東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

農業公園も百花繚乱

2023-06-20 | 散歩

  この季節花は少ないだろうと行ったら
  なかなかどうしてたくさんの花が見られた。
  "世に花々のタネは尽きまじ"?
  ありがたいことです"花屋"サンが続けられる。

 

   ビヨウヤナギ(未央柳) オトギリソウ科。
   中国原産、日本へは江戸時代に中国から渡来した。
   葉が柳に似ているのでヤナギと名がついた。

 

 

   白居易の「長恨歌」に玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、
   太液の池の蓮の花を楊貴妃の顔に、
   未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて未央柳の情景を詠んだ一節があり、
   美しい花と柳に似た葉を持つ木を、
   この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。

 

 

   ギンバイカ(銀梅花) フトモモ科。
   糸のように細いおしべが特徴的で美しく、花びらより目立ちます。
   ハーブとしても使われハーブとしては「マートル」と呼ばれることが多い。

 

 

   ヨーロッパでは愛の女神に捧げる花として、結婚式の飾り花やブーケに利用されるみたい。
   花の形が梅の花に似ていて、
   花色の「白」を「銀色」に例えたところから「銀梅花」になったらしい。

 

 

   ここでもネムノキの花が咲いてきた、
   温室では仲間のエバーフレッシュが咲いている。

 

 

   エバーフレッシュ  マメ科。
   エバーフレッシュは、ブラジルやエクアドルなど
   中南米を主な原産国とする常緑樹です。
   日本で自生しているネムノキの仲間ですね。

 

 

   エバーフレッシュは、昼間の明るい時間帯は葉を広げ、
   夜になると葉を閉じて眠ります(睡眠運動、就眠運動)。
   なので検索すると観葉植物として載っていることが多い。

 

 

   ラベンダーが見ごろになってきた、
   狭いハーブガーデンだけど紫一色に。

 

 

   農業公園のスモークツリー、
   ちょっと白っぽいスモークが風に揺れている。

 

 

   ブドウの棚が賑やかになってきた、
   そろそろ袋が掛けられるのかな。

   花も咲くけどいろいろな実も見られるようになってきた、
   実りの秋がすぐそこまで来ているのかもしれない。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  6月 8日  都市農業公園

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東甲信越が梅雨入りです

2023-06-19 | 散歩

  6月8日気象庁は関東甲信越の梅雨入りを発表、
  来てもらいたくはないけど
  来なければ来なくてまた困る。
  いつまで続くのか、つき合わなくちゃね。

 

   空を見るとうろこ雲がびっしり、
   いよいよ梅雨入りですか、、、。

 

 

   田んぼは田植えが終わっていた。
   前は「田植えしたい子集まって」と
   募集してみんなでワイワイやってたけど。

 

 

   ヤマモモが色づいていた、
   うん、もうちょいだな。

 

 

   真っ赤になってさらに紫色になると食べごろ、
   だが枝の下にはネットがあって拾えないようになっていた。

 

 

   アジサイもそろそろ終わりを迎える、
   終わるころになると真っ赤なアジサイも悪くない。

 

 

   この時期になるともうみんな知らん顔、
   たくさん歩いているのに誰もカメラを向けない。

 

 

   萎れかかって下を向いているのも多いけど
   これが最後だろうから撮っておくことにしよう。

 

 

   田んぼの周りに植えられたガクアジサイ、
   一段低いところから見上げる花、私は好きなんだけど。

 

 

   空には白い雲がぼんやりと、
   こんな雲も今日で終わりなんだろうね。
   これからはどんよりとした空が続くだろう、
   気軽に「花を撮りに」ともいかない
   今年の梅雨はいつまで続くのだろうね、
   せめて被害が出るような大雨だけは勘弁してほしい。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 。 撮影  6月 8日  都市農業公園

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第一日曜日は商店街の朝市

2023-06-18 | 散歩

  各地の商店街がシャッター通りとなる中で
  ここの商店街はなんとか命脈を保っています。
  スーパーも近くにたくさんあるけど
  やっぱり昔ながらの商店がいいみたいですね。

 

   朝の7時からということだけど
   明るくなるのが早いから時間前にはたくさんの人たちが。

 

 

   普段と違うものが手に入るからどこのお店も人垣が。

 

 

   でもやっぱりこれが一番、
   売れ行きはいいみたい右のケースは空っぽになった。

 

 

   なんだか分からないけどとにかく買っちゃおう。

 

 

   時間と共に通りは人で溢れます。

 

 

   これも朝市の定番ね、見ていると飛ぶように売れていく。

 

 

   あっちもこっちも焼きそばやさん、どんどん売れていく。

 

 

   中にはこんなお店もあるけど今回はここだけだったなぁ。

 

 

   仲良しトリオは何を買う、
   「昔ながらの懐かしい味ベビーカステラ」を売っていました。

 

 

   朝市の楽しみはこれ、露店の定番
   こんなイベントでなくちゃ食べられない。

   コロナ禍でしばらく中断していたけど
   ここへきて復活しました。
   今夏は足立の花火も復活するみたいで
   だんだんと普通の生活が戻ってきました。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  6月 4日  商店街の朝市

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白鬚神社の夏祭り

2023-06-17 | イベント

  百花園へ行ったら隣の児童公園で
  ピーヒャラテンツクと賑やかなこと。
  何だ?と思ったら白鬚神社のお祭りみたいだ
  すぐ近く自転車で2,3分、これは行ってみなくちゃ。

 

   すぐ隣みたいなところなので走りだしたら
   すぐに露店が見えてきた。

 

 

   といってもまだ昼前なので露店は組み立て中。
   左に見える「寿老人」の立て看板、白鬚神社の御祭神だ。
   隅田川七福神のうちの一つで百花園も福禄寿を祀った七福神の一つだ。

 

 

   ここは路地が集まっていて何本の路地があるのやら
   そこにみんな露店が並ぶ、まだ準備中ね。

 

 

   やっと境内に入る、境内もいびつで丸でもなく四角でもないいびつな境内。

 

 

   白鬚神社は一段低いところにあって石段を上がった
   高い土手の上の道にもまた露店が並ぶ。

 

 

   お子ちゃま向けの露店はもう営業中、射的場は女の子ばかり。

 

 

   水に流れるボール掬い、「練習あり」がいいね。

 

 

   やっと鳥居の前に、拝殿前には人影もまだら。

 

 

   神楽殿も開いていた。神楽も奉納されるんだろうね。

 

 

   隣には燦然と輝くお神輿が安置されていた、
   これから向島一帯をを練り歩くのだろう。
   このへんは坂道や階段、狭い道が多いから
   担ぎ手も観衆も気をつけてね。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  6月 4日  白鬚神社の夏祭り

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶滅したのか、クマガイソウ

2023-06-16 | 季節の花

  とっくに花期は過ぎたクマガイソウ、
  それでもと待ってみたけど見られない。
  ここ数年だんだんと少なくなっていたけど
  とうとう絶滅してしまったのかな。

 

   ユリが咲いてきました、白、黄色、オレンジと。
   またあの暑苦しいオニユリの季節がやって来る。

 

 

   ハンゲショウ(半化粧)が見られるようになってきた、
   上の方の葉っぱの半分が化粧したようにように白くなるので「半化粧」と。
   花が咲き終わって夏になると、白い部分は色落ちして普通の緑色っぽくなる。

 

 

   タイサンボク(泰山木)、真っ白な大きな花。
   大きな木の上の方に咲いているので下から見上げるしかない。

 

 

   ニワナナカマド、今年は花が少ない。
   木自体も小さくなってしまったみたい。

 

 

   それでも満開になると見事だね、
   いつもの年はもっと大きな房で咲くんだけど。

 

 

   トモエソウ(巴草)、夏に開花する5弁花。
   「ともえ」とは"卍"のような形をしたうずまき模様のこと。
   同じ仲間にビヨウヤナギがあります。

 

 

   ネムノキの花がやっと咲いてきた、
   大きな木なので満開になったらきれいだね。

 

 

   梅の実が枝についたまま完熟していた、
   「唐梅」の実、こんな姿は初めて見た。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  6月 4日  向島百花園

          

     クマガイソウが消えてしまった

   クマガイソウ(熊谷草)、数年前撮影。
   ラン科の花で日本の野生ランの中では一番大きいらしい。
   うす茶色の花の袋状のところを、
   熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った「母衣(ほろ)」に見立てた。

   前には百花園ではあちこちに咲いていた、
   だんだん少なくなってきて数年前にはほんの数輪に。
   今年も待っていたけどとうとう見ることができなかった、
   日本全体で絶滅が危惧されているけど百花園では絶滅したのかな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする