junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

坂本冬美 「また君に恋してる」 =思い出す音楽 その146=

2023年10月29日 22時05分50秒 | 音楽

公式な動画のようですがちょっと画質が良くないのは何か事情がありそうです。
そこのところはいろいろ推測をしてしまいそうですが、ここではやめておきます。
当時観た印象としても今も良い動画だと思います。
それと、この時と今と印象があまり変わらないですね、坂本冬美さん。


前回のHIS(ヒズ・エイチアイエス)からのつながりで今回は坂本冬美さんの「また君に恋してる」です。
リリースが、2009年1月。同年10月にリリースされたカバー・アルバム「Love Songs 〜また君に恋してる〜」に収録されています。
坂本冬美さんはこの前から演歌歌手として注目すべき方ととらえていたのですが、テレビ画面でポンと出てきたポップスを歌う姿にさらなる興味を覚えました。しばらくしてから「Love Songs 〜また君に恋してる〜」も購入するのですが、この曲がビリー・バンバンのお二人が2007年に出された曲のカバーであったことを知ったのはこのアルバムを購入してからだったと思います。
その後もラジオやテレビでこの曲を聴くと坂本冬美さんのバージョンの時がほとんどで、もはやもともと坂本さんの曲と勘違いしている方は多いのではないでしょうか。
どうもビリー・バンバンのバージョンの動画がこちらのページでも埋め込みできないところをみると、あまり大々的に売り込みなどをしない方針を感じられるので、余計にそう思われてしまうのでしょう。
しかし、ビリー・バンバンのお二人であっても、坂本冬美さんであっても、どちらが歌われてもこの曲の良さは変わらないわけで、未だに聴く曲の中の一つです。本当に良い曲だと思います。

関連リンク。========


======== amazon music(PR) ========
 
 
 
======== Compact Disc(PR) ========
 
 
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂本龍一 + 高谷史郎 ~ MUCA ~ Ryoji Ikeda

2023年10月28日 23時59分59秒 | まち歩き
【ネタバレ注意!!】
昨日(でも京都)、久しぶりに京都に行ってきました。
午後から雨が降る予報でしたが、かなり前から予定していたのでかまわず出発しました。

予定としては当日にロームシアター京都で行われる池田亮司さんのライブ「Ryoji Ikeda ultratronics[live set]」に合わせて、10月6日から行われている「AMBIENT KYOTO 2023」の一環としての展覧会「坂本龍一 + 高谷史郎 |async - immersion 2023」を鑑賞する計画でした。
「async…」のほうの入場予約を余裕をもって13時に取り、さらにこれも久しぶりに京都で昼食を取ろうと思い、12時前に「async…」の会場最寄りの丸太町に着くように出発しました。

行きは阪急電車で。烏丸で地下鉄烏丸線に乗り換え四条から二駅で丸太町です。
駅近くの喫茶店で早速昼食を取ったのですが、なぜか店員の動きが遅い。
というよりは大阪と京都のギャップなのでしょうか?
「ここはセルフサービスなのか?」と思ってしまうほど、僕が店に入ってから店員が反応するまで3分から5分ぐらいあったでしょうか、やたら時間が長く感じられました。
店員がまだ慣れていないのか、責任者思しき方(中年の女性)が厳しすぎて他の店員が委縮しているのか不明です。やたら責任者と思しき方の指示する声が目立っていました。
それと昼時なのに12時をまわってもまだ店員が一人休憩中でした。このゆるさは良いですが(休憩はちゃんと取りましょう、取らせましょう)
終始こんな感じでしたが支払いの時だけ速かったです。

店を出た時にはまだ晴れており、雨が降る雰囲気は感じられませんでした。それだけに「async…」の会場である京都新聞社の新聞紙の色のような建物がちょっとしたオーラを醸し出しています。
建物の端にたどり着いた時に「AMBIENT KYOTO 2023」のポスター?を貼っている硝子窓を何気に見ていたら、なんとそこが会場入り口でした。
京都市交通局地下鉄烏丸線丸太町駅の7番出口、京都新聞ビルの1階に出てくる出口を上がったところが、「async…」の会場入り口になります。そして入場するとまた階段を下ります。会場は京都新聞ビルの建物の地下1階。
その地下1階は昔の印刷工場でした。輪転機が何台あったのかはわかりませんが会場は天井が高く荘厳な雰囲気です。
その荘厳な雰囲気の中で展示されるインスタレーションはなかなかのものです。
高さ3~4メートル、横15~20メートルぐらいでしょうか(完全に見た目)それぐらいの大きなスクリーンに高谷史郎さんらの関わった映像とそのスクリーンと背後に配置されたスピーカーからは坂本龍一さんのアルバム「async」が流れてきます。
音響は完璧。スクリーンは少し輝度が高いように思えたのですが、2019~20年に東京都現代美術館で行われた「ダムタイプ|アクション+リフレクション」での「MEMORANDUM OR VOYAGE」のスクリーンとあまり変わらないように感じたので、まわりの環境や照明の明るさが僕の眼に影響していただけかもしれません。しかし、どれだけ映像ネタがあるんだと思いました。
ネタバレになるのであまり書きませんが、音楽は1時間ほどで一巡、映像はスタッフの方は1時間半と仰っていましたが、僕の計測だと1時間50分ほどでした。すいません、2時間ぐらい居ました。丸一日居られる方もいらっしゃるかも、と、どこかのネットで書かれていましたが、僕、布団だけあったらあそこ住めます。ちょっとトイレ遠いけど。それと、仕事も京都新聞社さんでカメラマン(報道カメラマン経験者)やらせてもらえたらお風呂と食事以外、全部あのビル内で済ませることができますね。京都住みたいですね。
あ、そうそう会場内のトイレは一応あるんですが、会場から近いトイレは使えないらしく(思いっきり前を通るのですが)会場のあるフロアの地下1階から2階にビルの中をスタッフの方と一緒に移動します。(おそらく新聞社見学者用のトイレを使用するため)用を足すまでスタッフさんがトイレの外で待っていてくれるので、戻りも一緒にスタッフさんと移動します。これはメディアというのは情報を扱っていますから、その建物内での部外者の立ち入りについて縛りが元々キツイんだろうと思います。(これも詳しくは書かない)
ということなので、面倒な方はトイレを済ませてから会場に入ったほうがよろしいかと思われます。

そして、京都新聞社を後にして次に向かうは岡崎公園。ロームシアター京都があるところです。
この時間、すでに空には雲が立ち込めてきており今にも降ってきそうな雰囲気。と思っていたパラパラ。
かまわず運動不足ということもあり徒歩で移動。歩いている間、雷さんがゴロゴロ。しかし雨はやんでしまいました。難なく岡崎公園に到着したらまだ15時をまわったところで、池田さんの「ultratronics」には4時間以上あったので、どこかで見た京セラ美術館のポスターのバンクシー作品が気になり行ってみると、そんなに混んでなさそうだったので鑑賞してみることにしました。

鑑賞したのは、「MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜
ヨーロッパ最大級のアーバン・アート作品を所蔵する美術館「MUCA」のコレクション展です。
バンクシー目当てで行きましたが、他の作品も良く、ヴィルズ、シェパード・フェアリーに魅かれました。カウズもあのキャラのインパクトが強かったのですがあらためてその意味・経緯を知ることができました。(カウズ、あんまり好きじゃなかったので)
それにしてもあれだけの作品をよく集めて日本にもってきたなぁ、とMUCAさんと京セラ美術館さんに感謝。見応えがあり、お金を出した甲斐がありました。勉強になりました。
そして、館内のミュージアムショップ「ART RECTANGLE KYOTO」でバンクシーの書籍を購入。

京セラ美術館を出るとやはり雨でした。日も暮れて少し肌寒い。さすが京都ですね。
「ultratronics」はかなり早い時期にチケットを取ったので、20時開演の分です。まだ17時すぎで時間が余っています。なので帰りも遅くなるでしょうから少し腹ごしらえをしようと以前行ったことのあるお店で何か食べようと思ったのですが、もう時間が閉店時間をまわっていたようです。となると近くで思い浮かぶのは蔦屋書店に併設されているスターバックスコーヒーしかありません。混んでいるだろうと覚悟して行ったのですが、運良く席が密集していないテラス席が一席空いていました。ここで残り1時間半ほどは過ごさなければなりません。
サンドウィッチとグランデサイズのコーヒーを選んで席に着き落ち着いて気がついたら、もう雨はやんでいました。インスタを更新しながら本を読み過ごしました。

19時になったので、すぐそばにあるロームシアター京都へ行きます。
建物出入り口には追加公演となった18時開演分がちょうど終わったところなのかたくさんの人が出てきています。
建物に入ると、すでに会場の入り口前には20人ほどが列を作って待っています。それを見て今回のライブがスタンディングであったことを思い出しました。
「おっと、おじさん大丈夫か?」
自分でそんな問いを投げかけながらトイレに行ってから列に加わりました。
開場は30分前の19時30分でした。若い人はやはり走りますが、入り口からすぐに下りの階段だったのでおじさんは焦らず階段を下り、それでも真ん中あたりの前から3人目あたりに陣取れました。
しかし、ここでまたおじさんに不安が。
ステージを見るとスクリーンが大きくちょうどおじさんの視界と同じくらい。
あの池田さん特有の「テカテカ、チカチカ」の映像を視界いっぱいに浴びて泡を吹かないかどうか?
でもその前にまだ開演していないのに膝が…。
開演時間を少しだけ過ぎて舞台袖左側から池田さん登場!
機器チェックも早々にいきなり始まります。
どれぐらい前だったか忘れましたが、以前拝見した時よりもスマートになっておられる印象。
清潔感もあり、卓やラップトップをさわる所作は厳密さを感じられるほどしっかりしておられます。それがまたカッコイイ。
もちろん、音と映像もカッコイイ。
耳をつんざく重低音。耳垢キレイに取れそうなほど耳にも体にも響きます。
頭上のわずかばかりの毛も重低音に震えその存在感を主張してくるほどです。
途中、坂本龍一さんの曲を連想させる作品があったり(個人的感想)、以前の「datamatics [ver.2.0]」の部分があったりして個人的に池田さんの作品に触れるのは久しぶりでしたが濃密に楽しめました。(これも詳しくは書かない)

終わってからは、京阪電車三条駅まで徒歩で頑張ってみました。
ただ、帰りの特急は確実に座れるプレミアムカーで。
初めてでしたが、シート幅も広くリクライニングもある席でなかなか良い感じでした。これはまた使いたくなりますね。

ということで、昨日の京都行でした。

関連リンク。========
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIS(ヒズ) 「日本の人」 =思い出す音楽 その145=

2023年10月22日 23時32分00秒 | 音楽

公式な動画かどうかわかりませんが、動かない動画で申し訳ございません。
ほかに動画が見つからないためこちらの動画になっております。ご了承ください。
当時は結構よく聴く曲だったと思うのですが、思いのほか動画の数が少なく意外でした。


今回も前回に引き続き、HIS(ヒズ)で「日本の人」です。
1991年7月にリリースされたアルバムの表題曲となります。その後、同年11月にシングルカットされました。
この曲は元々細野さんの曲「the Man of China(中国の人)」に忌野さんが歌詞をつけて「日本の人」になりました。


確かにこれを聴くと中国を感じます。
でも、このメロディに元々「細野さんの中国」を感じなくもないわけで、おおよそそんな風ではないかな?と思っていたらそうでした。

この曲がなぜこんなによく頭に残っているのか?調べてみたのですが、おそらく当時、TBS系のニュース番組「筑紫哲也 NEWS23」のエンディングテーマ曲として使用されていた時期があるようで、ニュース番組をよく観る僕としては必然的だったと思います。

関連リンク。========


======== amazon music(PR) ========
 
======== Compact Disc(PR) ========
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「とめよう!戦争への道・めざそう!アジアの平和 2023秋 関西のつどい」に参加。

2023年10月22日 17時55分00秒 | 政治

昨日、エル・おおさかで行われた「とめよう!戦争への道・めざそう!アジアの平和 2023秋 関西のつどい」に参加してきました。
コロナ禍明け前後の今年5月、自主ロックダウンを解除してからできうる限りこのような社会訴求的イベントには参加するようにしている一環です。

毎年、春と秋にやっているそうですが、今回は、ジャーナリストの布施祐仁(ふせゆうじん @yujinfuse)さん、平和運動家で普天間基地の辺野古移設や高江ヘリパッド建設の反対運動のリーダーである、山城博治(やましろひろじ)さんのお二人を講師として合計約100分の講演会の後、デモでした。

今回の講演については、まず布施さんが日本・沖縄を取り巻く現状をわかりやすく解説し、その後で沖縄の生の声である山城さんのお話をお伺いするという、非常に関連のあり理解が深まる講演だったと思います。このお二人で1セットとして本土の主要都市を講演してまわると、本土の人々の沖縄への理解は一層深まるのではないか?と思いました。


布施さんは「岸田大軍拡の本質を暴く」と題して、社会保障費を削減してまでもアメリカと一体化して追随する日本の国家安全保障戦略がまさにアメリカに言われるがままで、アメリカの対中軍事戦略に乗っかった南西諸島の基地の設置や自衛隊施設の強靭化であり、ミサイルの大量取得であり、台湾有事に備えた日米共同作戦計画であると解説。
一方、ASEAN諸国はこれまでの大国に利用された歴史や紛争が多かった歴史をかえりみて、紛争の平和的解決の外交を行いアメリカも無視できない存在になっていることも解説。
ここで日本は、今のままアメリカに追随して日米同盟を重視・強化し大軍拡を行い、中国との軍事的緊張を高める方向に進むのか?
平和憲法を活かし、ASEANと力を合わせて外交によって米中の緊張緩和を図り、戦争を予防する方向に進むのか?
このどちらを選択するかで大きく日本だけでなくアジア・世界の未来は大きく変わることを主張されていました。
そのためにも、「抑止論」を乗り越えること。単に平和だけでなく私たちの生活・暮らしを守るためにも強い意志をもって、国民世論を盛り上げなければならないことを最も重要なこととして話されていました。


山城さんは、「とめよう!沖縄・南西諸島の軍事化」と題して、先日判決が出て沖縄県が不利な状況になっている辺野古の問題から話され、国の政治家や玉城知事を交えたこれまでの山城さんの戦いのお話、沖縄の現状、これからのお話、特に若い世代に引き継ぐことの重要性を語られ、来月23日に開催される「県民平和大集会」についても触れられていました。

その後のデモは、エル・おおさか→南森町→扇町公園のコースで、20~30分ぐらい歩きました。
先頭のほうを歩いていたのでデモ参加人数がおおよそどれぐらいだったのかわかりませんでしたが、扇町公園に僕が到着してからもデモの列はかなり後ろに続いていました。集会参加人数が主催者発表で500人超えていましたので、そのままほとんどの皆さんがデモにも参加されたようです。

デモの先頭を歩く、山城博治さん(中央右)と服部良一さん(中央右)

今回の集会・デモで見た政治家:大椿ゆうこさん(参議院議員・社民党副党首)、ながさき由美子さん(社民党大阪府連代表 ・衆議院大阪9区立候補予定者)、服部良一さん(元衆議院議員・社民党幹事長)(見た順)

関連リンク。========
主催:とめよう!戦争への道・めざそう!アジアの平和 2023秋 関西のつどい実行委員会(大阪教組/大阪平和人権センター/しないさせない戦争協力関西ネットワーク/戦争をさせない1000人委員会・大阪)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pマークって、形骸化していませんか?

2023年10月21日 23時59分59秒 | 社会・経済
地味に結構重大な事件です。
もしかしたら僕の個人情報漏洩されているかもしれません。(なぜかは書きませんが)
NTT西日本子会社の派遣社員が漏らしたことは明らかになっていますが、その他の詳細は完全にはまだ明らかになっていません。もちろんこれからなんでしょう。
59の企業・自治体が契約先として挙がっていますが、100万件ほどが契約先の情報が判明していないことで、この59の数字はまだ増える可能性があります。
他の情報も日を追うにつれ明らかになる情報は増えていくのでしょうが、僕はいちばん知りたい情報として、漏洩をした派遣社員とその派遣会社、そしてNTT西日本の子会社(就業先として)の関係性があります。
雰囲気的にこの派遣会社の社名すら明らかにならなさそうですが(察してください)、この関係性こそが原因の一端になっていそうな気もします。

ほかにもいろいろありそうですが、とりあえずタイトルの話をしますと、そう思いませんか?
Pマークの付与がされている企業でこのような事件が起こったこと。それも、信頼性のあるNTT系の企業で起こってしまうということは、Pマークのシステム自体・その運営自体に何か問題があるのではないか?と思っています。

これは実は僕は数年前から思っていて、そもそもPマークは民間企業が対象のものですが、実際の漏洩は公共機関(役所など)が多い印象があり(あくまでも印象です)、また2年に1回の監査についても実際にこれまでに勤めていた会社もそうですが、監査機関が直接企業の現場まで見に来ないことが多くありませんか?
それで、実際に本当の意味で監査できているのか?いつも疑問だし不安です。
もちろん、自分の職場で個人情報(お客様も職場で働いている人たちも)が漏れるなんてことは起こってほしくありませんから。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HIS(ヒズ) 「夜空の誓い」 =思い出す音楽 その144=

2023年10月15日 23時59分59秒 | 音楽

今回も公式の動画ではございませんので、後日観れなくなる可能性があります。あしからずご了承ください。
また今回もこちらでご紹介できるような動画がYouTube上にこれしかありませんでした。こちらも当時話題になった曲ですので、公式な動画アップを熱望したいです。


今回は、細野晴臣さん、忌野清志郎さん、坂本冬美さんの3人のユニットHIS(ヒズ)で「夜空の誓い」です。
ちなみに、「エイチ・アイ・エス」とも言うみたいなのですが、某旅行会社とは一切関係はありません。
リリースが、1991年6月で翌月にリリースされたアルバム「日本の人」に収録されています。
当時、僕は写真学校に通って夕方からは現像所でアルバイトをしている毎日で音楽のほうはYMO周辺のミュージシャンを知ることに集中していた頃でした。
ちょうどバイト先の近くに中古レコード・CD屋さんがあり、そちらでいろいろなミュージシャンの昔の作品のレコードやCDを定価の半額ぐらい値段で買うことができ、サディスティック・ミカ・バンド、幸宏さんのソロ、はっぴぃえんど、細野さんのソロ、教授の「千のナイフ」、「B-2 UNIT」などを購入して聴いていました。ただやはり学生でお金がないので、大人買いみたいなことはできませんでしたが、いろいろと勉強させてもらっていました。

そんな頃、テレビでは細野さんが忌野さん、坂本冬美さんを引き連れて学生服で歌っているではありませんか。ええっ、と思いながら当時はお金もないのでレンタルCD屋さんでカセットテープに落とすだけになりましたが、この3人でのユニットの登場は衝撃でした。
そんな衝撃の夜(本当に夜だったかは覚えていません)でした。

関連リンク。========


======== amazon music(PR) ========
 
======== Compact Disc(PR) ========
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井ノ原氏にはこの記事をちゃんと読んでいただきたかった。

2023年10月15日 16時45分00秒 | 社会・経済
10月2日の記者会見のやり直し会見があるのかどうか、まだはっきりしない状況ですが、自分の過去記事を確認しているなかで、ジャニーズ事務所が9月7日に行った記者会見の2日後に書いている、こちらの記事。
妙に、今月2日にジャニーズ事務所が行った記者会見での井ノ原氏の発言に似通っており、タイトルだけでも見たのかどうかは知る由もないですが。

もちろん、内容は彼の発言の趣旨とはまったく違います。

そもそも2日の記者会見はどのような目的で開かれた記者会見だったのか、井ノ原氏自身がちゃんとわかっていれば、あのような発言はできなかったはずです。

「ルールを守って」
の発言に、
「ルールを守ってないのはおまえらやろが!」
と思わずテレビに向かって叫んでしまったおじさんは僕です。
あまりに都合の良すぎる発言にびっくりしました。
それに続けて起きる拍手にも「何やってるんだ」と思いました。

これで完全に今回の記者会見の現場が通常のそれとは違う現場だったのだな、ということが確実に想像できました。

だいたい、先日も書きましたが司会者の名前を聞いた時から嫌な予感がしていたのです。テレビの画面ではあまり大写しにならなかったのでわかりませんでしたが、記者会見が終わっていろいろ調べている中で司会者が以前NHKで「NHKのど自慢」の司会をやっていたことがある松本和也氏と聞いた時にハッとしたんです。「何でこんなところに出てくるのか?」と。

あとで考えてみれば、松本氏が司会をするという時点であの10月2日の記者会見は記者会見ではなく、「SHOW(見世物)」だったのです。
少なくともジャニーズ事務所とコンサルをしたFTI社側とっては意識していた、していないに関わらずそのようになっていたのです。
拍手をしたと言われるいわゆる芸能記者たちも本人たちが知ってても知っていなくてもその「SHOW」の「エキストラ」だったのです。
ジャニーズ事務所とFTI社が記者会見のためにいろいろと設定などをした仕事が最終的にそのようにすべてを仕立て上げた、と僕は考えます。

しかし、ちゃんと10月2日の記者会見を記者会見と捉えちゃんと仕事をしに行った記者はちゃんと現場で違和感を持ち当然抗議した。
井ノ原氏は「SHOW」の意識のあるないに関わらずその抗議に対してすでに「SHOW」の流れですから乱れかけた流れを元に戻すがごとく当然のことのように「ルールを守って」の発言になるわけです。その後の拍手もしかり。
そのほかのこともそのように考えると納得することが多いです。

この記事冒頭にリンクした過去記事で僕は何を書いているのかと言いますと、ざっくりですが、マスコミが自らの沈黙の20年をちゃんと検証し、そのうえでジャニーズの不祥事を徹底的に追求し事実を解明して、不祥事の責任を明確に負わせ、社会的制裁を与えることをマスコミがきちっとしないと、子供が見ているということです。つまり悪いことをした大人もちゃんと怒られるんだ、ということを子供に見せないといけない、ということです。非常にざっくりですが。
いわば、井ノ原氏の例の発言の趣旨とは真逆のことを書いています。

トーン・ポリシング、論点すり替え、記者会見をやらなければならなかったそもそもの不祥事、子供に見せれないことをしているのはどちらのほうなのでしょうか。

補足になりますが、今回のジャニーズの不祥事は重大な犯罪だと思っています。警察が積極的に動いても良い件だとも思っていますが、扱う言葉のバランスを考え、「不祥事」という言葉を使っていることを書き添えておきます。
(そのためにもマスコミの徹底的な追及を求めるものです。)


昨日このような報道がありました。先月もギネスの記録が削除されていますが、これも当然と言えるでしょう。

関連リンク。========
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際基準から離れていく日本。その2。

2023年10月14日 11時59分50秒 | 国際・世界
以前、上記のような記事も書きましたが、また日本という国が国際的な基準から離れていっているのではないか?と思わせるニュースがありました。
上記の記事、読んでいただいたらわかりますが、2018年7月に日光に観光に来ていたフランス人女性が行方不明になっている件で、国連が今年3月に事件に巻き込まれた可能性があるとして日本政府に捜査とその情報を家族やフランス当局に提供するよう要請していたが、日本政府は「事件に巻き込まれた証拠がない」と回答。
9月に国連が日本の捜査機関は823時間分の防犯カメラを分析したとしながらも映像提供を断ってきたと指摘。捜査状況が共有されないのは遺憾として再び捜査するように要請してきたというもの。

今のところ、ニュースにしているのがFNN系列だけで今後どのような展開になるのかわかりませんが、このニュースをテレビで見た時に嫌な予感がしました。それがなぜかを書きますと、非常に勝手な推測ですが管轄の警察(現場)が「事件性がない」から「家出人(=民事)」の判断(=何もしない)をしているのではないか?ということ。
さらに勝手な推測ですが、正直「本当に823時間分の防犯カメラ見たんですか?」と思いました。
もちろん、823時間を等速(通常の再生速度)でじっくり見ろとはいいませんが、2倍速などで速く見たとしてもそれなりの時間がかかるはずです。
要は、最初から「家出人」と思っていてそのような思い込みをしてしまっていたら823時間分のも防犯カメラの映像を見る気になるか?と思うんです。
それで実際に見ていないから、いろいろな理由をつけて提供できないとしているのではないか?と。

もちろん、これは推測です。本当はどうかわかりません。ちゃんと見ていらっしゃるかもしれません。

でも、僕の推測が事実だったら警察としてどうなのか?と思いますね。
もちろん、人間としてもどうか?ですが。

けれど、何か書き置きがあって本当に家出している可能性が高いのであれば、警察があまり動かないのはわかります。それはそれで法律上合っているので。

しかしながら、僕の父の時もそうでしたが、家出をしそうにない人、家族が家出なんてしない、と思っている人が行方不明になった場合、やたら警察は「家出人」にしたがる印象があります。

さらに今回の場合は、外国から日本に観光に来ていた人です。言い換えれば日本人からすると、日本に興味を持ってくれて日本に観光に来てくれた人です。
いわば、観光立国とか言っておいて、実際に観光に来てくれた人が行方不明になったら、こんな不誠実な姿勢ですか?
こんな姿勢が世界に知れ渡ったら、観光に来る人が減るんじゃないんですか。

それから、国連には人権理事会からジャニーズ性加害問題で重大な指摘を受けていますが、これもまた国連から指摘されていること。
日本という国の信頼性が今後どうなるのか?


はっきりしないことだらけの文章で恐縮ですが、ひとつ明確に思うのは、警察がその行方不明事案に「事件性がない」から「家出人」と判断する場合、ちゃんとした根拠や証拠を持って正式に書面で行方不明になっている家族に伝えることはできないのか?と思います。
不勉強な僕は警察の現場も法律もそんなに知っているわけではないですが、そのようなルールがあれば残された家族もまだ警察に不信感を持つ可能性が低いのではないか?警察の現場も動きやすくなるのではないか?と。

ただ現状、家族が行方不明になって警察が「事件性がない」ということで「家出人」と判断され、家族として「家出するはずがない」と思う場合、断言できる場合、真摯に警察にそのことを説明するしかありません。
実際には「一般家出人」と「特異行方不明者」どちらかの判断をするようです。それぞれに判断する基準はあるようですので、ネットを検索していただいてらそれなりの情報が出てきますので確認していただければと思います。あと現場判断もあるかもしれません。


そうしている間に、この「国際基準から離れていく日本。その3。」とも言えることが起きていますが。(また呆れているので書くかどうかわかりません)

関連リンク。========
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャニーズ性加害問題でNHKはこれで報道機関の役割を本当に果たすか。

2023年10月09日 23時55分55秒 | 社会・経済
このニュースを聞いた時に、ジミー・サヴィルがBBCで犯行に及んでいたのと同じだな、と思ってしまいました。
これはもうNHKも深刻に受け止めないといけないでしょう。
今回の件で犯行のきっかけになっているNHKのBSプレミアムの番組「ザ少年倶楽部」はおそらく打ち切りになるのではないかと個人的な推測ですがそのように思います。
これはNHKも犯行に加担していると言えることを自ら報道しているのですから、それ相応の「覚悟」を持って報道しているのだろうと思うからです。
(追記:ジャーナリスト・中村竜太郎さんのXで気づいたのですが、文春とジャニーズ事務所が裁判で係争中の時期での犯行ですね。)

先日も書きましたが、時々刻々と状況が変わっていて明日また休み明けになれば変わっているような気がします。
そんな中でのこの報道。

それからこの報道もありました。
当事者の会の皆さんが仰っているのであれば、やったほうが良いとは思いますが、時間制限、質問数の制限をしないのは当然ですが、3度目の正直としたいのであれば、藤島氏、白波瀬氏の出席も必要なのではないでしょうか。
むしろ、東山氏、井ノ原氏はいらないぐらいに思います。あとは弁護士がいれば。
というのは、2日の記者会見を見ていて、この2人は事の深刻さをどれぐらい認識されているのだろう?と疑問に思うことがあったからです。
ひとつ挙げると、事の深刻さからして終始笑顔でいることなんて到底できないはずと思っていました。しかし2人は会見中笑顔になることが何度かありました。そのあたりも違和感があったのです。

ほかにも2日の記者会見については突っ込みどころ満載の会見でそのひとつひとつを挙げていきながらおかしいところを指摘していっても良いのですが、ほかのネット上で説明されていますし、今後の状況の展開や変化で意味がなくなる可能性もありますし、そもそも今回の問題の本質からしますと少し不毛な部分もありますので、本当にその必要が出てきた時にやります。

とにかく、2日の記者会見はそれ自体が本当に問題だったということです。

関連リンク。========

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大貫妙子 「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」 =思い出す音楽 その143=

2023年10月08日 23時52分00秒 | 音楽

今回も公式の動画ではございませんので、後日観れなくなる可能性があります。あしからずご了承ください。
またこちらでご紹介できるような動画がYouTube上にこちらしかありませんので、非常に人気になった曲でもありますので公式な動画が公開されることを切にお願いしたい次第です。


今回は前回の松原みきさんからのシティ・ポップつながりということになるのでしょうか、大貫妙子さんで「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」です。
リリースが1984年5月。シングル「宇宙(コスモス)みつけた」のB面に収録されています。
アルバムには1986年3月にリリースされた「Comin' Soon(カミング・スーン )」に収録されています。
そして何よりもNHK「みんなのうた」で人気になった曲で初回放送から定期的に再放送されており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

かく言う僕も「みんなのうた」でこの曲を知り大変印象に残ったひとりです。
特に大貫さんの非常に優しそうな声に魅了されました。今でも大貫さんの曲やその個性的な歌い方に魅了され続けています。

関連リンク。========
Ryuichi Sakamoto Playing The Piano featuring Taeko Onuki 感想。 - junzirogoo!!!(2009年12月30日教授とのコンサートでの感想。翌年の「UTAU」ツアーについての記事はありませんでした。すいません。)


======== amazon music(PR) ========
 
 
======== Compact Disc(PR) ========
 
 
======== DVD(PR) ========
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする