エル・コシマノ著、辻早苗訳『サスペンス作家が人をうまく殺すには 』
作家であり母であるというヒロイン。その時点でかなり共感。
巻き込まれ系(?)ヒロイン。訳者あとがきによると、「自ら巻きこまれにいくタイプ」。
2人の子がいるシングルマザーのヒロイン、フィンレイが
レストランで編集さんと打ち合わせをしていたら、
隣の席の女性に殺し屋と勘違いされ、夫殺しを依頼される。
その夫がひどいやつで、まぁ既婚女性を狙ってアルコールに薬を盛り、
写真を撮って脅迫……というやつですな。夫の次の獲物を助けようと
ドリンクを入れ替えたら、夫が意識混濁。仕方ないのでどうにかこうにか
車の後ろに乗せて連れ帰ったら、ガレージで死んでしまう!
自分がエンジンをかけっぱなしにしてたからだ……と思うも、
ガレージのドアは開いていたはず。けれど、なぜか閉まっていて、そのせいで
夫は死んでしまった。そこに、元夫が勝手に解雇したベビーシッターが現れ、
自首するつもりが一緒に死体を埋めるはめに。
なんやかんやでホットな敏腕刑事と甘い雰囲気になったり、年下バーテンダー
(ロースクールの学生)とほんのりしたり。
サスペンスにロマンスにといろいろ楽しめます。展開に無駄がなく、
ドキドキハラハラしっぱなし。
ベビーシッターと張り込みするときに、トイレに行きたくなって、コーヒーを
飲んだことを後悔する場面が一番好き。いや、もう共感しかないから(笑)。
直接殺してはないけど、死体遺棄はしてしまってるので、やっぱりイケメン刑事さんとは
無理なんだろうな。
エピローグで次の殺しの依頼があるんだけど、ターゲットがなんと……(ネタバレします)
元夫。かなりのクズなのですが、いったい誰からどんな恨みを買ったんだ。
作家であり母であるというヒロイン。その時点でかなり共感。
巻き込まれ系(?)ヒロイン。訳者あとがきによると、「自ら巻きこまれにいくタイプ」。
2人の子がいるシングルマザーのヒロイン、フィンレイが
レストランで編集さんと打ち合わせをしていたら、
隣の席の女性に殺し屋と勘違いされ、夫殺しを依頼される。
その夫がひどいやつで、まぁ既婚女性を狙ってアルコールに薬を盛り、
写真を撮って脅迫……というやつですな。夫の次の獲物を助けようと
ドリンクを入れ替えたら、夫が意識混濁。仕方ないのでどうにかこうにか
車の後ろに乗せて連れ帰ったら、ガレージで死んでしまう!
自分がエンジンをかけっぱなしにしてたからだ……と思うも、
ガレージのドアは開いていたはず。けれど、なぜか閉まっていて、そのせいで
夫は死んでしまった。そこに、元夫が勝手に解雇したベビーシッターが現れ、
自首するつもりが一緒に死体を埋めるはめに。
なんやかんやでホットな敏腕刑事と甘い雰囲気になったり、年下バーテンダー
(ロースクールの学生)とほんのりしたり。
サスペンスにロマンスにといろいろ楽しめます。展開に無駄がなく、
ドキドキハラハラしっぱなし。
ベビーシッターと張り込みするときに、トイレに行きたくなって、コーヒーを
飲んだことを後悔する場面が一番好き。いや、もう共感しかないから(笑)。
直接殺してはないけど、死体遺棄はしてしまってるので、やっぱりイケメン刑事さんとは
無理なんだろうな。
エピローグで次の殺しの依頼があるんだけど、ターゲットがなんと……(ネタバレします)
元夫。かなりのクズなのですが、いったい誰からどんな恨みを買ったんだ。