junzirogoo!!!

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桑田佳祐 「哀しみのプリズナー」 =思い出す音楽 その78=

2022年06月26日 23時23分23秒 | 音楽

今回もこの動画しか見つけられませんでした。
動かない動画で申し訳ございません。


前回の最後のエピソードから引き継いで、今回は桑田佳祐さんです。しばらく続けて取り上げたいと思っています。
で、今回は高校時代にあまりによく聴いていたアルバム「Keisuke Kuwata」の1曲目「哀しみのプリズナー」です。
最初に1曲目を取り上げるということはこのアルバムの全曲取り上げる勢いがありますが、たぶんそれはないと思っていますがわかりません。
この楽曲の初出は「Keisuke Kuwata」に収録されたのは最初だったような気がしますので、アルバムのリリースされた、1988年7月でしょう。(間違いだったらコメント欄よりお教え頂ければ幸いです。)

僕は当時高校2年生。あまり良い思い出は2年生の頃はないのですが、これまでにもこのシリーズで書いているとおり、近所にできたレンタルCD屋さんから借りてきて家でカセットテープに「落とした」ものでよく聴いていました。
(しかも、48分20秒なのに46分のカセットテープにうまいこと収まるんです!)

基本的には、当時、YMOや坂本龍一さんの楽曲を中心に借りていたものの、サザンオールスターズや桑田佳祐さんの音楽は心の何処かで「音楽が好きな人間として聴いておかなければならないもの、常識的に知っておかなければならないミュージシャン」と思っていたので、半ば当然のこととして借りて聴いていたものでした。

しかし、今この歳になってサザンや桑田さんの音楽の深み、意味合いというものがしみじみと感じ入ることが多くなり、サザンや桑田さんが長らくメジャーに音楽活動をされていることに深く深く納得してしまうのです。

「金目鯛の煮付け」は泣いたよ!

高校生の頃はおっさんになってからそんな風に思うことがあるとは微塵も感じずに、この「哀しみのプリズナー」から始まり「誰かの風の跡」で終わるこの「Keisuke Kuwata」を、ちゃんと1曲目から聴いていて、この「哀しみのプリズナー」の最初のギターの音で、これから始まる48分20秒にワクワクしていたものでした。

そんなわけで、「思い出す音楽」というよりは「思い出すアルバム」であり、「思い出す Keisuke Kuwata」です。

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花園ラグビー場でサッカーを観戦しました。(「キングカズ」が多くの観客を集められる理由)

2022年06月25日 21時52分52秒 | 日記・エッセイ・コラム


去る6月19日日曜日、東大阪市花園ラグビー場で行われた、
JFL(日本フットボールリーグ)公式戦 第24回 第12節
F.C.大阪 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ戦
を、F.C.大阪さんの「東大阪市民招待枠」で無料観戦してきました。
ぶっちゃけ、カズ(三浦知良)選手目当てでしたが、右太ももの故障でベンチ外。
それでもサッカーの試合自体は面白く途中で帰ろうと思っていた(暑いし)のですが、ほぼほぼ最後まで観てしまいました。
あとで調べれば、カズ選手はこれで公式戦7試合連続でベンチ外らしく、「大丈夫?」という想いと「客寄せパンダ」的な感じで使われていないか?という想いにかられました。

今回、花園ラグビー場(第1グラウンド)でサッカーの試合が行われるのは初めてではなく、1999年にJ1リーグのセレッソ大阪vs名古屋グランパスの試合が行われたことがあるそうです。
もちろん、JFLの試合が行われるのは初めて。

ラグビーのゴールポストが外されたフィールドは、すでにまるでカシマサッカースタジアムのように最初からサッカーのためにつくられたスタジアムみたいに陸上用のトラックがない分、観客席とフィールドの距離が近くタッチラインからボールが出た時にはすぐに観客席に飛んでいき迫力があります。
これはなかなか良いですね。
そもそもサッカーもラグビーも元々フットボールがルーツですし、フィールドの広さも似ていますから同じグランドでできるわけです。

で、今回試合前の話や報道で伝えられている内容を参照すると、東大阪市をホームタウンにしているFC大阪が元々花園ラグビー場第2グランドでこれまで公式戦をやっていたのを、第1グランドでもできないか?と要請していたところ、今回カズが所属する鈴鹿PGとの対戦と新型コロナの状況が落ち着いてきたことで集客が見込めることから収容人数が多い第1グランドでの開催を決めた、ということらしいです。

そして、フタを開けてみれば、観客数がJFL歴代4位の1万2152人。
目論見通りで良かったのではなかったでしょうか。
また、今回カズのラグビー場でのプレーは実現しなかったものの次に取っておけることにもなったと思うので、次を期待したいですね。

それにしても、試合のほうもなかなか良い試合をしていて、後半ギリギリの44分、坂本選手のミドルシュートが決勝点となり勝利したFC大阪ですが、それまでは暑さの中「ぼぅーっ」と観ていてもおもしろい試合をしていて、こんな試合が無料で観れるなんて「お得だ!」と思いました。

試合前の吉村(大阪府知事)のスピーチだけが唯一の余計なことでしたが、それ以外は非常に有意義な試合であり、イベントであり、この第1グランドでの開催に至る経緯でした。

ところで、「キングカズ」が多くの観客を集められる理由ですが、
これはやはり、

「キングカズ」だけに、「キングな」が集められる、

ということでしょう!!(笑)
(最後までお読みいただいたのに、最後の最後で本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m)
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山下達郎 「蒼氓(そうぼう)」 =思い出す音楽 その77=

2022年06月19日 21時22分23秒 | 音楽

今回の動画は、Warnar Music Japan 様公式の「蒼氓(そうぼう)」「踊ろよ、フィッシュ」初めてのミュージック・ビデオだそうです。
途中楽曲自体、端折っている部分はありますが、完成度の高い非常に良い動画だと思います。
「踊ろよ、フィッシュ」も含まれていますが、今回は「これしかない!」と思いました。
東京の誰もいない真夜中から夜明けにかけての街の風景から、石田ゆり子さんが登場してきての朝の日常生活、踊っているフィッシュを眺めるゆり子さんまで、目と耳に限らない癒しを与えてくれます。
こんな贅沢な動画はあまり観ることはできませんね。


ということで、今回も山下達郎さんです。
「蒼氓(そうぼう)」は、かなり以前にジャックスカードのCMで採用され、広く一般に認知されるようになったかと思います。このCMもやたら放映されていた記憶がありますが、内容そのものも魅力的なストーリーをはらんでいて、伊藤歩さんの美貌もあり、いつもワクワクしながら観ていました。


初出は、1988年10月リリースのアルバム「僕の中の少年」に収録され、のちに、1995年11月にリリースされたベストアルバム「TREASURES(トレジャーズ )」にも収録され、この曲も僕がよく聴いていたのはこのベストアルバムを購入かレンタルをしていた頃になります。

この「蒼氓(そうぼう)」という曲は、山下達郎さんの考え方をよく表していると言われ、僕自身も初めて聴いた時に歌詞からそれを強く感じています。
ネットで調べると「無名性、匿名性への熱烈な賛歌」、 「反文化人音楽 」との言葉が出てきますが、まさしくそういった意図を感じ、音楽そのものが特定の人たちだけのものではないことを強く訴えかけているようにも思います。
今でも山下達郎さんファンの中ではこの曲を好きな曲として挙げる方は多いのではないでしょうか。

曲の終わりのほうでのコーラスは、山下達郎さん、竹内まりやさん夫妻と、桑田佳祐さん、原由子さん夫妻の4人でのものであることは有名ですね。この曲の内容にピッタリです。

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いよいよ次の水曜日!
6月22日リリース予定の山下達郎さんのニューアルバム。
「SOFTLY(ソフトリー)」 
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参議院選挙2022公約リンク集。

2022年06月18日 23時32分23秒 | 政治
6月15日で国会が終わり、実質、参議院選挙が始まりました。
6月22日公示、7月10日投票です。
ということで、いつもの公約リンク集です。(やっていない時もあります。)

今回は参議院248議席のうち、
改選数:124議席(選挙区:74議席 比例代表:50議席)
これに神奈川選挙区で欠員となっている非改選の1議席の選挙も同時に行われるため、合計125議席の選挙となります。
今回の選挙が終わると、特に何もなければ3年間選挙が行われない期間がはじまることになり、その間、国政に選挙で民意を表明できる機会はなく政治家の「好き勝手」状態になります。
ですので、

棄権することなく必ず投票に行っていただきたいです。

このページがその一助になれば幸いです。


●主な政党公約リンク。-----
主要各党サイトの参議院選挙特設ページもしくはサイトのトップページをリンク。
※リンク先のサイト構造によりリンクの種類が違うものがあります。
※注:リンク先などによって生じたいかなる損害ついても、当ブログ管理者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。



◆れいわ新選組
◆NHK党
◆維新政党・新風

◆日本第一党
◆新党くにもり

◆参政党
◆自由共和党

※随時、更新予定です。
※間違いなどがあればコメントよりご指摘ください。
※注:リンク先などによって生じたいかなる損害ついても、当ブログ管理者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。


●そのほかのリンク。-----




2022年06月18日 23時32分23秒:初出。
2022年06月19日 0時27分:数か所リンク追加。
2022年06月19日 1時55分:議席数あるいは政党成立時期によって順番を修正。そのほか一部修正。
2022年06月22日 23時45分:一部リンクを差し替え。
2022年06月24日 23時55分:一か所リンクを追加。一部リンク形式を変更。
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山下達郎 「風の回廊」 =思い出す音楽 その76=

2022年06月12日 21時51分31秒 | 音楽

今回も「國際画報」さんの動画を上げさせていただきます。
レコードのジャケットを上からかぶせて前のものを下から抜くという動作がなかなか品があって好きです。普通の人はこんな上品な所作は発想しないと思われます。


今回も山下達郎さんの曲です。
前回の「ターナーの汽罐車」が日産・スカイラインのCMに使われていましたが、こちら「風の回廊(コリドー)」もホンダ・インテグラのCMに使われた楽曲で有名です。このCMはやたらとテレビで見た記憶があります。


リリースは1985年3月。その後、翌年4月にリリースされたアルバム「POCKET MUSIC」に収録。さらに、1995年11月にリリースされたベストアルバム「TREASURES(トレジャーズ )」にも収録され、僕がよく聴いていたのはこのベストアルバムを購入かレンタルをしていた頃になります。

山下達郎さんの良いところが出ていて、しかもなかなかカッコイイ曲でカラオケで歌ってみたことがありますが、もちろんカッコイイのは曲だけで歌っている人はカッコよくなりません。
あと、この曲はまだ大丈夫でしたが、山下達郎さんのほかの曲は歌うのが難しいものが多かった印象があり、結構失敗した記憶があります。
そんなカラオケによく行っていた1990年代前半の頃を思い出す音楽です。

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吉川赳氏と細野豪志氏と静岡5区の有権者。

2022年06月11日 23時56分00秒 | 政治
選挙前ということもあってか、いろいろなスキャンダルが出てます。
特にこの件は同じ自民党出身の衆議院議長・細田博之氏の「セクハラ」および「買収」疑惑をかき消すぐらいの勢いでこの週末ニュースが駆け巡りました。

未成年の女性にお酒を飲ませて、一緒にホテルに宿泊、その後4万円を渡した、とされる内容で、酷いし恥ずかしい内容で細田氏の疑惑をかき消す勢いになるのも無理もありません。
さらに、もうひとつの一因とも言えるのが、そもそも吉川氏が立候補していた選挙区にあります。
今回のニュースで吉川氏を「以前から見覚えがあるなぁ。」と思っていて調べたら、やはり静岡5区でした。
静岡5区は、元民主党で民主党政権で環境大臣も務めた細野豪志氏の地盤でもあり、ご存知の方のいらっしゃると思いますが2019年に二階派特別会員となり、昨年の衆院選で当選後に自民党に正式に入党した後も、吉川氏の存在と静岡県連の意向もあり、静岡5区の自民党支部長になれず、いわゆる「保守分裂」の状態でした。
そんな以前から全国的に注目されてきた選挙区の自民党の公認候補が吉川氏だったのです。

おそらくこれで静岡5区の分裂状態は解消され、ゆくゆくは自民党静岡5区の支部長には細野氏が就任するのかもしれませんが、まぁ、どうなるのか?そんなに簡単ではないかもしれません。
それよりも、そんな選挙区に身を置いている者としては脇が甘すぎた吉川氏。
僕も「議員辞職」ものだと思いますが、これまで吉川氏を支持してきた有権者の気持ちを考えると何とも言えません。本当に「裏切り行為」だと思います。

また、同時にここで書いておきたいのは、元々民主党だった細野氏が段階を踏んだとは言え、今は自民党であることを考えると過去にはやはり民主党だから支持していた有権者もいたはずで、そういう意味で言えば「裏切り行為」だったのかもしれないし、また元野党議員だった細野氏が、野党議員によくある「離合集散」病に未だかかっているかもしれないのであれば、今後もわからないわけで、そんなことをいろいろ考えると、静岡5区の有権者の皆様にはいたたまれない気持ちになります。

もうひとつ付け加えると冒頭のリンクした記事にもありますように、吉川氏が2019年に繰り上げ当選した際も自民党議員(愛知2区・比例で復活当選)の同じような不祥事がきっかけでした。

そして、何よりもこのような政治家の動きが有権者の政治的無関心を生んでいる原因(これだけではないですが)とも言え、今回のことで与野党問わずほかの政治家の皆様にも十分に身を律してほしいと思うところです。
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人はいずれ死にます。

2022年06月07日 23時04分44秒 | 坂本龍一
坂本龍一さんが癌であることはかなり以前から知っていました。
今回、ステージ4であることが公表されて、いよいよ来るべき時が近いことを知るわけですが、

しかし、
僕は一昨年に母が癌になってから、様々なステージ4の方々の話を聞くことがあり、特に坂本さんがステージ4であることも推測されましたから、驚くこともなかったのですが、何かマスコミの動きが特別で違和感を持つというか、うまく書けないのですが、世界にはほかの有名人にも、市井の人々にも、ステージ4になっている人はいるのですから、今回の「新潮」の記事がそのような皆様の力になるような役割を果たしてくれれば、良いのですが…。

そして、人はいずれ死にます。
癌じゃなくても死にます。
そうやって、死はすべての人に平等にやってくるのです。

追記。(2022年6月12日)--------
 ※軒並み品切れの本屋さんですが、上記リンク先のカスタマーレビュー欄には重版の情報が書き込まれています。(真偽のほどは確認していません)
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山下達郎 「ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-」 =思い出す音楽 その75=

2022年06月05日 20時47分00秒 | 音楽

今回の動画も公式のものがございませんでしたが、ちょうどこの曲のモチーフになった絵画をあげていただいている動画がありましたので、こちらにしました。
ターナーは調べるとイギリス・ロマン主義の画家とあります。
よく聞く印象派の先駆的な存在です。それだけに画風が似ています。
家族に高齢者を抱えたコロナ禍でなかなか今でも遠出が難しいですが、一度ゆっくり時間をかけて美術館などに絵画を観に行きたいものです。


まず、はじめに読者の皆様へお知らせがあります。
今回よりこのシリーズのタイトルを「思い出す音楽」とします。
理由は単純にそのほうがわかりやすく内容に合っていると思ったからです。
過去記事も今後ゆっくりと変更していくつもりです。

さて、今回は前回に引き続きまして山下達郎さんです。
「ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-」は、覚えている方もいらっしゃると思うのですが、バブル崩壊直前(?)の日産スカイラインのCMに使われた楽曲です。結構、山下達郎さんの楽曲は自動車のCMに使われている印象があります。
出演されている皆様が若い!

初出は1991年6月リリースのアルバム「ARTISAN(アルチザン)」に収録され、その後同年の8月にシングルカットされています。

当時の僕は写真学校の2年生。自分にも家族にもいろいろとあった年でリアルタイムに聴いていた記憶がないのですが、社会人になってからしばらくして「ARTISAN」を購入かレンタルで聴いていました。おそらく当時の心境と合致していたような記憶があります。いわゆる若気の至りというやつですね(苦笑)

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「すき家」は嫌いや。

2022年06月04日 22時23分56秒 | 社会・経済
もう、僕個人的には「いい加減にしろ!」という気持ちの出来事です。

今月になって新潮が【独自】記事として出してきたこちらの記事。
「またか。」と思われた方は当然で、「すき家」は2014年にも深夜営業の時間帯での「ワンオペ」労働が問題になった時期がありました。

深夜営業の接客業で「ワンオペ」なんてありえない、それも全国展開しているチェーン店で。

と思っていただけに当時の僕はビックリしていましたが、その時に考えてみると、それまでに深夜に数回「すき家」に食べに行ったことがありますが、確かにいつもひとりで、僕は「たまたまもう一人が休憩中なんだろう」とぐらいに勝手に思っていたのですが、ずっと深夜にひとりだったのです。

実は僕自身も20年ぐらい前に深夜営業の接客業の経験がありました。
その時ですら、2人体制が基本で、1人になる時はシフトの関係で朝の6時~8時の間の2時間と土日の深夜営業。そのうち土日の深夜営業はビジネス街ということもあり来客自体がなかったので、土曜日の夜から月曜日の朝まで営業自体がなくなり休業日になりました。

そのような経験がありますので、有名な企業で「すき家」のような「ワンオペ」営業が行われていたことにビックリしたわけです。

また「すき家」に関しては個人的にも2009年の夏前ぐらいに東京の店舗で酷い対応をされたことがあり、その件を本部に苦情を伝えさせていただいたことがあります。その際の本部の対応も、さらに不誠実な対応であったため、以後、僕は「すき家」へはほとんど行っておらず、2014年の件以来もさらに行っていません。
このあたり、2009年に当時「すき家」と同じゼンショー系列の会社が運営していたハンバーガーショップの「ウェンディーズ」が全店舗閉店し、ゼンショーがハンバーガー事業から撤退した際にもこのブログに記事を書いています。
その後、2019年には店員による不適切動画の問題もありました。
上記リンク記事にも書いていますが、客のクレームに誠意のある対応ができない会社に、従業員に対してもちゃんとできないのではないか?ということですが、ちゃんとできていなかったのです。

さらに今回の件、
お亡くなりになった店員さんが「ワンオペ」の時に何かあった場合のための「ワイヤレス非常ボタン」を装着していなかった(別の文春の記事より)とのコメントをゼンショー側がされているようですが、そもそも「していなかったこと」には本人の問題もありますが本人だけの問題ではない会社の問題もあるでしょう。
そしてさらには、あれだけの問題になったのにも関わらず「ワンオペ」の時間帯が残っていたのも問題があるように感じます。2014年から8年ほどたっていますが、基本的には完全に「ワンオペ」をなくす方向で取り組んでおくべきことだったでしょう。個人的な推測ですが飲食業の5時から9時までの3時間を1人で業務はしんどいように思います。

「ワンオペ」と簡単に言いますが、接客業ではトイレにすら行くことが難しいですし、今回のような急病(腹痛なんかよくある話)や強盗などの犯罪や悪意のある客(そんなの客じゃない)への対応等、仕事とはいえいろいろと負担が大きいわけで「その分給料で」などで解決するものではないと思っています。

このように、客のクレームに誠意のある対応ができない、従業員の管理や店舗運営の管理などができていない会社が、お客様に提供している商品(食べ物)も(衛生的にも)ちゃんと管理ができているのか?にも非常に個人的ではありますが疑問を持ちます。

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「HP(Cons)」と「HP(Inc.)」の違いとは。

2022年06月01日 21時47分47秒 | 通販・買い物
先日、パソコンについてのネット上のやり取りを見ていて、
そういえば去年、僕もこんなやり取りをしていたな、と。

そのやり取りのかなり以前から気になっていたことなんですが、

ヒューレットパッカードのパソコンの通販の時に、よく見る「HP(Cons)」の「(Cons)」って、なんぞや???という疑問。

我慢できなくなって、つぶやいてみたら、
NTT-X Storeさんから直接ご回答をいただきました。

 

ということのようです。
NTT-X Storeさん、本当にありがとうございました。

って、知らんかったの、僕だけ?

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