孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

Beautiful ‐‐‐ 美しい

2008-07-19 15:33:36 | アタック・Mt.富士 2008
Mt.フジ大滑走



<えみちゃん(仮名)>


さすがMt.Fuji、すげー斜面なんだこれが!

おれなんかは海外に住んでいて世界のスキー場を滑ってきているけれど、
それでもこのスロープ(斜面)の広さと長さには驚いた



<りこちゃん(仮名)>




<おさださん(仮名)>




日本のスキー場とか海外でもウィスラーとか、NZでしか滑ったことがないとしたら、このスケールに度肝を抜かれること間違いないだろう




<ふ~じ~(仮名)>



さすが日本一高さを誇り、世界一の美しさを持つMt.フジだ。
素晴らしい。ブラボー






つづく






I have never seen such a beautiful slope.
(こんなにすげー斜面はないよ)





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Excited ‐‐‐ 興奮

2008-07-18 14:53:42 | アタック・Mt.富士 2008
11amを越える。
5amから歩いている(登っている)からもうすでに6時間経っている。
しかしまだ8合目(3020メートル)。
ここからの標高差500メートルは今までの500メートルとは違う。



<登りはここで終了~>


疲労も蓄積されてきているけど、それ以上に空気が薄いことがキツイ。
ピークハント(登頂)は無理かなってって思っていたら、
ぶちょ~(仮名)も同じように考えていたようで「ピークハントは次回にしましょう」って。


確かにね、今からいける人だけでガツガツ登れば行けるかもしれないけれど、
おれもやっぱりみんなで歩き始めたからみんなで無事に終えたいって気持ちが強くて。


富士山のピークハントは大きな目的のひとつだったけど、
それだけが目標ではなく『Mt.フジを滑る』のが最大の目標であり、
それよりも優先させたいのが「皆で喜び、楽しさをわかちあうこと」、
最優先事項は「安全」以外のなにものでもない。




<やったぜイエ~イ♪>

11:34 8.5合目付近(3300メートル位)で登りを終了する。
お疲れ様でした★




ふ~じ~(仮名)がここで特大の隠し玉を用意してくれている。
じゃじゃ~~~~ん 冷え冷えのウマウマ缶ビール(1本のみ)!!


<ふ~じ~(仮名)ビールありがとう!>



これをみんなで一口ずつ回しのみるんだけど一口なだけに旨さが倍増!!
ほんっとに旨いんだなーコレが!








<滑り出し>


さあ、滑るぞ。







つづく







I'm very excited !!
(大興奮)
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Luck ‐‐‐ 運

2008-07-17 15:55:39 | アタック・Mt.富士 2008
7合目の標高は2700メートル

8合目の標高は3020メートル



<3000メートルを超えると横風が強くなる>



荷物は結構悩んだよ
梅雨の時期だから雨具も用意したってのもあるけど、何履いて登ってくかとか、スキーはどうしようとか、何着てく?なんてのまで、結構悩んだ。

結果、一番軽いスキーと言うことでワンゲルスポーツからお預かりしている「アトミック・スヌープダディ185cm」をカナダから持ってきた。


真冬のスキーウエアを上下着て、足元は02年のヨーロッパ・ハイキングガイド時に購入したイタリア製のトレッキングシューズにし、いつものスキーブーツはバックパックに入れて背負って行くことにした。

雨具だとかは佐藤小屋まで持ち込んだけど、快晴が確定したので小屋に全部置いてきた。
調子にのってゴーグルもニット帽も置いてきちゃったんだけど、それらは持ってきた方が良かったね、きっと。

バックパックの総重量はスキー入れても10kgくらいだったんじゃないかな。
スーパーで10kgの米袋持ってみたけど、あんな感じだった(笑)。





<3000メートルでメールをするおさださん(仮名)>




<8合目の鳥居>





<8合目くらいから雪も多くなる>






つづく






I wish you best of luck.
(御武運を)
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Success ‐‐‐ 成功

2008-07-16 15:09:09 | アタック・Mt.富士 2008
かわいい女子が3人参加しています。



<えみちゃん(仮名)、きくちゃん(仮名)、りこちゃん(仮名)>



ぶちょ~(仮名)とも話してたんだけど「どこに行っても女の子のほうが元気だよね」って。
08年2月のトロワバレーもそうだったんだよね、くっしー(仮名)、せいこさん(仮名)、くみどん(仮名)、うーちゃん(仮名)も男子ーズが山岳ガイド・アラン(実名)に「アレアレ(急げ急げ)」一日中言われてヘトヘトになっている時もルン♪ルン♪ってカンジで楽しそうにしていた。


今回もね~元気なんだよ、女子3人。


ホント元気な3人でした。




<えみちゃん(仮名)with 笑顔の3000メートル>






つづく






I wish you continued success.
(今後の成功をお祈りします)
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Problems ‐‐‐ 問題

2008-07-15 09:32:59 | アタック・Mt.富士 2008
6合目の標高は2390メートル。



<直登:文字通りまっすぐ(真上に)登ること>




雪がね残ってるんだよ。
当たり前なんだけどね、雪がなかったら滑れないからね。

この冬(08年)、日本はたくさん雪が降った良いシーズンだったんだよね。
そのお陰で富士山にもホントたくさん雪が残ってくれてたんだよね。
まるでおれがカナダから来るのを待っていたかのように。
6合目に行くまでにも雪の残っている部分を何度も通ることになるんだ。


雪渓(冬に降り積もった雪が、夏でも解けないで残っている、高山の雪塊。
[三省堂提供「大辞林 第二版」より]
なんてかわいいのから、実は昨日雪が降って3000メートル越えると新雪なんかもあったんだよね。

のんびりとトレールを歩いて行くのもいいんだけど、雪渓とかがあればそれを足がかりに直登すれば、一気に標高差を稼げて大幅にタイムを短縮できる。
足場が緩んでいない朝の雪場の直登は「落ちたら大惨事」とビビったけど、太陽が高くなってきてからの直登はラクだった






<雪渓:足元の雪がまだまだ固くてビビった>







<新雪:3000メートル付近>






つづく






I hope there aren't any problems.
(問題がないといいのだけれど・・・)

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What ‐‐‐ 何故?

2008-07-14 16:18:14 | アタック・Mt.富士 2008

<ぶんちゃん(仮名)とカオル>


アタック・マウントフジ2008夏」のメンバーはやっぱりカオルのウィスラー繋がりのメンバーだ。

きくちゃん(仮名)には4年前かな、「富士山っていつ滑るれの?」なんて聞いて、仲の良い山岳会のメンバーさんなんかにいろいろ聞いてもらったこともあった。


ぶちょ~(仮名)達はおれが出会った06年3月、既にアタック経験を持っていて「もし富士山を滑る季節に帰れたら一緒に行こう」なんてことを話していた。


おさださん(仮名)とは不思議な縁で今もこうして一緒してる。
最初にウィスラーへ来た時はH●Sのツアーだったからね。
その後も自身でツアー手配(飛行機、バス、ホテル)してやってくるからF社のパッケージツアーできたことって1回?2回?


ふ~じ~(仮名)は今回はじめて一緒させてもらった。
08年2月のトロワバレーに一緒できるかもしれなかったんだけど、最終的には都合がつかなく一緒には行けなかった。
だけどぶちょ~(仮名)から「ふ~じ~(仮名)は自分達の仲間で1番キレてる(いろんな意味で)」って聞いていたので会うのがとっても楽しみだった。
「キレた」場面については後々紹介するけど確かにキレてた。



<ぶんちゃん(仮名)、りこちゃん(仮名)、えみちゃん(仮名)>



男子4人、女子3人、+カオル の計8人。

この8人でカオル念願の「アタック・マウントフジ2008夏
 
夏・夏・夏・夏・ココナ~ツ、
  愛・愛・愛・愛・アイランド~、
    飛~んで夏しましたぁ~~~~♪








<きくちゃん(仮名)、おさださん(仮名)、ぶちょ~(仮名)、ぶんちゃん(仮名)>




<ふ~じ~(仮名)>







つづく







What brins you to Mt.FUJI?
(何故登るのか?)

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Ascending ‐‐‐ 登り

2008-07-10 16:03:13 | アタック・Mt.富士 2008
さすが日本一高く、世界一美しい山「マウント・フジ」。

世界中から観光客がくるので登山道を示す看板も日本語だけではなく、英語でも書いてある。

これなら誰も迷わないよ。




<看板:登山道なんて看板もちゃんとある>






<りこちゃん(仮名)、ぶんちゃん(仮名)、えみちゃん(仮名)>






<藪:スキーが引っかかんだよ>




さあ、どんどん登っていくよ。







つづく







Ascending Route
(登山道)
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Rising sun ‐‐‐ 朝日

2008-07-09 15:50:10 | アタック・Mt.富士 2008

<御来光>

6月13日(金)4時起床、4時30分の御来光を拝む。

富士山での御来光なんて、とっても感動的だった。





<出発>


ぶちょ~(仮名)から電話が入る。
6合目で落ち合う約束をして電話を切り、さあ出発!!


・・・と、思ったら ぶちょ~(仮名)達が佐藤小屋までやってきた。
事情を聞けば6合目まで行く登山道が工事で閉まっていて、佐藤小屋経由でしか行かれないと。
しかも駐車場から佐藤小屋までは下りの坂道で、結構標高を下げてしまってヘコんでるらしい、、、


とは言え、ここで全員集合となる。

06年3月以来の再会となる、ぶんちゃん(仮名)、りこちゃん(仮名)、そして初めましてのふ~じ~(仮名)。





<6合目ではこんな看板が、、>


富士山は登る人が多いからすごく登りやすくトレイルが整備されている。
きっと誰でも登れると思うよ、今度行ってみて。

スキーなんて担いでなきゃ楽勝だって(笑)




つづく




The rising sun
(御来光)

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How's ‐‐‐ どう?

2008-07-08 16:41:01 | アタック・Mt.富士 2008

<佐藤小屋内>


御殿場でおさださん(仮名)、きくちゃん(仮名)と合流して、っていうか御殿場まで迎えに来てもらって一路富士吉田を目指して出発。

8:00pmまでにスバルラインの料金所をこえないといけない。
料金所にはほぼ8:00pmに到着、無事にゲートをくぐり、5合目にある宿「佐藤小屋」を目指す。

駐車場で車の中で寝てもよかったんだけど山小屋に泊まることもひとつの経験かなって思って泊まることにした。


富士山の標高なんかはコレみてくださいな。
http://www.fujigoko.co.jp/Recreation/yamagoya/fujiyama.html


5合目が2300メートルくらいです。
頂上が何メートルか知ってる?

そうです、「みななろう」。

3・7・7・6

三千七百七十六メートルです。




お世話になった佐藤小屋ってこんなカンジ。





<英語で言うとリビングだね>




<布団たためって中学の時の林間教室みたい笑>




この日は時期ハズレ&木曜日だった為、佐藤小屋に泊まったのはきくちゃん(仮名)、おさださん(仮名)、カオルの3人のみ


でもね電気もあって、テレビを見れて、電話もあって、きれいなトイレもあって、2300メートルを感じさせない小屋だったよ。
家主の3代目佐藤さん(本名)ともお話して楽しかった。




つづく





How's everyting been?
(最近どう?)

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Have kept ‐‐‐ お待たせ

2008-07-07 15:16:30 | アタック・Mt.富士 2008
ご無沙汰しておりました、バンクーバーからカオルです。

いや~ 久しぶりのニッポン楽しかったです

梅雨だってのに雨は降らないし、気温は25度以下で快適だし、食事美味いし、みんなに会えて楽しかったし、富士山滑れたし、もう最高です!

でもLUKEがね、しきりに「日本は暑い、日本は暑い」って言うの、人前で。それもだいたい混んでる電車の中とか、バスの中とかで。
なんかいやな奴ってカンジしない? まだ4歳だから笑って許されるけど次は大人も笑ってくれないかもよ。


今回の帰国の大きな目的のひとつでもあった
アタック・マウント富士2008夏」が奇跡的に無事に行われました。

実はあきらめてたんだよねー、梅雨に入っちゃったでしょ?
1週間前の天気予報は完全に雨だったんだよね。
スキー道具を1式持って帰る訳だからコレ持ってって雨で駄目でしたなんて嫌だし、雨ってわかってるならもう持って帰るの止めよかって本気で考え始めてたんだよね。

そしたら日に日に天気予報が良くなって、、それでも雨の可能性はあって、雨具買ったりしてとにかく荷物が膨れ上がっていったんだ。
もう最悪山小屋でトランプでもいいかなって腹くくってカナダを出発したんだよ。

11日 30ヶ月ぶりの帰国。雨、仕方ないよね。

12日 朝・都内はバケツをひっくり返したような雨。
     午後・御殿場へ移動した時には雨が上がっていた。
     夜・完全に雨は上がり、星が見える夜空に。

13日 朝から快晴! アタック・マウント富士!!




<サイコーの笑顔でしょ!>



つづく



I'm sorry to have kept you waiting.
(おまたせ~)
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