中原一也著『はけんねこ ~飼い主は、あなたに決めました! ~ 』
1年くらい前に読み始めて、途中で止まっていた本です。
主人公、ではなく主猫公(?)は耳がちぎれた「ちぎれ耳」。
彼と片目のない「片目」が、野良猫の幸せのために、人間に猫を
斡旋する、というお話。
こういう自分勝手な人間っているよね、きっと。
猫視点の物語が、いろんな意味で考えさせられる。
ちぎれ耳の過去や純粋な野良だと思っていた片耳の過去が出てきた辺りから
ページをめくる手が止まらなくなって、最後の片目の話ではうるっときた。
人生→猫生
お二人さん→お二匹さん
などなど、あらゆる人にまつわる言葉が猫に置き換えられていて、すごいこだわってるな~という感じでした。
おもしろかった。
1年くらい前に読み始めて、途中で止まっていた本です。
主人公、ではなく主猫公(?)は耳がちぎれた「ちぎれ耳」。
彼と片目のない「片目」が、野良猫の幸せのために、人間に猫を
斡旋する、というお話。
こういう自分勝手な人間っているよね、きっと。
猫視点の物語が、いろんな意味で考えさせられる。
ちぎれ耳の過去や純粋な野良だと思っていた片耳の過去が出てきた辺りから
ページをめくる手が止まらなくなって、最後の片目の話ではうるっときた。
人生→猫生
お二人さん→お二匹さん
などなど、あらゆる人にまつわる言葉が猫に置き換えられていて、すごいこだわってるな~という感じでした。
おもしろかった。