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じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

「真夏の方程式」東野圭吾

2012-05-28 | 


東山圭吾さんの本を図書館で予約しても、(予約者が多く)なかなか借りるまでに至りませんが、
それでも待っていれば借りれる時がくるもんです(-.-)

6ヶ月とか7ヶ月待てばね。
ま、あまりにも長すぎて待ってもいなかったけど。

物理学者の湯川先生ことガリレオ先生のシリーズです。

子供嫌いの湯川先生だったはずなのですが(・・?
小学5年生男の子とのやりとりがとても楽しめました。

沖のきれいな海底を、船にも乗らず潜りもせず見るという
ペットボトルのロケットを使った実験もなんだかワクワクしながら読みました。

推理小説なんですけどね。
犯人逮捕・一件落着ではない…。
事件とともに描かれる登場人物の人生の成り立ちは、説明しようのない宿命と呼ばれるものなのでしょうか。

章ごとに場面が分かれていますが、
これから先どうなるのか…というところで章が変わり、
ページをめくる手を止まらなくさせてしまうのはさすがです。
電話の話の内容まで章を分けちゃうんだもんなー(;一_一)
(ひどいひどい。眠れない)
(でも、うまい!って思った)
(そうやって、ストーリーの流れを読者の頭の中で整理させてもいるのね!)

罪を償う、背負うとはどういうことなのでしょうか。

この本のストーリーのような罪の償い方があっていいとは思わないし、
これが世の中というものなら、被害者があまりにも気の毒です。

一つの過ちが人生を変えてしまうおそろしさ。
一つの過ちで、罪のない人を犯罪に巻きこんでしまったおそろしさ。
連鎖する過ちのおそろしさ。

ひとつの決断が人生を変えてしまうなんてことは、いくつもころがっているのだけれど、
あまりにも苦しく重い運命を思う時、やるせない気持ちになります。

この結末でも読後感が悪くなかったのは、
ラスト、湯川先生の優しさあふれるひと言があったからでしょうね。

湯川先生のファンです。

(テレビでもガリレオ先生やっていたのね。知らなかった(・・;))


「少女」湊かなえ

2012-04-18 | 


最初、物語の背景や人間関係をつかむのに苦労しました。
時間軸も、ああなったのが半年前、こうなったのは2年前…なんて整理していかないとまとまらない…^^;
(頭ワリィ~)

冒頭の友人の遺書(前半部分しか書かれていない)も、
注意深く読んでいかないと「え?何だっけ?誰だっけ?」ということになりかねません^^;

高校2年の少女たちの話だし、
片肘つきながら(という気持ちのイメージですよっ)なんとな~く読んでいました。

でも、
家族関係や衝撃の過去がストーリーに組み込まれ、
因果応報というものがベースになって物語が膨らんでくると、どんどん引き込まれていきます。

きのうなんて夜寝る前に読み始めたら、
今度は止まらなくなっちゃった!!

ええいッ!もうこうなったら全部読んでしまえッ!!
(なんと無謀な…)

本を閉じた途端、ガッと寝てしまいましたが、
朝起きて、ひと仕事を終えひと息ついたら、
なんかじわ~んとするものが甦ってきました。

知っているつもりで全く理解していなかった親友の気持ち。
何気ない気持ちでした深い罪。
罪を犯したことを気付かない罪。
意識の中にないのに、犯した罪から離れようとする本能。

少年少女たちの死に対する考え方に違和感はありましたが、
いろいろなことがないまぜになって、
ああ人生ってそうだよなーと思わせる本でした。
青春時代だけのことじゃないなって…。

人はいくつになっても気が付かされることがあります。
こんなことも気が付かずに何十年も生きてきたのか…
と思うようなことがね…。


「聖女の救済」東野圭吾

2012-04-15 | 


本屋さんでは、この文庫本だけレンタルCD・ビデオ店のように空ケースを作って置いてありました。
(空ケースを持ってレジに行くのです)

わかりますわかります。
だって、読み始めたら本当にやめられないんだもの^^;

夫婦愛憎のもつれ…
単純な事件と思わせて、
どんどん人間関係が複雑に絡み合っていきます。

理論的には考えられるが、現実的にはありえない…というトリックが、
含みを帯びながらなかなか明かされないなど、
どんどん読み進めたくなるストーリー展開になっています。

さすがです。

殺人の動機がちょっと理解しがたいことや、
せっかく複雑に絡んだ人間関係が、結局あまり深みを持たずに集結してしまった感がどうしても残ってしまいました。

でも、おもしろくて一気読みですよー(^^)/


「朗読者」ベルンハルト シュリンク

2012-03-26 | 


自分の意志とは逆に、どうしてもたぐり寄せられてしまう運命というものがあるのかもしれません―

とても深くて、人生を考えさせられる一冊です。
まだ読んだことのない方にはぜひお薦めしたいと思います。

主人公の、少年時代の何気ない出来事が、
人生を決定づけてしまう…
長い長い年月の物語。

降りかかる運命に向き合い、
考え、
悩み、
真実と正義と人それぞれの幸せの価値観を導き出していく姿には感銘を受けます。

ナチスドイツのホロコーストが背景になってはいますが、
その背景がたとえなくても、人生を考える上で普遍的なものがあります。

こうきたか!
その展開するストーリーには驚かされますが、とても説得力があります。
長い年月と人の奥底に沈む感情の動きにも納得してしまうのです。

哀しみが渦巻いているのに、読後感はすっきりしています。


こんなDreamweaverの教科書ほしかった

2011-11-11 | 
自分の仕事用のサイトを今必死で…
そう、必死で作っています。

サイト作成ソフトはDreamweaverを使っていますが、
ちーっともデザイン通りに文字や画像が収まってくれません(T_T)
(大したデザインでもないのにさっ(-.-))

文字があちこちに飛び散らかり、
(問題なく作れる人にはわかんないだろーな、このつらさ…)
何度もやり直したり、本を見たり(参考書2冊も持ってる…)、インターネットで調べたり。

でもでも、わかんなーい(T_T)

なぜなぜ知りたいことが本には載っていない(・・?

そこでこの本。



まさか3冊目を買うなんてことを今まで考えもしなかったけど、
思い切って買って正解でした\(^o^)/

これはいい本です。

・サイトの作り方を順を追って一からわかりやすく説明。
・つまずきやすいところから、何気なく疑問のまま通り過ぎてきたことも、この本で解決。
・こんなこと知らなかった!便利なツール!
・説明のあとには表を使って整理してあり、ひと目でわかる。
・便利なショートカットも載っていた!

ざざっと読んだだけでもこれだけの感激。
この本、ありがとう~~。
(1日パソコンに向かって結局ちっとも進んでいなかった、という日々のことは忘れよう)

初級・中級者の方にはぜひぜひおススメです!
CS5.5対応も出ていますよー。