もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

生井巖展@えすぱす ミラボウ

2013-06-16 | 料理&グルメ
えすぱす ミラボオにて、私の大大大好きな、生井巖展がはじまりました。

お地蔵さんを擬人化させたら生井さん。お優しい笑顔。


いろいろご病気をなさっているらしいけど(そういう事も、にこにこ話す)、とてもとても楽しいんだって!
MRIの写真を見たら、あまりに美しくて、今、コラージュを考えていらっしゃるそう

最近は、女性ホルモンを投薬しているから髪の毛が伸びてきて、今度、ポニーテールにするんだって!
多分、内股になって、おねえ言葉になるかもって!

こちら作品。所沢の大銀杏。右と左は一本の木の裏と表です。大迫力!古木の持つエネルギー感じます。




毎日毎日、同じ場所に座って、墨で、絵を描く。
一瞬一瞬が感動で、楽しくて楽しくて、自分が倒れたのも気付かないらしい。

図二ノル?


パーティーの美味しいお料理達。




こちらは屏風絵。



この屏風絵は、左右間違えてセッティングされていた。お客様が気づいて下さって。
「ほんとだねぇ。直そうかぁ?」と、直していた

生井さんとお逢いした、一番最後は横山勝也先生のお通夜の席でした。遠~くの方で、私を見つけて下さって、何度もご挨拶してくださった。それが最後。私たち、尺八の横山門下、兄弟弟子なのね
お稽古場で、いつもいつも、楽しく魅力的なお話をしてくださる生井さんを、先生は大好きでいらして、いつも私もご一緒に、過ごさせていただいた。

実は先月の30日、NYから来日していた大親友と神楽坂散策をしていて、長岡 弘志さんの「かぐらむら」新刊を手に取ったら、生井さんの展覧会情報が、目に飛び込んできた。大親友も、横山勝也先生が、もっとも信頼していたお弟子さんだったから、これは確実に、先生のいたずらだよね。

こういう時は、絶対行く

朝、バルコニーのハーブを摘んで、ケーキを焼き、レッスンをして、午後から伺うと、とても驚いて(そりゃそうね)歓待してくださった。
えすぱす ミラボオに集まっていらした生井さんのお友達は、皆さん魅力にあふれる方々で、伺うお話はとてもとても楽しかった。


イタリア仕込みのダンディズム!セクシーな男の背中は、彫刻家の神林さん。



なんと神林さんは、先生のお弟子さんの古屋先生を、よくご存じな方だった
あー、こうなると、向こうから来る人みんなが友達になっちゃうね。

会期中、また行っちゃう予定。
生井画伯は毎日在廊予定です。

生井さんの迫力の絵に囲まれて、ちょっと哲学的で魅力的なお話を伺っていると、そこは天国です。
ありがとう不思議な力
あー、本当に大好き

26日まで。