南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【写真撮影】文教の地:根津神社

2005年06月27日 | 写真撮影

 昨日購入した「ミノルタA」を試したく、家を出る。T氏も来るだろうかと思い駅に向いながらTELを試しに入れてみると準備に時間がかかるもののOK。

 先に撮影を始めようと、根津(昨年撮影したのだが上手く撮れていなかった)へ向いつつ近隣の寺院を見ながら歩く。

 そうこうしているとT氏が到着。撮影開始、とそこへ撮影団体さんが、入口に集まっている、よくみるとDV(ビデオカメラ)そう動画撮影をしている。三脚を使って滑らかにレンズを動かしたりと、横で指導する(アドバイスが命令調)方と、結構すごい。

 彼らが先に行く格好で、撮影・・・・ん!そうですビデオ撮影の方はカメラと違って結構長い時間一箇所に留まるのです。
 おもいっきり入ってしまうので、仕方なく彼らを追い越す。(彼らにしてみればちょこまかしている我々も気になるだろうが)

 テスト撮影なのでチョコチョコとっておわり。そのご神田のほうまで移動しラボ出し後、居酒屋で反省会。

 仕上がりみて、満足の域にあり、今後しばらくはAを使うことになるだろう。


 

 根津神社:東京都文京区 
        千代田線「根津」駅徒歩約10分


昭和記念公園

2005年06月27日 | 写真撮影

 「立川」駅(中央線)か「西立川」駅(青梅線)が最寄り駅の国立公園。バーベキューやレストラン、貸自転車、園内回遊バス(有料)、水遊び場、からアスレチック??のようなものまでと遊具は揃っている。そして広大な敷地に大きな広場。日本庭園に盆栽苑と老若男女世代を超えて楽しめる公園ともいえよう。  


(NIKON F4+Cosina20mm)

 今回はO女史が初めて参加ということで、撮影が始まる。西立川側の入口から入り、日本庭園を目指し歩く。なのだが・・・結構奥の方にあり結構歩く。あらかじめデジタルカメラに園内地図を切り分けて撮影しておいたので道には迷わずにすんだのが幸いだった。


(Nikon F4 + Cosina20mm)

 水遊び場(幼い子供が遊んでいた)の横を通りつつ(私がこれらの被写体にカメラを向けると間違いなく風貌から不審者と思われるだろうから、レンズには蓋をしてスルー)  アスレチック?みたいなところから、なぜかあるピラミッドを経て盆栽苑へはいると、規模は小さいがそこそこに数があり身近に見られ楽しむ。  

 ドラえもんの神成さん、サザエさんの波平というと・・・そう!「盆栽」を時折破損、損壊をこうむっている人物だ、その怒り様は恐れられるほどのことは我々も知るところなのだが、この理由が分かった。  

 盆栽の横に「一年生」~「七年生」と並べられている、7年かけてこれ?というぐらいに成長には時間がかかっている、ということは展示品として並んでいる盆栽は何年かかっているのだろうか?枝一本でも最低数年~数十年かかっているのではないだろうか?  そう年月掛けて費やしたエネルギー、愛情すべてが、音ともに、あるいは会社から帰ると無残な様になっている。それはそれは彼らによぎるものは想像出来るものではないだろう。  

 と思いつつ後にする。  

 日本庭園は「菖蒲」と「アジサイ」が季節柄咲いており、ほかに鴨が岩の上で熟睡している。休憩所があり、水辺で涼をとるとホッとした気分になれる。なにか忘れていたような心だ。


水元公園

2005年06月20日 | 写真撮影


(LOMO/水元公園)

 時期的に「菖蒲」がよいということで、「水元公園」へT氏と向う。
 この公園、小学校の遠足以来で、実に20数年ぶりとなる、もちろん記憶はなく、小学校の卒業アルバムに「写真」としての記録として残るだけだ。

 公園は大きな水辺に沿って広がる広大な敷地をほこり、菖蒲のこの時期は「菖蒲祭り」が開催されている、折りよくその日に当ったのだが、人がその分多く、見るのも一苦労。(後で知ったことだが、公園の奥にも菖蒲が咲いており、幾分か楽に見られる。)


(Nikon F2 110mm/菖蒲)

 「花あるところに、カメラマンあり」との格言はあるかどうかしらないが、今回もやはり至る所にカメラのレンズが菖蒲に向けられる光景が広がる。


(Nikon F2 50mm/菖蒲)

 そこへ・・・「撮ってくださいませんか?」という老夫婦、みれば「レンズ付フィルム」を差し出している、もちろん快諾の上、構図を決めてシャッターをき・・る・・。ん?

 ”ヘニョン”(^_^;!とした感触、メチャメチャに軽いシャッター。
 保険でもう一枚!とシャッターを切るが、やはり”へにょん”とした感触・・・。
「おいおい大丈夫か????」(・_・;)と内心思いつつも、確認できない。

  
上の写真 (Nikon F2 50mm/ロード)

余談だが・・・
 行楽地で写真を撮っていると、写真を撮ってくれと頼まれることが多い。
そしてきまって「昔のカメラを使っている人だから上手いわよ!」とか
       「いい人捕まえたわね!」とワイワイされたりということ

 おまけにちょっと持ち方や、構え方に変化をつけると、その期待はものすごく上がる・・・・。(指定された場所よりも撮影箇所を少し変えることが多かったり、見方をかえると綺麗になるので仕方がないのですが・・・)

 そういうことに出くわす。もちろん撮影自体は快く引き受けているのだが、いつになってもなんとなく罪悪感を感じる小心者である。
 したがって期待は本当に困るのだ。デジカメならその場で3枚くらい撮って選んでもらえばいいのだが、フイルムは後日どこかで現像されるのだろう・・・。


(casio Z55)

 さて話は戻り、水元公園を菖蒲撮影から園内散策へ切り替えり。すると途中から「鳥」を撮影できるように木柵に”のぞき窓”が作られているばしょにでくわす。鳥の撮影は個人的に好きなので、持参した300ミリレンズにつけかえて、窓から長筒をくりだす。ここは保護地区であるらしく、鳥は優雅そのもの。落ち着いている。数枚撮って終える。

 やがて日も斜めになってきたので、家路に・・・。なのだが広大な敷地、出口まで結構大変なことを付け加えておきます。できたら車で来ることをお勧めします。


(LOMO/広場)


写真 「大久保・西新宿」

2005年06月20日 | 街歩き散策写真


(Minolta SRT101/ 情報誌?)


 新規に購入したカメラのテストということでT氏と昼頃に集合。場所は総武線「大久保」駅、山手線「新大久保」駅に近くにあり、新宿副都心が間近にみえる都心なのだが、どちらかというと「下町」ぽい風景がのこる住宅街でした。 また、韓国文化の町でもあり、いたるところに韓国料理のお店を目にする。昨年来の「韓国ブーム」で「ヨンさま」グッツもよく目に入ってきた。そしてそこには日本の奥様方の力強い声がこだましていたのも印象的だった。


(LOMO/大久保駅前)

 「大久保」付近 ・日本というより、韓国?と思うほど店が並ぶ、横の路地へ入っても、こじんまりとした勧告家庭料理屋から、けっこうな規模の店まであり、不動産屋の店先掲示広告には「外国人相談できます」の宣伝文句が並ぶ。うーんここは韓国なのかな?  街角に置かれているフリーペーパー(?)もちろんハングル語なのだが、その多さに、ここはこの町の特色をしみじみと感じた。 


(LOMO/壊される銭湯と前面の拡張道路)

 「西新宿」付近 ・先週も訪れたこの付近、上手く撮れなかったり、モノクロを先日は使っていたので、カラーで撮ってみようと、徒歩で向う。結構な日差しであったが、地理面は把握していたので果てしない道を進むのではなく、ゴールがわかる道なので、案外楽な気持ちであった。  前回の撮影から「税務署通り」に沿っていくといいことがわかっていたので、道なりに行くと、「銭湯」が壊されている・・・もちろん壊されているのは分かっていたのだが、よくみたら外壁は「壁絵」なのだ、「脱衣場」「洗い場」はもうなかったのだ、気づかなかった・・・・。そしてなくなっていた部分は道路に生まれ変わろうとショベルカーが爪を土で汚していた。


(Minolta SRT101/ショベルカー)

 道路の拡張工事が進めばこの地は消えてしまうのだろうが、時の流れを改めて感じさせられた。


(Minolta-SRT101/役割の時を終えた郵便受)

 

※再開発はおおむね終了し、いまはマンションが建ち並んでいます。


【写真撮影】新宿8丁目付近へ行く。

2005年06月12日 | 写真撮影

 廃墟ブームがうたわれて久しくたっていますが、我写真部も遅ればせながら、今回時の止まっている地として、新宿8丁目(税務署通り付近)を散策撮影してみました。

 今回のカメラ布陣
・NIKON F3HP
   COSINA・20ミリ
   NIKKOR・35ミリ
   NIKKOR・50ミリ(パンケーキ)

・LOMO LC-A
・Casio Z55

 まずは、三井住友ビルの麓よりスタート、青梅街道を歩道橋で渡り、7丁目より8丁目、税務署通りを目指します。



途中からいくつかところどころで時の流れを止めている様な建物が目に入ります。



 道路拡張の工事でしょうか?広大な土地の向こうには副都心が広がっている不思議な光景です、それに連なって建つ建築物、ここには時の流れと、時の留まりが広がっています。



 ある建物の外観を撮影していると、近所の子供達が通りかかり「***の家を撮っている人がいるぞー!」とはしゃぎます。

       (この記事内掲載写真のものとは別の場所の別物件です)

 「***の家って言うの?」と聞き返す南瓜。
 「見たことあるもの!」とより楽しそうに語る子供たち。
 子供たちの発想が面白いのか?それとも・・・・?でもそう変な気は感じなかったのですけどもね。そして彼らが大人になったとき、この町の光景は忘れているのでしょうけど。
                            (***は伏字にしてあります)

 しばらく歩いてふと、目を上空におけば、クレーンが二つ。また変わるようです。



 さようなら。

 

後日追記
再開発はほぼ終えて、跡かたもない程に綺麗な街にかわってます。


LOMOは水面に強い?

2005年06月05日 | フイルム写真を楽しむ


シンプルな操作、プラスチックで出来た外観、ボケてしまうカメラ。なのに「意外にも綺麗な写真」が撮れてしまう、それが「ロモ」。

 購入してから、最近あまり使っていなかったので、撮影に持参してみました。

前記の「小石川後楽園」の掲載写真は全てNIKONとコシナレンズですが、今回は同じ日に「ロモ」で撮影したものを掲載してみました。



 周囲の”光量落ち”が(特に青空)ロモの特徴として南瓜には印象が強いのですが、今まで撮ったものとかも含めて見ていると、「水面の写り込みが綺麗に写る」ような印象をうけます。





スメナ8Mのレンズを、違うマウントへ改造すると言う話があり、準備中なのですが、「ロモのレンズ」を改造したら使い応えは如何ばかりか??
 と思っていると、「ロモは生産中止」とのこと・・・_(._.)_ 
 中古でもジャンクでも一台買い増しと(ストック)、ジャンク(改造用)一台の購入が必要な気がする・・・。


小石川後楽園

2005年06月05日 | フイルム写真を楽しむ

使用レンズ:コシナ20ミリ

 昼過ぎ、珈琲を飲みながら外を見ていると、西の方角に”晴れ間”が見え始めたので、「短時間でも青空がでるかも!」と急いで撮影準備をし、家を飛び出る。

とはいえ時間も時間なので(14時)行き慣れた場所として「小石川後楽園」を選択。

撮影布陣は
 ・NIKON・FM(今年初)
 ・CASIO・Z55
 ・LOMO

FMのレンズはNIKKORが50ミリ(F1.4)、35ミリ(F2)2本、
       コシナが20ミリ、100-300ミリ(F5.6)2本  の計4本。

 行き方は色々ありますが、バス便を利用し庭園近くの「伝通院」を広角レンズで撮影しする。今回は20ミリレンズ、ポートレート撮影で一回試したが思ったほど結果が出なかったので景色で試してみる目的があった。
 伝通院は35ミリや28ミリでも上手くフレームに収まらない、この建築物(以前一回撮影している)を収めるにはもっと広角をという反省があったのだが、20ミリの収まること収まること、(樽型収差があるレンズなのでそこは味と見るかどうかは分かれる)驚く。今度はマクロで接写を試してみようと思う。

 撮影後、徒歩で(10分くらい)目的地へ向うと、区の選挙が近いのか?選挙カーらしきもの、演説などに数箇所で会う、


 到着すると、天候はピッタシ!「晴天」に近い状況になっており、久しぶりの良条件に意気高揚となる。

  =使用レンズ コシナ300ミリ

花の季節としては見頃なのが「菖蒲」らしく菖蒲の周囲にはカメラマンが数人が構えており、久しぶりに長筒(300ミリ)を揃って並べてみる。
 三脚を持っていなかったので傍にあった「ゴミ箱」の上にカメラを置き固定して撮影になったがまずまずの写り。

 =コシナ300ミリ+マクロ(撮影はF35) 300ミリを手で持って撮影の為、ぶれています。

小石川後楽園は”大きな池”を中心に周回する道が二つあり、奥が有名な梅林、入口手前には小山の起伏に橋がかかる情緒的な景色が広がる。敷地のわりには上り下りがあり広さを感じさせられます。

 =NIKKOR35ミリ・F2 (撮影はF8)

 =コシナ20ミリ (撮影はF5.6)

 気軽な撮影にはいいところだとは思う、唯一気になるのは幾度と訪れておりますが、隣接する「東京ドーム」等のスピーカー音がイベント等で聞こえてくることがあります。庭園は静かに・・・というのは都内の環境には無理なのかな?