先週末は神奈川県の平塚市美術館で開催中のドールハウス展を見に行ってきました
ミニチュアの世界の扉を開く 魅惑のドールズハウス展
~11月25日(日)迄
この展覧会では、かつて世界の二大プライベート・コレクションであった、イギリスのヴィヴィアン・グリーン・コレクションと
アメリカのモッツ・ミニチュア・コレクションから、歴史的・芸術的に貴重なドールズハウスを展示しています。
他にもピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの住居ヒルトップ・ハウスなど、
現在の優れたドールズハウス作家の制作による作品を展示しています。
家の再現にあたっては厳密な時代考証がなされるため、そこでの暮らしを、
人間が築いてきた豊かな営みの物語として、次世代に伝える文化財の役割も担っています。(説明分から抜粋)
いや~もうすごかったです
それに作品はフラッシュさえたかなければ全て写真撮影可能!なのも嬉しいところ
(ガラス越しで写真写りはみんないまいちなのでごめんなさい。ガラスのせいにする私)
私にとって最も魅力的だったのが『モッツ雑貨店』という作品。
モッツ・ミニチュアコレクション「アメリカの商業の歴史シリーズ」 1870年頃
幅158×奥行69×高79
でかいよ
お菓子も売っていて~郵便も受け付けていて~
天井にはぶらぶらと商品がたくさんぶら下げてある。
壁も床もところせましに商品であふれている。
コレよ!コレコレ私が目指す雑貨屋さんの集大成がここに~~~~~~という気分です
もう大感動でした
一体どれだけの小物が置いてあるのか~~~???何百どころじゃないよね。何千?
一日かけて端っこから端っこまで全部の小物をチェックしたい思いです。
お店の商品には自作の他にお菓子のオマケなども使われているそうです
この柱にいっぱいあるのいいなぁ~
メェーメェーの雑貨屋さんにも柱欲しいなぁ!
でもこんなに広くないから絶対邪魔になるよな・・・
そして、こちらの『モトロポリタン・ミュージアム』もお気に入り
モッツ・ミニチュアコレクション 1930年代初期
幅200×奥行71×高100
ガチャとか自作物とか美術系の小物が結構あるので、こんな美術館に収容したいよ~~~
様々が作品が展示され、とても見応えがありました。
こちらの作品は「うたた寝」と言う作品ですが、
重い肺病の少女の看病と内職で途方にくれる老婆の姿が表現されています。
母親はすでになく、父親は酒におぼれ、そんな悲惨な暮らしも当時の労働者階級の典型的な暮らしなのだそうです。
私にとってドールハウスは夢の世界ですが、こうなると次世代に伝える文化財というのもよくわかります。
私はやっぱり明るく楽しくいきたいですけど~。
小物の展示も
こんな道具、和の家の庭にいいな
本当に素晴らしかったです。
ドールハウスにあまり興味のない方でも楽しめる展示だと思います。オススメ!!
(ホームページから割引券が取得できます。)
さて、ドールハウス展のあとは「湘南平」に行って景色を堪能し、
そのあと同じ平塚市内にある「花菜ガーデン」に寄ってきました。
ローズフェスティバルには残念ながらあとちょい早かったですが、秋バラがたくさん咲き始めていました
ちょうど欲しいと思っていたバラが咲いていて(この画像のバラじゃないけど~)、
やっぱり写真と実物とでは印象も違うので、花色や形・香りを確認できてよかったワ
そして、我が家のメェーメェーの雑貨屋さんは~~~
ヤギさんとちゅりりんの二人でどうにか片づきました(^m^)
ムムッ!ヤギさん甘いわ。
屋根裏部分とかまだまだ商品のスペースがあるわね(笑)