out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

アカバナユウゲショウ など

2020-05-09 22:40:52 | 近所の花
アカバナユウゲショウ (5/2)
 
 アカバナ科マツヨイグサ属。 花が夕方開くことからこの名前が付いた、とあるが昼間から咲いている。 南アメリカ原産の帰化植物。 明治時代に渡来。 日本各地に野生化している。 ということ。
 団地の芝生に毎年たくさん花を咲かせるし、可愛らしい園芸種の花のようなので、誰かが種をまいたのかと思ったが、自然に増えたものかもしれない。
 
 
 アカバナと言えば山に咲いている小さなあのお花を思い浮かべるが、あちらはアカバナ科アカバナ属でこの花とは違う種類になるらしい。 また、マツヨイグサと言うと「ツキミソウ?」と思ってしまうのだが、マツヨイグサとツキミソウは違う花。 マツヨイグサは色々種類があるが黄色の花で、多くの人がこちらをツキミソウと思っているのではないか、と。 私もそうだと思っていた。 が、ツキミソウは真っ白な花。 夕方から夜に咲き、しぼむにつれてピンク色になるそうだ。 両方ともアカバナ科マツヨイグサ属である。 その白いツキミソウはどこかで見られるのかなぁ。 アカバナユウゲショウはとても小さな花だが、花びらやシベの感じはツキミソウとよく似ている。


 
 アカバナユウゲショウとともに、もう少し低い所で黄色一杯に染めていた花が目についた。 黄色いカタバミかと思っていたが、よくよく見ればもっと小さくて丸い。 「何だこれ?」と更によく見れば小さな花が固まって丸くなっている。 

 
 「コメツブツメクサ」という花らしい。 これはマメ科シャジクソウ属。 へぇ~。 シャジクソウと言えば高峰高原なのだが、団地に群生しているシャジクソウ属のお花もあるのだな~。
 
 
 ご近所のマメ科シャジクソウ属の代表と言えばシロツメクサ。 もちろん今回初めて知ったのだが。 そうか、みんな花がマメの花っぽくて丸くて似てるんだわ。 そしてシャジクソウ属のお花の特長は受粉後に花が落ちず、順に下向きになることだそうだ。 



コメツブツメクサによく似た花でコメツブウマゴヤシ(マメ科ウマゴヤシ属)という花があるが、そちらは受粉後は花びらが落ちるのだそう。 なるほど~。
 
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タチイヌノフグリ など

2020-05-06 19:04:21 | 近所の花
タチイヌノフグリ (5/2)
 
 オオイヌノフグリは知っていた。 いや、今となっては自分がオオイヌノフグリだと思って見ていた花が、本当にオオイヌノフグリだったのか?、と思っている。 というか、このブログに書いた花の名前、山の名前、みんなそんな感じだ。 
 
 このタチイヌノフグリはよもやオオイヌノフグリと間違えることはない。 花の大きさが全然ちがう。 とても小さい。 けれど、じゃあ、オオイヌノフグリはどんな葉っぱでしたか、これと何が違いますか、と言われればそうそうわからない。 花の色、形はそっくり。 こんなお花もあったのだなぁ、と感心してしまう。
 
どこかのサイトでこのタチイヌノフグリを見て、「見てみたいなぁ~。」と思っていた。
が、なんてことはない。 家の周りにいっぱい咲いていた。 まったく気づかなかったのだ。
 
こういう白いお花もよく見かけるが、何が何だかさっぱりわからない。
ネバリノミノツヅリ? 葉が違うような気もする。
 
これはノミノフスマ?
 
むずかしい。(+o+)
 
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セリバヒエンソウ

2020-05-04 23:22:14 | 近所の花
セリバヒエンソウ (5/2)
 
明治時代に中国から渡来したキンポウゲ科の花。
東京を中心に分布、と読んだ。 そうなんだ。
私は高尾で初めて見てとても好きになった花。
昨年?、数年前?、家の近くにも咲くと知りうれしかった。
 
 
漢字で書くと「芹葉飛燕草」
ツバメが飛んでいるように見えるかな?
 
オオアマナ
 
明治時代末期に渡来したヨーロッパ原産、ユリ科の多年草で、
観賞用に栽培されているものが逸出してしばしば野生化している。
英名はスターオブベツレヘム(star of Bethlehem)、だそう。 へぇ~。
 
 買い物など、歩きで遠回りをして行ったりしている。 「あそこに花が咲いているだろうな」と思いながら向かうこともある。 公園や遊歩道だとウォーキングをしたり、犬の散歩をしている人たちがいるので、なるべく普通の道で畑や農家さんの屋敷森の縁を、緑を眺めながら歩いている。 花を見つけると家に戻り急いでカメラを持ってまた出直す。 この日は前日に見た花を撮りに向かった。 家の近くでカメラを持って歩くのはなんとなく恥ずかしく、ザックに入れて歩く。 畑の端や団地沿いには結構面白い花が見られる。
 
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ナニワイバラ

2020-05-03 19:27:32 | 近所の花
ナニワイバラ
 
原産地は中国南部、台湾
江戸時代に難波商人によって持ち込まれ販売されたことが
名前の由来となった。
近畿地方から九州にかけて野生化。
 
 先日アップした写真の中でアップし忘れた一枚。 バラが主役じゃないのにナニワイバラの説明をつけてみたが、これ江戸時代からあるの!?、と驚き。 しかも江戸時代にバラが販売されていたの? 近畿地方、九州で野生化!? なんだかビックリする事ばかりだ。w
 
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