南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【作例】 コーワ6(KOWA SIX)の作例

2013年02月28日 | レンズ作例 【 その他 】

バードウォッチングでは今も知られているようだが、製薬メーカーとして
その名を個人的には知っていたKOWA。

昔はカメラも作っていてその描写力の高さには定評が高く、今も中古で
高値をよんでいる。
玉数が少ないのが原因のようだが、レンズにバルサム切れが多いのが
悩みなのがそれに拍車をかけているのかもしれない。

そのなかでKOWA SIX(初期)の標準レンズでの作例。

 

~モノクロ~


F8~11相当で撮影 青空の晴天の中での撮影。シャドー部もしっかり拾ってくれる。

 


F8付近で撮影。 1/500が最高シャッター速度なので明るい場面には少々難。
中判で高速シャッター要らんでしょ?という声もあるが、作例には開放値で撮る必要が
あるので欲しい・・・NDも大口径だと高いし・・・。

 

 


暗部を選んでの開放値撮影。開放値でもシャープに写る。

 

 

~カラー~

 

ハッキリとしたコントラストというよりはホワっとした感がある。f11相当。

 



青い空が鮮やか・・・上の写真より1時間半近く時間が遡る。

 

お馴染交通会館。順光においての描写はシッカリとしている。f8相当。

 

総じて見た感(個人的に)では暗部もしっかり拾ってくれて、ハイライト部とのバランスが
とれるような感じに撮る事が出来た。開放からシャープでボケも穏やかでローライの
二眼レフ(プラナー)を使った時と似たような感覚になった。

 

 

 


【写真撮影】 神田明神

2013年02月21日 | 写真撮影

嫁がまだ初詣に行ってないとのことから、神田明神へ向かう。(今頃・・・)

-使用機材-
SIGMA DP2M

この日は天候も良く、門の朱が映えており、中では神前での婚儀が執り行われていた。
天候に恵まれ良い門出にはふさわしい気候だった。

 



↑ RAW現像の良さはシャドー部の補正がかなり効くことだ。何度と書いているが、
  フイルムだと屋根下の深いとこは通常暗部となって潰れやすい傾向にあるが
  マウスで直せてしまう。いいのだが、それに慣れるとフイルムの時に足を引っ
  張る習慣になりそうで怖い。笑

 



↑ 
変わった形状の御神籤があった。時期限定で扱っているそうだ。また次回にはこれを
引きに来たいと思う。なかなか洒落得てると思う。

 

陽の当るとこでは梅の花が咲きいい香りを出してきている。去年は咲くのが遅かった
こともあるが今年は早く感じる(とはいえ2月なので時季と言えば時季なのだが)

梅の開花はそろそろ春の気配がやってきて、花のシーズンの到来を告げるとともに、
南瓜にはメジロ撮影の時期が来たことを告げるものでもある。

鳥は朝早くから張らないとな・・・今年やらないと来年からは暫し無理かもしれないから
全力でいってみようか。(@_@)/ オー

 


【レンズ作例・その他】 シグマDP2・M(45mmの方)  -02

2013年02月14日 | レンズ作例 【 その他 】

まだ持て余し気味のシグマDP2M、とりあえず口径をステップアップで
52mmにして、ニコンMFカメラ時代に買ってあったフィルターたちを
持ち出す。

とりあえずND8(光量を落とす。よくある小川が清流になるようなスロー
シャッターを切る撮り方などが出来る。)を使用し、写真部の集まりに
集合。今回は春日部スタートだったが、住宅地で撮影が早々に切り
上がってしまい、都心に戻る途中に見えた団地群に惹かれて西新井駅
にて下車。(西新井大師撮影以来久しぶりなのだが大分変ってた・・・)

とりあえず団地方向へ歩を進めるとそこには東京メトロ日比谷線の車庫!
ということで歩道橋に乗って解像度チェック的な撮影をしてみる。


↑黄色い枠を拡大したもの。

日比谷線の車両に「行先方向」が読み取れる。

 


つぎに近くの公園での切り株。

 

このDP2、レリーズ押しこみからしばし静止する必要がある。シャッター
速度もあるのだが、感覚的に一時遅く落ちる様だ、あくまでも個人的な
見解だが・・・。(@_@)

それで手ぶれを連発してしまう。(ND8はずせばいいのに・・・)

 


↑ RAWで遊んでみた。ビビット発色。

 

ボディーが外観とは違ってとにかく軽い。いいことだが、撮影
となるとちょっと頼りない気がしない訳でもない。

しっかりとしたフォールディングがミソの様だ。

 

 

 

 


ローライ3.5F用のムター(×1.5)

2013年02月09日 | レンズ作例 【 その他 】

二眼レフでローライを使うのは写真を始めたころは夢だった。
夢とは「使いたい」というのと「高くて買えない」というもので、後者の要因が
とくに大きかったことにつきる。

それがここ数年の銀塩写真とデジとの逆転ともとれるユーザー数の違いから
フイルムカメラの下落ぶりはさしずめ子供の時に買ってもらえず小遣いためる
も・・・そのころには消えてしまったあの!涙をのんだ思い出の玩具を!

大人になって再び出会った者が買うかの気持ちの様に買えてしまうのである。
2000年頃のクラカメブームというのがあったらしく(そのころは写真をやって
いなく、フットサルやツーリングが趣味だった。)

その余波がまだ残る頃に写真を始めたので、その価格は知る所よりももっと
高かったのだろう。けど知ったときからの価格からも値下がりの様は幅が大きい
ので安くなったと思えてしまうのだ。

さて余談はさておきローライにはテレローライやワイドローライとかある、先の
記したところから考えれば広角・標準・中望遠と3台揃えればいいじゃないかと!
おもうところだが、さすがにあの大きさを3台もしょって歩いていたら、少し避け
られそうだし、どうだ~みたいに見せびらかせる様で好みでない。

某氏の著書には両肩に携えて会社に通勤した方のエピソードが載せられてい
たが、こちらはあくまでも趣味。仕事ではない、故にそのようにはできかねる。

そこで1台で完結するためにテレコンを取付ける事でこれを回避することが出来る
というのが(そういう目的では本来ないのだろうけど)、「ムター」というアイテム。

要はテレコン。

 

なお専用のフードがあり、

 



こういう風になる。簡易的な蓋みたいな役割も果たすようにも見える。

さて肝心な写りへの影響はどうか?ということになるのだが

 


・有楽町の交通会館 絞りf8 周辺の光量落ちが強い。

 

 


・東京駅。レンガもシッカリと捉えている。周辺光量落ちが顕著。


次回はカラーでやってみたい。

 

↓他にも掲載中。

ローライ3.5F用のムター(×1.5)


【レンズ作例・その他】 シグマDP2・M(45mmの方)  

2013年02月09日 | レンズ作例 【 その他 】

中古かつさらに割引DAYということでかなり安く購入(60000円やや超)。
解像度の高さと、センサーの良さ(中判相当らしい・・)で注目を集めている
ようでGXRのレンズ強化と悩んだがこちらを選択した。

 

では早速試写テストということで地下鉄で浅草に向かう。引越してから手ご
ろに近接撮影遠景撮影ができるのでここを選ぶことが多くなった。

 

【共通事項】------------------------------------------------

  1. RAWで撮影する。
  2. 1を附属ソフトでTIF現像しJPEGにする。
  3. 部分拡大はTifでトリミングした物をJPEGにしている。
  4. 撮りっぱなし画像では無く色編集してある。

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・浅草寺五重の塔。

RAW現像の場合シャドーとハイライトの補正が効くので、寺社仏閣系撮影で
悩みこのと多い屋根部と、屋根下部分との露光調整も楽に解決できる。

フイルムの場合は中間値を選んで逃げる事が多いので時代の違いを感じさ
せられた。(@_@) ・・・・

 


五重塔の相輪部分を拡大。水煙部(炎の様にみえる部位)の継ぎ目らしきものや
宝輪(輪の部分、五大如来と四大菩薩を表す)には鈴の様なものが付いている
ことが確認できる。すごい・・・・45mmレンズのトリミングでここまで・・・。

 


5重の屋根の最上部付近をトリミングした。500×500の解像度までトリミングしても
ここまででてくる。

 


次は最近接撮影の開放値で試してみる。なお参拝を行い、おみくじもひいいてみる。「吉」

余談はさておいて、単焦点だし、開放でf2.8ならボケるのもこれは当たり前である。
中判相当のセンサーとか聞いてたので、もしかしたら中判フイルムみたいにF値の
開放があがるかな?と(フイルムが大きくなると、絞りとボケの具合が35mmとは
異なってくる。より絞らないとパンにならない。)

 

↓ でこれをトリミングすると

 

 

 



14と15の引出柄にピンをもっていく構図。柄の部分の細かいところ、引出の木目もキチッ!
と捉えている。

 



14の柄にスポットしたトリミングを行う。より表面の長年の人々の手で摩擦され
丸くなった形状や経年等による味わいがよく捉えている。

 

続いては遠景写真。隅田川から対岸のスカイツリーを撮影。近年有名な構図ともいえなく
もないだろう。



スカイツリー第一展望台。網目の外観をしっかりとらえている、


アサヒビールタワーの泡部分を拡大。(浅草から見て左側に建つのが「アサヒビール
タワー」。琥珀色のガラス張と最頂部の白い壁が泡立つビールジョッキをイメージした
もので1989年に旧吾妻橋工場跡地に建設されたアサヒビールの本社。22階建)

 

右のビル。独特の形状が有名。(フランスの有名デザイナーフィリップ・スタルクによる
設計でイメージしているのは燃え盛る炎とのことで フラムドール(フランス語 flamme
d'or、金の炎)」))をトリミングしてみた。

金の炎の接合部分が見てとれる。光によるトビもなく、きちんととらえているのがトリミ
ングでもわかるところがすごい・・・。(@_@) おお~

ということで急ぎ足でのテスト試写を終える。

 

 

 


[キャップにこだわると・・・・]

2013年02月03日 | 機材研究・写真研究他

中古でレンズを購入するとフロントキャップやリアキャップが
付いていない事がある。特にフロントのオリジナルはそれが
多いというか殆どと言っても過言ではない。
(以下フロントキャップ=FRとします)

モノによっては例えばNIKONのFRだと数種類年代によって
バリエーションがあり初期のころだと1枚2~3000円とか・・・
新品の方が安いケースも見かける事がある。またそれに価値を
おかない店とか附属物として買い取りのままで出す店もある為
見かけると・・・あっ!となる事も多い。かといってそれを買って
FRとか外してまたレンズは売るという事は無粋なのでしていない

でも「本当に揃えるならそれくらい!」という気持ちは「寧ろあるなら
揃える!」方なので当たり前な気持ちとしてわからないでは無い。

だが細かいところまでに至り、これにオールドレンズの純正フードとか
独自のシステムとかになると探し出すことの方が至難で、見つかれば
即買わないともう次の約束がないわけである。

つまり状況に対してスル―することはかなりの勇気がいるということだ。
それ以上に決別ともとれないわけで・・・きりがないし、財布には痛いこと
このうえない。

でも!どうしてもない時、はそのメーカーのキャップがハマれば少しは慰めに
なるのでそういう逃げ道も心の落ち着けどころとして確保しているルートで
ある。

だが、それでも意外とする。本当にきりがない。そしてこの話も故にきりがない。

 

 


Lスーパーロッコール50mm f1.7

2013年02月03日 | レンズ作例 【ライカ国産】

Lマウントレンズ・スーパーロッコール50mm/f1.7の作例公開開始しました。
CANONの50mm/f1.8とならんで国産標準レンズの銘玉として書かれて
いるようです。詳細はたのHP等に譲り作例のみにて。

個人的な感想として、このレンズはモノクロでの使用の方が好みになるようで
カラーだと青みが少し強い傾向にあるようです。

 

 

 

 

Lスーパーロッコール50mm f1.7