カシワバハグマという聞きなれない花、
キク科の花だけどこれは一目見れば分かる。
というか好きな花で早く咲け咲けとエールを送っていた。
見ごろを迎えたハギの花と共に。
キク科の花ですねぇ、こうした特徴があればね
キク科の花もレパートリーに入れるんだけど。
カシワバハグマ(柏葉白熊) キク科コウヤボウキ属。
ハグマ(白熊)とは中国、チベットに生きるヤクの尾の毛。
仏具の払子(ほっす)を作る材料だが、花がこの払子みたいと。
大きな葉がカシワに似たハグマという意味の名前です。
百花園のサザンカ第一号。
もう少しすると八重の花が咲き始めます、
そしてピンクと白のグラデーションがきれいなサザンカも。
「白花萩」と名札が出ていました、
ピンクの花に慣れた目には新鮮でいいですね。
江戸絞り、
思ったほど咲きませんでした、例年はもっと多く咲くけどね。
見ていると気がつかないのか素通りする人も多かった。
ヌスビトハギの実、
このメガネみたいな形が抜き足差し足忍び足で歩く盗人の足跡に似ていると。
これもひっつき虫の一つでズボンなどにびっしりとひっつく困りものです。
萩のトンネル、
百花園の名物でおばちゃんたちはまずここへ駆けつけます。
ソーシャルディスタンスもなんのその早い者勝ちの様相でした。
この日は平日だったけどお客さんが多かった、
なかでも目についたのが女子カメラさんたち。
ミラーレスとか一眼レフ、それも結構なカメラばっか、
趣味の団体さんかと思ったけどそうでもなかったみたい。
いや壮観ですよ女子カメラさんがあんなに集まると、
ブームは収まったのかと思っていたけどまだ健在でした。
花を見るより女子カメラさんを見ていたり、、、
いやいやそんなことはなかった・・・と言っておきましょう。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月29日 向島百花園