「つるし雛一生涯計画」
吊り飾り・さげもんといわれる“つるし雛”は
女の子の健やかな成長と幸せな生涯を願って作られるお細工物。
幸せな生涯を願うとは幸せに生涯を終えることにも通ずるのではないか!?
幸せな生涯とはすなわち・・・・・
まあ、そんな固いウンチクはいいとして
この華やかなつるし雛に憧れた地味な女じゅりりんが
「1年に1つの吊り飾りを作る」というゆるい目標を掲げ、
毎年1飾りずつ増やしていき、ぶらぶらとぶら下げて
年を重ねるごとに自分のお節句を華やかに彩ろう
そしていつの日かお迎えが来たときにはそれらを全部飾ってもらい、
一生で一番華やかにあざやかに送り出してもらうのだ・・・・・
・・・・・という、願いが叶ったかどうかなんて自分でもわからないという
馬鹿らしくも切ない一生涯にわたる壮大な一大プロジェクトである―――。
お手本の本もいろいろ揃えましたよ。準備オッケイです
早速、集めておいた着物の余り布を引っ張り出してみました
自分達の物を使えばいい記念と思い出になりますしネ
いかんせん・・・・・「地味」やのう・・・・よくてくすんだピンクか・・・・・。
そりゃそうだ。
だってこれらは母や私が50になっても60になっても着れるように選んだ柄だもの。
右下の白の生地などは菊模様のもろ葬式用じゃあありませんか
これだけでは地味すぎる・・・・・。
買い足しましょう。
ほ~ら華やか
吊り飾りはやっぱり「赤」が主役じゃないとネ
今度こそ準備は整いました
何が面倒って下準備が一番面倒・・・。
なので、最初に型紙だけあれこれたくさん作っておきましたよ
これで時間があるときなどにちょこちょこ作っていきましょう。
焦る必要もありません。
だって一生涯のプロジェクトなのですから
じゅりりんの「つるし雛一生涯計画」
名付けて~EVER~(どっかの保険会社のパクリだろって?ええ、その通り)
本日始動いたしました