人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

星新一『ちょっと長めのショートショート〈1〉宇宙のあいさつ』

2018-09-15 10:47:29 | 読書記録(紙書籍のみ)
星新一著『ちょっと長めのショートショート〈1〉宇宙のあいさつ』

最近、長男が本を読まなくなってきたので、以前彼が興味を示していた星新一の本を
買ってみました。んで、母も読んでるよ~というところをアピールするため(笑)、
読みました。

けれど、長男の方が先に読み終わり、「怖かった」という感想。

確かにぞぞっとする終わり方の話もあって、小学生はこういうのを怖いって
思うんだな、ふむふむ、などと思う母。

それはさておき、私、子供の頃、星新一さんの本ってあまり読んだことなかったんです(おーい)。
でも、大人が読んでもおもしろかったです。ちょっと長めのショートショートとはいいつつ、
短い時間で読めるので、空いた時間に読むのにちょうどよく、読者を飽きさせない展開は
読み継がれているだけあるな~という感じ。

タイトルにもなっている『宇宙のあいさつ』もなかなかぞっとする終わり方ですが、
『興信所』『振興策』もちょっとぞっとしつつ、うーんと唸らされるストーリーでした。

おもしろい!
コメント
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