南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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湿度コントロール

2016年07月19日 | 機材研究・写真研究他
湿気の多い日が続き湿度コントロールが
難しいカメラ保管庫の今日この頃。

防湿庫は密閉型の容器に防カビ剤や
防湿剤を入れて湿度計で見るものを
大小使ってきたが管理と区別の関係
から中位のものに替えて区別管理を
強化した。

基本は富士フィルムの防カビ剤を
下に置いてカメラを載せ、上からは
切り取り線をはずさない長いままの
ものを載せる。

漬け物の様だが笑、防カビ成分が
下に(空気より重いらしい)溜まる性質
から上下の差を少しでも軽減しよう
という意図がある。

更に大事な機材は、写真保管用の
袋に一袋一本に防カビ剤一つ入れて
袋の先を折り曲げ包み込むようにして
保管をする。

少しでも陽が出る日があれば小刻みに
機器を日光消毒にかけながら、
ヘリコイドを回して胴内の空気を入れ
替える。

蓋は外しす(傷が付かないように気を
つけつつ)。

これで大体カビることはほぼ無く
過ごせてる。

ただ最近は
子供が興味爛々と、こちらも大変。
たまにシャッター切ってるし、、。









こんにゃくパーク

2016年07月17日 | 街歩き散策写真
小幡藩撮影の帰り道に、何やら工場
みたいな外観で派手な文字が付いた
建物がみえる。



道には、こんにゃくパークという
名称に矢印マーク。

群馬といえばコンニャクが有名なこと
は周知の通りだが、なんだこれ?
ということで時間もあることから立ち
寄ることに。

※この時点でこの施設の存在を知らず※

すると、第五駐車場なる文字看板が
まず我々の前に現れる、

第5!Σ(・・;)
なんだ?これ凄いのか?

入口受付にて記入、入場無料。Σ(・・;)
こんにゃく、ゼリー等の工場見学が
できるのと、こんにゃく料理が無料
バイキングΣΣ(・・;) 無料!

お土産売場もあり。

バイキングはとにかくすごい列なので
諦めて工場見学を楽しむ。



時間帯が夕方近くのためラインが少な
くなっていたが次々と流れてくる製品
が整然と工程を進めていくのが面白く
特に白滝が流し素麺のごとく流れて
いきながら瞬時にパックにされるとこ
など機械の強さを知る。

富岡製糸工場も近代化の象徴みたいな
ものであるからこういうのが当時繊維で
近代産業になり、今に繋がるのかなぁ
と思いつつ。土産を買い帰路についた。


古い町並み・群馬県小幡(おばた)

2016年07月17日 | 写真撮影・古い街並み

最近有名な「コンニャクパーク」や富岡製糸場からも近い場所にある。

織田信長の死後、次男・信雄が所領として与えられ、その後四男・信良が
初代藩主となり転封されるまで7代まで大名となった織田家の嫡流(他に
3家ある)の続いた場所、織田家ゆかりの地・小幡藩へ到着した。

撮影隊一行は上州福島駅から歩いて、まず雄川堰とその街並みに
迎えられる。

 

 

※コシナ・フォクトレンダー15㎜を使用したため周辺減光が・・・すごい

堰を流れる水は藩が水奉行をおいて生活用水路として使っていた
もので昭和60年ごろ名水100選に選ばれているらしい。

この用水路は街中を歩くと至る所まで行き渡り水が流れる音が
聞こえてきて夏の暑い盛りにはいいかもな~と思わさせられた。

 

街のほうへさらに進むと小幡八幡神社参道が現れ、小山を登り
頂上でひと休憩をとる。



見晴よく当日は風もありゆったりとした時間を過ごし体力を回復
させる。

※神社内、山頂へ向かう道にて。縁結びの神社でもあり、奉納
植樹などが多く見受けられた。



※山頂付近

 

その後、甘楽町歴史民俗資料館を経由して群馬県内唯一の大名庭園である
楽山園へ向かう。



※向かうと途中で通った小幡陣屋跡周辺。喰い違い郭や武家の庭など
(現在も居住されておりご厚意であると注意書きあり、ちなみにチャイム
が鳴るので驚いた)

さて、庭園は入口付近でみると広く大きな庭園に見えるのだが、
西や南の山々を借景として広がりを出しているので案外まわりやすい。
また
写真の腰掛茶屋は座ることができゆったりした時間を過ごせる。

もうひとつ、内部は建物の配置関係がわかるように地面を色分けしてある。
(再現したところで維持も大変だろうし。)

 

松浦氏武家屋敷は工事中のため見学できず、さっと街を一回りして
近くの道の駅で食事をし撮影を終了とした。