南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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写真撮影 古い街並み 熊谷市

2014年03月23日 | 写真撮影・古い街並み

日本一暑い!ということを競ってる熊谷へ先日の大雪の影
というか形が残ってる時に友人を訪問する傍、真冬に撮影
してみました。

使用機材 SONY・α7(デジカメ)
       エルマー35㎜/f3.5
       レオノン50㎜/f2

熊谷駅から17号線と高崎線の線路で挟まれたエリアを中
心に歩き始めた。

最初は筑波・弥生町から地図で見ると大きく時計回りに
歩みを進めていくとそこは長く連なる飲屋街、雪も高く夜なら
演歌のイメージ映像が似合いそうな雰囲気だった。

次いで星川に沿ってジグザクに進んでいく、星川の通りは
綺麗に整備され所々に像が置かれているなど手が入っていた



↑ 熊谷市では多くの像を見かけたが・・・。正面から撮るのは
ちょっとためらいたくなるようなものも。


↑17号線沿い



意外と古い街並みは少なく所々に遺ってるのを見つけて行く
撮影。



↑先日の大雪でアーケードの一部が壊れてた。写真にも雪が多く残っている
景色が広がっているがこれでも一週過ぎててまだこれだけ残ってた。

 

 



↑時折街角で見かける乾電池の自販機。残念ながら稼働してなかった
電池は赤と黒(NEOの銘がある)で、おもちゃとか買ってもらうときまっ
て赤電池(黒・赤ともにマンガン、赤のほうは玩具向けで黒いのは長
持ちするように改良したものらしい)



↑この日はよく晴れていた白い建物にスリット模様がワンポイントで
綺麗に写せた。

 


↑ α7+レオノン50㎜

熊谷市、当然ながら大きい街なのでマンションが多く立ち並んで
現代的な街並みが多かったその中でもまだ残っているものもあった。

最後は地元デパート八木橋を訪問、デパート食堂で食べる機会を
逃しつつ(地元中華店に入った、そこは昭和の中華屋の味がした)
小物を買い帰宅。

 


箱に飢える

2014年03月14日 | 機材研究・写真研究他
立派なんだけどとって置いてもなぁ、みたいな箱よくある話しだが、カメラ系の小物を仕切って整理したり、撮影中の鞄で重宝したりする。

雑貨屋とかで、おシャンな箱から100均のプラだけど絶妙な大きさで壊してもイイやみたいな物まで、しまいには仕切りや大きさがいいからと、箱欲しさに要らん物を買って悦にはいる。

綺麗に整うのが堪らないのだろうが、結局は最初のうちだけになり、そのうちに箱が積み重なりそれをしまう箱とキリがなくなり家人の忍耐のキリがなくなる。

くだらない性分なのかもしれない。

写真撮影 古い街並み 深谷・煉瓦と酒蔵の街

2014年03月10日 | 写真撮影・古い街並み

 古い街並みが遺る場所を求める撮影で今回はレンガの街
として銘打ってる深谷市を訪れてみた。
※この話は2回訪れており写真は2回分で構成されてます。
 
 尚、深谷市はJR高崎線で上野から80分くらい、時間によっ
ては快速アロー号(普通切符で乗れる)を利用することでもう
少し早くアクセスが可能。

早速駅舎から始まる外壁レンガ作り、東京駅を思わせる。

 


そして駅前のカラクリ時計、ゆるキャラで人気が高いフッカーが
回転台に乗ってのお出迎え。ある時刻になるとフッカが一旦
下がり、ゆかりの偉人渋沢栄一の像が出てくる。
なかなか凝ったつくりなのだが最初これ誰?と思った。

ひとまず駅を背にして西側方向からぐるりと楕円を描くように
歩き出す。

 

さすがに煉瓦の街と銘打ってるだけあって蔵もレンガ作り。古い街並みには、
蔵が付き物なのだが、深谷に至っては少し勝手が違う、レンガが外壁に使
われている。全部煉瓦で覆っているものもあれば漆喰との組み合わせも
あり意外だった。



↑ 味のある銭湯。看板文字の擦れ具合と錆がいい。

こうして歩いていると北方向に煉瓦の煙突がチラホラ見えてきた。
最初は煉瓦工場だろうかと思ってたのだが・・一本の立派な煙突が
見え始めた時それが違うことに気づかされる。

 

酒蔵だったのだ。それにしても立派だ・・・・。
残念ながらその場で調べてみると酒蔵見学は予約制と
HPに書いてあったので外観撮影を行う。

この煙突含めて三軒あったのだが酒造の中でもこの
菊泉酒造の煙突は赤煉瓦に白煉瓦で文字をとり、飾り
傘が付いて立派。

夜になるとライトアップもされてるらしいが、滞在時間の
制限から昼間の撮影になった。

初回の時は曇り天が幸いして昼間でも北側からも光が
よく回ってきて撮影出来た。

2回目の時は晴天になったため、南側からは青空に堂々
たる姿を収められたが北側は逆光で15時くらいまで厳し
かった。



尚余談だが。初回の時はここの売場で生酒を2本買い求
めた。これが旨く再度買いついでにと2回目の時は純米酒
を購入した。純米もいいが生酒が美味い。まだ高いのも
あったが後日また買い求めに行こうかと撮影仲間と話しつつ
日本酒をしょって撮影を続行した。(初回の時、話好きな
酒蔵の男性が煙突について教えてもらったのがいい思い出笑)

こうしてレンガだけではなく酒造の街でもあることを知り、歩き続
けると。2軒目の酒蔵が見えてきた。

 

今度のは随分と・・・痛みが・・・というのもここの酒造はもうやってなく
映画館とか古本屋や喫茶店等でリメイク中だった(中に入れる)



旧街道にでると入口があり深谷本舗と看板が立つ。内装工事中
ではあったがすでに開業営業している店がある。

 



初回の時はまだ工事中!という感じがあったが一か月後の2回目の
ときはだいぶ片付いて綺麗になってた。当時の面影がのこるものは・・
ということで電源ブレーカーにシャッターを向けてみた。

 



↑ もう一軒の酒蔵、綺麗な販売所もあった。一本裏道から入り
玄関付近までいくと煙突の全景が撮影できた。なお南西向きに
なるから晴れると逆光かな・・・。

さて、見所というと失礼かもしれないが、旧中仙道沿いに歩くのがよかった。
ガイドブックではないが宿場町を歩く時は旧街道に歴史在りは過言では無く、
新街道は現役過ぎてチェーン看板が軒を連ねてどこにもある景色になる。
半世紀も経てばそれもひとつの景観になるのかもしれないけど、その時は
撮影をしているかな・・・



また17号線を超えると新しい街並みと、大きな農家が混合する。題目の
古い街並み撮影やレンガ、酒蔵は17号線より駅側のエリアで旧中仙道
付近にある。




↑ 袖を持つ旧家屋。川越でもみられたが煉瓦によるものは珍しい。

途中で深谷ベースなるものがあった。旧街道に沿った空き地にベース、
すなわち基地と称するものがある、綺麗な佇まいでトイレも綺麗であっ
たが、イマイチ此処がなんなのか?

二回とも人が集まりなにか話してるのだが、ガラスの向こうの言葉は
聴こえるわけもないし・・・。


↑深谷ベースに駐車していたトラック。フッカちゃんはじめ
農業畜産をPRしているのだろうか


さて、煉瓦に関連して地元偉人の渋沢栄一関連については徒歩で向かったが、
駅から歩いては遠い。(;^_^Aタクシーを使うのがいいようだ。2回とも縁がな
かった。南瓜はゆかりの地まで歩こうとしたが半分辺りで時間切れを察知して
引き返した、観光図だと近いのになあ、ネットで改めて見たら遠いのね・・・。

こうして古い街並みを満喫し撮影を終えた。

 最後に一言。ゆるキャラが注目を浴びて久しい中で深谷のフッカーちゃんに
関するグッツをお土産に入手できず残念。

また深谷葱も何処かで手にはいるかと思えば販売にでくわせず、帰宅してから
近くのスーパーで深谷葱を買うというオチ。調べると随分と幅広なきしめんもどき
のウドンとかあるみたいだし、まだまだ見るとこはあるようだ。