人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

2023-01-17 16:45:52 | 読書記録(紙書籍のみ)
浅倉秋成著『六人の嘘つきな大学生』

途中まで読んだときは、なんて後味の悪そうな本なんだと思ったけど、
最後まで読むといろいろな意味でひっくり返ります。

でも、ちょっと波多野くんがかわいそうかな。でも、がんばって就職したからいいのかな。
恋愛はしたんだろうか。

人の一面は必ずしもその人のすべてを表さない。知ったと思った別の一面も、
必ずしもその人のすべてを表さない。ってことを真面目に考えました。

深い。切ない。そして、最後、兄と鈴江さんが会った瞬間を見てみたいな。
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