東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

雪吊り、藁ボッチと赤い実と

2021-12-16 | 散歩

  百花園に来たら雪吊りが完成していました、
  寒さに弱い植物には藁ボッチもね、寒さ対策は万全です。
  あたりがすっかり寂しくなった中、
  赤い木の実が彩りを添えていました。

 

   入ってすぐの"ギャラリー"には珍しいものが、
   バショウ(芭蕉)の花?
   バショウ自体をあまり見ないので珍品ですね。

 

 

   バショウもバナナもバショウ科バショウ属の植物、
   バナナにそっくりですね。
   形はそっくりだけどバショウはタネが多く苦くて食べられないとのことです。

 

 

   日本ではバナナは露地植えでは無理だけど
   バショウはなんとか育つようですがやっぱり冬には弱い。
   そこで百花園では藁ボッチで包んでやっています。

 

 

   進行中だった雪吊りが出来上がっていました、
   やっぱり冬の風物詩ですねぇ。
   これを見るとニッポンの冬って感じです。

 

 

   そして幹には菰巻きも。
   寒くなると害虫が暖を求めてここに集まって冬越しをやる、
   春になったらこれを外して害虫もろとも焼いてしまおう。
   発想はよかったんだけどねぇ、実はあまり効果はないみたいと。

 

 

   センニンソウの花の後。
   センニンソウはクレマチスの仲間、花の後もそっくりな形になります、
   このヒゲを仙人の白髪に見立ててセンニンソウと。

 

 

   ツルウメモドキのタネ。
   この前行ったときにはいい姿が見られなかったけど
   この日は待っていた姿が見られました。
   サヤが割れて真っ赤なタネが姿を現しました。

 

 

   ナンテンの実がきれいになってきました、
   ものみな枯れたセピア色の中でこの赤い色は貴重です。
   ここは茶室の入口、こんなところには似合いますね。

   ナンテンは「難を転ずる」と縁起がいい木とされています、
   ナンテンはまた"トイレの神さま"でもあります。
   昔の家のトイレ(汲み取り式)の脇には必ずと言っていいほど
   ナンテンが植えられていた。(昔のトイレは戸外が多かった)
   実にも葉にも殺菌効果があるようで葉には消臭効果もあるという
   実を煎じて飲めば殺菌作用や咳止めの効果もある、「ナンテンのど飴」ね。
   そんなこんなでトイレにの脇には植えられるようになったらしい。

 

         data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  12月10日  向島百花園

         

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ひょっとしたら見られるかも

2021-12-15 | 散歩

  百花園へ向かっていてもう着くというとき
  あ、そうだ、あそこへ行けばあれが見られるかも。
  急ブレーキで横道へ進入、
  さあ、来たのはいいけどあるのかなぁ、見られるのかなぁ。

 

   門前にはパネルが立っています、北斎の絵みたい。
   この辺りは江戸の頃は寺島と呼ばれ有名な寺島ナスを初め
   野菜の産地、江戸の胃袋を満たしていました。

 

 

   さらに並んで「不許葷酒入山門」の石柱、
   ということは禅宗のお寺さんなのかな。
   ニンニクのような強烈なものとお酒はダメですよと。

 

 

   向島「法泉寺」。
   境内はわりと広いけど全体的にはこじんまりとした寺、
   ここは白いサルスベリとかサンゴシトウを撮りに来るところ。

 

 

   本堂の屋根には連なった鬼瓦、
   大きくはないけど鬼瓦らしい鬼瓦。
   わりと好きで行ったらじっと見ていたり。

 

 

   そのサンゴシトウがまだ残っていました、
   暖かい国の生まれのはずなんだけど
   寒くなってもまだ頑張っています。

 

 

   マメ科の植物。
   オーストラリアで作られた植物です。
   今になっても残っていたなんて驚きました。

 

 

   さて、目的のものは?
   ありました、まだちょっと早いみたいだけどフキノトウ。

 

 

   もうちょっとしたらよく見るフキノトウの姿になります。
   私の知ってる限りではここのが一番早いみたい、
   寒風の吹きすさぶ中でいつごろ咲いてくるのでしょうね。

   このあとはすぐそこの百花園へ、
   花は見られないだろうけど冬景色でも見られるのかな。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  12月10日  向島・法泉寺

          

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この時期行くところは温室ね

2021-12-14 | 散歩

  いつ行っても緑が多かった公園も
  さすがに色褪せて来ました。
  温室があるハーブ園の周りはともかく
  ほかのところはすっかり冬景色です。

 

   土だけになっていた畑に新しい作物が。
   ここでは小麦が芽を出していたけど
   他にもビール麦とか六条大麦も作られます。

 

 

   ハーブ園を見るとラムズイヤー、柔らかい毛に包まれて
   触ってみるとふわふわで子羊は知らないけどネコの耳みたい。

 

 

   銀葉アカシアが花の準備を始めました、
   春に咲く黄色いポンポンのような花はミモザと呼ばれ
   みんなに喜ばれています。

 

 

   温室にはブーゲンビリア、しばらくぶりです。
   前はいつ行っても咲いていたように思うけど
   久しぶりに見たような、条件が合えば年に何回も咲くようです。

 

 

   バナナもこのごろは年間を通して実っているみたい、
   前は珍しかったけど今は「また生ってるな」みたいな感じです。

 

 

   エバーフレッシュの実からタネが飛び出しました。
   花はいつも見ていたけどこんなタネが出来るとは知らなかった。

 

 

   団体さんが入ってきたので外に出ました、
   ユズの木とサザンカに挟まれてメタセコイア
   紅葉のときは終わって足下は落ち葉でいっぱいです。

 

 

   キンカンが熟れてきました、
   やっとキンカンらしくなってきた。

 

 

   クチナシの実。
   いろいろな染色に用いられます、食品とか布も染められるよう。
   栗ご飯に入れると美味しそうな色に、
   またハンカチなどもきれいに染まるようです。

 

 

   エリカの花。
   エリカは種類がいっぱいあって名前が大変。
   これはホワイト・ディライトという園芸種らしい、
   筒状の花が白く咲いてきてそしてピンクに変わります。

   同じくハーブ園にあったジャノメエリカ、
   先日見たら根元からバッサリ、姿を消していた。
   どうしたのだろう、お気に入りだったのに。

 

         data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  12月5日  都市農業公園

         

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桜は咲いたが梅はまだかいな

2021-12-13 | 散歩

  10月に入ってすぐに咲きだした十月桜は
  ややお疲れ気味だけどそのあと咲いてきた
  冬桜は元気いっぱい。
  春の桜みたいだけど、さあ、梅はどうかな。

 

   河川敷を走っていたら大規模な"工事中"にぶつかった、
   道は大きく迂回するように付け替えられ工事車両がいっぱい。
   土手を削っているようだけど何がどうなるのだろう。

 

 

   さて、公園の土手の冬桜
   きれいに晴れた空の下ここぞとばかり咲き誇っています。
   ちょっと見には春の桜と見まごうばかりに派手に。

 

 

   その桜の横にサイクリストたちの憩いの場が。
   東京湾までの間こうして休めるのはここだけ、
   どこへ行くのかな、どこから来たのかな。

 

 

   公園の中に入っていきましょう。
   皇帝ダリアはまだ咲いています、
   高いので風に揺れながら、もうちょっと咲き続けそう。

 

 

   芝生広場の横のモミジが真っ赤になって。
   目の高さに真っ赤なモミジ、皆さんスマホを取り出して撮っていきます。

 

 

   古民家の前にひまわりが一本だけ残っていました
   「はるかのひまわり」です。

   阪神大震災で当時小学校6年生のはるかちゃんという女の子が亡くなりました。
   自宅の1階で寝ていたはるかちゃんは倒壊した瓦礫の下から発見されました、
   半年が過ぎ、はるかちゃんの家のあった空き地に無数のヒマワリが咲きました。
   それを見たはるかちゃんのお母さんが「娘がひまわりになって帰ってきた」と、、、。
   そのヒマワリの種を希望者に配布して全国で「はるかのひまわり」を咲かせる
   「はるかのひまわり絆プロジェクト」という活動が行われています。

 

 

   古民家の周りには点々とバラの花が、
   さすがに数は少なくなってしまったけどまだ咲いている花も。

 

 

   田んぼの排水路の小川、
   ネコジャラシが陽の光に輝いて。

 

 

   梅林を見てみました、
   「寒紅梅」のツボミがすっかり大きくなって、そろそろだね。
   ここのは年末には咲くのかな、年明けになっちゃうのかな。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  12月5日  都市農業公園

          

     強風下の富士

   今日は朝から風が強く家にいるとビュービューと
   怖いような音を立てて吹きまくっています。
   おかげで空は雲一つない青空が広がって
   富士が
   これ以上きれいな富士はないというほどの姿を見せてくれました。

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キョロキョロしながら走ろう

2021-12-12 | 散歩

  そろそろ農業公園へ行ってみなくちゃね、
  途中の景色でも見ながら行ってみようか。
  空は晴れて空気は澄んでいるみたい、
  遠くが見えるかな。

 

   荒川の土手の上、富士の方には低い雲が地表を覆っている。
   頭だけ出した富士はこれから隠れる?もっと見えてくる?。

 

 

   空気は澄んでいるみたいなので遠くが見える、
   昼間の時間にしては珍しく東京タワーがスッキリと見えていた。

 

 

   農業公園までくると遠くの山並みもはっきりと、
   この山並みが見えるのは冬の間でもそれほど多くない。
   山並みははっきりと見えるのに富士は隠れてしまった。

 

 

   河川敷の"大花壇"は整地されて春に向けたチューリップの植え付け、
   デザインが描かれているがなんのデザインだろう。

 

 

   荒川にボートがやってきた、あれをやるのかな。
   ボードを持ったおにいさんが出てきた。

 

 

   ここまではよかったんだけどねぇ、、、

 

 

   いきなり水没!、
   でもまた元気に滑って行きました。

 

 

   土手の上の冬桜は満開です。

 

 

   こっちは十月桜、ちょっと疲れたかな。

 

 

   最後の一葉、、、
   いやいや冗談です、まだいっぱい残っていますよ
   一枚だけのを狙って撮ってみただけです。
   桜もイチョウもすっかり寂しくなりました、
   いよいよ本当の冬の到来なのでしょうか。

 

         data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  12月5日  都市農業公園

         

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