ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

文屋流 アンズジャムの作り方

2012-06-15 08:34:54 | グルメ・料理
2008年6月15日に、近くの産直市場「ホタルの里」でアンズの実を見たのが、そもそもの始まりです。その色と形に魅せられて、これを食べたいと思いましたが食べ方が分かりません。見ると、その横にアンズジャムの作り方のレシピが添えてあり、じっくり読みますと、わたしにも作れそうなので、一袋約1キロのアンズ(200円)を買って帰り、その日の午後からジャム作りに挑戦しました。

 http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/1442be24025a6eb6f182ad65231c93cd

先ず、ていねいにへたを取り除き、ペティナイフで周囲に切り目を入れ、両手でぐるっとひねると、うまく割れ、中の種は簡単に取り出しました。ホタルの里のレシピでは、種もかなづちで割って、中の白い芯も使うように書いてありましたが、インターネットで調べたところ、芯まで入れるレシピはなかったので、芯は捨てました。

以下、その後インターネットで作り方をいろいろと調べ、私なりの改良を加えた作り方が以下の通りです。
皮付きのアンズを細切れにして、鍋に入れ、全量の約半分のグラニュー糖をまぶし、30分ほど置いておきます。やがて砂糖がとけ、アンズから水分が出てきてドロドロ状態になったら火にかけます(ふきこぼれない程度の中火)。
しばらく煮ていると、白いアクがどんどん出てくるので、ていねいに取り除きながら煮詰めていきます。水の量が半分ぐらいになるまで煮詰めて、レモン汁を50グラム加え、味を見て砂糖を加えて、ハイ出来上がり。全行程約3時間ほどでした。

今回は4キロのアンズを種や傷や黒くなった部分を取り除き、正味3.5キロ正味キロ。それを1キロのグラニュー糖をまぶし約30分ほどおいておく。

砂糖がとけて、アンズから水分が出て、ひたひた状態になったら、ガスにかける。沸騰したら、ふきこぼれないように火を弱め、ゴトゴト煮る。白い灰汁が出てくるので丁寧に取り除きながら、火加減を調整しながら、蓋をしたり開けたりしながら、約1時間半ほど煮込む。この段階で、焦げ付きや、ふきこぼれに注意! ここで私は大失敗をしました。原因は火加減が強すぎて、約2割の貴重な汁がふきこぼれ、ガス台付近が大洪水状態。

約1時間半ほど煮込むと、アンズの形も崩れほぼジャム状態になってくる。そこでレモン汁を約20グラムを加え、味見をして砂糖を約150グラムを追加し、よくかき回しながらさらに30分ほど煮込み完成。なかなか美味しい。十分に冷えたら瓶詰する。翌朝クラッカーにのせて食べてみると very good! 食べ始めたら止まらない。食べ過ぎに注意。アンズジャムは糖酸味がきいているので、気が付きませんが糖分は多い。

注意1:アンズの収穫期が非常に短いので、アンズを手に入れるのが非常に難しいです。だいたい、北九州では6月の初旬です。
注意2:熟しすぎると、種の回りに糸状の繊維が出てきて、二つに割ったときに種が取れにくくなり、また食べた後に糸状の繊維が口に残ります。










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