ウィスラーに行ってきた。
仕事で。
ガイドじゃなくって視察ね。
仕事をお任せしているガイド会社さんがきちんとJALPAKがやりたいことをやってくれているかというのを見てくるわけですよ。
品質重視をモットーにしているJALPAKとしてはよくやる視察です。
品質ではなくノリをモットーにウィスラー駐在をしていたおれにこんな仕事が務まるのか? そう思うでしょ? おれもそう思いますが、まあなんとかなるもんです。サービス業としては水商売やFELOLOWはかなり高いポジションにいると思います。
ウィスラーもちろんなんだけど、バンクーバーもすっごい雪なんだ。
特にバンクーバーは普段降らない街だからエライことになっていて、飛行機の翼が凍っちゃって出発できなかったり、滑走路に雪が積もって飛び出せもしないし、着陸もできなかったり。
道路の除雪が間に合わなくて観光へ行けなかったり、フェリーが遅延、欠航したり、高速道路で車が立ち往生したり、ガケに落ちたり、とにかく被害がすごいんだ。
そしてそんなカナダ中のイレギュラーが報告さえるのでおれの部署です。
その情報を精査して、お客さんのこうむる被害をなるべく最小限に抑え、なおかつ日本の本店へ報告するのがおれの部署の仕事であり、おれの部署には今、おれしかいないので目の回るような忙しさ、っていうとジジくさいけど、マジで電話はなり続け、次から次えと情報が入ってくるわ、新しい事件は起こるわで、ほんとあっという間に時間がすぎてっちゃった一日でした。
そんなんで自虐的に、
「昨日ウィスラー行っていなかったツケがでたんですよ、仕方ないっス」って言ったら、
「半分くらいは仕事でいったんだから貴方が悪いわけじゃないのよ」って。
ちょっと待て!
半分くらいは?
はんぶんくらいは?
ハンブンクライハ?
Non、ノン、のん
確かに楽しく滑ってきましたが、100パーセント仕事です。
楽しく、久しぶりにパウダーなんかも滑りましたよ。
ブラッコムグレイシアはまだクローズってなっていたけど、ロープくぐって滑ってきました。
歓喜の大パウダー滑走となりましたよ、楽しかったです。
でも、100パーセント仕事ですよ。
明日のクリスマスイブもオフィスは半日しか開けないけど、間違いなく降り続くこの雪のおかげで残業です。
滑れない雪の為の残業ってサイアク。
あーー、また滑りたい!
<エメラルドリフトから>
<ウィスラーMt.とブラッコムMt.を結ぶ夢のゴンドラ「Peak 2 Peak」乗りました>
<ブラッコムグレイシアの入り口♪>
<これを滑んなきゃダメでしょー>
どんだけ谷を通るの?
なんか、懐かしい写真いっぱい。
リーが家に飾ってある
ウィスラー、ブッラコムのポスターを指差して
「ここ、行こうっか?」って言うの
泣けます。