帰省中、地元の同級生達と夜に食事の約束をしていた日、
仕事が休みで昼間も空いていた友人と、いつも空いてる私の2人は
岩手県平泉市の「中尊寺」にドライブに行くことになりました
急に決まったので行って帰って来るくらいのぎりぎりの時間しかありませんでしたが、
せっかく先日世界遺産に登録されたばかりなので、ここは行くだけでも行ってみましょう!
平安時代後期、奥州藤原氏は、源義経をかくまっていたことで源頼朝に滅ぼされるまでの約100年間、
平泉を中心に大変な栄華を誇っていました。
とくに黄金期を迎えていた三代目秀衡の代、平清盛や源頼朝にとって一大勢力を持っていた藤原氏は恐ろしい存在で、
清盛は秀衡に高い官職を与えて味方につけようとし、頼朝にいたっては秀衡を呪い殺そうとまでしていたそうです~。
あな恐ろしや。
しかし、藤原氏はここに仏教を中心とした平和な理想郷を思い描いていました。
今年世界文化遺産に登録された中尊寺や毛越寺庭園は奥州藤原氏が築いた平泉文化の集大成です
うちのあたりは学校の遠足で必ず行きます
金色堂の覆堂。
この中にあるキラキラの金色堂(国宝)に藤原四代のミイラ化した遺体と副葬品ががおさめられています。
(ちなみに滅ぼされた四代目は首だけらしい。)
拝観券を買おうとしたところ、霊感が強く見えるというより憑かれやすい体質の友人は
むやみにあちらこちらの神仏は拝まないようにしていると言うことで、私だけ中を見てきていいよと言われたけれど、
どっちにしろ毛越寺やお団子の買える厳美渓まで行く時間はないので
また今度来た時にゆっくり見ればいいか~と、私も金色堂見学はやめにして、
建築物をさらりと見学しながら参道を散策することに
え?いったい何しに来たのかって?
ドライブに来たのですヨ(笑)
空気が爽やかっ!
鐘つき堂
震災の影響で中尊寺も観光客が少ないと聞いていましたが、
どうしてどうして、たくさんの観光客で賑わっていました
多すぎても騒がしいだけだし、このぐらいがちょうどいいんじゃないかしら♪
そして遅いお昼ごはんをいただいて帰ってきたのでした~
その後、約束のあった同級生達と合流し、またおしゃべりに花が咲いたのでした
本当に・・・さわりだけ中尊寺でした~(笑)
お土産屋さんにミニチュアに使えそうなのがあったので買ってきました
「鉄瓶」と「ハスの置き物」。
鉄瓶はキーホルダーになっていたのよ。
ハスは帰宅して入っていた袋からだしてみたら、茎の部分が柔らかく自由に形付けが出来たのがうれしい誤算
ハスは銀ちゃんちの庭に。
鉄瓶はいろりに下げました
ずっと食玩のを使ってましたが、こちらはずっしりとした重みがあるので安定感があっていい感じです
右奥にあるのは青森で買ったネット入りのお土産りんごです(^m^)
こちらもキーホルダーだったのを取り外したの。
お土産やさんに入ると、ミニチュアに使えそうなのばかり探してます(笑)
そうそう、ミニチュアの土器とか何の為につくったのかしら~?
やっぱり呪術的な・・?子供のおままごと用だったら可愛いな♪
鉄瓶、ずっしりとした重みがまたいいのですヨ。
この重い鉄瓶キーホルダーを携帯にでもつけるの??と友達が不思議がってました(笑)
昨今は各地の名産品や名物のミニチュア物が沢山でているけれど、
そのほとんどがキャラクターとのコラボなのが私的に残念~。
テレビの旅番組などでもよく目にするようになりました♪
ハスも有名で藤原氏の棺の中から発見された種が芽吹いたものなのですよ!
800年のロマンです~(´▽`)~*
それにこの鉄瓶のいい感じなこと!!すごくかわいいです。いいお土産をゲットしましたね。
私もどこへ行くにもミニチュアに使えそうなものばかりを探してます。意識してなくても自然とそうなっちゃうのよね~。
神社仏閣めぐり好きです(^^)
蓮の花がまたいいですね~可愛い♪
またシル村が素敵になりますね♪