南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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【小道具】 カバンに入れておくカメラ清掃

2013年03月31日 | 機材研究・写真研究他

撮影に行くときにカバンに忍ばせるのがこの清掃道具。ミニブロアー、レンズ拭きシート、
清掃用クリーナー、箒、綿棒でセットしている。化粧ポーチがちょうどいい大きさで、口も
大きく開くので使いやすい。どっかの雑誌のオマケを嫁からもらった。100円ショップでも
似たようなものが売っているので手ごろに入手できる。

ブローは必須アイテム、レンズだけでなくデジ(ミラーレス)の素子についたホコリを現地で
飛ばすのにも使える。

レンズ拭きはレンズ清掃に使い終わったら、メガネ拭きにも無駄なく利用する。セーム皮も
一時持ってたのだが、どうしてか無くしてしまうので持ち歩かなくなってしまった。

帰宅後はカメラを拭いてからしまう様にしている。(防カビの意味もある。)

 

 

 

 

 

 

 


レンズ(カビ跡あり・・・)どうするか?

2013年03月31日 | 機材研究・写真研究他

クラシックレンズも経年の変化や、最近では海外へのバイヤーで
なかなか良い玉が少なくなってきている様子。そのなかで目にする
ようになったのはカビ跡付きレンズ・・・。

高価で手を出さないような銘玉が相応に安くなっているので手を出し
たくもなる。後玉でなければ、あるいはそれほど大きくなければそれ
ほど影響もうけないのだが心理的には痛い。(笑

カビなら修理に出して!綺麗になることもあるのだが跡は、既に拭いた
後のことで、菌糸がレンズに食い込んでいるのが残っている。そして完
全に除去というかというとそうでもないような・・・(ーー゛)ムムム

とか言って気にしていて、じつは今使っているレンズが綺麗に見えても
カビやら、跡やら、クモリやらあることも事実。(ーー゛)・・・・切りない

 

 

 赤丸の中にある線状のものがカビ跡・・・。前から2枚目に広がって
いて、毛細血管の様だ。どうしてこうなるんだろう?とは思うのだが

長らくしまいっ放しになってて、開けてみたらこうなってたそうだ。

さて、肝心の写りについてだがデジカメにアダプターを咬ませてチェッ
クをすれば(入光方向にシビアなので)実用的か判断が出来る。
この玉は実際たいした影響も感じられない。(^。^)
意地悪な話だが、電灯に向けてシャッター速度を変えて開放で撮る
ことを勧めたい

※作例は後日。

 

とここまではいいとしてどう保管するかだ?カビは除去したとはいえ
完全とは言えない。先ほど書いたように今の手持ちのレンズで気付
かないものでいきなり出てくるものもある・・・。((+_+))
(防湿庫で保管してもそれは保険であり防カビ剤や定期的に日の光に
当てるなどのメンテが必要、一番大事なのは使う事。使う暇がない時は
持ち出さないまでも空シャッターや絞りやピントを回したりして使うこと)

それを今までのレンズの横にホイッと保管するのも気が気でなくなる。
だが一説にはカビは移らないという話もあるが、そうでないという人もいる。
胞子を出せば、そりゃ付着はするし、いまこうして空気を吸っているなか
にも無数のカビが舞っているのだしこれは切りがない。気にしすぎは自分に
悪い。(^。^)

ようはカビが活動しないように湿気や温度(冷房の効いた部屋に保管する
話も聞いたことがあるが、風通しの良い日陰の部屋に暖かい時期は保管
している)に注意して防カビ剤と防湿剤(乾燥しすぎるとレンズのグリスを
劣化させたり、バルサム切れの原因となる)を上手く使う事にある。

でこれらからまとめると、



こうしちゃえ!と。ビニールの小さい密封ジップが付いた袋に防カビ剤を入れ(中の空気は
できるだけ抜く)しまう方法だ。ちょっとVIPな保管だが厳重保管と言うことでこうしてみる事に
した。時折空気の入れ替えもしないといけなくはある。

湿度は庫内で管理するので問題ない。

 

 

ただやはり使うこととは一番の防カビなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【写真撮影】 桜の名所 上野公園

2013年03月31日 | 写真撮影

※この写真は3月26日に撮影したものです※

仕事が想定よりも早く終えられたので上野公園に寄る事に・・。
仕事上写真を撮ることで使う事も多いので大義名分立ている
ものの、クラシックレンズを付けたGXRをカバンに仕込んでいる
のもどうかと思うとこもあるが。

それはさておき。

 


CANON Lマウント25mmf3.5 + GXR

平日なのに・・・すっごい人!平日休みの人ってこんなにいるのか~(゜o゜)と思うほど。
桜は満開状態で一部葉桜も出始めていた。

 


CANON Lマウント25mmf3.5 + GXR

 


CANON Lマウント25mmf3.5 + GXR


上野動物園は入るまでに行列。卒業旅行か若い人の集団も見かける。
博物館から上野広小路方向は人で通路が埋まり、五重塔(塔には近づけない)周辺には
屋台が参道に沿って数軒、テーブル席も多く用意され、オデンや粉モノ、酒で花見をする
人々が宴をとっていた。

 


CANON Lマウント25mmf3.5 + GXR

 


TANNER50mm/f2.8(最短距離+開放撮影) + GXR

 

混雑を避けるように不忍池に向かう。ここも桜の名所ではあるのだが上野の山の上よりは
人の数が多少緩和される



弁財天より上野公園方向を撮影。(人物にはモザイク処理をしてます。)
屋台も多く出ていてまさに”お花見盛り”といったところ。


TANNER50mm/f2.8(最短距離+開放撮影) + GXR

どうしても桜は撮るより目で見る方が綺麗に感じる、また桜はどこの桜か?分からないと
どこでも同じになってしまうので景色を織り交ぜたりする。

個人的には寺社仏閣に混ぜるのが好きなのだが有名なところは混んでるし、こういうのは
日頃の撮影の時にネタの仕込みもしっかりすることが大事だと思うところ。

 

ひととおり桜見物を終え食事をとりつつ家路につく。

 


【写真撮影】 都電三ノ輪駅→庚申塚(桜×都電のはず)

2013年03月30日 | 関東小鉄の旅写真

※写真は3月27日に撮影したものです※

桜満開!ということで急遽撮影を組んで行軍開始。今年は
二週間近く早いので準備もまだしてなかった・・・・。

一気に咲いて、翌日は天候が悪い予報から人手の集中を
避けることをまずは考えて、上野公園、千鳥ケ淵周辺、隅田
川沿い、新宿御苑は避け、名所の飛鳥山は通るものの、
JR線が走っていることからそうでもなかろうと都電を交えて
撮影することにし、珍しく三ノ輪駅から早稲田方向に向かう
ことにする。

日比谷線三ノ輪駅から徒歩5分位のところに都電の駅があり、
直線で長いアーケードを持つことで知られる商店街が線路と
平行に広がっている。

まだ朝早かったので店はまだあまり開いていなかった。


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

 


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

そして三ノ輪駅に到着すると・・・・予想外の行列。どっから?(@_@)?
と思うほどの人。どうやら途中で混雑してて車両が遅れているのが
原因らしい。(+o+) やな予感。

とりあえず一日券(この時は400円です。普通に乗ると1回160円なので
途中2回以上乗り降りするなら購入したほうが安い)を購入して乗車。
(最初の車両には乗れず)

 

どうにか乗って、しばらく行くと桜並木が並んでいる箇所を車窓より確認
さっそく下車してポイントを探る。


(スーパーロッコール135㎜/f4)

こんだけ混んでいると撮影者も多いわけで・・・仕方なく望遠で撮影
すると、クラシック車両が運よく登場。企画電車でもあり、車内は桜
装飾がなされ、運転手による桜ガイド(といってガイドというよりは
案内?みたいなもの)が行われていた。

ここから段々と混み始め、おそらく「あらかわ遊園」がその混雑の
理由ではないかと判断し途中で下車、小台から歩くことにする。
(この辺の駅間は短いので歩いてもそう苦にならない。)

 

 

遊園地を超え、車庫前でひと休憩。


↑キャラクターが運転席に座っている。前は無かったけどこの日だけ
座ってるのかな?(^-^)

 

そこから飛鳥山公園がある王子駅前まで一気に都電で移動する(とい
うより下りられないくらいに混雑していた。)

当然公園につながるみちは混雑するのと、某番組で紹介されていた
エスカルゴというモノレール(地下鉄駅のエレベーターの高低差くらい
しかない・・・あるいはそれほどもないかもしれない)では乗ってみようと
行列ができていた。(ちなみにだが、別の日に乗ってみた事があるが、
登り方向の先頭だと、終点時に線路の端が切れているのをみながら
のぼるので某宇宙電車の様な一コマを体験できた。笑)

 

と、人人人で桜と離れてしまったが、近くには音無親水公園もあり、
そこは橋の上から見る事も出来るので桜を真近に観る事が出来る。


(L・CANON25mm/f3.5 × GXR)

とまー目で見る分にはいいのだが写真となると・・・昭和のテーブル
クロスみたいな写りになる。

こうして早稲田方向まで向かって面影橋など桜のスポットを巡ろうと
したのだが庚申塚まで辿りつくと既に車両混雑でそういう気分にも
なれず巣鴨地蔵通りを経由し、本郷菊坂の一葉ゆかりの井戸を見学
してのち

途中で嫁らと合流し、早めの夕食とした。
まあ花見を楽しんだと思ってればいいか・・・。

 

 

 

 

 


【写真撮影】 メジロを撮るぞ!

2013年03月20日 | 写真撮影

桜が開花宣言した都内で、寒桜を相手にメジロ撮影に出かける。

使用機材
NIKON D300

※撮影日 2013.03.16 
この後、強風の日があり、その後の咲き具合は公式HPで確認して
ください。多分散ってるとは思います。

場所はお馴染新宿御苑、だいたい3月中旬にかけて咲き始め、
日本庭園から旧御涼亭(台湾閣)にかけて二本並んで立つ場所が
交互に花を咲かせる。

 

そこにメジロが花の蜜を吸いに来るのを撮るというのが今回の主旨。
ちなみにこの時点で1本は既に咲き終わり、このいっぽんもドンドン散っ
ていく様であった。

 

さあ来ました!だいたいのはなしなのだが、メジロは一本の木に
15分位留まっては蜜を吸う。

そして違う木に行ってしまいまた30分位でもどってくるらしい。
途中大きな鳥や人が木の幹に近づくと逃げてしまうこともあるので
撮るのは時間との勝負×鳥の動き具合。

 

 

200mm(35mmで300㎜)が最大のレンズしかないのでちと苦しい。
できれば500㎜(昔は500で撮っていた、換算で750㎜手持ちだと
ブレる)

作品撮りと言うよりは遊びの撮りなのでとりあえず狙うことに集中。
あとはトリミング。(笑

 

時間の関係で前みたいに一日ずっと張りこみすることはしなかったが
ちょっとの時間で大分楽しめた。

余談だが、メジロも数羽なら可愛い、けどたまに見渡せばメジロ集団
のゆうになる様はときとして過ぎたるは・・・になる。

 

あとは、お決まりなショットで一日を締めた。

 

久しぶりにメジロ撮影もいいものだと思う。

 

 

 

 

 


【写真撮影・古い街並み】 茨城県真壁町 02

2013年03月17日 | 写真撮影・古い街並み

続き

一行はこの後に廃線となった真壁駅に向かう。想像していたのは
苔の生えたプラットホームに線路は撤去されたもののその跡が
残るというもの・・・だがホーム後は綺麗に(あまり面影も無い)
その立体感は維持し、線路の跡は広域のサイクリングコースに
整備されていた。

ただ駅前の建物が時代の時を被っており、その隙間から商の文字が見えていたのは
ちょっとさびしさを感じるのであった。

その後は再び中心地に歩を進める。

 

これだけ古い街並みだと、さぞ写真撮りに来ているかと思うが案外少なく
絵を描く方々が多かった。

 

 

 



佐原もそうだったが電線の張り様はバリバリきいてて、昭和と思えば
これも当たり前かと思うのか?心でのいい訳か?

 



↑チイ散歩でも訪れた様で、そのコロッケを食べる。アツアツで旨かった。

こうして古い街並みを楽しみつつも、酒蔵があるということで歩を進める
酒蔵を訪れるのは初めて。

村井醸造を訪問。

 

 

大分大規模な屋根の工事中だったが、入口では酒の試飲と販売を
行っており、仕込み水も試すことが出来る。

私は運転の身なので試飲はできなかったが、同行者は運転しない
ので同行者の試飲による感想を参考に、自分用と土産として計2本
を購入する。(1500円くらいのだったはず)

            = 飲酒運転は厳禁 =

やはり・・・電車とかバスで来たいよな~苦笑


※後日談だが、スッキリとした味わい刺身を肴に楽しんでいる。勧め
  られた大吟醸+酒粕の合わせ呑み・・・ずいぶんこころ惹かれたが、
  懐が心許なかったので今回は断念した。旨そうだったが・・・・※

もう一箇所醤油の醸造所もあったが、休憩中の札が下がってて入れず、
小売しているかも不明だが、料理をよくやるので地場醤油に関心があっ
ただけに残念。(売ってくれるかもわからないけど)

 

とこのように一行は街並みを拝見しつつ1周を3時間くらいで終えた。
途中で知ったゆるキャラの”いしおさん"。実に可愛いので土産でひとつ
買えないかと思ってたが売ってなく残念。

頭の帽子(傘)の頂点角が鋭角だったり鈍角だったり…個人的には
鈍角の方が好みなのだが・・・ないのは仕方がない。

 

こうして家路に着くのであった。途中埴輪が並ぶ家が・・・・あったりも
したが・・・(^^ゞ

スル―する。色々とあるなこの街。

 

 

 


【写真撮影・古い街並み】 茨城県真壁町 01

2013年03月16日 | 写真撮影・古い街並み

観光登山でも知られる筑波山の北部に位置し、国の登録有形文化財建造物の数が100を超える
古き街並みが残すとともに2003年から雛祭りを町おこしとして行っていることで知られている町、
真壁町に写真撮影に行く。

なお上記の雛祭り期間中であれば、つくばエクスプレス線「つくば」駅からシャトルバスが運行され
て都内からは電車で行くことが可能だが、期間外は電車はすでに廃線、日常のバスも廃止されて
おりアクセスは車で行く以外に方法がない。

なお、駐車場は公的施設伝承館のところはダメと説明をうけて近隣の駐車場(有料)に停めての
撮影に臨む。

 


AVENON21mm + GXR

まずは立派な蔵に出会う。なまこ壁(壁面に平瓦を並べて貼り、目地に漆喰をかまぼこ型に
盛り付けて塗る工法。その目地がナマコに似ていることから呼ばれ、防火、防水などの目的
を持つらしい、もう少し詳細に書くと、屋根の軒下が短い事からはじまる。これは火災時におい
て最も延焼につながりやすい屋根の下部分を短くすることで延焼防止を図るものなのだが、
反面として雨などの気象の影響を壁が受ける事になる。そこで壁に瓦を巻き、それを漆喰で
幾層にも塗り重ねては固めることで劣化を防いでいる。しいては防火・防水目的につながる)

がしっかりしていて蔵!という堂々ぶりにシャッターを幾つか切る。手入れも大変だろう・・・な。

 


余談だが、この扉も幾層にもなっている理由は扉を閉めるとこの段々が窓枠の段々にはまり
シッカリとした密封性を発揮でき、火災時の火の粉が蔵内に入ることを防ぐ役割を果たす。

 


石臼のようなものが並ぶ・・なんだろう?

 


最近はあまり見なくなったH字型の煙突。外風が強い時などではストレート型は
風の逆流を呼ぶ為、室内に冷気が入りやすくなるのをT字やH字にすることで
それを防ぐそうだ。

さてここで真壁の街並みについて、道割が江戸時代のモノからと明治以降のモノと
説明書きがあり古の道をそのままに古と昭和ものとが混じったどこか懐かしさの残
る風景が広がっている。

たださきの蔵は綺麗だったが、至ることで大掛かりな修理などが行われている様を
みかけた一昨年の大震災によるものだろうか?と確認を取る事までは出来なかっ
たが痛々しいのを感じる。

そして先日佐原の街が震災の影響を受けた特集を観たおりにこの様な古い景観を
残すのは補助金あっても至極大変であることレポートされていたのを思い出した。

さて、一行は強風が吹く中にめげず撮影を続行する。


元郵便局。現在は案内所のような感じになっている。

 


DP2

 

↑この郵便局外観が一見の価値があると個人的には思うのだが・・・
中に入ると



こういう窓口だけ残っている。机とかはもう取り払ってた様で、役場の
広報の方がパンフレットを並べて色々と観光客相手に応対している様
だった。

ないものはしょうがないけど、机とか残しておくと雰囲気出るのにな~。

 


DP2

当然?古い家屋だからといってそのままではない?というのか
木造住宅の壁には電線の様なものが壁を這うようにつたっている
ところもまた面白い。防火水そうの文字がしっかりサビで覆われ
色の落ちた感がマッチしている。

 

つづく

 

 

 

 

 


【写真撮影】 高幡不動

2013年03月10日 | 写真撮影

用事先の近隣に名前は聞いて知ってたが、ここまで訪れる事がない
ままだった高幡不動があったことを思い出し立ち寄ることにした。
使用レンズはLエルマー50mm/f3.5(GXRで撮影)

 

 

境内に入る門が、木造でイイ感じだったのだが、あいにく広角レンズ
がないので今回はその左右の像にレンズを向けてみる。

境内内は幾つかの社殿と五重塔からなり、無料の屋内休憩所も設置
されるなど参拝者への配慮がうかがえた。

小高いところに登っての庭もあったが、訪れた時間も夕刻に近かった
為、今回は参拝だけして帰ることに。

多摩モノレールを使ってアクセスを考えれば動物園見学を併しての
コース取りもいいかもしれない。