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Ryuichi Sakamoto Playing The Piano featuring Taeko Onuki 感想。

2009年12月30日 23時59分00秒 | 坂本龍一
先日の日曜日、ツアー最終日(@東京国際フォーラム)に行ってきました。

まぁ、言ってしまえば、春に行われたツアーのつづき?(でもないか)に、大貫妙子さんが参加されたような内容でしょうか?
でも、なかなか良かったです。

開演前、ファン友達と談笑して開演を待っていると、他のファン友達6名ほどが、1人、または2人1組でバラバラでチケットを申し込んだにも関わらず、前後左右に隣通しにかたまっていて、びっくりしました。そんなことがあるもんなのか?と。思わず「きしょくわるー。」とか言っていた僕。

開演して、最初数曲は、アルバム「out of noise」からの曲などを中心に。
「undercooled」をピアノでやるのも、なかなかいいですね。

そして、大貫妙子さん登場。
大貫さんの声を間近で聴くのは初めてだったのですが、CDで聴くより非常に美しかったです。こんなに違うものなのかと、びっくりしました。
なんとなく僕は、「母性」を感じる優しい声に聴こえたのですが、皆さんは、どうだったのでしょうか?僕は、しばらく鳥肌が止まらなかったです。
なぜ、大貫さんと今回ツアーをやることになったか、と言うと、今年はじめぐらいに、大貫さんから教授に、「教授のピアノで、歌わせてもらえないだろうか?」と、お願いしていたそうです。

アンコールは、ツアー最後ということもあってか、3回ぐらい出てきて、かなりやったと思います。
「ラストエンペラー」の後に、「戦メリ」という順は、黄金な順番と思いませんか?
他にも、もう一度、大貫さんが出てきて、2人の曲をやっていました。

最後の曲だったか、アンコールだったか、忘れてしまいましたが、大貫さんが突如、歌えなくなるハプニングが発生。浅墓な僕は、「古い曲で、歌詞忘れた?」と思ったのですが、そうではなく、観客の中で、泣いている方がいたそうで、それで、もらい泣きになって、思わず歌えなくなったそうです。

年末の締め、としては、なかなかいい締めくくりのできる内容だったのではないでしょうか?少なくとも、今年はファンとしていろいろ(物言いなど)あった僕でしたが、そんな類の話があまり出てきませんでしたし、純粋に音楽を聴けたと思いますし、教授は他のアーティストが絡むと、余計に良さが出るところがあるので、そんなこともあらためて感じることのできたコンサートだったと思います。

日曜日の夕方から始まったので、夜19時までには終わったこともあり、その後は、ファン友達と飲みに行ってました。


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