谷川俊太郎さんと、末盛千枝子さんのイベントへ行った。
末盛千枝子さんという方にははじめてお会いしたが、あまりに知的で、明るく、美意識が高く、美しい婦人であるのに驚いて、大ファンになった。
なかなかいらっしゃらないのよ、こういう方。
末盛さんは、十年くらい前に、文化村のオーチャードでジェシー・ノーマンを聴き、感動し号泣した話をなさったんだけれど、『あー、あの場所にいらしたのね』と思っただけでも嬉しかった。
今回出版された《あなたのひとり旅》を、編集されるに当たり、妥協の無い仕事ぶりが、担当者を慌てさせたそうで、その話も面白かった。
結局、一番正確なのは、人間の目なのだそうだ。
谷川さんは、相変わらず素敵でナチュラルだったけれど、今日は末盛さんという同世代のインテリジェンスと並んで、いつにも増して自由そうだった。
3度の結婚の話しや、また別れの話し…。
言葉の持つ空白や、哲学。
魅力的な大人達のお話は、柔らかな春にふさわしく、帰り道はルンルンだ。
ああいう大人になりたいなぁ。
険しい道程だ。
末盛千枝子さんという方にははじめてお会いしたが、あまりに知的で、明るく、美意識が高く、美しい婦人であるのに驚いて、大ファンになった。
なかなかいらっしゃらないのよ、こういう方。
末盛さんは、十年くらい前に、文化村のオーチャードでジェシー・ノーマンを聴き、感動し号泣した話をなさったんだけれど、『あー、あの場所にいらしたのね』と思っただけでも嬉しかった。
今回出版された《あなたのひとり旅》を、編集されるに当たり、妥協の無い仕事ぶりが、担当者を慌てさせたそうで、その話も面白かった。
結局、一番正確なのは、人間の目なのだそうだ。
谷川さんは、相変わらず素敵でナチュラルだったけれど、今日は末盛さんという同世代のインテリジェンスと並んで、いつにも増して自由そうだった。
3度の結婚の話しや、また別れの話し…。
言葉の持つ空白や、哲学。
魅力的な大人達のお話は、柔らかな春にふさわしく、帰り道はルンルンだ。
ああいう大人になりたいなぁ。
険しい道程だ。
