大阪出張中のひとコマ。
天満橋で仕事を終えた後、次の仕事先は淀屋橋。
春本番を思わせる陽気。約束の時間にはじゅうぶんに余裕がある。
それで、電車で二駅の距離を時間調整もかねて歩くことにした。
その途上で見かけた光景。
「この後ろ姿、誰?」
朝の連ドラで一躍脚光を浴びた五代友厚の銅像。
本来であれば正面からの姿を堂々とお目にかけるべきところだが...。
そこは空倶楽部。その主旨を損なうことなく、春の空に向かって颯爽と立つ後姿を優先させていただいた。
念のため、その表情、人気急上昇のディーン・フジオカに勝るとも劣らない男前であること付け加えておく。
さて、「あさが来た」に縁のある土佐堀川にかかる空。
水の都、大阪の空はすでに春さながら。
折にふれたか、ふれないか...
五代友厚の男らしい姿を眺めていたらこんな曲を思い出した。
Lovers Of The World JERRY WALLACE
邦題は「マンダム~男の世界」。
(同年代の方なら...)
ハリウッド俳優、チャールズ・ブロンソンを起用した男性化粧品「マンダム」のコマーシャルを思い出す方も多いと思う。
当時、日本ではほとんど無名だった彼。
このコマーシャルをきっかけに、「大脱走」や「荒野の七人」といった名画に出演していたことが知れ渡った、云わば遅咲き(日本では...だが)の俳優。
「この男臭さがよい」とブレイクした次第だが、今見ても正直なところその魅力がわからない。
「9」のつく日は空倶楽部の日
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