東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ススキが見ごろ椿も咲いて

2020-10-26 | 季節の花

  ハギに代わってススキが見ごろになってきました、
  季節は確実に進んでいるようです。
  いつも一番に咲いてくるツバキも咲いてきました、
  いよいよサザンカとツバキの季節がやってくるのかな。

 

   この間まで直立していたススキ
   ここへきて頭を下げてきました、秋深しですねぇ。

 

 

   夕陽に輝くススキはとてもきれいなんだけど
   ここに夕日は当たるのかな。

 

 

   ぶらぶら歩いていたらこんなアザミを見っけ、
   風が吹いたら回るのかしらん。

 

 

   アケボノソウ(曙草)  リンドウ科センブリ属。
   Twitterで咲いたよ~、でも花を探すのには広い百花園
   さんざん探してやっと見つけました、初めて見た花です。

 

 

   和名は花冠の斑点を夜明けの星空に見立ててつけられた。
   北海道~九州まで、山地の湿原の周辺草地や
   山間の小川のほとりなどの湿った場所に生育するそうです。

 

 

   秋になると真っ先に咲く斑入りの白ツバキ、
   今年も咲いてきました。
   このツバキ、似たような花が多いので名前が特定できません。

 

 

   近くにはぱっくりと割れた実が残っていました、
   丸い実はよく見るけど割れたのを見たのは初めてかな。

 

 

   そしてシュウメイギク。
   他のところではみんな咲いているのに百花園はまだこんな状態、
   ここのサルスベリとシュウメイギクはとにかく遅い。
   他の花はちゃんと咲くけどこの二つは無茶苦茶遅い、
   なんだろうね不思議です。

   10月も最終週に入ってやっと晴れた日がやってきました、
   長い間うっとおしい日が続いたので秋晴れが続いてくれるといいな。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月18日  向島百花園

          

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実か種か、頭が痛い百花園

2020-10-25 | 季節の花

  実とタネの違いが分かりますか、
  リンゴは実だけどクリはタネかな?。
  調べるとイチジクは花であって実でもあると、
  そんな頭の痛いモノがたくさん見られます。

 

   サネカズラの"実"、漢字では「実葛(核葛とも)」やっぱり実ですね。
   万葉集にたくさん見られます。

   「核葛(さねかずら)のちも逢ふやと 夢のみに
   祈誓(うけひ)わたりて年は経(へ)につつ」   万葉集 柿本人麻呂

 

 

   話は戻りますが、
   種は胚珠がかわってできたものであり、
   実は子房やそのほかの花の部分がかわってできたものです、、、と。
   いよいよ分からなくなってきたので次へ進みましょう。

 

 

   ヌバタマ(射干玉)、ヒオウギのタネですね。
   これも万葉集にたくさん見られます。   
   "ぬばたまの"は黒に関連のある
   「夜・夕・髪」などにかかる、
   枕詞(まくらことば)として用いられます。

   「茜(あかね)さす 昼は物思(ものも)ひぬばたまの
   夜はすがらに哭(ね)にみし泣かゆ」    万葉集

 

 

   カラスウリ(烏瓜)。
   これは実ですね、花はヘビウリと同じ真っ白いレースで出来ているよう。

 

 

   ムラサキシキブ(紫式部)。
   いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を
   連想させて「紫式部」となっていった、との説が。

 

 

   クロガネモチ。
   大きな見上げるような木に赤い実がいっぱい、
   子供のころ鳥モチを作ったのはこの木だったんだろうか。

 

 

   ピラカンサ、
   複数形でピラカンサス。
   単数と複数をしっかりと使い分けているようで、、、。

 

 

   ノイバラ、
   小さな赤い実がいっぱい、鳥たちが食べるのかな。

 

 

   センニンソウ(仙人草)。
   この羽毛状のものを仙人のヒゲに見立てた名前ですね。

 

 

   クレマチスの仲間、
   つる性なのでなんにでも絡みつく、
   花の時期には巻き付かれた被害者は
   真っ白い花に包まれ雪が降ったようになる。

   花の季節が終わって実の季節になりました、
   実なのかタネなのかはさておいて
   その美しい姿を楽しみましょう。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月18日  向島百花園

          

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このごろ都に流行るもの

2020-10-24 | 日記

  このごろ都に流行るもの、、、
  都だけじゃなく全国で、いや全世界で流行っています。
  おかげで生活はめちゃめちゃに、
  行事もイベントも生活がみんなめちゃめちゃになってしまった。

 

   東京に夏を呼ぶ三社祭、江戸っ子たちの夏祭り。
   当然ながら中止になってしまった。
   いや、中止じゃなく延期だったようで先日お神輿一基が車で廻りました、
   例によって日時場所は内緒で巡り合った人は運がよかった?。

 

 

   三社祭りなんてこうでなくちゃ。
   職場の真ん前から浅草に向かうお神輿、
   この日はもう仕事なんかやってらんないよ~。

 

 

   お神輿が出なきゃきれいなおねえさんたちが撮れないじゃないねぇ。

 

 

   足立区では「国際まつり」が早々に中止となりました、
   11月3日文化の日の恒例のイベントだったんだけどねぇ。

 

 

   そして暮れのイベント「光の祭典」も中止となりました。
   区ではCG加工したオリジナル映像を配信したり、
   AR(拡張現実)で作成したイルミネーションオブジェを発信
   スマホでそれをバックに自撮りができるようにします。
   作品を応募すれば景品が当たるとか
   「今年はお家で楽しもう"光の祭典"」を計画しています。

 

 

   さて11月に入ればお酉さまの熊手市、
   当然中止かなと思っていたら決行するようです。

 

 

   鷲神社の境内では熊手市の準備が始まっていました、
   おいおい、大丈夫かぁ・・・。

 

 

   まず往復はがきで申し込むと抽選ではなく全員に
   入場証が返送されます、1枚9名まで申し込めます。
   入口で「接触確認アプリ」COCOA・入場証・健康チェックシートを。
   入場は1時間1,000人に、入り口で検温を実施、マスクなしは入場できません。
   COCOAが、スマホがない人は健康チェックシートだけでもOKとか。
   なお最新の状況によっては変更もありうると。

 

 

   お店の方はというと、
   店の数は半減とし売り子はマスク、フェイスシールドで対応します。
   手締め、振る舞い酒は行いません。
   と言うわけで今年はこんな光景は見られませんね。

 

 

   拝殿に向かう参拝客。

   「発祥は景行天皇の御代、日本武尊が東夷征討の時、
   鷲大明神社に立ち寄られ、戦勝を祈願し、志をとげての
   帰途社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、
   お礼参りをされました。その日が十一月の酉の日であったので、
   この日を鷲神社の例祭日と定めたのが「酉の祭」
   すなわち「酉の市」の起源・発祥です」。

   なにはともあれ神さま仏さまここは頑張って"疫病退散"を、
   あ、世界中の神さま仏さまへのお願いです。

          

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キイジョウロウホトトギス

2020-10-23 | 季節の花

  長い名前だね、漢字で書くと"紀伊上臈杜鵑"
  紀伊の国和歌山に咲く"上臈"みたいにきれいなホトトギス。
  ジョウロウホトトギスはいろいろあって
  土佐、駿河、相模などがそれぞれ頭についている。

 

   タイワンホトトギスがいっぱい咲いてきた、
   まだしばらくは咲いていそう。

 

 

   茶室の前にびっしりと、これもタイワンホトトギスかな。
   去年までは見られなかったので今年植えられたのだろうね。

 

 

   さて、キイジョウロウホトトギス
   やっと咲いてきた、待ってたぞ。

 

 

   水の近くの崖や石垣から垂れ下がって咲く、
   場所を選ぶんだね。

 

 

   育つ環境は減り、また持ち去る人が多いため数が減っているそうだ。

 

 

   受粉を受け持っているのはトラマルハナバチで
   頭から入って後ずさりして出てくるという。

 

 

   花は5日間咲くようで品種によって期間が違うとか、
   つぼみがたくさん見られるのでまだしばらくは見られそう。

 

 

   人間のつぼみもたくさん、
   この先生はビデオカメラで撮りまくっていた。
   子どもたちを引率してきたのかビデオを撮りに来たのか
   まあどうでもいいけど後の整理が大変だろうね。

   こども10人に保育士さん3人、
   この業界の人手不足が分かるなぁ。
   高齢者の介護や子どもたちの保育に若い人たちの手が取られている
   ニッポンは大丈夫なんだろうか。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月18日  向島百花園

          

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三匹目のドジョウは拾い物

2020-10-22 | 風景

  毎日が曇り空でこのままでは新着フォルダが空になる、
  百花園だけでも行ってみなくちゃ。
  カメラを積んで土手まで上がったら地表には雲がない、
  日の出を撮るつもりはなかったので時間がギリギリ。

 

   あれ、お日さまが顔を出している。
   自転車を放り出しカメラを取り出すのももどかしく。

 

 

   そこらへんの縁石に腰を下ろして撮り始めたが。

 

 

   お日さまはどんどん昇る、1分間でこんなに上がってくる。

 

 

   撮り始めて1分、やっと落ち着いてきた。

 

 

   せめてあと5分早く出ていたらなぁ。

 

 

   撮り始めて3分、真ん丸なお日さまになった。

 

 

   ふ~、やっと息ができる。
   何だったんだこの数分間は、こんな初めてだよ。

 

 

   改めて見たら雲と地表にはこれだけしか隙間がない、いつもと逆だね。
   カメラを積んで出たのも運としか言いようがない、
   さすがに橋の上には常連のおじさんたちもいなかった。

   このあと行った百花園でも待っていた花が咲いていた、
   帰りの河川敷でもコスモスを撮ることができた、
   空は相変わらず曇り空だったけど心はちょっと晴れたみたい。♪

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月14日  荒川土手

          

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