out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

ピレネー山小屋縦走 #13 ~麓の町 トルラへ~

2018-08-25 11:00:00 | 2018 ピレネー山小屋縦走

2018年7月29日(日)
トルラからオルデサ渓谷を振り返る


斜面一面をエリソンに彩られた谷を過ぎ、川と共に下ってくると、
樹林帯に入り、足元には草も増してきます。 が、崖の上の方にはまだずっとエリソンが見られます。


オルデサ渓谷の切り立った岸壁は少し遠くにはなりましたが、まだまだ登山口の方まで続いています。
現地の登山者の方と会うと "Hola!(オラ!)" と言いあったりします。
フランスでは "Bonjour!(ボンジュール!)" です。


森の中に入ってきました。
この辺りは既に登山口から1時間半程の所なので、お子さんも含めた家族連れの方々も多く見かけました。


このような滝を見たりしながらハイキングができるのです。


とても素敵です。 また、もっと小さな滝や、川岸に近づける流れもあったりするので、
適当な所まで歩き、お昼ご飯を食べて戻るようなハイキングに来ている人たちもたくさんいました。


ちょうど12時ごろ、眺めの良い静かな場所まで来ましたので、私たちもランチタイム!
このはるか下に川が流れていますが、広すぎてもう撮り切れない。


ゴリッツ小屋で作ってもらうランチは名物の「クスクス」です。
わたし、クスクスって何かの実だと思っていましたが、小麦で作られたパスタの一種だそうです。
既に色々な野菜やオリーブが混ぜてありますが、これにオリーブオイル、バルサミコ酢、塩などをお好みでかけていただきます。
久しぶりに混ぜご飯的なものを食べて、とても美味しかった~!


フィリップさんが「キンギョソー。」と教えてくれた。w
「キンギョソー(金魚草)とギンリョソー(銀竜草)は何が違う?」と言うのですが。。。w
どうも同じ発音に感じるようです。


この辺に来ると登山口まであと10分程。 渓谷の壁はずいぶん遠くに、足元のトレイルはしっかり整備されています。


それでもブナやカンバなどの森が美しく。。。


登山口駐車場まであと少し。


アラザス川を越えたらもう少しでこの山行も終了です。
奥に見える岸壁をもう一度振り返ります。


photo by TL北島さん


とうとう登山口のインフォメーションセンターに到着です! 無事ゴ~ル!!(13:23)
ゴリッツ小屋からゆっくり休憩をとったり、写真を撮ったりしながら6時間の行程でした。
おそらく上出来、予定通りだったと思います。
この後はトルラの街までシャトルバスに乗って山を下ります。

      
みんなそれぞれに胸いっぱいの期待と、いくらかの不安を持っての国境越え山行でした。
けれどみんな笑顔で、順調に歩き通し、ビックリしたり、感動したりしながらの思い出深い2日間となりました。


photo by TL北島さん
そんな思い出を振り返りながら、バスを待つ間にかんぱ~いっ!!


20分程バスに揺られトルラの町に到着。 私たちが宿泊するエーデルワイスホテルです。
お花に囲まれた入り口前のテラスでウェルカムドリンクをいただいていると、フィリップさんのご挨拶が。
そうだ。 フィリップさんとはもうここでお別れなのです。


photo by TL北島さん
思えばアユー小屋へのトレッキングの日から5日間、本当にお世話になりました。
楽しく、安心して歩けたのもフィリップさんとTL北島さんのおかげ。 感謝の気持ちでいっぱいです。

2年前、シャモニーでお世話になったガイドの白野さんもそうでしたが、ガイドさんはガイドをするだけでなく、
山小屋やレストランに入ると私たちの飲み物のオーダーをしてくれたり、メニューの説明をしてくれたりします。
これは言葉の問題もあるので、まぁやってくれることもあるかなと思いますが、それ以上に、率先して山小屋の仕事を手伝ったりもします。
私たちが席に着くとコップ、フォーク、料理などを小屋の人に任せずにどんどん運んできてくれるのです。
皆さんそのように訓練されているのでしょうか。 お人柄でしょうか。
とにかく、本当に親切で楽しく、頼りがいのあるガイドさんに巡り合えてよかったです。


夕食までにはずいぶん時間があるので、一休みしたらトルラの街並みを見に行きます。
ホテル入り口にあった案内板。 Tokio までは 10,781Kmだそうです。 あ~、帰りたくないなぁ~。


ホテル前からオルデサ渓谷の岸壁。 オルデサ渓谷は奥の高い岸壁を写真右の方に入っていった谷だそうです。


さて、トルラの古い町並みへ入っていきます。


だいたいどこもこのように趣のある町が残っているのですごいです。
そしてどこもこのように車が通るのですから。w


ずっと石造りの街並み。


教会の塔の向こうにオルデサ渓谷の壁。


高い所からもう一度オルデサ渓谷方面を眺める。 これで本当に山からは離れてゆきます。
ピレネーの景色も今宵が見納め、と言うことです。
麓の牧草地がまるで日本の棚田のようになっていますが、これもこの辺りの代表的な風景のひとつなのだそうです。

      
この日の夕食はホテルのレストランではなく、外のレストランに外食でした。
フィリップさんがいないので、TL北島さんが一生懸命にメモを見ながら注文のお手伝いをしてくれました。
こちらのレストランではほとんど英語が通じず、北島さんも四苦八苦というところでした。w

      
それでも飲み物、サラダ、スープ、メインディッシュ、デザートと好みのものを注文できましたよ。
私は久しぶりにお魚。 チーズクリーム風のソースが添えてあり、とても美味しかったです!
打ち上げ気分でワインを飲んで、大いに盛り上がりました。


すっかり暗くなりあとは眠るだけ。 朝起きたらバスでピレネーを離れます。


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ピレネー山小屋縦走 #12 ~目を見張るエリソンの谷~

2018-08-24 14:00:00 | 2018 ピレネー山小屋縦走

2018年7月29日(日)
オルデサ渓谷最深部の放牧地。 斜面にはエリソンが咲き誇る。


「コラ・デ・カバーユ(馬の尻尾滝)」近くまでやって来ました。
斜面を大きく黄色に彩るものはお花だということはわかりますが、いったいどんなお花なのでしょう。


それにしてもものすごい広範囲。 滝やお花の近くまで寄ってくれるでしょうか。


足元はグリーンと白いシシウドのようなお花ばかりに見えますが、
よく見ると黄色っぽいもの、白っぽいもの、色々なお花が咲いています。
手前の方に見えるのは既に終わってしまっていますが、野生のクリスマスローズです。
これもたくさん見ました。


バラも真っ赤、ピンク濃い、薄い、白いものなど色々見かけました。


行く手に橋が見えます!  随分と滝の近くに行けるようです!
そして広大に咲き誇る黄色の花はこんな感じ。
マメ科のエリソン(erizon)というお花だそうです。
あまりに広範囲で咲いていることにびっくりしてか、接写したものがない。w


これはハンニチバナの一種。 ピンクのものは珍しい、と聞いて。


来ました~! 素敵な流れです!! 馬の尻尾ってこんな感じでしょうか?w


ゴリッツ小屋(2,200m)から崖のような斜面を下ってここ「コラ・デ・カバーユ(1,760m)」まで来ましたが、
標高差約440m、休憩を含め約2時間です。(9:30)


素晴らしい眺め! ここで大休憩です。
ちなみにエリソン(erizon)とはスペイン語で「大きなウニ」なのだそうです。w

とてもうれしくて「お花の中を上の方に登って行っていい?」とフィリップさんに聞くと、
「お花の中を上の方に登って行ってもいいし、お花の中を下って来てもいいよ。」ですってよ。w


photo by TL北島さん
いやぁ~! 本当に素晴らしい~!!


みんなが休憩している場所。


滝とエリソン。


滝下。 とても澄んだ水。 気持ち良い!
時間があれば靴を脱いで水に浸かりたいところ!


名残惜しいですが、先に進みます。
上から見た広大な谷を抜け、その先まだどんどん下って森を抜けて、町まで行くのですから。
それにしても、このウシさんたちはどこから来るのだろう。 ずっとここにいるの?
牛舎、搾乳の場所、乳製品を作りそうな小屋などは見当たらないのだけど。。。


ずっとずっとこの岩壁に沿って進んでゆきます。











30分弱、放牧地のある平原を歩きました。
振り返るとモンテ・ペルディードはまだ雲の中。
岩壁の各所から滝が流れ落ち、集まった水はどんどん下流に流れてゆきます。


photo by TL北島さん
こんな小川で遊びたいねぇ。 この水は地中海に流れていくんですよ。
そしてこの先で放牧地の平原歩きが終わり川の水と共にどんどん下ってゆきます。


コラ・デ・カバーユが標高 1,760mで、この先オルデサ渓谷の登山口が 1,320m ですので、あと約 440mは下ります。


オルデサ渓谷登山口から日帰りでコラ・デ・カバーユまでのハイキングに来る人たちもいるようですが、
ここから下流にあるいくつかの眺めの良い滝まで歩いてくる、という人が多いようです。


水場がありました。 スペイン、フランスは基本硬水ですので、人によっては注意が必要です。
私はほとんど身体に影響がなく、ここのお水はとても冷たく美味しかったので、水筒を満たしました。


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ピレネー山小屋縦走 #11 ~花の斜面を下りオルデサ渓谷へ~

2018-08-23 11:00:00 | 2018 ピレネー山小屋縦走

2018年7月29日(日)
朝のゴリッツ小屋から (6:18)

 朝5時半ごろに目を覚ます。 まだみんな起きていないので、ザックも荷物も全て持って部屋を出る。 共同洗面所の方で顔を洗い、他の宿泊者とともに食堂でザックの整理をして、出発準備をしてから外に出てみた。 まだ月が煌々と山を谷を照らしていた。
 「もう国境越えは終わってしまったんだな。 この山を下りたら山でのこの旅も終わりだな。」と感じていた。


ここでも朝食はフルーツジュース、コーヒー、温かい牛乳、紅茶、パン、シリアル、ヨーグルト、そしていくつか甘いお菓子があった。
7:30 出発を前に、明るくなってきた小屋の周りの風景を。


モンテ・ペルディードなど、高い山には雲が掛かっている。 でも天気は良さそう。


人は多いけど、登ってゆく人はそれ程見えない。
モンテ・ペルディードに登る人はもう出発したの? それともこれから?


こちらもとても良い小屋でした。


準備体操をして、いよいよ下ってゆきます。(7:30出発)
こちらも岩々の崖ですが、植物は豊富です。


足元にまだ状態の良いピレネーイワタバコが咲いていました!


ハンニチバナの一種。


あ! マーモットだ! ど~こだ?


ヒョッコリ。(トリミング)


平原のようになりましたが、縁まで行くと断崖絶壁です。


そしてオルデサ渓谷を見渡せるようになりました!
すっごい高さ! すっごい奥ゆき!! このあと谷を下って森を抜け、15kmほどの道のりだ。


さらに、斜面が真っ黄色なのは何!? おぉ~、何だかワクワクする~!!
渓谷を流れる川はアラサス川。


photo by TL北島さん
しばし呆然。
この辺りの人気アクティビティーとして、トルラの町から左に見える岸壁の上まで4WDの車で上がって行き、
展望ポイントを何か所か見て回る、というものがあるそうです。 繁忙期には予約がとれないほどだそうです。
けど、やっぱり歩いてこそ、よねぇ~。w


垂直に見える崖ですが、つづら折りに下ってゆきます。
岩壁にも足元にもお花がいっぱい!


こんな所、自分で来てたらまったく先に進まないだろうなぁ。





随分下ってきたように見えますが、まだまだ下ります。


ここで分岐。 両方とも "Cola de Caballo"と書いてありますが、どちらに行っても「コラ・デ・カバーユ(馬の尻尾滝)」に着きます。
が、絵を見ると状況が良くわかりますね。
フィリップさんが「どちらに行く?」と聞きましたが、全員一致で直進。w








これは日本にはない黄色いリンドウ、ルテア。
もう時期が遅く花がへたっていますが、他では黄色の花びらも見えなかったので、一応掲載。


とても近くに立派なピレネーユキノシタが咲いていました!





さて、ようやく谷底に近づいてきた感じです。
奥に見えるのが「コラ・デ・カバーユ(馬の尻尾滝)」 近くに行けるのかな?
垂直斜面を下りてきた後のトレイルも見えますね。 あちらも下ってみたかった気がする。w


滝上部の右ずっと上の方にゴリッツ小屋があります。 そんな位置関係です。


エーデルワイス。
さてこの先、コラ・デ・カバーユに近づいたらどんなだろう? 崖斜面一面に咲く黄色の花はどんなだろう?、と胸がはやります。


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ピレネー山小屋縦走 #10 ~スペイン・ゴリッツ小屋へ~

2018-08-22 23:58:38 | 2018 ピレネー山小屋縦走

2018年7月28日(土)
ゴリッツ小屋 Refugio de Goriz


花園のような草地で休憩後、ゴリッツ小屋へ向けて出発です。


photo by TL北島さん
このように岩のうねる中を通り抜けたりもしました。


モンタヌム(バンダイソウ)


エーデルワイス


岩の多いフィールドに隙あらばと力強く小さな花々が根を張っています。


ピレネーユキノシタ








そして、ゴリッツ小屋がだいぶ近づいてきました! あと一息です!


photo by TL北島さん
もう少しで着いてしまうので、しっかりお花を見ておかないと。w


午後4時半ごろの到着だったでしょうか。 ゴリッツ小屋に到着です!!

フランス側からゴリッツ小屋に向かう人はほとんど見ませんでしたが、ゴリッツ小屋にはたくさんの人がいます。
先にも書きましたが、ピレネー山脈で三番目に高いモンテ・ペルディード(3,352m)の麓にあるゴリッツ小屋には、
おそらくスペイン側からたくさんの登山者が来ています。 皆さん翌日にはモンテ・ペルディードに登るのかもしれません。

チェックイン後、外の様子を撮影に出ました。


マーガレットのようなお花がたくさん咲いています。


シシウドのような花もたくさん咲いています。


マンテマも見られました。


こちらのずっと奥が歩いてきた方向です。


テント泊をしている人もいます。
緑色のテントの向こうに断崖絶壁が見えますが、そこは巨大な谷になっており、そここそが翌日に歩くオルデサ渓谷です。
ゴリッツ小屋はまさにオルデサ渓谷の源頭に位置しています。

撮影後は食堂で仲間とコーラを飲みながらお喋りをしました。
無事に国境を越え小屋に着いた喜びを分かち合いながら。


ゴリッツ小屋は新しい宿泊棟が完成したようで、私たちはその一室を使うことができました。
部屋には写真のような2段ベッドで上下12名が寝られます。 更に向かい側に2人が寝られる二段ベッド。
そのわきに、なんと洗面台、トイレ、シャワーが完備された部屋があるのです! 各部屋に、ですよ!
シャワーは無料で借りられるので(ひとり4分)、みんな順番に汗を流しました。 お湯がたっぷり出るので感激でした!


そして夕食。 まずはお豆のスープ。


photo by TL北島さん
というか、鍋に入っている豆の量が尋常じゃない。 スープじゃなく煮豆だったの?w


ソーセージは一人二本ずつありましたが、食べきれないほど大きい!


添え物のマッシュドポテトが美味しかったのですが、これも量がとても多い!


 と、全てに満足してベッドに入りましたが、空には雲が多く夕焼けや星は見られませんでした。 ま、だから早々に寝ることができたのですが。 けれど、夜中にトイレに起きたら、まるで電気が点いているように明るい。 窓の外から光が入ってくるので、「ライトがあるの?」と思いましたが、なんとそれは満月に近い月の明かりでした。
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ピレネー山小屋縦走 #9 ~岩山から花園へ~

2018-08-22 00:27:06 | 2018 ピレネー山小屋縦走

2018年7月28日(土)
スペイン側から見るブレッシュ・ド・ローラン

無事に標高 2,807m の国境も越え、楽しく、気持ちよく、お昼ご飯も頂くことができました。
この後は標高 2,200m にあるゴリッツ小屋まで下って一泊です。
上の写真は国境からだいぶ下ったところから撮った一枚ですが、写真左中央に人が一人います。
更にブレッシュ・ド・ローラン近くの雪渓にも二人の人が歩いているのが見えるでしょうか。


上の写真をトリミングしたものです。
これでなんとなくブレッシュ・ド・ローランや周囲の岩壁の大きさがお判りいただけるでしょうか。


上の写真から時間は戻ります。 お昼ご飯を食べて下山にかかります。
緑が見えない荒涼とした景色、雪渓の中を下ってゆきます。


が、少し下ると岩だらけに見えた斜面にもお花が咲いているのでした。


この辺、雪解け間もない感じなのかもしれません。


以前にも掲載したこのブルーのお花、リンドウ科の花でゲンチアナ・ヴェルナというそうです。
エーデルワイス、アルペンローゼと共にアルプス三大名花のひとつ、と紹介されている物も見ますが、
違うリンドウのお花を紹介している場合もあるので、真相はいかに。 しかもアルプスじゃないし。w


こんなにお花が群生している場所も。


さらに下ります。


進んでいった先には広大なカール底のような平らな平原が見えました。


イワカガミ


ピレネー固有種のフウロ


そしてエーデルワイス!
岩の合間、合間にたくさんのお花が咲いています!


振り返ると既にブレッシュ・ド・ローランは見えなくなりました。
が、このうねったような地層の山々がなんだかすごい迫力です。


先ほど見えた広大なカール底の平原に、シカが何頭か見えました。


進んでゆく先の岩のうねりもすごいです。
ピレネー山脈はフランス~スペイン国境、イベリア半島の付け根付近をほぼ東西に走り、その距離約 430km と言われていますが、
その様な広大な山脈の中で火山はひとつ(一か所)しかないのだそうです。
大陸の衝突による隆起や褶曲、氷河での浸食で出来上がったこの山脈だからこそ、のダイナミックなうねり模様、なのでしょうか。


右手に広大なカール底を見ながら、トラバースするように斜面を写真奥の方へ進んでゆきます。
写真奥左に高い山がありますが、それが(多分)ピレネー山脈で三番目に高いモンテ・ペルディード(3,352m)。
その山の(写真で見える)麓辺りにゴリッツ小屋があります。


photo by TL北島さん
これ、結構長い距離ですよ。


下り始めて2時間15分くらい。 広大なカール底の端まで来た辺りで可愛いお花が咲き乱れる草地に来ました。


小さな黄色やオレンジ色の花はミヤコグサだそうです。


ここで少し長めの休憩をとります。 みなさんシエスタ。 スペインですからね。


フィリップさんは傘の日陰の中で。


photo by TL北島さん
と、人のことを撮っていると自分が撮られる。w


ここからようやくゴリッツ小屋が見えました。
写真では拡大しないと無理ですが。。。写真中央よりちょっと上の小さな白い点です。w


お花を眺めながら、


もう少し頑張って行きましょう。


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