孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

オートルート完全走破 Vol.21

2010-06-21 01:01:01 | オートルート2010
New
4月17日(日) --- Day03  
3000メートル大滑走 in Zermatt



<4000メートル級の山々をバックに>


トロッケナーシュテック(Trockener Steg 2786m)を目指すのだけれどゴンドラに乗りっぱなしで良かったっけ?
たしかケーブルカーに乗った気がするんだけど、、、、
心配になって同乗していた兄ちゃんに聞いてみると、


カオル 「このゴンドラってトロッケナーシュテックまで行く?」

兄ちゃん 「行くよ。」

カオル 「ゴンドラじゃなくて、ケーブルカーに乗った覚えがあるんだよ」

兄ちゃん 「このゴンドラは今年で来た新設なんだよ」

カオル 「やっぱり?そうだよね」




マップを取り出し説明してくれる。
クラインマッターホルンエリア スキーマップ ←ここに最新情報が!(ツエルマット観光局)




兄ちゃん 「ここに”NEW”って書いてあるだろ?今年からなんだよ。」


よかったこれで安心。ほっ。


<マッターホルン エクスプレス>

Lost - - - 敗戦

2010-06-19 18:15:41 | サッカー
いやー 負けちゃったね。

いいカンジだったけど負けちゃったね。

カオルの予想通りになった。



カメルーン ◎

オランダ  X

デンマーク ▲


引き分けで決勝トーナメントへ進出できることになったね!


頑張れ、ニッポン!!

オートルート完全走破 Vol.20

2010-06-17 06:01:27 | オートルート2010
ノーマネー
4月17日(日) --- Day03  
3000メートル大滑走 in Zermatt


実は事の重大さはわかっていた
わかっていたからこそ中途半端に説明したりせず黙秘をキメた。
他社の話で、10年以上前の話だけどニュージーランドで今回のようなことが起きた。
スタッフが違うスタッフのパスで滑ろうとしたところ見つかってしまい会社規模の問題となってしまい、
その後のビジネスにまで影響が出てしまったことがある。


そんな大きな問題が起こったことからウィスラーではスタッフ間のパスの貸し借りは厳禁となっていた。
それこそ05年にシズ(仮名)が東京から添乗で来ていたイクさん(仮名)にパスを貸したのを、
めちゃめちゃ叱り飛ばしたのはカオルである。
事の重大さはわかっている。


業を煮やしたおばちゃんが「罰金200フラン(2万円)」とか英語で言い出した。

とりあえず「ノーマネー」とだけ言うと、

おばちゃん「それならもう帰んな、罰金払わないとこのパスは返さないから。」



全く今日はツイてねーなー
とりあえずCANちゃん(仮名)に連絡。

カオル「コレコレこんな理由で更に遅れるけど追い掛ける」


<ようやくゴンドラに乗れた>



怖いおばちゃんの窓口から一番遠い窓口でリフト券を買いゴンドラへ。

さっきのオヤジも追いかけて来ない。

ゴンドラに乗車。

ふーっ

オートルート完全走破 Vol.19

2010-06-16 08:45:20 | オートルート2010
やっぱりうまくいかない一日
4月17日(日) --- Day03  
3000メートル大滑走 in Zermatt



<クラインマッターホルン チケット売り場>


なんでこううまく行かないかな。
サッと自動改札を通り抜けた時監視小屋のオヤジ「あれっ?」ってするのがわかった。
知らん顔で素早くゴンドラに乗ってしまおうとしたところ呼び止められる。

英語もドイツ語もわからにフリして逃げようとしたんだけどオヤジも意外にしつこく追いかけて来る。
仕方なく止まると「パスを見せろ」というようなことをドイツ語とカタコトの英語で言ってくる。
パスを見せると「これは女性のだろ」みたいなこと言う。


そうなんだよ、今日はオフィスで女性スタッフのパスを貸し出してもらったんだ。
通常なら気付かれずに通れるんだけどタイミングが悪かったのか、
オヤジがいつになく真剣だったのか、真面目に仕事していたようだ。
このパスは05年ウィスラースタッフだったシズ(仮名)が今年ツエルマットに出稼ぎに来てその時作ったもの。
あきらかにカオルではない。
オヤジに来いと言われてついて行くとリフト券売り場の怖いおばちゃんのところへ連れて行かれてしまった。

やべ~~

おばちゃんがおっかない顔で、

「これは女性のパスでしょ、なんで男性のアンタが持ってんの?どっから持ってきたの?」

ドイツ語、フランス語、英語で質問してくる。

「何を言われているか全くわかりませ~~~ん」的にへらへら薄ら笑いを浮かべながら、
日本語で全然関係ないことを返事する(「今日はいい天気ですね」他)。


オートルート完全走破 Vol.18

2010-06-15 05:58:33 | オートルート2010
うまくいかない一日
4月17日(日) --- Day03  
3000メートル大滑走 in Zermatt


<やっぱりマッターホルン4478はカッコイイ~!>


9:05 ホテルにお客さんを迎えに行ったCANちゃん(仮名)から連絡が入り合流することに。

9:10 指定された場所に到着

9:20 アレレ、まだ来ないかね?おかしいな。
通常であればもう来てもおかしくないのだが、、、、




9:30 CANちゃん(仮名)に電話。
・・・・やっぱりすれ違っていたか、、
もうすでにクラインマッターホルンへ向けて出発しているとのこと。
カオルも追いかける。


今日のスキー予定は、、、
山岳ガイドのアンドレと一緒にクラインマッターホルン方面へ出掛け、
標高3000メートルあたりのテオドル氷河で各人のスキーレベル、体力レベル、
山スキー装備をチェックすることになっている。

まあ慣らし運転の日だね。
昨日長い長い飛行機移動があっていきなり富士山よりも高い、
3832メートルクライン・マッターホルンまで上がってスキーする。
まあぼちぼちだね。

スキーバスを降りて、ゴンドラ乗り場にきた。
さっさとゴンドラに乗って一行を追いかけよう!


<こんなひとり記念写真撮ってたら置いてかれちゃった、、、>

オートルート完全走破 Vol.17

2010-06-14 02:13:16 | オートルート2010
うまくいかない一日のはじまり
4月17日(日) --- Day03  
3000メートル大滑走 in Zermatt


5:30 ヘンな夢で起こされる。
現役のFスタッフ、そしてカオルを含むすでに黄色ジャケットを脱いだ、
スタッフ達が黄色いジャケットを着てウィスラーに集結している。
何かが起こる感じ。
カオル家族まで現れる。
・・・・何かの前兆か?


<F社 スタッフ寮>


6:30 起床
昨日買っておいた白ソーセージとパンで朝食を済ませる。
この白ソーセージとパンの朝食は8年前スイス駐在をした時にほぼ毎朝食べていた定番。
シャワーをしてさっぱりして、スキーの準備をばっちりしてから、オフィスへ。


<ツエルマットオフィス 1>


7:45 オフィスにはCANちゃん(仮名)と元ウィスラースタッフAが。
本日(4月17日)欧州便はすべてキャンセル

昨日噴火したアイルランドの火山灰が影響して欧州全土の空のダイヤが混乱している。
今日入ってくる予定だった12名のスキー客成田から出発することができず渡欧を断念


ふーっ、オートルートのツアーはラッキーだった。
出発が1日ずれていたらチューリッヒにも辿り着けていなかった。
あぶねー


<ツエルマットオフィス 2>


これから1週間くらいは空港再開のメドが立たないらしい。
1週間か、、、ちょうどオートルートが終わるころだな。
1週間で再開してくれればバッチリだな。
まあ来れたし、帰れるだろう。
天気もいいし、オフィスでやることないし、駅前まで散歩しにハガキを買いに行く。


<ツエルマットオフィス 3>


8:30 オフィスで「ヨーロッパなめんなよ」のP氏(仮名)と対面。
カオルがツエルマットに来るのと同じタイミングで出張にきてたんだよ。





2010 FIFA World Cup South Africa - - - ワールドカップ 

2010-06-11 05:18:38 | サッカー
2010 FIFA World Cup South Africa
ワールドカップは2010年6月11日から7月11日にかけて南アフリカで開催される。


国際サッカー連盟(FIFA)会長のブラッターは1998年のFIFA会長選挙で、
当時欧州サッカー連盟(UEFA)会長だったレナート・ヨハンソンに競り勝って当選を果たした。
勝敗を決めたのは、アフリカにおけるワールドカップ開催の見返りのアフリカ票だった。
2006年のワールドカップの欧州開催が決まった後、ブラッターはアフリカでワールドカップを開催するために、
ワールドカップ持ち回りシステム(ローテーションシステム)」を提案、理事会にかけてFIFAの正式な方針とした。

そのため、2010年大会は2つのワールドカップ未開催大陸連盟の内の1つであるアフリカで、
そして2014年大会は1978年のアルゼンチン大会以来開催のない南米で行うことが決まった。

上記の経緯でアフリカでワールドカップを開催することが事前に決定していた。
この枠組みの中で南アフリカのほかにエジプト、リビア、モロッコ、チュニジアが立候補した。

投票前日の2004年5月14日に、リビアとの共同開催を予定していたチュニジアが辞退したため、
南アフリカ、エジプト、モロッコの3カ国に絞られた。
翌15日、チューリッヒで行われたFIFA理事会での決選投票の結果、
14票を獲得した南アフリカに決まった(他モロッコ10票、エジプト0票)。
南半球での開催は1978年アルゼンチン大会以来32年ぶりとなる

なお、ワールドカップ持ち回りシステムは2007年10月29日のFIFA理事会で破棄され、
2018年以降の大会については「オープンビッド(自由立候補)」となり、
直近2大会を開催した大陸以外の全地域からの立候補を認めることが決定された。
これについて、ブラッターは「持ち回りシステムの採用は、これまで開催がなかったアフリカ、
そして78年以来30年以上もワールドカップを開催していない南米にもっていくための方便だった」と説明している。




32カ国が出場、初出場はスロバキアのみ。
過去のワールドカップの優勝国である、
ウルグアイ・イタリア・ドイツ・ブラジル・イングランド・アルゼンチン・フランスの7ヶ国はすべて出場する。


オートルート完全走破 Vol.16

2010-06-08 06:53:50 | オートルート2010
30時間?
4月16日(土) --- Day02  ツエルマットへ


<メープルクッキー>


24:00 列車に乗りツエルマットへ。
4年ぶりツエルマット4年ぶりのマッターホルン。
4年ぶりだけどツエルマットの町はなんにも変わっていない。



24:10 オフィスへ寄ると元ウィスラースタッフAがまだいる。


「この野郎、大事なインフォは渡さないで、テキトーな情報流しやがって(怒)」って、
怒ってもいいのか? まさかね笑


<F社 ツエルマットオフィス>


カオルはもう言う立場にはないのでこれは言わないで、笑顔で挨拶。
カナダから持ってきたメープルクッキーのお土産を渡す。
「懐かしいだろう?」



カオルも疲れたので今日はこれで休ませてもらう。

28時間? 30時間?
長い長い移動がこれで終わった。

いい夢、見ろよ。

おやすみ。



<本邦初公開  F社スタッフ宿舎>


30時間の大移動
自宅→バンクーバー空港→トロント空港→チューリッヒ空港→テーシュ→ツエルマット