この賛美歌が生まれたのは、今から200年ほど前の1818年のクリスマス・イヴを前にして、オーストリアのオーベルンドルフという村の教会で、オルガンのふいごが、ねずみにかじられて全く音が出なくなってしまいました。困った助祭ヨゼフ・モーア(Joseph Mohr)は、自ら書いた歌詞に教会のオルガニストのフランツ・グルーバー(Franz Gruber)に頼んで曲を作って貰い、それをギターで伴奏してイヴの礼拝がもたれたとのことです。このキャロルが最初、ギターで歌われたことを思うと感慨深い。 . . . 本文を読む
今日の名言:@God_meigen
人間の悲惨を知らずに、神をのみ知ることは、傲慢を惹(ひ)き起す。(パスカル)
<一言>出典不明。神を知るとはどういうことなのか、パスカルは鋭く指摘する。「イエスは言われた。『フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ』」(ヨハネ14:9)。 . . . 本文を読む