臨む態度で決まるものである。耳が傾かないのはその授業の声
がすすむレベルに達していないことにある。

つまり「支払い対価に対して提供を求めるなら相応に学習をして臨んで
はじめて言えることである。」

まー中には何年も使いまわしているような講義用ノートをただ板書している
人もいるけどね・・・。そういうときは黙って黙々と自力で勉強するか、書き
写してさらに学びを自力で深めるしかない。

授業中に私語は何らの理由を持っても正当化できない。なぜなら聴いて
いる(本来それが主なのだが・・・)者へ邪魔している事実には講師の質
云々以前の問題だからだ。

それを平気な顔して言えるのが・・・・。たいしたもんだ。その一言。


狙い撃ち撮影【奥多摩Vol.02】

2011年02月09日 | 写真撮影

ということで来た道を引返すと食堂が4件(1件はやってない様子)並ぶところで駐車
(のちのち昼食とるにはいいし)。

道を登りつついくと駅舎発見。外から様子を見ると・・・・

珍獣を発見したような・・・気分にもなったがあーいたいた。♪

そして撮影開始。暗い環境下なのでSONY NEX5だけで
フイルムは諦めての撮影をすることに判断を決めデジタルに
専念することにした。(車にGRレンズとライカを残してきて
しまったという事情もある・・・w)

 



所々に手間にあるような古いイスが置いてあったが、これが
またいい位置に配置されていてなんらかの意図を感じながら
撮影を続ける

このソファーも他のサイトやブログでの記事ではここには
置いていない様子で最近おかれたもののようだ。
おかげで独特の空気感のある写真が撮れた。

古びた機械が当時のままに残されており、機械油も残って
いた。

 

運転室側から窓の外をみる。左側には先ほどの対岸の車両が昔は交互に通ってたの
だろうが、もう彼はこちらにはこない。また竹藪が生い茂っているので向こうの様子を伺う
のも困難な状況にある。

撮影を終えて先ほどの食堂に入えい食事をとっていると、店の人から見てきたの?と
聞かれ、ついでに当時その店の人たちが乗ったことも聞く。運行事態はわずか数年。
我々が渡った橋がかかったことでロープウェイの役割が失われ廃線に至ったとの情報も
あるのだが、おもえば昭和30年代の高度成長期。

「日曜の休日はマイカーでドライブ。お昼はお弁当(外食がまだ贅沢な時代)をひろげて」
なんていう光景が広がる時期の遺物なのかもしれない。ロープウェイに乗ることがひとつの
思いで作りになるそういう時代に生まれ、それが高速化、娯楽の多様性化とともに影を
おとすことになり時代とともに役割を終えたのかな(-_-)とおもうのであった。


狙い撃ち写真撮影【奥多摩】

2011年02月09日 | 写真撮影

車を利用しての狙い撃ち撮影第2弾。今回は「奥多摩」へ行ってきました。
中央道を通って、山間に向かうこと約3時間の片道行程、久しぶりに長い時間のドライブで
したが気晴らしには良かった。

さて奥多摩湖(ダム湖)に到着し湖畔に沿って走らせていると、昭和の香りの建物が点々と
見受けられ撮影したいところであったがなにせ右手に山(擁壁バリバリの崖)、左手は湖の
ためになかなか止まれない。(こりゃー撮影そのものがあかんかも・・・・)

と思ってたところようやく休憩が出来る駐車場を発見。駐車場内には古錆びた鉄塔らしき
ものがあってのでまずは一枚くらい撮影しようというのとトイレ休憩もかねて入る。

トイレを終えて車に戻ろうとすると・・・同行のT氏が
「南瓜!この鉄塔何の鉄塔だと思う?」と息を荒げている・・・。よく見てみると鉄塔左右に
ケーブルが通っており

「あーケーブルカーの鉄塔みたいだね」と何気なく答え、指さしされた方向に漠然と視線を
やると・・・・

 

なんじゃ?\(◎o◎)/!?
そう、大分前に聞いたことがあるロープウェイ(廃線しその後放置されている)。
でも見ると崖プチにある・・・・とりあえず登ってみて撮影できるか様子をうかがいに行くが
こういうところに行くような装備でも無いので足元があやうい(急傾斜なうえに、土がもろく
踏ん張る事が厳しい)、事故とか起こすと後々の撮影者に迷惑がかかるので中止する。

とはいえ、あれだけの被写体逃がすのは惜しい・・・。と考えつつナビの詳細地図を最も
詳細にすると・・・「軌線が残ってる!」そう、40年近く前の廃線が書かれているのでもう
一つの駅にセットし再度アタックを試みるのであった。

 

つづく