junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

rei harakami 「cape」 =思い出す音楽 その31=

2021年07月27日 01時14分14秒 | 音楽

とりあえず、通常の楽曲の動画をあげさせていただいております。
で、今回の「思い出す音楽」の本質的にはこの↓動画になります。


U-zhaanさんのタブラが伴うライブバージョンになります。
「100%ユザーン vol.2」というU-zhaan(ユザーン)さん主催のイベントでの動画です。
今でもたまに観る動画です。(DAXさん、残していただいていてありがとうございます。)


本日でハラカミさんがお亡くなりになって10年となります。
10年というのは、長いようで経ってしまえば、あっという間ですね。
正直、なかなか寂しかったです。
新曲が出ない。LIVEに行けない。そのほか諸々。
僕だけじゃないでしょうけど。

そんな中で、ハラカミさん関連イベントとして、5月に行われた「レイ・ハラカミを振り返る -没後10年トークライブ-」で、山本精一さん(ROVO)、高谷史郎さん(Dumb Type)、ルビオラさん(harp on mouth sextet)のお三方のお話を聞けたのは久しぶりに嬉しかったです。
お亡くなりになった後の数年はハラカミさんを偲ぶイベントが続いていて、僕も何度となく参加させていただいてました。
そのあと、ハラカミさん作品のアナログ盤の発売とかはあったりしましたが、イベントなどのお話は出ては消えということだったようで…。

そんな時に、観たくなるのがハラカミさんの過去のYouTubeです。
特に、お亡くなりになるまで一緒に何かすることが多かった、U-zhaanさんとのタブラの共演であるこの「cape」の動画は何度も観ました。
観すぎて、タブラのない通常のバージョンが物足りなく感じることさえありました。「cape」という楽曲自体、ハラカミさんの楽曲の中でも特に好きな楽曲というのもあり、非常に満足できる動画なのです。
そういうこともあり、今回「思い出す音楽」として取り上げさせていただきました。
ハラカミさんとハラカミさんの音楽は、僕も含めハラカミさんのファンの心の中にずっとあります。

関連リンク。--------


-------- amazon music -------- 
 
 
-------- Compact Disc --------
 
-------- Analog --------
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピックがはじまって。

2021年07月25日 16時45分45秒 | 社会・経済
◆事前のゴタゴタに一旦の解決をみたものの、それはあくまでも「一旦の解決」なだけであり、完全な解決ではないのですが、オリンピックは始まりました。

◆小山田氏、小林氏は社会的制裁に遭ったものの、すぎやまこういち氏は過去の一連の問題発言(こちらも酷い)があったのにもかかわらず、重鎮?というこのなのでしょうか?何とか逃れられました。逃げ切り勝ちと言えるでしょうか。

◆家事もあったので一部見逃しましたが、開会式は「どのような内容なのか?」今後のためにも観るようにしました。

◆ほとんど見ましたが、周りの皆様が仰っているように、僕もたいした内容ではなかったように思いました。

◆コロナ禍なので、質素に抑えたのか?それとも、元々この内容だったのか?事前のゴタゴタの影響なのか?よくわかりません。

◆結局、一夜明けても心の中に残っていたのは、森山未來さんの五体投地とON揃い踏みと大坂なおみさん、ぐらいです。 

◆森山未來さんの五体投地は、見た目容易いように見えますが、実はひとつ間違えると大怪我をします。

◆長嶋さんと王さんの微妙な距離感は「う~ん、どうなんでしょう?」

◆大坂なおみさんは、粛々とこなしていたように思います。

◆オリンピックはかなり以前から疑問視しているのは、このブログなどで書いていますが、今回のオリンピックは中止になるのではないか?と思っていましたし、コロナ禍になってさらにその可能性が高くなったと思っていました。

◆それでも始まりました。始まったからにはほとんどの選手や現場スタッフに罪はない、と思って、ツイートもしたものの、違和感。すぐに削除しました。

◆素性のおよろしくないスポンサーに堂々と支援されている選手、現場スタッフにも犯罪を犯す者まで出はじめ、一概にそういうことを言えたものじゃないな、と思ったからです。

◆それでも、中には応援すべき選手、ちゃんと頑張っている現場スタッフはいるはずです。そこは応援したい。オリンピック批判≠スポーツ批判です。

◆と、ほかにもいろいろと思うところがあるものの、そのあたりのほとんどをせやろがいおじさんが言い切ってくれている動画を見つけたので、見てください。


◆それはそれ、これはこれです。

◆選手の努力は称えるべきだし、政治家の体たらくはちゃんと批判し覚えておくべきです。

◆それが有権者としての世論をつくる役割であり、常に考えなければならないことです。

関連リンク。--------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林幸子 「おもいで酒」 =思い出す音楽 その30=

2021年07月24日 22時17分17秒 | 音楽

この動画、前半がリリース当初、後半が最近の歌唱となっており、同じ曲を2回歌われていて、昔と最近の歌唱の違いも感じることができます。
つまり進化ですね。なかなか勉強になります。


この「思い出す音楽」も30回目ということで、今回は「おもいで酒」です。
要するに、「思い出す音楽」で「おもいで酒」ということです。念のため書いておきます。
そして、この「思い出す音楽」で初の演歌です。
「ええんか?」と言われそうですが、「いいんですっ!(川平慈英風)」
演歌は嫌いではありませんので。
リリースが1979年ですので、この楽曲を聴くとやはり小学生の頃を思い出します。今よりさらに何も考えていなかった小学生でした。計算すると小学校3年生の頃です。
でも、YMOの自動演奏を「すげー」と思ったのが、小学校2年生の時ですから、何らかの芸術に関する気づきというものはあったのかもしれません。

小林幸子さんは、この楽曲が流行った時にすでにデビューから15年たっており、やっと巡り会えたヒット曲でした。
最初に流行ったのが大阪。その話をスタッフから聞きつけ、自身で大阪のラジオ局に電話をしたそうです。「1位の曲は何ですか?」という感じで。すると本当に自分の曲だったそうです。
それをうけてレコード会社から全国行脚のプロモーションの話が来ます。大阪で1位を取っていても始めは断ったそうです。
やはり、15年もたってもその当時は静岡・伊東の温泉ホテルで住み込みでショーに出演している立場です。「どうせまたダメだろう」と思ったそうです。
しかし、ホテルでともにショーに出ていた友人から「行ってみたら」と背中を押されたそうです。そこから全国ヒットにつながります。
そして、紅白連続出場、揺るぎないトップレベルの演歌歌手の地位を築き上げたのは、皆様もご存知のとおりです。今じゃ、「ラスボス」とも呼ばれています。(参考:NHK「サンドのお風呂いただきます『どん底からラスボスへ 小林幸子夫婦秘話 編』」)

今回、この記事を書くために、小林幸子さんのYouTubeチャンネルの動画を何点か拝見させていただいたのですが、なかなかガチな内容で、冒頭の動画もそうですが、やはり歌唱力が落ちていないどころか、さらに上回ってオリジナリティを極めていることが凄いです。プロの迫力を感じさせてくれます。

関連リンク。--------


-------- amazon music -------- 
 
-------- Compact Disc --------
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小山田圭吾氏の件に関する複雑な気持ち。

2021年07月23日 13時48分28秒 | 社会・経済
この件、しばらく様子を見てみようと思っていたのですが、
どうも黙っていてはいけないような風向きになってきましたので書きます。

でも思うことがいろいろありすぎて、何から書けばよいかわからないのですが、

とりあえず、残念です。
そして、元いじめられっ子としては怒りでいっぱいです。

この件、かなり以前、おそらく2000年代前半ぐらいからそれとなく知っていました。
しかし、雑誌に掲載された云々ではなく、彼をググった時にトップに出てきたページで、まるで小山田氏を貶めるような文脈の中でいじめの内容だけを知ったのが最初です。

なので、事実関係を確認する術がありませんでしたから、場合によっては事実ではなく、誰かが小山田氏を陥れる目的で書いている可能性があるページとも受け取れ、何か自分でリアクションをする術もありませんでした。

しかし、そうではなくいじめに関しては事実で、それを雑誌に自慢のようにインタビュー記事として掲載されていた事実も今回知り驚愕しました。

いじめも、インタビュー記事掲載も、そして、それから、20年以上放置されつづけていることも、どれも驚きでした。

いじめの内容も、
それはいじめを通り越して犯罪だと判断でき許せません。当時のまわりの大人たちはどうしていたのでしょうか?学校の先生は知らなかったのでしょうか?

インタビュー記事掲載も、
当時、よくもそんな記事を掲載できたものだし、止める人はいなかったのか?と思いますし、掲載された後にも非難し社会的制裁を与える動きはなかったのでしょうか?

それから、20年以上放置されつづけていることも、
なぜ、そうなったのか?どこかの段階で非難される機会はなかったのか?まわりの関係者も誰も何も言わなかったのでしょうか?

どれも、不思議でなりません。

そしてどちらにしても、この20年以上の間に、本人が自身が加害したいじめ(犯罪)に言及した過去の記事に関して、謝罪なりのコメントをしようとしなかったのは残念です。

自身では覚えていたはずだし、今回問題になって初めて発表していた謝罪文は誠実なものだったとは思います。しかし、であれば、この20年以上の間にどこかの段階で、「長らく持っていた罪悪感(発表されたコメントより)」があるのであれば、ずっと気になっていたのであれば、自発的に(被害者本人にだけでも)謝罪すべきでしたし、このようにオリンピックの仕事をうけたでしょうか?

そして、同じ20年以上は、彼を周りで取り巻く人たちにも同じ20年以上だったはずで、一アーティストに対するマネージメントとして、特に彼をマネージメントしてきた会社は、この件は問題にしてこなかったのでしょうか?

また、これまでにまわりで音楽活動を共にしてきたミュージシャンの皆様もどうなのでしょうか?
少なくとも、最近で音楽活動を共にしてきたミュージシャンのここ数日の動きをみていると、これまでどおり他人事のように放置されています。

違和感しかありません。

人間として、アーティストとして、この件にコメントはないのでしょうか?マネージメント会社も同様です。
もしくは、僕らが何か知りえない理由で触れることすらできないのでしょうか?

問題となったインタビュー記事を掲載した雑誌の関係者は謝罪のコメントを出されています。当然だと思います。

もちろん、音楽活動を共にしてきたミュージシャンに謝罪する必要性はなんらないですが、すぐそばで起こっていることに対しての人間としての何らかのコメントはあってしかるべきです。アーティストであればなおさら。内容も内容ですし。

もし、このまま一切のコメントもなく時間が過ぎていくのなら、小山田氏はこのまま黙殺されるのかもしれませんし、あるいは、ある種安倍晋三の姿と重なってきます。

まださらに、誤解を恐れずに書くならば、
知り合いのギター弾きが、「ただの渋谷系だと思っていたのに」と印象変えさせた、このギター演奏
楽曲の内容に合わせて空襲警報を思わせるような弾き方は僕も「やるな!」と思いました。

このまま「黙殺」を続けて、この「才能」に「再チャレンジ」の機会を与えないのか?(そこに「排除の論理」が見えなくもない。)
もちろん、そこには本人が謝罪文の中に書いている「(被害者本人への)直接謝罪」をするかどうかも含め、謝罪文が言葉だけのうわべだけのものではない小山田氏自身の今後の誠実な態度があるかどうかも関わってきます。

しかしながら、その被害者本人への謝罪についても、「そんなことやめてほしい。」と仰っていたのが、IKKOさん。

放送を観ていましたし、IKKOさんの話をオンエアで聞いていました。
僕は今からでも謝罪してもらったほうが良い考え方だったので、何も言えませんでした。確かにそうだと納得できます。


いろいろと考えていると、
昨日、東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式のショーディレクターを務める小林賢太郎氏の解任が伝えられました。
今日にかけてテレビを観ていても、問題のコントに関して「ダメなこと」とは言っているものの、今一つ事の重大性に、先の大戦に触れている報道に、僕が観た範囲では遭遇しませんでした。
このあたりが、日本がドイツに大きい差をつけられているところなのだろうと思います。

同じく昨日、NHKでは「いだてん」の総集編が放送されており、

「いまの日本は、あなたが世界に見せたい日本ですか?」

と、田畑政治(阿部サダヲ)が嘉納治五郎(役所広司)に問うシーンをまた見ることになり、涙が噴き出そうになりました。

宮藤官九郎さんはこの「いだてん」を制作した時に、今回のオリンピックがこのようなかたちで開催されることを予想すらしていなかったはずです。

僕自身、この問いの答えは「いいえ」ですが、
僕自身もこれまでに好んでいたこと、支持してきたもの、考え方を一から構築しなおさなければならないのではないか?と迫られているようで、非常に複雑な気持ちです。

追加リンク。(2021.10.2.)--------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BOØWY「季節が君だけを変える」MVと橋口譲二「十七歳の地図」

2021年07月22日 22時08分08秒 | うんちく・小ネタ

こちらの記事を書いていた中で、BOØWYのもう一つの名曲「季節が君だけを変える」のMUSIC VIDEOを見つけたのですが、写真をやっている僕としては、写真家・橋口譲二さんの写真集「十七歳の地図」を連想せざるを得ないものでした。

どちらの作品も、当時の10代にスポットをあてた作品で、その存在感を強調する作品だったと思います。
そして、どちらも撮影手法が目前に立たせた人物をカメラ目線で撮影するスタイルでのポートレートです。
狙いも手法も非常に似通っているのです。

先に冒頭にリンクした記事でも書いておりますが、BOØWYに関しては疎く、この「季節が君だけを変える」のMUSIC VIDEOも観たのはこの時が初めてで、楽曲のリリース当時は知りませんでした。

逆に、橋口譲二さんの写真集「十七歳の地図」は、当時高校生だった僕は写真部に入って部長をやっていたほどですから、知らないわけはなく、ましてやこの写真集の発売当時17歳だったわけですから、かなり注目していた作品でした。写真学校時代に購入もしています。
またもともと同名の楽曲を出していた尾崎豊さんも人気が凄い時期でしたから、この橋口さんの作品も人気を集めていました。

また、橋口譲二さんは「十七歳の地図」を出される以前、「俺たち、どこにもいられない-荒れる世界の十代-」、「ここにいたっていいじゃないか-西ベルリンの囲いの中から-」という、これも10代にスポットをあてた作品をまとめられています。

そして、BOØWYの「季節が君だけを変える」のリリースが、1987年。
BOØWYの最後のシングルでMVもこの前後に制作されていると思いますが、この流れで推測すると、もしかすると橋口さんの作品にインスパイアされて制作されたのではないか?と。
もし、そうであればそれはそれで凄いことだと思います。

50歳を目前にして今さらBOØWYの凄さを感じているものの、やはりかなり疎いゆえ、このあたり詳細を知りたいと思ってしまいます。

関連リンク。--------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党、大丈夫なんでしょうか?

2021年07月18日 22時02分22秒 | 政治

早々にマスコミも報じなくなってきているので、あらためて取り上げさせていただきます。
先週の西村大臣の金融機関を巻き込んだ酒提供を強行する飲食店への「圧力」要請発言ですが、撤回されたものの、この要請の発想自体から政府のやるようなことではない旨は、先日もこちらの記事でお伝えしたとおりです。
あれから、飲食店にお酒を下ろしている業者に対しての要請も撤回されました。

そして、これが西村大臣独自の発想ではなく、政府自身の方針として行われようとしていたことも自明です。
上記リンクや先日の記事の追加リンク、そして、こちら↓の記事でも。

また、下記リンクはすでに6月11日時点でそういう方向で政府が動いていたことを明らかにしています。

本来、政府というものは国民を守るために、さらに国民を幸せにするために存在すべきものですが、撤回をされたものの、自ら決めている協力金も含め飲食業界を守ることも十分にしていない状態で、このような要請を発想すること自体が問題であり、あるまじき行為です。
先日の記事でも書きましたが、「商売をするな=生活をするな=生きるな=生存権否定 」と言っているようなものです。

大切なのは、国民としてこの出来事を忘れることなく、近く行われる予定の衆議院議員選挙の投票行動に活かしていくべきです。

このようなことを先日の記事でも書きましたが、この記事「もうちょっと、まともなことはできないのでしょうか? 」に対して、「まともな、前向きな意見を」という旨のコメントがつきましたが、どこがまともじゃないのでしょうか?どこが前向きではないのでしょうか?この事態に及んで、どれだけのん気な考え方なのでしょうか?
そもそも一個人のブログに何を求めているのか?と言いたくなりますが、不躾で誤字もあったこのコメントには呆れました。
まともな礼儀で、まともな日本語で、まともな考え方で、まともなコメントをお願いしたいです。


また、ワクチン担当である河野大臣の発言も問題になっています。
7月12日に出演された「報道ステーション」の中で、ゴールデンウィーク頃にはワクチンが不足することを知っていた、と堂々と発言。
もちろん政府の一員として情報の取り扱いにはシビアにならないといけないのもあるでしょうが、公開できる段階となって、テレビであれだけシレっと言えてしまう無神経さ。
各自治体でワクチン接種に携わって日々奔走している皆様は、このオンエアを見てどう思われたのでしょう?

さらに、自民党の下村政調会長は、7月13日の党の会合でワクチンが不足していることを「風評」と発言。
既知の事実を「風評」と言ってしまうのは政治家として非常に無責任な言葉の使い方なのではないでしょうか?
これも同じように各自治体でワクチン接種に携わっておられる皆様には怒りの感情をお持ちになられたかと思います。


衆議院議員は、今まさに選挙前です。
そもそも、衆議院議員は「常在戦場」と言われています。
そんな中で、このような問題となる状況が多発しているようでは、次の衆議院議員選挙で大きな影響が出るのは必至です。

また、本日投開票が行われた兵庫県知事選挙については兵庫の自民党は分裂して選挙を戦い、自民党(本部)と維新が推薦した斎藤元彦氏が当選してしまいました。
地元の自民党県議の多数は副知事だった金沢和夫氏を支援していたので、こちらも今後の県政運営や衆議院議員選挙にも影響が出るでしょう。

この情勢で、自民党、大丈夫なんでしょうか?

さらに言えば、
仮定の話はあまりしないようにしていますが、阪神淡路大震災の時、東日本大震災の時、自民党が政権にいれば…という声が聞こえてくることがあります。
しかし、このコロナ禍で今この状態では、「自民党でもダメでした。」ということであり、そうなると日本の政治全体がダメなのであり、それはいわば、長らく政治的無関心が続いてきた国民の意識の低さも問題なのではないでしょうか?

そう考えると、自民党ばかりではなく、この日本自体が大丈夫なのか?ということになり、非常に忌々しき事態なのではないか、という考えに至るのです。

これには、日本が高度成長期以降、国民が戦後の貧しさゆえの反動か、「消費者」として経済重視で活動しすぎてきた偏りによって、国のシステムづくり(行政・立法)という政治に対する思考をおろそかにし、「有権者」というもう一つの立場を国民が軽視してきた結果ではないか?と推測してしまいます。
このあたりは、書き始めるとさらに長くなりそうですので、またの機会に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫知事選に関して。(2021年)

2021年07月17日 23時37分37秒 | 政治
明日は兵庫知事選挙の投票日になります。
有権者の皆様には、必ず投票へ行っていっていただきますようお願い申し上げます。

井戸知事は引退され、今回の選挙で20年ぶりに新しい知事が決まります。
それを誰にするのか?という選挙です。

ここでお伝えしたいのは、先日も都議選の時に書いたこちらの記事と同様、

維新には入れないでください。

ということです。

井戸県政を継承するということで副知事が立候補されています。
それを、維新推薦とはいえ、実質、完全維新候補者の方が、古い県政だの、刷新が必要だの、主張しているようですが、その主張に具体的内容が薄い。

具体的にこれまでの県政のどういう部分が古く、どのように刷新していかないといけないのか?
この重要な点に言及がありません。あったとしても広くアピールしていません。それは、なぜなのか?

ただ単に、「刷新してくれるんだ」、「新しい県政をしてくれるんだ」だけで決めず具体的公約を見定め投票する候補者を決めていただきたいと思います。


阪神淡路大震災から26年。
震災直後、僕も当時の仕事で三宮には何度か足を運んでいました。
その時に受けたショックから、今のようにここまで賑やかになった三宮を見る時、県民の力強さと、評価はいろいろあるにせよ正常な県政の実績を感じられずにはいられません。

決して、貝原さんのあとを継いだ井戸さんを100%悪者扱いする必要性を感じませんし、これまでの県政がすべて間違っていた、などということは決して言えないと思います。

明日、投票に行かれる有権者の皆様には熟考を重ねていただき、必ず投票していただきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BOØWY 「Marionette -マリオネット-」 =思い出す音楽 その29=

2021年07月17日 22時27分57秒 | 音楽

凝ったPVです。
アニメーションを織り交ぜながらのPVというのは、この当時珍しかったのではないでしょうか。
調べると、このアニメーションの部分は「オネアミスの翼」のガイナックスが制作とのことで、個人的には「ほぅ」と思いました。
氷室さんと布袋さんに若さは感じますが、基本的にカッコ良さはこの当時から変わっていないことがわかります。すごいです。


この「思い出す音楽」シリーズ。
1980年代後半~90年代にかけて(僕の高校時代以降)の楽曲が多くなってきました。やはり皆さんそうだと思うのですが、高校時代以降って記憶がいろいろとたくさん残っていますよね。
だから、「思い出す音楽」になっているんだろうと思います。

さて、本題に入りますが、
実は初めてこの楽曲を聴いた高校生当時、BOØWY(ボウイ)の楽曲という認識はなく、また、BOØWY自体もその存在を認識しているものの、同じく当時人気バンドだった、BARBEE BOYS(バービーボーイズ)と辛うじて混同を避けられていた状態で、同じ「B」で始まる名称だったために、いろいろと記憶の整理に苦労していたことを思い出します。
で、この楽曲をBOØWYの作品といつ認識したかについては、すいません、「覚えておりません。」
おそらく、いや確実に高校を卒業してからだったと思います。社会人になってからだったかもしれません。
要するにこの界隈に関しては疎いのです。

それでも、特にこの楽曲のサビの部分は、ずっと覚えていて、それはなぜか?というと、高校のクラブの先輩が「マリオネット」のところを「背後霊」に替えて、よく替え歌にして歌っていたからです。

BOØWY、および関係者の皆様、ファンの皆様、大変申し訳ございません。

ところで、
氷室さん関連で奈良の蔦屋書店で下記のようなイベントが昨日から行われています。
お近くの方は、どうぞ。

一方、布袋さんは、

ということで、今でも人気が衰えていません。
ファンの皆様は、すでに情報をおさえられているのでしょう。
イベントもファンも素敵です。

関連リンク。--------


-------- amazon music -------- 
 
 
-------- Compact Disc -------- 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうちょっと、まともなことはできないのでしょうか?

2021年07月11日 22時05分38秒 | 政治

まぁ、言いたいことはいろいろあるんですが、
とりあえず、

そろそろいい加減、もうちょっと、まともなことはできないのでしょうか?

だいたい、頭の良いとされている人間がそれだけ集まって責任ある地位に就いていらっしゃるのですから、もうちょっと国民が納得できるようなことはできないのでしょうか?

西村経済再生担当大臣のこの発言、すでに撤回はされているものの、政治家、そして大臣として、ありえない発想でありえない発言です。

直接、飲食業界に要請をさらに強めるのであれば、まだ話もわかりますが、これでは政府がやらなければならないことを金融機関に肩代わりさせているようなものですし、上記記事にもありますが「金を人質にした手法」であり公権力が一部の国民に拷問を強いているようなものです。

以前からこのブログで何度も書いていますが、
そもそも十分な協力金を出していないうえに、自らが約束した協力金も支払いが遅れている状態で、いわば「商売をするな」という要請に従えるわけがないでしょう。
この状態もすでに拷問みたいなもので、商売をするな=生活をするな=生きるな=生存権否定、とも受け取れるわけで、僕としては、前も書きましたが、どこかで裁判が起こってもおかしくないと思っています。

そんなに政府が要請にしたがってもらいたいのであれば、政府ができることは、決められている協力金をすみやかに支払い、さらに協力金を増やすことですが、今回、「先払い」のシステムという話も出てきて、そんなことできるんであれば、なぜ、これまでにやらなかったの?という愕然とした気持ちが出てきたことも確かです。

もう、徹底的に後手後手ですね。

ついでに書くと、そんな政府は、
東京に緊急事態宣言を出すのに、オリンピックはやるそうです。
ロックインジャパンは中止なのに、オリンピックはやるそうです。

おかしなことばかりですね。
こんなおかしなことばかりで、次の選挙に勝てるとでも思っているのでしょうか。(ま、その一方で野党も野党なのですが…)

特に、今回の西村大臣の発言はある意味「恐怖政治」的であり、このような考え方をする政治家が政府の一員として大臣を務めていることを国民はしっかりと受け止め、今回の発言を記憶にとどめておくべきです。
(僕がわざわざここに書かなくてもそうだとは思いますが) 特に飲食業界の皆様とそのお客様は、これまでの政府の後手後手さをしっかりと覚えておくべきだと思います。

追加リンク。--------

関連リンク。--------
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真心ブラザーズ 「どか~ん」 =思い出す音楽 その28=

2021年07月10日 22時05分30秒 | 音楽

ちょっと調べてみたのですが、この動画しかアップできるようなものがありませんでしたので、ご了承ください。
でも、そのような部分も含めた「ゆるさ」(良い意味です)が、真心ブラザーズの良いところです。
このライブもゆるそうな雰囲気で良いですよね。


前回取り上げた「サマーヌード」と並び、この楽曲も真心ブラザーズの名曲のひとつです。
特に、テレビ朝日の「ニュースステーション」のスポーツコーナー「プロ野球1分勝負」でBGMとして使用されたことが、この楽曲が広く世間に知られるきっかけになったと思います。そんな僕も例にもれず、この楽曲についてはそうでした。
ただ、真心ブラザーズ自体については、このきっかけではなく数年後「拝啓、ジョン・レノン」という楽曲を知った時に深く知ることになりました。
それから広くほかの楽曲も聴くようになり、その中で「サマーヌード」も知ることとなっています。
しかしながら、それこそ「どか~ん」と強いインパクトで知ることになったこの楽曲は、僕の中では真心ブラザーズの代表曲で、元気を出すために、ポジティブになるために、気持ちを切り替えるために、いちばん効き目のある楽曲になっています。
おそらくこれからも聴き続ける楽曲だと思います。

関連リンク。--------


-------- amazon music -------- 
 
-------- Compact Disc --------
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする