junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

NGリストに賛同する意見を全否定する。

2023年10月08日 15時00分00秒 | 社会・経済
ネット上(SNS、ブログetc...)を見ていると、今回のジャニーズ事務所の記者会見に伴う「NGリスト」に賛同や肯定している旨の意見が散見されます。

いったい人間としてどういう感覚をお持ちなのだろうか?と思ってしまいます。

あれだけの自分の権力を利用して性加害をし長年にわたり多くの被害者を生みだした重大な事件に伴う記者会見で事実隠蔽を図るような「NGリスト」作成の事実。

これを否定せずに世の中の何を否定するのでしょう。

そもそも記者会見というものは報道機関を呼ぶわけですから広く世の中に知ってもらいたいことがあるからやるわけです。そして質疑応答をして知ってもらいたいことに理解を深め記事を書くので正確に世の中に伝わるわけです。
その際に質問させない記者を指定するのであれば、最初から記者会見なんてしないほうが良いです。今の時代であれば、広く伝えたいことをWEB上に公開すれば事足りるでしょう。

今回、ジャニーズ事務所が記者会見をする主旨は、重大な性加害事件に伴う社会的責任を当事者企業としてどのようにして果たすのか?です。
そこには必然的にその内容を深く理解してもらうことが必要です。
それには当然、質疑応答が不可欠です。
前記事にも書きましたが、今回の記者会見にはいろいろと突っ込みどころ満載です。ほかにも問題になるところが多くあります。「NGリスト」の件が明らかにならなかったとしても問題のある記者会見です。
言ってしまえば、企業防衛の点では結果的にやらないほうが良かった記者会見でしょう。

そして、何よりもジャニーズ事務所は未だちゃんとした反省もしていないし隠蔽の体質が残っているということです。その膿を出し切らない限り企業としても生き残っていけないわけですから企業防衛や企業存続としても問題があります。
さらにそうした企業を存在させておく社会にも問題があるわけで、僕らは未だにジャニーズ事務所に残る反省しない態度・隠蔽体質を否定しなければならないわけです。なので、当然のこととして「NGリスト」は否定しなければならないのです。

もちろん、今の「NGリスト」の件に対するマスコミ・メディアの騒ぎ方についても問題があると思います。
今回のコンサルティングを行ったFTI社が勝手に作成したとしても事務所も関わっていたとしても、どちらにしてもジャニーズ事務所の間違っていることには変わりがないからです。「NGリスト」から問題の本質に迫らないといけません。

その本質に迫る上においても事件が前提にある記者会見での「NGリスト」を賛同することは遠回しにでも社会悪に加担するということです。もしかすると知らないふりをしているより悪いことかもしれない。被害者の皆さんがどのように思われるか。
またそういう意見を平気で言えるという感覚があるのであれば、これまでの人生を振り返って、自分で直接手を下さずに弱者に搾取や虐待をしていないか?よく思い出してみてください。あれば強く反省を促させていただきます。
そして、最後に今回の口火を切ったと言える、BBCのモビーン・アザー氏のレポートをよく観てよく理解してください。


関連リンク。========
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャニーズ性加害問題の本質を見誤らないで。

2023年10月07日 23時59分59秒 | 社会・経済
先日の記事で書いた「迷走」どころか「混沌」としてきています。
ジャニーズ側や今回コンサルティングをしたFTI社などから情報がダダ漏れなのか、時々刻々と状況が変わっていて現段階で一時的なまとめすらできません。明日になればまた状況が変わっていそうです。

2日の会見についてはほぼほぼすべて見ていましたが、冒頭から司会者がどこかでお伺いしたことのある名前・声。なぜかちょっと嫌な予感がしていました。その予感は的中し後半からはぐだぐだになっていました。
この数日とかく「指名NGリスト」のことが大々的に取り上げられています。
その存在自体が問題ですし、事務所側も了承していた旨の報道、それに絡む司会者の実際の進行などいろいろ問題になっています。
またそれ以外にも、井ノ原氏のトーン・ポリシングの件やそれに伴って起こった拍手の問題。株はそのまま藤島氏。社名公募はファン重視のように見えて実は主体性がないのではないか。「法を超えた救済」のはっきりしてなさ。
ほかにもいろいろありますが、とにかく、このような会見は異様で突っ込みどころ満載の会見でした。

どちらにしても、来週も引き続きマスコミ等の報道はほとんどこのジャニーズの問題となるでしょうし、今後の展開もあるでしょう。
でも、忘れてはいけないのは、先日から書いていますようにこれは単なる一(いち)芸能プロダクションの問題ではなく、日本社会全体の問題であることを非常に強く認識し、社会全体がどのようにこの問題に対してけじめをつけていくのか注視していかなければならないということです。
日本国民ひとりひとりの認識も問われますし、それぞれで考え持っておく必要性を感じます。

関連リンク。========
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スージー・松原(松原みき) 「ガンモ・ドキッ!」 =思い出す音楽 その142=

2023年10月01日 23時35分00秒 | 音楽

公式な動画ではございませんので、後日見れなくなる場合がございます。ご了承ください。
また動かない動画で申し訳ございません。他にも動画はあったのですが見れなくなるリスクなど、いろいろ検討いたしました結果こちらの動画になっています。
下記で関係動画もあげさせていただきますので、よろしくご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


今回はスージー・松原(この参加時だけの名義)こと松原みきさんの「ガンモ・ドキッ!」です。
もちろん食べ物ではございません(笑)
動画を観ていただいてわかりますように、フジテレビ系列で放映されていたアニメ「Gu-Guガンモ(グーグーガンモ)」のオープニング曲です。
リリースが、1984年3月。7インチシングル盤のレコードでのリリース。
ネット検索で出てくるのは、2006年8月にリリースされたと思われますアルバム「みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1984」に収録されています。
作詞作曲が森雪之丞さん、編曲が戸田誠司さんです。

よく観てました、アニメ「Gu-Guガンモ」。
僕が小学校を卒業したあたりの1984年3月から始まり翌年1985年3月まで放映されていたようです。ということは中学1年生の時に観ていたということになるんだろうと思います。
それでよく覚えているオープニングとエンディング。


(エンディングはボコーダーも使っていてYMOを感じなくはない)
当時は気にも留めていませんでしたが、オープニング、エンディングともに歌っているのが松原みきさんだったことを知りびっくりして今回取り上げさせていただくことにしました。

松原みきさんと言えば、やはりこれでしょう。


2020年にインドネシアのユーチューバー、Rainych(レイニッチ)さんが注目されていた中で、この「真夜中のドア〜Stay With Me」をカバーしたことをきっかけとして、世界的にこの曲も注目されます。翌年にはポニーキャニオンからレコードが復刻販売。さらにRainychさんのカバーもCD化されました。

そんな日本のシティ・ポップ人気が未だ冷めやらぬ中、最近この曲がやたら耳に入る機会があり、むしろこの曲で記事を書こうか?と思っていたものの「思い出す音楽」シリーズでは僕が思い出す音楽でなければいけないため、思い出さないこの曲(というかむしろ知らなかった曲。松原みきさん自体あまり存じ上げませんでした^^;;;)を「思い出す音楽・番外編」として取り上げようとしたのですがそれでも違和感が残り、さらに調べていくうちに松原さんが「Gu-Guガンモ」の曲を歌っていたことを知り、こちらの曲で取り上げれば何ら問題ないと判断し取り上げました。
それにしても、「ガンモ・ドキッ!」の歌詞の大阪弁が自然なので「大阪の人?」と思ったらバリバリの大阪ご出身でした。岸和田市生まれ、堺市出身。中学・高校が名門・プール学院。賢い女性じゃないと入れない学校です。
そして高校時代にすでに京都・磔磔でライブ活動。高校3年生の時に単身上京。文化女子学園附属杉並高等学校に転入。
元々の家庭環境もそうですが高校生の段階でこれだけの音楽に専念できる環境に身を投ずることができるのもすごいと思います。
その後「真夜中のドア〜Stay With Me」デビュー。10年余りにわたっての歌手活動で17枚のシングルとベスト盤を含む15枚のアルバムをリリース。歌手活動休止後は作曲活動を行っていました。
しかしご存知の方も多いと思いますが2004年10月7日(来週末は命日です)に病死されます。44歳という早すぎる死でした。
そのあとの活動でもさらなる作品が出ていたであろうことは容易に想像できるだけに非常に残念でなりません。
(経緯・経歴・データ等はWikipediaを参照させていただきました)

関連リンク。========


======== amazon music(PR) ========
「ガンモ・ドキッ!」収録
 
「真夜中のドア〜Stay With Me」収録
 
 
======== Compact Disc(PR) ========
 
 
======== Analog(PR) ========
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月です。(2023年)

2023年10月01日 17時22分22秒 | 日記・エッセイ・コラム
◆大阪は朝から雨で涼しい感じもありましたが、昼から蒸し暑かったです。

◆もう10月なんですよ!

◆いつまでこんな気温なんでしょう。

◆さらに朝晩と昼間との気温差も出てきて、体温調節、着る服の調節など難しい。

◆めんどくさい!

◆でも、インフルエンザ、新型コロナウィルスが猛威をふるっているようですので油断禁物!!

◆皆様、ご自愛くださいませ。

◆そして今日から、さらなる値上げ、インボイズ、ステマ禁止…などなど。

◆何か世の中悪くなっているのか良くなっているのかわからないですね。

◆そういうわからない時こそ勉強をしたほうが良いみたいです。

◆僕の実感としては昨年の夏ぐらいから物価って上がり続けている印象です。

◆上がり続けている物価に政府は広く効果的な政策を一年たってもしないのですから、サボっているようにしか思えません。(まったく何もやっていないとは言わないですが)

◆インボイズもいろいろ聞いていたら、数年前に「消費税分値引き!」という店頭などでの文言を使えなくしたあたりから、納税に関する国民への変な圧力を感じ続けていたのですが、ここに結実という感じなんでしょうか。

◆ステルスマーケティングにについては僕も気を付けなければならないみたいです。

◆明確に「広告」とわかるようにしておけば良いみたいですが、ちょっと拡大解釈すると怖さを感じています。

◆この流れもいずれさらに拡大(解釈)していけば、ネット上の言論封鎖になりかねないんじゃないか?と。

◆勉強したほうが良いと書きながらテキトーなことを書いています。

◆でも、止まらない物価高も、インボイズも、ステマ禁止も、どれも弱いものが切り捨てられる部分が多く大きいのであれば、それは世の中が悪くなっているということです。

◆まず、世の中全体で、世論全体で悪くなっているということを認識しなければなりません。

◆個人でできることは、やはり声をあげることではないか?と思います。

◆それとここのところ書き続けていますが、マスコミを何とかしないといけない。

◆ジャニーズの件もそうですが、ちゃんと報道をする報道機関にしないといけない、と思っています。

◆明日、ちゃんとした報道をするか?注目しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする