短歌で綴るニーチェの思想 . . . 本文を読む
私がどうしても理解できないことは、使徒ペトロが初代ローマ教皇になったという点である。パウロがローマに行ったということについては使徒言行録にも記録があり、否定できないでしょうが、使徒ペトロが、いつ、どういう形でローマに行ったのかわからない。というより、それはほとんどあり得ないだろうと推測する。 . . . 本文を読む
(31) 祝日と斎日
教会暦には通常の「主日」の他に「祝日」と「斎日」とがある。祝日は、復活日を中心にした移動祝日と、降誕日を元にした固定祝日とがある。復活日は3月21日以後の満月の後の最初の主日(もし満月が主日にあたるときは、その次の主日)である。 . . . 本文を読む
この賛美歌が生まれたのは、今から200年ほど前の1818年のクリスマス・イヴを前にして、オーストリアのオーベルンドルフという村の教会で、オルガンのふいごが、ねずみにかじられて全く音が出なくなってしまいました。困った助祭ヨゼフ・モーア(Joseph Mohr)は、自ら書いた歌詞に教会のオルガニストのフランツ・グルーバー(Franz Gruber)に頼んで曲を作って貰い、それをギターで伴奏してイヴの礼拝がもたれたとのことです。このキャロルが最初、ギターで歌われたことを思うと感慨深い。 . . . 本文を読む
聖公会の礼拝では原則としていわゆる「自由祈祷」はなされない。定められた式文に従って、定められた祈祷を捧げる。代祷でも代祷項目を読み上げる、あるいは語ることはあっても、祈祷は諸祈祷から選ばれた成文祈祷である。 . . . 本文を読む
聖ニコラス(Saint Nicholas)は3世紀末に、現在のトルコのパタラという町で生まれとされています。後にミラ(現トルコ内)の司教になりました。この聖人が後に「サンタクロース」と呼ばれるようになりました。彼が亡くなったのは342年12月6日で、この日が聖ニコラスの日となりました。 . . . 本文を読む
八代 崇
昭和6年、のちに日本聖公会第8代首座主教となる父、八代斌助(ひんすけ)氏と母、民代さんの二男として神戸市に生まれた。30年に米オハイオ州ケニヨン大史学科、33年にバージニア神学校を卒業。翌年、日本聖公会の司祭となった。
英留学を経て立教大学教授や、立教学院院長をつとめるなど学究肌の聖職者だったが、その優れた指導力を買われ、平成6年に日本聖公会のトップである首座主教に就任。 . . . 本文を読む
016年10月23日、アクロス福岡シンフォニーホールにて男声合唱団ジョイフル・スーベニールの第18回定期演奏会が開催され、楽しませて頂いた。
この合唱団は1998年4月に結成された。結成当時は僅か11人だったのことであるが、現在では70人を超える大合唱団に成長した。しかも、その平均年齢が76歳という。 . . . 本文を読む