out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

盛秋の高尾山

2023-12-05 22:00:00 | 山登り in 東京都
2023年11月27日(月)
高尾山 薬王院 山門
 
 この日は山梨県の山に登りに行く予定だったが、現地に近づくと低く雲が垂れ込め富士山も南アルプスも見えそうにない。 予報は「晴れ」だったし、東京は天気が良かったのになぁ。 前日FBで高尾山の紅葉が終盤だがまだ良い、というコメントを見た。 せっかく歩くなら青空のもと良い景色を拝みたいなぁ、と高尾山まで戻った。 到着時間は 9:00頃になってしまったがいつもの駐車場は空いていたし天気も良い!
 
駐車場から歩き始めると甲州街道の紅葉が奇麗だったので表参道から一号路に向かう。
 
お蕎麦屋さん、おまんじゅう、団子などを売るお店が並んでいる。
奥の山は南高尾への尾根道。
 
左はケーブルカー清滝駅、まっすぐ一号路に進む。
 
1号路入口にある飯縄大権現?のお社
 
奥に清滝駅。 麓の紅葉は盛りの物から終盤までいろいろ。
 
金毘羅台に向かうとここにも色づきの良い木が。
 
金毘羅台からは甲州街道 イチョウ並木の黄葉が良く見えた。
 
金毘羅台のイチョウもみごと。(9:56)
 
ケーブルカー高尾山駅近くの展望台から奥多摩方面を望む。(10:14)
御前山と大岳山。
 
薬王院に向かう途中、浄心門の脇から神変山に上がってみた。 今回が初めて。(10:25)
黄葉が残っていた。
 
奥に来るとここが「林野庁殉職者慰霊碑」だという事を知った。
手を合わせて先に進む。 今後も1号路を通る時には来てみようと思った。
 
仏舎利塔付近の紅葉は割と遅めだが、もう随分良い色づき。(10:39)
 
お不動様と天狗様
 
 
 
前回来た時(11/3)にはお地蔵様の背後は緑が多かった。
 
色とりどり。
 
薬王院の入り口までやって来た。(10:57)
 
天狗様と紅葉
 
紅葉の奥には鐘楼堂
 
山頂への最後のひと登り  (11:26)
山頂付近も充分に紅葉しており最終盤。
 
紅葉台も最終盤で縮れた葉も見えるが、これほど紅葉しているのを見たのは初めて。
空いているベンチでお昼ご飯。
 
一丁平園地の木々も色づいていた。
ここも紅葉は遅めで色づいた木々を見たのは初めての気がする。
この後この木が赤くなるのかどうかよくわからない。
 
小仏城山までやって来た。(12:57)
右のアンテナが乗っているのが高尾山。
左の山には紅葉のハート。 春には桃色っぽく見える。
 
お茶屋さん周辺の紅葉も最終盤だ。
 
 出発が遅かったこの日、登るのはここで終了。 いつものように城山の芝生でゆっくり、足を投げ出して休憩し、日影に下山。 朝はがっかりしたこともあったが、結局青空の中、たくさん紅葉を見れて、楽しく山を歩けて良かった。
 
コメント (2)
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姉と初冬の旅行 #4 合掌造りの里 白川郷

2023-12-01 15:06:40 | travel
2023年11月21日(火)
白川郷 合掌造りの家
 
 五箇山の合掌造り集落散策を終え、白川郷に向かう。 前回書き忘れたが、五箇山と白川郷の集落を合わせて世界遺産として登録されているが、五箇山は富山県、白川郷は岐阜県にある。 時間短縮のため高速道路でひとつ戻り、白川郷ICで下りる。 五箇山ではおやつも食べたが、そこを出発したのは既に12時過ぎだったのでまずはお昼ご飯を頂く。
 
白川郷IC近くにある「道の駅 白川郷」にてお昼ご飯。
きつねそばと飛騨牛ごはん。
きつねそばのお揚げは白川郷で作った油揚げとのことだが、
がんもどきのような肉厚でいて、厚揚げのような豆腐感があり、それでも油揚げ、という感じ。w
 
白川郷に到着。(13:46)
上記サイトを拝見すると白川郷も3つのエリアがあるようだが、私たちは世界遺産エリアのみ散策。
世界遺産エリアだけを知る場合、駐車場や建物の説明等は「白川村世界遺産エリア」のページがわかりやすい。
地図で全体像を見るにはこのような地図があった。
まずは、せせらぎ公園駐車場に駐車後、であい橋を渡って合掌造りの世界遺産エリアへ。
 
時間も時間なので、このエリアを高台から一望できる展望台へ行こうと歩いているのだが、
途中良い景色があるとどうしても写真を撮ってしまう。
 
こちらはお宿のようだ。
白川郷世界遺産エリアは散策範囲が広く、茅葺屋根のお宅もとても多いし、そうでないお宅も多い。
訪ねて来る観光客も多く、多くのお宅がお宿、お店、資料館のようになっているので商業的な感じもあるが活気もある。
高台の展望台(荻町城址展望台・天守閣展望台)に行くためシャトルバス(200円)も営業している。
 
シャトルバスで展望台までやって来た。
白川郷も観光客はほぼ外国人。
平日なので?激混みと言う程ではないが、多くの観光客でにぎわっていた。
 
展望台での撮影後は徒歩で道路を下り再び合掌造りの里の中へ。
 
建物を拝見し、撮影もしたい、お土産屋さんも見て回りたいが、
エリアが広いので相当な時間をかけないと全てを散策することはできない。
 
五箇山も見てこちらも見学するにはかなり計画的に
サッサと行動しなければ回りきることはできない、という事がわかった。
私たちは今回初めてなので、白川郷はサッと見学程度になってしまったが、
それでも色々見られたと思う。
 
集落の中では建物の雪囲いや木々の雪吊りも始まっていた。
 
お寺。 鐘撞堂も茅葺屋根。
 
これで田んぼに水が張っている時期、桜の時期、雪の季節、
などフォトジェニックなシーズンならもっと時間がかかっただろう。
今回は紅葉の名残、くらいのシーズンではあったが、それでも充分美しく、
お店巡りなども大変楽しかった。 できる事ならまた違う季節に訪れてみたい。
 
五箇山、白川郷の合掌造りの里の散策も終え、後は長い距離を自宅に帰るのみ。
帰宅も高速道路でいったん高山に戻り、そこから一般道で安房トンネルを越え松本に至り、中央高速道路に向かうという道のり。
「山が見れなかったのは心残りだね。」などと話していると。。。
 
なんと! 向かってゆく方向にアーベントロートに輝く大きな雪の山並みが目に飛び込んできた!
姉とふたりで「えぇぇーっ!?」と叫んでしまった。w
実は、朝の景色が拝めなかった「アルプス展望公園スカイパーク」に「一応帰りも寄ってみる?」という話をしており、
「けれど時間が遅くなってしまったのでもう行っても良い景色は見えないね。」と言っていたところだったのだ。
高速から山が見えた地点から公園までは少なくともあと20分は走らなくてはならない。
が、「アーベントロートは無理でもとにかく公園に行こう!」
と即決したことは言うまでもない。w
 
そして。。。
 
乗鞍岳と高山市街地
 
双六岳  笠ヶ岳  槍ヶ岳  穂高連峰  焼岳
 
黒部五郎岳  双六岳  笠ヶ岳  槍ヶ岳
 
ようやく雄大な山の景色も拝めた!
 
 白山を拝めなかったことが残念だがそれはいずれまた、のお楽しみ。 結構長距離を走ったのだが、姉と二人だったり、よく食べ良く寝たせいで苦に感じる事はひとつもなく、何もかも本当に楽しい旅行だった。 山登りはもちろん楽しいのだが、今回は山に登っていては見られない景色、できない体験もでき、日本も良い所が沢山あるなぁ、と再認識した。 姉と一緒にまたどこかに行くことが楽しみだ。 
 
コメント (2)
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