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国際基準から離れていく日本。その2。

2023年10月14日 11時59分50秒 | 国際・世界
以前、上記のような記事も書きましたが、また日本という国が国際的な基準から離れていっているのではないか?と思わせるニュースがありました。
上記の記事、読んでいただいたらわかりますが、2018年7月に日光に観光に来ていたフランス人女性が行方不明になっている件で、国連が今年3月に事件に巻き込まれた可能性があるとして日本政府に捜査とその情報を家族やフランス当局に提供するよう要請していたが、日本政府は「事件に巻き込まれた証拠がない」と回答。
9月に国連が日本の捜査機関は823時間分の防犯カメラを分析したとしながらも映像提供を断ってきたと指摘。捜査状況が共有されないのは遺憾として再び捜査するように要請してきたというもの。

今のところ、ニュースにしているのがFNN系列だけで今後どのような展開になるのかわかりませんが、このニュースをテレビで見た時に嫌な予感がしました。それがなぜかを書きますと、非常に勝手な推測ですが管轄の警察(現場)が「事件性がない」から「家出人(=民事)」の判断(=何もしない)をしているのではないか?ということ。
さらに勝手な推測ですが、正直「本当に823時間分の防犯カメラ見たんですか?」と思いました。
もちろん、823時間を等速(通常の再生速度)でじっくり見ろとはいいませんが、2倍速などで速く見たとしてもそれなりの時間がかかるはずです。
要は、最初から「家出人」と思っていてそのような思い込みをしてしまっていたら823時間分のも防犯カメラの映像を見る気になるか?と思うんです。
それで実際に見ていないから、いろいろな理由をつけて提供できないとしているのではないか?と。

もちろん、これは推測です。本当はどうかわかりません。ちゃんと見ていらっしゃるかもしれません。

でも、僕の推測が事実だったら警察としてどうなのか?と思いますね。
もちろん、人間としてもどうか?ですが。

けれど、何か書き置きがあって本当に家出している可能性が高いのであれば、警察があまり動かないのはわかります。それはそれで法律上合っているので。

しかしながら、僕の父の時もそうでしたが、家出をしそうにない人、家族が家出なんてしない、と思っている人が行方不明になった場合、やたら警察は「家出人」にしたがる印象があります。

さらに今回の場合は、外国から日本に観光に来ていた人です。言い換えれば日本人からすると、日本に興味を持ってくれて日本に観光に来てくれた人です。
いわば、観光立国とか言っておいて、実際に観光に来てくれた人が行方不明になったら、こんな不誠実な姿勢ですか?
こんな姿勢が世界に知れ渡ったら、観光に来る人が減るんじゃないんですか。

それから、国連には人権理事会からジャニーズ性加害問題で重大な指摘を受けていますが、これもまた国連から指摘されていること。
日本という国の信頼性が今後どうなるのか?


はっきりしないことだらけの文章で恐縮ですが、ひとつ明確に思うのは、警察がその行方不明事案に「事件性がない」から「家出人」と判断する場合、ちゃんとした根拠や証拠を持って正式に書面で行方不明になっている家族に伝えることはできないのか?と思います。
不勉強な僕は警察の現場も法律もそんなに知っているわけではないですが、そのようなルールがあれば残された家族もまだ警察に不信感を持つ可能性が低いのではないか?警察の現場も動きやすくなるのではないか?と。

ただ現状、家族が行方不明になって警察が「事件性がない」ということで「家出人」と判断され、家族として「家出するはずがない」と思う場合、断言できる場合、真摯に警察にそのことを説明するしかありません。
実際には「一般家出人」と「特異行方不明者」どちらかの判断をするようです。それぞれに判断する基準はあるようですので、ネットを検索していただいてらそれなりの情報が出てきますので確認していただければと思います。あと現場判断もあるかもしれません。


そうしている間に、この「国際基準から離れていく日本。その3。」とも言えることが起きていますが。(また呆れているので書くかどうかわかりません)

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