人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』

2022-06-29 08:43:04 | 読書記録(紙書籍のみ)
エドガー・アラン・ポー著、河合祥一郎訳『モルグ街の殺人』

河合祥一郎さんの訳を読んでみたくて図書館で借りました。

ええっと。あのぅ……『モルグ街の殺人』の犯人があまりにあんまりなのでめっちゃ
驚いたんですが……。そもそも犯〝人〟ではない(゜◇゜)ガーン

『ベレニス』こえ~。猟奇的? 怪奇? なんていうんだろう。怖い。

最後の『盗まれた手紙』だけどこかで読んだ記憶がある。どこでだ?
思い出せない。手紙の隠し場所もすっかり忘れてた。

訳者によるポーの死の謎解きがすごくおもしろかった。
結局謎は解明されていないんだけど、その推理の過程が推理小説並み。
というかポーの人生が推理小説のようなのか。
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