ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

The basic rahmen of hakata

2009-10-16 16:21:32 | グルメ・料理
今日はクリスマスのお菓子、シュトーレンの材料を仕入れるために天神のクオカショップ( http://www.couca.com )に出かけました。この店のことは既に紹介している(2007/11/22ブログ)ので紹介は省きますが、流石にお菓子の材料点だけあって店の隅々まで夢に溢れています。シュトーレン用のマジパンは博多近辺ではここでしか売っていません。レーズンやドライフルーツなども種類が豊富で必要なものはここで手に入れることができます。
さて、今日はシュトーレンの話ではありません。天神まで出かけるのには二つの楽しみがあります。まず第1は、本屋です。天神にはジュンク堂という大型の書店やマルゼンがあり、わたしはどちらかというとマルゼンの方が好きです。そこで暫く時間を過ごし、もう一つの楽しみの店に行きました。

        

その店のカンバンは「美味しい博多ラーメン280円」です。正式の店の名前は「膳」ですが、わたしたちの間では「280円ラーメンの店」で通ります。本当のところ、この店を紹介するのは嫌なのですが、わたしは密かに「隠れた名店」だと思っています。流行りすぎて行列ができると困りますが、もう既に行列ができかかっています。店の人たちのチームワークと手順のよさで客の回転が速く、行列ができる暇がないほどです。詳細な場所のヒントはジュンク堂の近くの路地の奥ということにしておきましょう。本当に美味しい博多ラーメンが280円で食べられるのです。これがベースで、基本的なトッピングはありますが、お好みで、もやしや高菜漬けやチャーシュウなど、いろいろなトッピングを追加することもできます。どちらかというと、そのトッピングは少々高めです。いろいろな食べ方を工夫したらいいでしょうが、もっともお勧めはベースのみ、あるいはたっぷりのもやし入り(370円)です。
博多ラーメン特有の細麺はシコシコとしており、ミルクのような真っ白い豚骨スープはあっさり、一口すするともうそこには別世界が広がります。この店のラーメンを一度でも食べたら一杯のラーメンのために700円、800円を支払うのが馬鹿らしくなります。味は一級、値段は超安い。これこそ屋台の博多ラーメンの原点です。

最新の画像もっと見る