東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

百花園に咲くアジサイ

2023-06-15 | 散歩

  百花園では昼なお暗い木立の中に咲く
  アジサイが多い、いつの間にか隅に追いやられてしまった。
  できるだけ明るいところのを探して撮ったけど
  明るいばかりが能じゃないと切歯扼腕しながら撮っています。

 

   最初は景気をつけてスミダノハナビなど、
   今年は4年ぶりに隅田川花火大会が開催されます。
   パーッと思い切り楽しみましょう、テレビで。

 

 

   ヤマアジサイ、「くれなゐ(紅)」。
   「紅(くれなゐ)」は、咲き始めは白花で日がたつとともに真っ赤に変化します、
   多少日が当たる場所で育てた方が花色が鮮やかに赤くなります。

 

 

   ヤマアジサイ「紫紅梅」。
   「紫紅梅(しこうばい)」は徳島県産、装飾花は丸弁で、
   花色がアプリコット~紅珊瑚色~紫へと微妙な色彩で移り変わるヤマアジサイ。
   葉は小さめで全体的に小ぶりな花です。

 

 

   ヤマアジサイ「城ケ崎」。
   城ヶ崎(じょうがさき)は、八重咲きのガクアジサイです。
   東伊豆の城ヶ崎海岸で発見された自生種で、多くの交配親となっている品種です。
   酸性土の場合は青色、アルカリ性土ではピンク色になります。

 

 

   ヤマアジサイ、「伊予桜」
   愛媛県産の一重ガク咲きのヤマアジサイ。
   装飾花は円弁の大輪で淡桃色。
   両性花は淡桃色と淡青色の複色になります。

 

 

   ヤマアジサイ、「花まつり」。
   半日陰の湿り気のある林や沢沿いに生育していて
   周辺の自然によくなじんでいる木です。
   縁に沿って装飾花をつけてガク咲きとなります。

 

 

   ヤマアジサイ「三河千鳥」。
   静岡県浜松市産のガクアジサイで、別名を「天竜千鳥」と。
   一重のテマリ咲きで、通常アジサイにある装飾花が無く、
   両性花そのものがテマリ状になって咲くという、珍しいアジサイです。

 

 

   ヤマアジサイ、「深山八重紫(ミヤマヤエムラサキ)」。
   ガク咲きの八重咲き花、装飾花と両性花のバランスも良くきれいな品種です。
   以前はハッとするような花が多かったけど、
   このごろはほとんど見られなくなってしまった百花園。
   濃い紫色の八重の装飾花を持つ珠玉のアジサイなのにねぇ。

 

 

   もう一回「スミダノハナビ」
   隅田川の空いっぱいにパーッと咲く。
   川のそばで見れば腹に響く打ち上げの音、
   パッパッパと激しい破裂音そして拍手とため息、
   現地で見たいけど行き帰りの混雑を思うと
   やっぱテレビで見るしかないのかな。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  6月 4日  向島百花園

          

コメント (2)
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